「生きていくのに大切なこと」こころの日記
DiaryINDEXpastwill


2010年04月30日(金) たのしい体験

 帰りの時間。今日はいつも同じ送迎バスに乗るドクターから、私が職場にお願いした時間外手当支給のことについて尋ねられました。私は前回ドクターに声をかけられたとき、安易に彼の質問に答えて傷つけられてしまったので、今日は語れないと伝えました。それからイヤホーンを耳に当てて彼の話を聞くまいとしました。けれども彼は執拗に私に尋ねるので私は不快でなりませんでしたし、彼は途中から怒り始めたので怖くなりました。でも、私は最後まで自分のことを語りませんでした。その代わりに傷つけれらた自分を丁寧に伝えました。それでも聞き出そうとする彼に「私がそのことを話せるようになるのを楽しみにしておいて下さい」と伝えました。実は、この言葉は事前に準備しておいた言葉なのです。私は自分にプラスになる言葉を伝えることが出来たと思いました。
しかし、怒った男の人を前にして頑張った部分があったのでしょう。電車を降りたとき自分が違っていると感じました。私の中から過去の思考が引き出されているようでした。
 このことは、最近の私の課題でもありました。私は子どもの頃、大人が怒った時いつも怯えていました。特にその怒りの理由が子どもの私に分からないとき私の思考は死とつながっていました。それで、私は今でも似たような場面に遭ったとき、過去の思考が引き出されるようなのです。
夜、このことをきっかけに本読みをしました。日常の出来事をきっかけに癒やしの作業が出来ることに喜びを感じた夜でした。
それから、「引き出しあう」ということを思いました。私は常に自分以外の何かによる影響を受けています。プラスの影響を受けた時にはプラスの部分が引き出され、マイナスの影響を受けた時にはマイナスの部分が引き出される。きっと、私の中にプラスが多ければ多いほどマイナスの影響を受けずにすむのでしょう。私は出来るだけプラスの影響を受けられる場所で語り合い自分を高めていきたいと思いました。それは、私をよりよく成長させるために私に出来ることの一つです。
また、私は本来プラスで生まれているのですから、マイナスの部分は過去に傷つけられた部分です。それはこれからも続く作業の中で変えていく、こちらも私に出来ることの一つです。さらに、マイナスが小さくなるほど、自然な形でプラスを受け取りやすくなる、ということは体験済みなのです。たのしいですョ。


2010年04月29日(木) 補い

 今日は少々倦怠感。夜勤の疲れが遅れてやってきたのかもしれないし、又栄養不足になっているのかもしれないし、昨日少し遅くまで起きていたこともあり。体力があるからと言って油断してはいけないと反省しました。
仕事では、ベッドサイドで処置をしている時、ちょうどテレビで「中国で刃物男が現れ幼稚園児32人以上が負傷」というニュースが流れました。付き添いをなさっているご家族が「どこの国でも、今の若い人は人の温かさを知らないね。どうしてだろうね」と言いました。私は言葉を探しました。
「今までは、みなさん働くことばかりで一生懸命だったのですよね」「事件を起こす人は子どものころ勉強ばかりしすぎたんだろうか」。私はもう一度言葉を探し「私の経験ですけど、勉強も興味を持った時が最も吸収がいいですョ」と言いました。ご家族は「そうそう。そうだよね」と言いました。私は、仕事中は仕事頭になっていますが、心のことが話題になると嬉しいです。
 そんな私も社会に巻き込まれていることがあるので、気付いた時に軌道修正しています。大切なのは心と体の健康です。今日は夕食を丁寧に食べて栄養補給をしてあげました。
 


2010年04月28日(水) Happyの基準

 今日は休日。昨日の徹夜の分もたっぷり寝て、夜勤明けの翌日とは感じられないくらいの元気さ。久しぶりのぽかぽか陽気も嬉しくて、自転車で散策しました。今の時期は、ハナミズキの花が見頃です。
ところで、本日付朝日新聞に「内閣府が調査した日本人の幸福度の結果」が載っていました。調査は15歳以上80歳未満で無作為に選ばれた男女に11段階で幸福度を質問したそうです。何を持って幸福と感じるのかによると思いますが、日本人の幸福度は6.9パーセントだそうです。ちなみに政府が幸福を求めるために目指す目標は21項目あるそうです。社会はいつも、どうすれば今よりも良くなるかを模索しながらいろいろなことを試してきたのでしょう。模索の結果がよい形になればいいと思いました。
 どちらの国かを忘れてしまったのですが、以前日本と同じ調査をした外国の大統領が「国民は経済を基準に幸福度を測っていない」と感想を述べていたことがあり「的を得ているなぁ〜」と思いました。
私の幸福度も、物やお金があること以外のところにあります。例えば、小さな花を見て可憐な気持ちになったり、陽だまりの温かさにホッとしたり、日々の暮らしの中に楽しみを感じられる自分を生きているどうか。いつもワクワクの中で過ごしているかどうか。基準は心の楽さかな…。私の日記を読んで下さっている方の場合は、いかがでしょうか…。


