makko zazieのイギリス留学日記

2004年02月29日(日) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月29日 - 』

 この日はまずマクドナルドへ行き朝食兼昼食を取り、そしてモーツァルト博物館へ行った。この博物館はモーツァルトの時代、オペラ歌手ヨゼフィナ・ドシュコヴァーの別荘であり、モーツァルトはプラハを訪れてはここに滞在したのだそうだ。そして滞在している時にオペラ「ドン・ジョバンニ」を作曲したんだって。現在はここがモーツァルトの博物館になっているのだけど、館内にはモーツァルトの愛用の楽器や髪の毛等が展示されていた。
さて私達は、ここからプラハ城へと向かおうとトラム(路面電車)に乗ったのだが、ど〜もおかしい。全然プラハ城に着く様子がない。私達は「自分達は正しい」と信じ込んでいるので(笑)疑いもなくしばらくそのトラムに乗っていたのだけど、路線終点あたりでやっとこさ疑い始める。。もしかして逆方向に乗ってたりするかも〜?って。トラム内の放送はチェコ語で流れているのであってないようなもの。私達にとってはBGMと同じなのである。言葉と言うよりは「音」でしかないのである。結局逆方向に乗っていた私達はすっごい長時間トラムに乗っていたあげく、また折り返しトラムに乗り、確かどこかで降りて地下鉄にも乗り換えたっけかな〜っ、まぁどうにかプラハ城へ着く事が出来たのでした。27日にプラハ城に来た時には気づいていなかったのだけど、プラハ城の周りには「軍事博物館」があって、ここもまた映画「アマデウス」では撮影に使われていた場所なのである。年老いた宮廷楽長サリエリが収容されている病院のシーンを撮影した所なのである。しかし「軍事博物館」に着くとかなり残念な事実発覚!ここを見る為に、再びエッチラオッチラ高台を登って来たのになんと「閉鎖」になっていた。なんという事だ〜っ!ひどすぎる!むごすぎる!わたしゃ意外と年なんだぞ〜っ!とりあえず外観だけでも記念に写真を何枚か撮っておいた。
実はこの日が今回の旅行最終日。ロンドンへ帰る日。。帰りのフライトの時間まで時間があるので旧市街地まで行く事にする。そしてホテルに戻って荷物を取り空港へ向かう事にした。旧市街地に行くまでに小洒落た茶店に入ってケーキとホットチョコレートとカフェラテを食べて飲んだ。。店を出て旧市街地に向かうのだけど、ずっと下り坂道が続く。。雪が降ったりやんだりしていたので滑らないように気をつけないとな〜って思ってた矢先みごとに転んだ。音も無く転んだ。10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点 合計100点 パーフェクトな転びだった。なんで旅行の最後に転ぶんだ私?ホテルからはタクシーで空港へと向かった。。飛行機は雪のせいで1時間ほど遅れていた。ロンドンのスタンステッド空港に着いたのは夜遅く。。エアバスに乗ってロンドン市内へと向かう事にした。。運転手と私達以外誰も乗っていない。。貸し切り状態だった。。私達の住むWillesden Greenへはどの停留所で降りても不便だった。。普段よく通る道の近くを通り過ぎるのはわかっていたので、駄目もとでバスの運転手さんにお願いしてみる。するとどうでしょう!道を外れて、私達のお願いした通りまで連れて行ってくれた。さらには「こんなに夜遅くここで降りて君達大丈夫なのかい?危険じゃないのかい?」ってすごく心配してくれた。なんて優しい運転手さんなんだ〜っ!この運転手さんのおかけでとても良い気持ちで今回の旅行を終える事ができた。。初めから最後まで、ほんとに満足のいく旅行となった。

フラットに着いたのは、夜中の3時頃だった。

ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅』
 2/22〜24 ザルツブルク
 2/24〜26 ウィーン
 2/26〜29 プラハ

以上 



2004年02月28日(土) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月28日 - 』

 この日はPM1:00からモーツァルト オペラ「魔笛 – The Magic Flute - 」をなんとエステート劇場に観に行ったっ。このエステート劇場は、実際にモーツァルトがこの劇場でオペラ「ドン・ジョバンニ」を自らの指揮で演奏した事のある劇場としても有名だし、映画「アマデウス」でもオペラのシーンではこの劇場で撮影をしている。モーツァルトの時代から残っているなんてそうとう古い劇場なんだなぁ。。そんなすごい劇場で、それもモーツァルトのオペラを観る事ができたなんてそれはもう感動的で鳥肌物だった。もちろん正装をして会場へ行った。会場は思ったよりも小さく感じた。それでもすごい装飾で天井からはシャンデリアがかかっていた。私達の座席は前から2列目の中央。。これだけ良い座席なのだからさぞかし値段も高いのではないか?と思うけど、実はプラハはびっくりするほど物価が安いのだ。。日本円にして1人3,000円程だった。嘘みたいだっ!もし日本でこれだけの物を観に行ったとしたら、最低でも1万円はするだろう。
オペラ「魔笛」が始まった。。しかし観ているとどうも現代風にアレンジされているようだ。。楽曲はそのまま、モーツァルトの曲をいじってる事はなかったので良かった。オリジナルのオペラ「魔笛」は観た事がないから比べる事はできないけど、現代風オペラ「魔笛」もなかなか良かったのではないかと思う。オペラはウィーンで初めて観て今回が2度目。。ん〜〜ん、やっぱり目の前で聴く生オーケストラの演奏は最高なのである。。癖になりそうだ。。。。
オペラが終わり、ここの会場でも写真を何枚か撮っておく。。何の為か。。もちろんホテルへ帰ってから再び映画「アマデウス」を観て、本当にこの劇場でオペラのシーンを撮影しているのかを映画と写真を照らし合わせる為だっ。
さて、夜はモルダウ川沿いの景色の良い超高級レストラン「ベレビュー」でDinnerをした。オペラ帰りなので服もばっちし正装してるし、超高級レストランに入っても浮く事はない。超高級っていってもだからここチェコはほんとに物価が安いんだって!。日本で食べたら2万円ぐらいするコースを8千円ぐらいで食べたよ。。。。って高い?ごめんなさい贅沢しすぎでっ。。ほんとに申し訳ない。でももう食べちゃったもんは仕方ないじゃんっ。(さらっと開き直り)いや〜っ、美味しかった〜っ。
帰り道、偶然川沿いで花火が上がってるのを見かけた。。それは5分程の短いものだったのだけど、、最後まで贅沢な1日だった。



