雑 記
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2014年06月27日(金) 読書記録+

大分間が空いてしまったので、呼んだ本すべてを書き記すのは不可能。
バチスタ〜田口白鳥のシリーズ最新巻は読みました。
これ、医療という特殊分野が舞台のせいか、意外と早く借りられるのですよね。
……あ、違いますね、神様のカルテはなかなか借りられませんからね。
神様のカルテは、医療分野に於ける諸々を語るということがないからでしょうか。
バチスタは、結構詳しく語られますから、読む人を選ぶのかもしれませんね。

ここ最近、ぽつりぽつりと借りては読んでいるのは、有川浩さん(失礼だなこれ、と思い直したので敬称付けることに)
面白いからページがどんどん進む(笑)
それと、東京バンドワゴンのシリーズにすっかりはまってしまって最新刊の順番待ち中。
TVで演じていた玉置浩二さんがあまりにぴったりすぎて、もう他の人を想像することができない(笑)

漫画になっちゃいますが、佐藤史生さんの復刻版、夢見る惑星がスタートしました。
今読んでもいいわぁぁぁぁぁぁ。
ていうか、持っていただろ、PL。
なんで復刻版買う……?

思い入れあるのですよ。
だって、主人公イリスは、KOCで生きていたキャラ、ハリアさんの原型ですもん。
イリスのイメージで作ったキャラだったのです。
性格が全くのベツモノになってしまうのは当然として、外見はほぼ踏襲したつもりです。
髮と目の色は違いますが。
性格も併せると、イリスよりも神官さんの方が近いです。
頭は切れるが酒癖が悪い、という設定辺りは外してますが(笑)
神官さんは、紫堂恭子さんの辺境警備に登場する人物で、某人に指摘されて知りました。
当時、読んでなかったのでして。
こう書くと、もう一度読みたくなるのですが、果たしてどこに埋もれているのやら。
気をつけていても、本は増殖してしまう……

そう言えば、栗本薫さんが亡くなって、グイン・サーガは別人によって続編が刊行されています、が。
PLは、途中で挫折しているのです。
アルド・ナリスが死んだ少し後で。
面食いのPLとしては、ものすごい喪失感があったのです。
イシュトもスカールも好きだけど、スカールはそんなに登場しないし、この頃のイシュトは、ちょっとアレな感じになっていたから(笑)
イシュトに焦がれて堕落(笑)したかのようなアムネリスは残念だったし、延々と続くアリストートスの思惑には疲れたし。
レムスは黒くなっちゃったしねえ。
……ま、そういった諸々を楽しめれば良かったのですけど、やはり、ナリス様がいなくなってしまって、世界が色褪せてしまったのでしょう。
でしょう、って他人事みたいですが、少なくとも、ペリー・ローダンを挫折した時とは意味が違うことは確か。
ペリー・ローダンは、読んでも読まなくていいやって思えてしまったんですよね。
つまり、単純に飽きてしまったと、そういうこと。
あれは数名の作家が持ち回りで書くから、一話完結型で、長く続くということがないですから、どうしてもマンネリ化してしまいがちかなと。

もうほとんどSFは読まなくなっているのですけど、デューンやレンズマンを読んだ時のわくわくを、また経験したいという思いはあります。


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