道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
2006年02月27日(月) |
じいちゃん、あまえる |
祖父が、自宅近くにある、いわゆるケアハウスに引っ越したのは 去年の秋口だったかと思う。祖母も一緒だ。
ケアハウスは老人ホームというよりも お食事つきのお年寄り専用高級マンションみたいなもので、 祖父母とも今までと変わらない生活を楽しんでいるようだ。
京都のお土産を持っていくと、日ごろ寝たり菓子を食ってばかりいる 祖父が、「オレを起こせ」とベッドからソファまで私に 誘導させる。「お茶を淹れろ」だの、「飴が無い」だの 普段しきることなんかしないくせに、色々私に言いつけては 満足そうにしている。
私はじいちゃんっ子なのでよくわかる。 祖父は私にあまえているのだ。
握り返してきた手の力が思いのほか強くて、私も力をこめた。
日が暮れてきた。
子供の頃のように、祖父の手に頬を押し付けて、二人で 夕日を眺めていた。
2006年02月26日(日) |
モテモテこけももさん |
犬にですが。
犬というのは、♀が発情すると、それに誘発される形で ♂も発情するものだそうで。オスに明確な発情期はないみたい。
公園を散歩していたら、大きなゴールデンレトリーバーが ずんずんと私のところまでやってきた。 「人懐っこくてかわいい〜」となーこなーこしていたら、 突然私のふとももを貸してくれと言わんばかりに マウントを取り始めた。
「!!!!!!!」
これには飼い主さんも私もびっくり。 馬鹿にする意味とか、相手を格下に見る行動での マウントじゃないコレー!!キタコレいやイクナイ!! ひっぺがそうとするけど、オス犬、太ももに爪をたてたり 「緊張しなくてもいいから」的な甘噛みをしたりと 完全に臨戦モード。そんな趣味ねーよ! そんなこんなでドタバタしていたら、他の犬からも 「オレ混ぜてハアハア」と太もも掴まれてもうストッキングビリビリ…。
「な、なんでじゃあああッ!!」
うちの犬はその時車の中にいたので、出てこないように必死に ガードしていたのですがハタと思いつく。
そういえば、うちの犬、最近なんか様子が変だった…。
食欲不振、あまえんぼに拍車がかかってる、脱走が命がけなどなど。 これってもしかしてモネさん、
発 情 し て ま す か ?
だとするとこのわんこたちのこけももタンハアハア行動も納得できる。 発情したモネの匂いが全身からしてるのだ私。
いや、しかし死ぬかと思った。貞操の危機だった。 犬からあんなに熱烈アピールされるとは思わなかった。
2006年02月21日(火) |
世界的観光都市ですし |
未だに理由がよくわからない。パンツでも見えてたのか。
世界的な観光都市なので、日本のみならず海外からの観光客も のっぴきならない多さである。 特にこの竜安寺では外国人観光客が多く見られた。
枯山水の前で、みんな思い思いに自由な解釈を楽しんでた。 ただ、ここ、宇宙を体感する以前に人いっぱいで、 恥ずかしがり屋の私達には人前で自分の世界に入ることは なかなか難しいのです。 一度で良いから誰もいない境内で、じっくり瞑想してみたい。 人種も宗教も、世代も思想も異なるたくさんの人々が、 ひとつの庭を見つめているその光景の方が興味深かった。 工事中の垂れ幕、早くとっぱらってくれ…。
最終日、伏見稲荷まで電車で移動。出発までぼんやり 待っていたら、東洋系の人から突然声をかけられた。
すぐに安易にイエスと言うな私。 頭の中にはポンポン英語のセンテンスが浮かんでくるのに、 口を通してそれが伝えられないのはなんでなんだろう。
アメリカから帰った直後は空港でアメリカ人と喧嘩まで できるほど、英語に対して拒否反応が無くなったと思ったら これだ。 やっぱり気合いだな。間違ってたら恥ずかしいとか そういうこと考えてると途端に話せなくなる。
2006年02月20日(月) |
修学旅行は茶団子の香り |
さてさて、事の発端は彼氏が未だに京都未体験だと聞き、 「日本人として生まれたからには京都を見て死ね!」 と、さながら日本人としての先輩的なスタンスから 強引に誘い出したことに起因する。
かくいう私、これで京都は三度目の旅行。 行く度にドーパミン垂れ流しまくり、 「またもう一度来たい!」と胸を熱くして京都の地を その都度後にしていた。
とはいえ山形からでは旅行費用が馬鹿にならないので 頻繁に行けるトコでもない…と思っていたのだが、 タイミングよくJALのバーゲンチケットで 格安チケットをゲット!!
ホテルにも特に高望みはないのでビジネスホテルをと考えていたら、 1月、該当ホテルチェーンに不正改造問題が発覚!!(笑) 安いし、まあ、耐震偽造ではないから、我慢して泊まるか…と 予約しようとした矢先、姉から一休.comを紹介してもらい、 なんと2泊一人当たり8000円で済むシティホテルのプランを 発見!(料金安い上に、アクセスに便利で快適だった…!) 浮いた資金でうまいメシゲットです!