2004年02月27日(金) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月27日 - 』

 プラハ1日観光でございます。プラハ観光初日です。
さてプラハですが、なぜ今回の旅のコースに入ってるのかっっ。とそれはここプラハは映画「アマデウス」の撮影地だったんですね〜っ。だからです。映画はモーツァルトの話だから撮影はウィーンでおこなってそうなものなのに、なんと全部ここプラハで行われたそうですよっ。。プラハの町は建築物も美しく、古き良き時代のヨーロッパの面影を今でも残しているって言うじゃないですか。これは行っとかないといけないっしょ、って事です。
まず昼食にガイドブックに載っていたプラハ城の近く?近くないかな?、、にあるという日本食レストランへ行く事にした。なぜプラハに来てまで日本食??って感じですが日本食が食べたかったんだからしかたない。。しかしガイドブックの地図通りに探すが見当たらない。探しても探しても見当たらない。。結局その日本食レストランは見つける事が出来ず諦めてステーキ屋へ入ったのでした。。あ〜ん日本食〜っ! 諦めて入ったそのステーキ屋は洞窟のような作りの店で店内は薄暗かった。。そのおかげでなんとめっちゃメニューが読みづらかった(笑)。。。。ウエイトレスがメニューと一緒に懐中電灯を持ってきていた理由が後になってわかった。っていうかそれが懐中電灯であるのかどうかもわからないほど暗かった(それは大げさやろっ)。その懐中電灯でメニューを照らして読めって事だったんだね。ステーキ屋で昼食を取った後はプラハ城へと向かった。
なんでお城というのはどこも高台にあるんだろうっ。観光するのが大変だっつ〜の。高台に建つプラハ城はひと際目立っていた。。頑張って上まで登らなくては。。上からの眺めはきっとすばらしいはずだから。高台から見るプラハの景色は本当に綺麗だった。下に見える大抵の建物は屋根がオレンジ色で、オレンジ色のじゅうたんの様に見えた。プラハ城の周りには映画「アマデウス」で使われた撮影場所がある。「大司教の館」だ。「大司教の館」は映画の中では宮殿内のシーン全部を撮影で使用したらしい。しかし「大司教の館」、一般公開してないんでやんの〜っ。おいぃぃぃ〜っ!くっそ〜っ!入りて〜っ!   せっかくなので私達一行は美しい景色を見ながら、旧市街地まで散歩をしつつ下って行く事にした。場所ははっきりわからないのだけど、旧市街地にも絶対撮影に使われている所はあるはずなので探しに行く事にしたのでした。。。この為に映画「アマデウス」は繰り返し繰り返し観てきたのだっ。旧市街地にはそれらしい風景がたくさんあった。。たくさん写真を撮っておいて、ホテルに帰って映画を観て写真と照らし合わせる事にした。旅行中DVD映画「アマデウス」を持ち歩いている私達一行でした〜っ。。。チャンチャン



2004年02月26日(木) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月26日 - 』

 この日はまずモーツァルトのお墓があるマルクス墓地へ向かった。マルクス墓地はウィーン中心部よりちょっと外れにある。ホテルから電車とトラムを乗り継いで行った。マルクス墓地はいかにも庶民の為の墓地と言う感だった。入り口に入るとモーツァルトのお墓を案内している矢印プレートがあった。私達一行はモーツァルトのお墓へ直行した。どきどきしていた。。近づくにつれて緊張していった。。本当にモーツァルトに会える気がしていた。入り口を入って3分ほど真っ直ぐ歩いてそして左へ曲がるとそこはモーツァルトのお墓だった。。そんなに大きくない。悲しげな天使の石造がお墓だった。。1791年に亡くなったモーツァルトはマルクス墓地内の共同墓地に埋葬されている。だからこの天使の石造の立つモーツァルトのお墓は、おそらくこの辺りに埋葬されたであろう場所であり本当にこの下にモーツァルトが眠っていると言う確信はないのである。。お墓を目の前にして私達一行はなんとも言えない気持ちになった。。何をするわけでもなくただ30分程お墓の前で黙って立っていた。多くの有名作曲家達(ベートーベン、シューベルト、ヨハン・シュトラウス父・子、ブラームス等々)はみな中央墓地名誉区32A(かなり大きな墓地)に埋葬されている。なのになぜモーツァルトだけあんな扱いなんだ〜っ!ととても悲しくなった。でも中央墓地名誉区32Aにはモーツァルトの記念碑は建てられている。  「必ずまたお参りに来ます。」とモーツァルトに挨拶、そして30秒の黙祷をして私達一行はシェーンブルン宮殿へと向かった。。シェーンブルン宮殿も少しはモーツァルトに関係してるんですなこれが。。御前演奏をした6歳のモーツァルトがその場で滑って転んだ時に、手を差し伸べてくれたマリー・アントワネットに「大きくなったら結婚してあげる。」と求婚?したのもこのシェーンブルン宮殿の一室だし(←有名な話?)。。モーツァルトが作曲家として成功していた頃、その頃皇帝だったヨーゼフ2世も音楽が大好きな人でモーツァルトと仲が良かったと言われているし。。そうそう皇帝ヨーゼフ2世は映画「アマデウス」でも出てきてましたなっ。
この日は時間がそんなになかったので宮殿内は猛ダッシュで見学したのでした。宮殿だから当然豪華で綺麗で立派なのだけど、なんだあの広さは〜っ! あんなに広い所に住んでて誰も迷子にならなかったのかねぇ。。迷子になって冷や汗かいた皇帝絶対2人はいるなっ。。間違いない!
さてさて次の目的地は「皇帝納骨所」。。し、渋い? 140人もの皇族がここに眠っているのである。先ほど言っていた皇帝ヨーゼフ2世もここに眠っている。。もちろん目的は皇帝ヨーゼフ2世に会いに行く事だった。。本物のモーツァルトを知っている人だもの。実際にモーツァルトと会って話した事がある人だものね。。
皇帝納骨所は入った瞬間から空気が寒かった。。階段を降りていく。。緊張感が走る。。ズラーッと棺が並んでいた。
どれも立派だった。ズラーッと並んでいる棺を通り越すとその先にはたいそう立派な大理石造りのダブルの棺があった。それはマリア・テレジア夫妻の棺だった。。その棺の前にシンプルな棺が置いてある。。なんとそれが皇帝ヨーゼフ2世の棺だった。。皇帝ヨーゼフ2世はマリア・テレジアの長男。だから1番近くに置かれているんだね。。これまた私達一行、なんとも言えない気持ちになってしまい、30分程皇帝ヨーゼフ2世の棺の前で黙ってしばらく立っていた。そしてモーツァルトと同様30秒の黙祷をして私達一行は次の目的地へ向かう事にした。。
次の目的地はプラハ。。プラハへは電車で5時間ほどかけての移動でございます。国境をまたがるので電車の中でパスポートを提示した。
飛行機での入国審査は今まで何度も経験しているけど、電車での入国審査はこの度が始めて。なんかすごく新鮮だった。
プラハへは夜到着した。そしてホテルへ向かい本日終了でございます。



