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ひろしの日記
ひろし



 マティス

 国立西洋美術館での「マティス展」にちなんだ番組が連続してあったので、またマティスへの興味が増してきた。

 以前から、マティスの色彩とかタッチの簡略化に惹かれていたんだけど、彼の集大成とも言える南フランス、ヴァンスのロザリオ礼拝堂の内部装飾を見てやはり彼の色に対するこだわりはすごいと感じてしまった。
 その感覚は、シャガールの絵にも似ているけれど、マティスのそれはシャガールのそれよりやさしい。生きてきた世界観が違うからなんだろうけれど、これが決定的に違う。
 しかし、その放つパワーはどちらも同じくらいすさまじい。

 そして、最近見たピカソとの類似性にも興味を持った。
 全く方向性は違うけれど、造形・色を簡略化していく課程に似たものを感じるし、そもそも絵から放つパワーに同じ勢いを感じる。

 マティス、ピカソ、シャガール、今、それぞれの作家の生き方について並べて調べてみたいという気がしている。
 そして、東京で「マティス展」と「ピカソ展」を同時にやっているというこの贅沢さ。
 是非、行ってそのパワーを味わいたいというのは無理なのかなあ。。

「マティス展」於:国立西洋美術館 http://event.yomiuri.co.jp/matisse/index.html
「ピカソ展」於:東京都現代美術館
http://www.p-forme.jp/

2004年11月14日(日)



 早いもので。。

 気がつけば11月。今年も2ヶ月を切ってしまった。

 今年はどんなことをしてきたんだろうか?

 前進したこともあるし、積み残しもたくさんある。状況の変化に応じての気持ちの変化もある。
 今現在、今後の自分の青写真をいまいち描ききれずにいる。
 どうしていいのか分からないという訳じゃない。いろんな考えが浮かんできて、それがばらばらになっている感じ。それを最終的に整理して方向づけしていくべきなのだろう。

 希望が大きい反面、不安もある。でも状況的には、今年の初めにあった不確定要素がだんだんとまとまって方向づけられてきている。あとは自分の考え次第じゃないかな。

 あと2ヶ月。仕事はとても忙しく、プレッシャーのかかることが多いけど、その中でもしっかり将来を見据えて今年の総括をしていきたい。

2004年11月06日(土)
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