移動は殆どバスでOK。二日間のフリーチケットで あちこちを散策。清明神社と二条城だけ、時間間に合わなくて 入れず…、外からだけ中を覗く程度で終わってしまったのが残念。
有名どころには修学旅行で足を運んでいましたが、 いつでも、何度行っても圧巻なのが三十三間堂。 背筋が思わずしゃんとしてしまうような、澄み切った お堂の空気と数え切れない仏様の圧倒的な存在感。 手の届くところに国宝があるのにも俄然コーフンしてしまいます。
留守にしてました。JALバーゲンチケットを活用して冬の京都へ 二人旅してきました! メジャーどころを抑えた、ザッツ京都という旅プラン。 ぼちぼち詳細書いて行きますー。
金田こけももさんとの相性診断。
バレンタインですが、多忙で彼氏にチョコもあげない 彼女失格金田こけももです。
ちなみに私の恋愛頭脳。 案外まともで嬉しかった。オトナ!
遠方の友達Tちゃんから、心のこもったプレゼントを もらった。
入っていた一冊の本。
読み終えて、一緒に入っていた 名古屋土産のうまうまシフォンケーキを むさぼり食いながらひんひんと泣いた。
あんまり泣かすな!そしてありがとうTちゃん!
熱すぎず、寒すぎず。エビ反りになっているのが好きです。
実はここ一週間ほど、両親が姉のところに遊びに行っていて 実質一人でお留守番という名の擬似一人暮らしをしていました。 夢の時間ももう終わり…。 別に親がいようといまいと生活が一変する訳ではないですが 一緒にいるとストレスが多くなるのも事実。 親不孝な私。
一人暮らししたい。
『白夜行』を見始めました。 昨日は戦国自衛隊を見ました。 渡部篤郎は一気に老け込んだ気がします。好きです。
最近モネのお腹の辺りがふにふに柔らかくて、 特に下腹部のあたりの胸のあたりが セクシーなさわり心地で、ちょっと困ります。 胸?ぜい肉?とにかく、なんだかなまめかしいよ…。
Amazonで、衝動的に色々注文。早く届かないかなー。
2006年02月08日(水) |
本棚を見て知るその人となり |
他人の部屋に入った時、ついつい本棚に目が行く人は多いのでは。 どんな本を手元に置いているかを知れば、その人の嗜好や ものの見方の片鱗を垣間見ることができるからだ。 そう考えると、本棚は下着の陳列と同じくらい恥ずかしいもの なのかもしれない。
前の職場時代。 同僚や上司と一緒に、とある先輩の家で鍋を囲むことになった。 姉御肌で、男気溢れるその先輩の部屋の本棚には びっしりと並んだ少女コミックの背表紙…。
か…
…『快感フレーズ』…。
※快感フレーズをご存じない紳士淑女の皆さんには こんなレビューサイトをオススメします。
友人Yが放った一言。 「ヤヴァイよ!この部屋アブイよ!」
アニメ化もされた、私の中でのマンガ界トンデモ本ランキングベスト1 ブックでした。昔、酒の席でカケに負けた私は、
「『快感フレーズ』を全巻飛ばさず完読する」か、 「高橋克典with仲間由紀恵『愛してる』のシングルCDを 原価で購入してソラで歌えるようにする」
という屈辱的な罰ゲームの選択を迫られまして、その足でマンガ喫茶に 入り、あのデンジャラス☆ワールドと対峙する羽目になったので あります。
その女子高生が抱くストレートなエロ願望が 無意味に節操なしに炸裂したDQN漫画が 知人の本棚に入っているという事実。 これがケン月影とかふくしま政美なら まだ良かったんだが(良くない)。
しかも先輩の放ったトドメの一言がキツイ。
「その漫画、主人公がすごくかっこよくて、アタシもこんな恋人 欲しいって心から思える漫画にめぐり合えたの」 (※原文ママです)
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
その日から、その先輩に怒鳴られたり叱られたりしても、 (この『快感フレーズ』がッ…) と蔑むことで全く気にならなくなりました。
2006年02月07日(火) |
当たった!当たった! |
と…
わーん嬉しい。当日は勿論会社を休みます。
ゴルゴと呼んで。
おかげで通勤時の凍るような寒さからも 指先だけはしっかりガード。肌触りいいわ〜。 レディスの指長用も試してみましたけどやっぱりダメでした。 手のひら自体がでかいので困ります。
今私の中でめさめさ気になっているYMCK。 ピコピコ感が気になって、CD買ってしまいそう…! こういう甘ったるい声質って好きだ。 8bitゲーム機の音色にのせて、甘い歌声がグルグル回る…。
2006年02月05日(日) |
光りの速さで噂は飛ぶよ |
噂の真偽についてはともかく(ええんかい)、 その伝達の速さにはただただ舌を巻くばかり。 私も好きですけどね噂話。下世話なもんで。
仲良しにやっているのでご心配なく。
2006年02月04日(土) |
それだけが理由ではないのだけれど |
お相手は高学歴高収入の年上男性。 見た目もわりとかっこよかった。彼女の友人である私にも 紳士に接してくれて優しかった。 「あんないい人勿体ない!」と驚く私を前に一言。
ひとつ嫌いなことが見つかると、何もかも嫌になるのは わかるが。
あぶない!
かじるといい味がするので、犬はこぞってぶたを追います。 ですから、ぶたこどもは犬が嫌いです。
「やつら は ちきゅう を ねらてるよ!」
|