2004年02月25日(水) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月25日 - 』

 遅刻っ!7:30頃起きる予定が目が覚めると9:30だった。ウィーン初日さっそく遅刻である。10:15頃ホテルを出発。インターネットで予約していたVolksopa(フォルクスオーパと言う劇場)で本日行われるモーツァルト オペラ「フィガロの結婚」のチケットを会場に引き換えに行った。。会場はウィーン中心部からは少し離れている場所にあった。
さて一行は無事にチケットをゲットし、よく分からない地下鉄とトラム(路面電車)を乗り継いでウィーンの中心部へと向かった。
もちろんウィーンでもモーツァルト、アマデウスの旅は繰り広げられる。
まずはシュテファン大聖堂。。モーツァルトはこの大聖堂で結婚式、葬儀を行っている。。
モーツァルトの時代から建っているこの大聖堂ってスゴイ。。外観はもちろん古くなっているけど、かなり立派である。シュテファン大聖堂のちょっと裏、徒歩2分。そこにはモーツァルトが数年間住んでいた家がある。そこでオペラ「フィガロの結婚」を書いたので「フィガロハウス」と名がついて現在はここも博物館になっている。6部屋?ぐらいあって全体に白塗りの壁の明るい感じの室内。。床が木製で昔から変わってないからか、歩くとミシミシときしむ音がする。すごくいい。
ここにも楽譜、肖像画、その他たくさんの資料そしてモーツァルトの曲が聴けるように、何箇所かに試聴機が置いてある。。一通り試聴機で音楽を聴いてみた。。なんと言ってもここで聴く「フィガロの結婚」は格別な気がした。
一行はフィガロハウスを出て、ちょっと歩いた所にあるドイツ騎士団の館へ立ち寄った。。ここにもモーツァルトは住んだ事があるらしい。あと作曲家ブラームスもまたここに住んだ事があるらしい。
モーツァルトはここに住んだのがきっかけでウィーン永住を決心したそうだ。さて一行は市民公園へ向かう事にした。。市民公園にはあの超有名なヨハン・シュトラウス像がある。。
毎年ニューイヤーズコンサートの時にTVに映るアレですわ。ありました〜、金色に輝くヨハン・シュトラウス像。。ウィーンにいるって感じ〜。とりあえずヨハンと同じポーズ(バイオリンを弾く形)をして写真を撮る。。。お決まりなのである。。市民公園でのんびりしたかったのだけど、時間があまりなかったので市民公園前の道路を走る1番のトラム(路面電車)に乗って移動する事にした。。これに乗るとウィーン中心部の観光スポットをだいたい通ってくれるのだ。観光客の為の便利な路線1番トラムなのである。トラムからウィーン国立オペラ座が見えた。。慌てて動くトラムの中からオペラ座を写真撮ろうと頑張ってみたが、、やっぱりぶれた。
ホーフブルク駅で下車。。ホーフブルク王宮があって、王宮庭園があった。王宮庭園にはモーツァルト像があった。。ザルツブルクで見たモーツァルト像より私はこっちのモーツァルト像の方が好き。。なんかこっちの方がさわやかモーツァルトでかっこいいのよっ。。ここでも銅像と同じポーズをして写真をパチリッ。
ここで一行は一旦ホテルに戻る事にする。。。夜はモーツァルト オペラ「フィガロの結婚」をVolksopaに観に行くので着替えに戻ったのだ。。やっぱりオペラですもの。。正装はしたいもの。
しかし会場によってはドレスコードがある所とない所があるので、正装する必要があるのか前もって確認していた。Volksopaにはドレスコードはないようだ。。とは言えダッフルコートにスニーカー、耳まで隠れる毛糸の帽子・・・と言うわけにもいかないので、正装とまではいかないけどそれなりの恥ずかしくない服に着替えた。
Volksopaの外観はそんなに華やかでも豪華でもなかった。。でも会場内はゴージャス!オペラをする会場!って感じだったよ。。オペラを観るのはこの時が始めて。。オペラどころか生のオーケストラの演奏を聴くのも始めてだった。。座席も前の方だったし、初めてのオペラ鑑賞を音楽の都ウィーンで観れるなんて幸せ者だな私はっ。贅沢だなぁ。。オペラ「フィガロの結婚」はオリジナルはイタリア語で歌われるのだけど、この日観た「フィガロの結婚」はなんとドイツ語だったよ。。私はそんなにオペラにもクラシックにも詳しくないのでイタリア語で歌ってようがドイツ語で歌ってようが違和感はそんなに感じなかったけど、オペラ「フィガロの結婚」をしょっちゅう聴いている友達にしてみれば、そうとう違和感を感じたんだろうな。
オーケストラの生演奏もステージに立つ役者さん達もすごく良かったけど、なによりも指揮者(女性)の動きがおもしろすぎた。。。
あれは単なる指揮者じゃない。。あれは立派なパフォーマーだ。。見習わせてもらおっと(笑)
一行はオペラにも指揮者の女性にも大変満足し、ホテルに戻ったのでした。



2004年02月24日(火) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月24日 - 』

 本日も続けてザルツブルク1日観光でございます。昨日行ったモーツァルテウム(音楽院)へ再び行く事にした私達一行。。やっぱりモーツァルトがオペラ「魔笛」を作曲したと言うあの小屋はぜひ見たい!昨日は見つけだせなかったので今日こそみつけてやる。。2/28にプラハでオペラ「魔笛」を観に行くので絶対にその小屋を見ておきたい。。今度はちゃんとモーツァルテウムの受付の人に尋ねてみる事にした。。受付にはおば様が座っていた。。頑張って英語で尋ねてみると、、、「アイ キャント スピーク イングリッシュ。」「ノー、スチューデント。。ノー、ルック」。。。とまぁこんな感じの事を言われまして、きっと「エイゴシャベレナイ」「セイトチャウ。ハイッタラアカン。」。。。。。ってそんな風な事言いたかったんやろうね。。しかしそんな事言われても、旅行本に載ってたんやで受付のおばちゃん。。。何度かお願いしてみたけど結局案内してくれなかったのでした。。一旦諦め、一行は旧市街地にある観光案内所「i」へ向かった。。それは勿論本当にこの小屋を見学する事ができないのか、、、を尋ねる為である。。。すると「一般の人も入れますよ〜〜〜っ。」・・・・・・「おいぃぃぃぃ、受付のおばさ〜ん!」   またモーツァルテウムに戻る。。。受付のおばさんにはかなり私達の印象が残ってると思うので、みつからないよう他の学生に聞いてみる事にした。。まずは食堂らしき所で話をしているアジア系女子学生2人に尋ねた。。。
知らないらしい。。。「なんで知らんねんっ!もっと自分達の学校の事やねんから知っとけよな〜っ!君達にはプライドっちゅうもんがないのか!えっ?!君達はモーツァルテウムに通う学生として価値なしなし子だ〜っ!もったいない!私が代わりに通うっ!」とどれほど言いたかった事かっ。
さて先ほどからすれ違うたびに微笑んでくれるコピー中の、いかにも音楽家な男子学生がいる。。
思い切ってその学生に尋ねてみた。。するとその学生は「その小屋知っているよ」と言うっ!「でもちょっと待ってて、これ(コピーとか)を向こうに置いてくるから、、、連れていってあげるから、ちょっと待っててよっ」とどこかへ行ってしまう。。待つ事1分程。。すぐに戻ってきてくれた。。
行く先は先日入っても良いのかと考えてしまった扉、そして中庭。。。やっぱりあの柵の方に向かってる。。。BINGO!思った通り、あの小屋がモーツァルトがオペラ「魔笛」を作曲した小屋だった。。
でも柵に鍵がかかっていた。。。その男子学生いわく、この小屋で時々特別な演奏会をしたりするそうなんだけど、そう言う時にしか入れないんだって。。。。
入れなくて残念だったけど、、そのチラッっと見えたその小屋がまさしくモーツァルトが「魔笛」を作曲した小屋だと言う事が分かっただけでも嬉しかったし、なによりその男子学生の優しさに感動しちゃいました。。一行は旧市街地へ戻り、昼食にイタメシ屋に入った。。ホッ、ちょっと休憩。
そして行ってみたかったクラシックCD屋を探すが見つけられず、、ちょっとだけお土産屋さんへ行く。。この日はザルツブルクからウィーンへ移動する日であります。
ザルツブルク 17:35発 → ウィーン西駅行き の電車に乗った。。
20:30頃 ウィーン西駅に着く。。。ホテルへと向かう。
もう疲れてるはずなんだから早く寝ればいいものを、、、21:30頃再びホテルを出て地下鉄に乗りちょっと街へ出て夕食をする事に。。。ウィーンの街はまださっぱり分からないので適当に街であると思われる駅で降り(確かフォルクス・シアター駅だったような)ブラついてみるがレストランを見つける事ができず、マクドナルドに入って夕食を食べ本日終了!



2004年02月23日(月) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月23日 - 』

 ザルツブルク1日観光。1日雪。
ザルツブルクには新・旧市街地があって、私達一行の泊まっているホテルは新市街地に位置していた。朝ホテルを出発。ミラベル宮殿へと向かうが、ミラベル宮殿へは入らず隣接しているミラベル庭園に入った。ここは映画「サウンド・オブ・ミュージック」でドレミの歌を歌っているシーンで使われた噴水?がある事でも有名なのだ。冬なので花は一切咲いてなく一面雪景色だった。春から夏にかけてザルツブルクに来ればきっと花が一面に咲いていてそれは綺麗だったかもしれない。でも雪景色って寂しげだけど、春・夏では見られない違った「美」を見る事ができた。。寒くてどうにかなってしまいそうにもなったけど、そんな景色を見ているととても得した気分になった。ミラベル庭園からふと上を見上げるとホーエンザルツブルク城が見えた。
庭園を出てすぐモーツァルトの家(博物館)とモーツァルテウム(音楽院)がある。
一行はまずモーツァルテウムへ向かった。このモーツァルテウムには実際にモーツァルトがオペラ「魔笛」を作曲した小屋(ウィーンにあったもの)を移築してあるのだそうだ。。私達一行の今回の旅の目的はモーツァルト、そして映画「アマデウス」がテーマだったので是非とも見てみたい物の1つである。モーツァルテウム内をウロウロ歩き回る。。こんな所に入っていいのかって扉を開けて、こんな所なおさら入ったらあかんのんちゃうのんっていうような中庭に入ってみたりした。。確かに扉には何か書いてあったよ、多分「関係者以外この先入るな」みたいな注意書きなんだろうけど
、、、、オーストリア語読める訳なく・・・私達一行は見て見ぬふりをサラッとこなした。。さらに奥に進むと柵がしてある所があった。。その奥に小屋らしき物がチラッと見えた。。
普通に観光雑誌に観光スポットとして載っているこの小屋。。なのに入れないのかっ?はるばるニッポンからやって来てるのに入れず帰るのか?(実際はロンドンからやって来てる。ロンドン⇔ウィーン間は近い。。けして「はるばる」ではない)これが本当にその小屋なのか??
と謎を残したまま今日はモーツァルテウムを出る事にした。。まだ明日だってある。。
このモーツァルテウム(音楽院)、あの有名指揮者カラヤンも卒業したんだそうな。。
さて一行は次にモーツァルテウムから目と鼻の先にあるモーツァルトの家に行った。。中は博物館になっている。モーツァルトが子供の頃に使っていたヴァイオリンや肖像画、その他楽譜などが展示されていた。その昔モーツァルト一家が本当にここに住んでたのか〜って考えると鳥肌が立った。
さて次に向かうは旧市街地。。。モーツァルトの家を出て少し進むとザルツァッハ川に出る。
ザルツァッハ川を渡るとそこは旧市街地。。ザルツァッハ川で旧・新市街地と分かれてるんですな。
川を渡り、ザルツブルク一の繁華街ゲトライデ小路に行った。。ここらにもモーツァルトに関係する物がたくさんある。。モーツァルトの生家、モーツァルト広場、モーツァルトも常連だったと言うレストラン「ツム・モーレン」等など。。。とその前に、ここにはもう1つ観光雑誌に載ってたのですが、古風な看板を出しているマクドナルドがあるのだそうな。しかしだっ!どこにあるのか住所さらには地図も紹介されてない!。。小腹も減ってきた頃だしそのマクドナルドを探しあててお昼にする事にした。しかしいくら歩いてもなかなかみつからない。。そうこうしているうちに先にモーツァルトも常連だったと言うレストラン「ツム・モーレン」発見!せっかくなので夕食はここで食べようとPM8時に予約しておいた。。歩き続ける。。モーツァルト広場に出て来た。。なんか雪が積もっていて、気分どんよりしたようにも見えるモーツァルト像を見つけた。。その広場の近くにはレジデンツとレジデンツ広場があった。このレジデンツ内の会議室でモーツァルトは当時演奏をしているのである。ここで見上げるとそこにはまたまたホーエンザルツブルク城!ここまで来てもマクドナルドが見当たらないので、まったく逆方向にあるモーツァルトの生家に向いながらマクドナルドを探す事にした。。こうなったら意地でもマックで昼を食してやるんだからっ!しばらく歩く。。歩く。。歩く。。
するとやっと見つけるっ、古風な看板のマクドナルド。。。異常な程の達成感!。。。。。。。。いつもより美味しく感じた?かも。次はと、、、モーツァルトの生家。。あっれ〜〜〜〜〜?!?!おもっきし通り越してきていたよっ。マックに必死になりすぎていた。
でもモーツァルトの生家はすぐに見つけられた。。このモーツァルトの生家もまた博物館になっている。
展示されている物はさっき行ったモーツァルトの家と同じく、肖像画、楽譜等がたくさんあった。
モーツァルトの生家の横の喫茶店でCafe Mozart?と言う名のコーヒーを飲んだ。。
夕食まで時間をつぶす。。。ネットカフェに行って時間をつぶした。
夜8時、レストラン「ツム・モーレン」へ行った。。いったいモーツァルトが常連だった頃のこのお店の店内の雰囲気はどんなだったのだろう。。メニューの内容は今とは全然違うのだろうか?
店は地下にあり、店内の雰囲気は間接照明で少し薄暗くお洒落な感じだった。
「フィレステーキwith手作りパスタ」を頼んだ。。美味かった。
帰り道、私は積もってる雪の上で年甲斐もなくめっちゃはしゃぎながらホテルまで帰った。。



2004年02月22日(日) ザルツブルク、ウィーン、プラハ『Wolfgang Amadeus Mozartの旅 - 2月22日 - 』

9時30分ロンドン発 → ウィーン着の飛行機に乗る為、朝6時20頃私と
友達はフラットをで出た。Tube(地下鉄)Willesden Green駅へ向かう。
がしかし駅のシャッターがしまっている。 こんな時に〜っ、何故!!そこら辺に立っていたお兄さんに尋ねてみると7時から駅は開くそうだ。。旅行出だしから焦る一行。。
Willesden Green駅 → Baker Street駅まで行き、Baker Street駅でHammersmith & City Lineに乗り換えてPaddington駅へと向かった。。しかしこの乗り換えでまたもトラブル発生!!Hammersmith & City Lineが何故か運行していない。。嘘〜んっ!! 急遽、路線を変えてBaker LineでPaddington駅へ向かった。。Paddington駅からはロンドンHeathrow国際空港まで行く『Heathrow Express』が出ているのだ。Paddington駅からHeathrow空港駅まで15分、、£13。。何とかどうにか、えっこらせどっこいせ〜で、結構ギリギリで飛行機に乗れた。。

さて〜、飛行機に乗ってしまえばロンドンからウィーンまでは約1時間30分程で着いてしまう。。。近いなっ。。
ウィーンへ到着。。
一行はリムジンバスに乗り『ウィーン西駅』へと向かう。。
今日はこのままウィーンに泊まり、、、と言いたい所だが
なんと一行はザルツブルクへと向かうのでした。。
ザルツブルク、、、モーツァルトが生まれた町。。
『Wolfgang Amadeus Mozartの旅』まずはザルツブルクから。。
ウィーン西駅からザルツブルクは電車に乗って行った。。約3時間30分。。
この旅行の為に『ユーレイルパス - 一等席用 -』なんて言う便利な5回分使える回数券みたいなのを購入していた。。 優雅にも一等席に座りくつろぎながらの3時間30分の旅。。。車窓からの景色は一面の草原で、途中から雪景色へと移り変わっていった。。ザルツブルクに近づくにつれてなんとなく緊張していった。。

さて〜、ザルツブルク到着!!もう夕暮れ。。。

し〜か〜し〜、、、馬糞の臭い???!!! どこまで歩いても馬糞の臭いが続く。。。まぁ、、馬車が通ってるんだから仕方がないか。。ロンドンもたまに馬糞落ちてるし馬糞臭いもんねっ。。。って馬糞馬糞って連呼しないように私。。
しかしザルツブルクの第1印象が『馬糞のかほり』だなんて。。。




2004年02月21日(土) XTCファンの友達、日本に帰る。。。明日からはAmadeusの旅ですぞっ!

今日は先日来英していたXTCファンの友達が日本に帰る日である。
本当はヒースロー空港まで見送りに行きたかったのだけど、私と寮の友達は次の日からザルツブルク、ウィーン、プラハ7泊8日の旅に出るのだけど準備が何もできていなかった。7泊分の着る物の洗濯、荷造り、、etc.。。。なので残念ながら空港までは見送りに行けなかった。
空港に向かうバス(A2バス)がその友達が泊まっていたホテルの近く(Queensway)から出るので、友達とはそこで待ち合わせ、そこで見送りをした。。友達は今回バックパッカー(どデカイ、リュック1つで行き当たりばったり、安い宿に泊まり歩く人々)みたくロンドンに来たのだけど、バックパッカーな旅って言うのも何か刺激があってイイなぁ。。。なんてちょっと思ってしまった。
しかし友達よっ、今回はロンドンに遊びに来てくれてMany thanksでした。。そう言えば私がロンドンにいる間にヤマハーズ、DYNA友達、XTC友達と3組も遊びに来てくれた。。。私は本当に幸せ者だっ。。。
さてっ!いよいよ明日からは『ザルツブルク、ウィーン、プラハ7泊8日の旅--Amadeus Mozartの旅--』が始まりまっせっ!



2004年02月20日(金) アホなのはそのホットチョコレートでなく私が心底アホなのです。

まずまずまず、XTCファンの友達はこの数日リバプールに1人ドライブ旅行に行っていたのである。今日はその友達がロンドンに帰ってくるのである。
昼頃TELがあるそうなので部屋でじっと待つ事にする。。
TELがありしだい、私も出かけ待ち合わせ場所へ向かう。。寮の友達も一緒に出かける。。今日はタワーブリッジを観光しコベントガーデンへ買い物に行く事にした。タワーブリッジはこれまで何度か訪れているけど、実は中に入った事がない。。確かAdult £4で、Student £3だったかな??(忘れた!) 中はタワーブリッジの歴史が分かる資料館になっている。そして展望台まで上がるとテムズ川、そしてロンドンの街を眺める事ができる。。テムズ川なんてクネクネとカーブしている所まで見えるのだ。タワーブリッジからちょっと離れた所にエンジンルームがある。タワーブリッジは大きな船が通る時には橋の真ん中でパカッと2つに分かれ橋が持ち上がるようになっている。それを持ち上げ動かす為にはこのエンジンルームが必要になるのだな。。。しっかしこの日は驚く程の寒さだった。。。川沿いだからなおさらである。。橋からエンジンルームに移動するのも一苦労だった。。タワーブリッジ見学、、料金なりの価値は十分にあった。。なかなか楽しかったよ。。あまりに寒いので近くにあったスタバでお茶をする。。私はホットチョコレート系のホイップクリーム系の何か温かい飲物を注文したのだけど、それがアホ程あまかった。。注文失敗っ! しかし思いかえせば、以前も同じ物をスタバで注文して失敗していたのである。。アホ程甘いその飲み物がアホなんじゃなくて、これはもう私が心底アホ なのである。。さてさて一行はコベントガーデンに買い物をすべく移動した。。この日は金曜日。。土、日程の活気はない。。この辺りは映画『My Fair Lady』で使われた場所なんだよ〜、なんて私はその映画を観た事もないのに説明したりして(爆)、、、そして一行はコベントガーデンを散歩した。。散歩しながら一行はパレス劇場(レ ミゼラブルを公開している劇場)の所まで出てきた。。その近辺にはキッチン用品専門店(プロの料理人も御用達の店?)があるのだけど、ちょっとだけ立ち寄った。。私を除く友達はみな料理がめっちゃんこ上手いのだ。。見習いたいものである。。って言うか今、現にこの寮の友達に料理を教わってるのである。。
もうすぐ30歳目の前にして、あわてての花嫁修行である。。。嘘、全然あわててないから困ったもうすぐ30歳である。。。その店を出ると今度は、仮面とかカツラとか、舞台衣装とかを扱っている店があった。。もちろん入ってみた。。もう興味津々なものだらけだった。。しばらくこの店にいたかったのだけど、、そろそろ夕方6時。。私と寮の友達は、、また別の友達と会う約束をしている。。ここでXTCファンの友達とは明日会う時間を決め一旦別れた。。。さて今から集まる3人組。。モンティパイソン好き、ビリヤード好きの例の3人組である。。この日の夜は別に何をするわけでもなく、友達の家に集まり、ただ3人で会って、ケンタッキーフライドチキンを買ってきて食べて、、お喋りしただけなんだけどね〜。。でもそれがすごく楽しいひとときなんだな〜っ。。私はこんなひとときが大好きなんだっ。



2004年02月19日(木) 3月27日から生活する場所を探して。。。

3月26日に学校の1Termが終わる。。。私は3月26日でこの学校を終了するのである。。同じく3月26日に学校を終了する友達と日本に帰る日にちを合わせ(この友達とは偶然にも利用していた航空会社が同じだった)、その友達と4月20日までロンドンに一緒に滞在延長する事にした。。。これまで行った事のない場所を中心に観光して、それから日本に帰る事にした。。
さて問題はだ、、、、3月27日には今生活している寮の契約が切れるのである。。。このまま少しの間はこの寮で滞在を延長してもいいかなぁって考えたけど、家賃が異常な程に高いのだ。。さらには概観、内装はキレイな建物なのだけど、かなりガタがきているのである。。高い家賃払ってるのに全然わりが合わないのです。。それにどちらにしてもこの寮では4月20日までは滞在延長はできない。。次に入ってくる生徒がいるからだ。。。
とにかく私達は3月27日から生活する場所を探さないといけない。。
先日ジャパン・センターのインフォーメーション・ボードを見に行った。。そこにはたくさんフラット情報が貼られているのである。。その中から何件かメモをし、1件とコンタクト成立。。。今日その情報を出していた韓国人の女性と会う事になっていた。。
その韓国人の女性とEast Acton駅で待ち合わせ。駅に着きボーッとしていると、前の学校でクラスが一緒だった、仲の良かった韓国の友達が偶然そこに現れた(情報を出していた韓国の女性とは関係ない)。。。友達も私も本当にビックリした。。久々に会ったのにほとんど話す事ができなかった。。またメールでもする事にしよう。。
フラットの場所はEast Acton。ロンドン西部にある。。場所はなかなか良い。。住宅街だし。。。それ程不便はなさそうだ。。。
さてその情報を出していた韓国人の女性とも無事に会え、いざ物件を見に行く。。結構気にいった。。ここならいいなぁ。。もう借りる気でいた。。
しかし私達が必要なのは3月27日から。。。でも向こうは明日にでも部屋を借りて欲しいと言う。。。なんと今日は部屋を借りる事ができなかった!
しょぼくれて帰って行く私達でした。。



2004年02月17日(火) ブサイクでなくこれは個性ですぞっ。

ピカデリー・サーカス付近にある「Camiyui-カミユイ-」日系の美容院に髪を切りに行った。。。2月22日からのオーストリア、プラハ旅行に向けての散髪なのである。。2つもオペラを観に行くのにこんなボッサボサじゃマズイっすもんね〜っ。。。ほんとは前髪パッツンパッツンの後髪もパッツンパッツンにしようと思ってたのだけど、、そうするとオペラを観に行く時に着るワンピースに髪型が似合わないのではないかっ、、と言う事で、今回は控え目に揃える程度に髪を切ったのでした。。。
くそ〜っ!今度は絶対パッツンパッツン な髪型にするんだも〜んっと。。。
髪の毛をショートにするといつも某CDショップDY〇〇 DI〇〇 明石店の店長に、「ブサイク〜ッ」と言われるのですが、私はそんなのは気にしません。。ブサイクでなにが悪い〜っ。これは私のキャラなんですよっ。。個性ですっ(笑)。UNDERSTAND?



2004年02月16日(月) XTCの故郷Swindonへ行ったよっ。

この日は、XTC好きの私と、先日来英したXTCファンの友達とで、
XTCの故郷Swindonの町へ旅行へ行った。。。
旅行と言っても日帰り。。。日帰りで十分だろうっ、、、というぐらい何も
ない町であろうと予想しておいての日帰り旅行。。。XTCのファンでなければ絶対に行かんだろう町。。(ヒドイ?)あっ、でも電車好きにはよろしい町ではないでしょうか?
電車と言う物が発祥した町として有名?なのだそうだ(ちょっと自信ない、嘘言ってるかも)。。。しかしそのわりには電車関連の土産物が一切なかったなぁ。。やっぱり嘘言ってるかも私。
朝9時に友達とTube(地下鉄)Queensway駅で待ち合わせてTube(地下鉄)Paddington駅へ向かう。。。SwindonへはPaddingtonから国鉄??で45分程で行けるのである。。ん〜、大阪から明石ぐらいの距離??大阪がLondonなら明石がSwindonってところかな。。
Swindonまで行く電車からの景色ときたら、なんて美しいのでしょう。。
ロンドンの田舎町も眺められるし、何もない草原まで眺められる。。
これぞ旅行って感じ。。たまにはこういうのんびりしたのもイイナッ。。
Swindonに着くと、、ん〜、確かに何もない。。中途半端な田舎って感じ。
そう、明石と言う町がそうなんだ。。中途半端な田舎なのだ。。XTCの
メンバー(アンディ、コリン)はこんな町に住んでいるのか〜っ。。
アンディの現在住んでる所近辺(正確な場所知らない)、以前住んでいた家、アンディとコリンご用達の楽器屋等をツアーした。。。言っときますけど、決してストーカーちゃうよ〜っ。 
そしてアンディが良く利用してるらしい中華料理屋「コニーズ」に入る。。
女主人であろう人に何気なくアンディについて聞いてみた。。この女主人、すごく気さくな人だった。。とても優しかった。。私達がアンディについて尋ねると「あ〜っ、Mr.Pねっ。彼は先週の金曜日に来た所あるよっ。いつもはTake Away(持ち帰り・・この店の場合宅配?)の事が多いのだけどねっ。」って感じで話してくれた。。って事はだっ!この女主人はアンディの家知ってるんやんっ!でもストーカーではない私達なので聞かなかった。。。でもすぐそこに住んでるって言っていた。。さて、なぜMr.Pと呼ばれているのか。。。アンディのラストネームがPartridge(パートリッジ)、その頭文字からMr.Pになった訳ですな。。。そして「今度、Mr.Pが来たら、日本から2人あなたのファンがこの店に来てた事を伝えとくわねっ」と言ってくれた。。
なんか嬉しいなぁ。。。この旅でXTCがすごく近くの存在に感じられた。



2004年02月15日(日) モンティ・パイソン ツアーその1

さて今日がパイソン・ツアーの本番当日です。。。
モンティ・パイソン30周年の時のBBC2の特番が今DVDで発売されているのですが、その中でメンバーのマイケル・ペイリンが「パイソン・ランド」と題して、当時の撮影場所を紹介しているんですな。。あと本「モンティ・パイソン大全」等、そう言った物で下調べをしていたら、もう興奮してきて、本番当日が待ちどおしく夜更かしをしてしまったわけですよっ私達。。。そして昼ちょっと前に全員起床。。。。。
遅〜っ!!
そしていざパイソン・ツアーへ出発。。私と友達はカメラ担当、もう1人の友達はビデオカメラを持って行き撮影担当である。。。
「シリー・ウォーク」「ニュー・ガスクッカー」「フィッシュ・ダンス」の撮影現場、そして「BBCテレビジョン」へ行く事にした。。。
「シリー・ウォーク」と「ニュー・ガスクッカー」は目と鼻の先にある。。
ここはすんなり場所を確認できた。。。あの名シーンが生まれたまさにあの場所で、同じ格好?で、いろんなバージョンで写真を撮った。。。友達はやってしまった〜っ。。あの撮影現場で、まさに同じ場所で、、シリー・ウォークをしている所を撮影しちゃったよっ。いや〜っ、実に楽しいひと時だった。
そしてここからそう遠くない所に「BBCテレビジョン」の本社がある。。行ってみる。。しかしなかなか表玄関にたどり着けない。。裏通りを歩いていると、BBCの裏口発見。。ふとそのBBC裏口から続く通りを見ると、どうもその30周年記念番組の時に、年取ったメンバーが「ガンビー」(←キャラクター)の格好をして立っていた道路に似ている。。。とりあえず「ガンビー」になりきってパチリッと1枚写真撮影をしておく。。。家に帰ってからDVDを観て場所確認。。。さて表玄関を探さないとっ。。しばらく歩いているとやっと表玄関発見っ!もちろん入れるわけありゃしないので、外から記念撮影だけはしておく事にする。。
さて、、問題は「フィッシュ・ダンス」の撮影地があるテディントン・ロック。。。ロンドン中心部からはちょっと離れているのである。場所も定かでないときた。。この時点でもうあたりは暗くなってきていた。。
一行は、第2回パイソン・ツアーを実行する事を固く約束し、第1回パイソン・ツアーを終えたのでした。。

さて〜っ、、「ガンビー」になりきって写真撮影をしたあの場所!確認しなけりゃなりません。。全員でドキドキしながらDVDを眺めて確認した。。
なんと、予想は的中っ!!まさにその場所だった。。



2004年02月14日(土) モンティ・パイソン TOUR 実現に向けてっ。。

私は英国コメディ集団「モンティ・パイソン」が大、大、大好きだっ。。
イギリスに来たら有名なスケッチの撮影場所をツアーしようかと
考えていた。。。それがたとえ1人であってもしていたかもしれない。。
しかし幸運な事に、、モンティ・パイソン大好きな友達が私の周りにはいるのである。。。モンティ・パイソン好きは私1人ではないのである。。。不幸な事??に私と知り合ってしまったからこそ、モンティ・パイソンを強制的に見せられる事になり、、、虜になってしまった友達2人。。。
気の毒である(笑)。。。しかしさすがは私の友達ですな。。。すんなりモンティ・パイソンが大好きになってしまうなんて。。。あんなブラック・ユーモアな笑いを受け入れられるなんて〜っ。。
さて今日はそんな友達の家で、明日実行されるパイソン・ツアーにむけて、念入りな打ち合わせを泊まりがけで行ったのでした。。。



2004年02月12日(木) 私と同じXTC好き友達がロンドンに遊びに来たっ。

今日から9泊の予定で日本の友達がロンドンに遊びにくる。。。この友達は私と同じくイギリスのロックグループ「XTC」が大大大好きなのだ。。。
神戸に「KINKY MUSIC」と言うレコード屋があるのだけど、、その店内
で偶然に知り合ったのだ。。。その後かなり好きな物がカブってる事に
気づくのである。。。The Beatles、、奥田民生、、Zombies、、etc.  以来ライブに一緒に行くようになったのである。。。
せっかくロンドンに遊びに来てくれたので、ロンドン市内案内をして
あげなきゃなぁ。。。
私とスケジュールが合わない日は、一人でリバプールとかウェールズとかドライブするらしい。。。しっかし勇気あんな〜っ。。
XTCがきっかけで知り合った私達。。。。。やっぱ行っとかなあかんでしょっ!XTCの故郷SWINDONの町へっ!!16日に行く事にした。。。



2004年02月11日(水) 今日は学校でソーシャル・プログラムがあったのだけど、、、、

今日は学校のソーシャル・プログラムでミュージカル「ライオン・キング」とコベント・ガーデンにある「劇場博物館」へ行く事になっていた。。。が、しかし、、、、、、、、、、、、お休みさせて頂きました。。。あ〜そうさっ、ズル休みさっ!



2004年02月09日(月) 前通っていた語学学校に行ってきた。。

今日は久々に、前通っていた語学学校「Frances King」に行ってきた。。
大好きだったAndrea先生に会いに行った。。一緒に撮った写真と
手紙を持って行った。。
私が職員室を覗くと、、ニコニコ他の先生と話をしているAndrea先生
の姿が見えた。。。私を見るなりビックリした様子ですぐ私の方に
駆け寄ってきてくれた。。しかし突然心配そうな顔になり、、「えっ?!makko、もしかして日本に帰るって言いにきたんじゃないでしょうね??それはナシよっ。」、、、だって。。
やっぱり日本に帰ってからもできる事ならAndrea先生と連絡を取り続けていきたいなって思ったのだけど、やっぱり先生なので電話番号とかメールアドレスとかって聞きにくいしな〜、、、どうしよう、、、と思っていたら、Andrea先生のほうから「makkoは携帯持ってる?」って聞いてくれた。。。
なんて優しいんだ〜っ!結局携帯番号とメールアドレスを教えてもらったのでした。。。先生と連絡が取り合えるってなんか嬉しいなっ。。



2004年02月08日(日) 撮影現場?

今日は夜某友達とピカデリー・サーカスで会う約束をしていたので、フラットメートと一緒にセントラル・ロンドンへ出かけた。。私達は仲良し3人組なのである。。。ビリヤード好き3人組でもあり、、モンティ・パイソン好き3人組でもあり、オペラ座の怪人好き3人組でもあり、これが結構好きな物が一緒なのである。。某友達と会うまで時間があったのでフラットメートと私は、オックスフォード・ストリート沿いにあるセルフリッジと言うデパートへ入った。。。そういえばロンドンに来てデパートで買い物ってほとんどしていない。。ハロッズで食材を買う、、、とかフォートナム&メイソンでアフタヌーン・ティ、、、とか、あとはデパートに入るって言ったらトイレを借りる時ぐらいだった。。
さてなぜセルフリッジへ入ったのか???
映画「ラブ・アクチュアリー」を観た人ならわかると思うけど、、映画の中でセルフリッジが映るシーンがある(あれは間違いなくセルフリッジだったって友達が言っていた)。それはジュエリー売り場販売員役のローワン・アトキンソン(Mr.Beanで有名になった人)とアラン・リックマン(ハリー・ポッターのスネイプ先生役の人)がジュエリー売り場で超小バカな掛け合いをしているシーンだったのだけど、、どうしてもその撮影現場 が確認したかったのだ。。。だってリックマン氏好きの私としてはね〜、これは押さえとかないといけませんでしょ??
多分見つけましたよ。。多分ココですよ。。。多分この場所で撮影されたんですよ〜っ!って思われる場所を見つけました。。確かではないですが、おそらくあの場所です。。。フラットメートいわく、その場所を見つけた時の私の顔は相当嬉しそうだったそうです。。なんやったら涙目やったそうです。
さて妙に幸せ一杯の浮かれ気味の私ですが、某友達との約束は忘れてませんよっ。。。その後、某友達とも会い、、みんなで中華街にある中華料理屋「粥麺」に行ったのでした。。。今日はいつもの愛想の超悪くて有名な「ワンケイ」には行かなかったのでした。。チャン・チャン



2004年02月07日(土) 見たいTV番組が9時からあるから、、、

だんだん日本に帰る時が近づいていると感じる今日この頃、私はなるたけロンドンを観光しようと心がけている。。今まではいつでも行けるわ〜なんて思って観光をちゃんとしていなかった。。
なので今日は友達となんとなくタワー塔とタワー・ブリッジへショート観光をしたのでした。。タワー塔とタワー・ブリッジはすぐ近くにある。。。歩いて行ける距離にある。。
元々、タワー塔は処刑場として有名だと聞いているからか、何度来てもなんかどんよりしているように感じる。。
私はタワー・ブリッジを眺めるのが大好きだ。。。昼見るタワー・ブリッジも夜見るタワー・ブリッジもどちらもたまらなく綺麗。。。ビック・ベンもそうだけど、タワー・ブリッジを眺めていると、今私はイギリスに来ているんだって実感させられるから。。。

ショート観光の帰り道、私達はコベント・ガーデンにあるシーフード料理専門店「LIVE BITE」へ食事に行った。。。値段もビックリする程高くもなく、服装も決めていかないといけない、、とかそんな事もなく、味も悪くなかったし、気楽に楽しめる店でした。。。。
実は今日は早く帰らなければならない。。。

なぜなら前々からチェックしていた見たいTV番組がBBC2にて9時からあるからだ。。
その番組とは、とあるコメディアン(私の知らない年配のおじさんコメディアン)の特集だったのだけど、、私の大好きなモンティ・パイソンのメンバーがそのコメディアンについて語るのに、チラッと出演しているのだ。。。
大急ぎで家まで帰り、途中からだったけど、なんとかその番組には間に合い、モンティ・パイソンのメンバーのコメントしている所もちゃんと見れたのでした。。。めでたし、めでたし。。。
しかしメンバーはおじいさん、、とまではいかないけど、かなり年をとりシワがめだってきていたなぁ。。。



2004年02月05日(木) 第〇回、スランプに陥ってます私。

今、学校のドラマのクラスではシーンをやっている。。どんなシーンをしているかと言うと、オスカー・ワイルドの「An Important Of Being Earnest」からの1シーンだ。。。英語も昔の文法だったりとかなり難しく、セリフはPOSH(上流階級の人達の口調)で話さないといけない。。。これを演じるとなると外国人の私にとってはそうとう困難な事なのである。。特に私、、、演劇経験薄なのでなおさらである。。。
今日は、先生に厳しく演技を教えられた。。注意も受けた。。。でもそれが、妙に悔しく、妙に傷つき、、そしてついていけなくていっぱいっぱいになっている自分に腹立たしくなって、どうにもこうにも落ち込んでしまった。。
今私は、、時間の経つのが早いと感じていて、、それがすごく怖くて、、もうすぐ留学生活が終わってしまって、大好きなロンドンを去らなければならない、、、とか、、、日本に帰ったらいったい何をすればいいのだろう、、、とか、、もうすぐ30歳なのにこれでいいのか私??とか、、結婚は??とか、、たくさんたくさんいろんな事を考えている。。何か焦っているのである。そうやって悩んでいる時だからこそ、、普段ではなんでもない事なのに、先生のちょっとした厳しい指導に悔しくなったり、傷ついてしまったのだろう。。学校の帰り道、ずっとこらえてたのだけど、、友達に話を聞いてもらっていたら、泣いてしまった。。。涙が止まらなかった。。。
でもなんか泣いたらスッとした。。



2004年02月02日(月) 買うなら本場で。。私のこだわり。。

今日は2月22日から行くウィーン旅行に向けて旅行会社「H.I.S」に行った。。その後「オペラ座の怪人」の譜面を買おうとBond Streetにある楽器屋へ行ったのだけど、、なんとなく「オペラ座の怪人」を公演している会場Her Majesty Theatre本場で!譜面を買いたくなり(ってどこで買っても同じ本なんですが・・・私にはこだわりってものがありまして。。。)、Her Majesty Theatreへ向かったのでした。。。
無事楽譜も手に入れた私は、もうウキウキ。。。とは言えピアノが手元にないので、ロンドンに来てからというもの、そう約7ヶ月の間1度もピアノを触ってないのです。。発狂しそうです私っ。。。下手っぴとは言えピアノ弾くの大好きですから。。。せめて楽譜見てイメトレ(イメージトレーニング)しなければ。。。思う存分ピアノ弾きたいよ〜っ!!!


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