2010年04月27日(火) 継続

 昨日夜勤に入ってすぐの時、すでに夜勤を経験しているナースが言いました。「楽しんでる?」。彼女が私にそう言った理由はきっと、以前「夜勤が大変だよ」と彼女から聞いた数日後、私は「どれだけ大変かを楽しもうと思ってる」と語ったからだと思います。今日は胸の前で両腕を曲げヨイショのポーズをして笑顔の返事をしました。
今朝、出勤してきた彼女がニコニコ顔で「楽しんだ?」と聞きました。私は両目を閉じて「うん」の合図を送りました。私はその合図の通り、睡魔と仲良くしつつですがJokeが浮かぶ程度の楽さの中で働いて朝を迎えていました。
 申し送りの最初に「初めての申し送りなので、聞きづらいと思いますがお願いします」と伝えました。一通り終わった後は「何か伝え忘れていることはありますか?」と尋ねました。少しの間フロアが静かになりました。
私は夜勤の終盤あたりから、自分の成長度の違いを楽しんでいました。今回、軽い心で夜勤が出来たのは、前回の夜勤の時に「一晩眠れない」ということに対して必要以上に負担を抱えている自分が不思議に思えて、癒やしの作業をした成果だと思います。癒やしの作業をすると物事の感じ方や捉え方の変化を生活の中で体験できます。嬉しい変化なのです。心の作業は続けて取り組んだ分だけ楽になる。継続するということさえ、小さな意識一つで出来ることなのでした。このことを人々に語らなければもったいないのです。


2010年04月26日(月) 夜勤日の昼間

 今日は7時頃に一度起きて2時間くらい過ごし、9時半ごろから再び布団に入りました。まだ肌寒い日が続いているので布団のぬくもりがたまりませんでした。普段はこの心地よさを感じる間もなく眠りに入っているのだと思います。時々目が開きましたがうつらうつらして13時まで眠りました。それにしても、よく眠れたなぁ…。朝7時まで眠れたことだけでも特別に感じるのに、その後もあまりによく眠れた。疲れていたのかなぁ。
今はもう頭が仕事に切り替わって、どこで待っていても同じような気がするので早めに職場へ行くことにしました。行って来よ〜。


2010年04月25日(日) 境界線

 今日は日曜日。朝方5時頃から患者さんが急変したそうで、夜勤ナースは昼ごろまで残って入力をしていました。後で知ったのですが、通常日勤でする仕事を夜勤が帰る前にサービスでするという暗黙の了解のような業務があって、今日のナースもその事をしていたようでした。私は、私には出来ないなぁと思いましたし、心にやさしい職場を求めるためには、止める必要があることとも思いました。
 そんな私はカルテ入力をしている時に、指導係になっているナースから時間外手当のことで話しかけられました。私は、前向きな会話の時は自分の手を止めても語り合いたいくらいですが今回はそうではありませんでした。それに、私の言葉は私の知らないうちにも人々の中に広がるので、より丁寧に語りたいと思いました。「ごめんなさい。この時間は入力をさせてもらっていいですか?」。私がそう言うと彼女は「あら、聞いてくれないのね…」と言い、話を終えて下さいました。
 明日は夜勤です。就業規則に書かれた勤務開始時間は16時半からですが、皆さんは15時半頃に出勤して準備をしています。私は、送迎バスが病院に到着するのが16時です。指導係になっているナースは「今日のうちに少し準備をして帰って」と言いました。けれど、私は送迎バスに乗らなければ駅まで40分歩かなくてはいけません。そのまま帰宅させてもらいました。
不思議にも、数ヶ月前に夜勤をした時に比べると、うんと落ち着いています。明朝は朝寝坊して布団のぬくもりを楽しめます。嬉しい〜。


2010年04月24日(土) 心育て

 今週に入ってから時々胃が痛い。体は正直。けれど、私は普段感じられない気持ちを知らせてくれるこの体の仕組みが好きですし大切にしようと思いました。
体の信号に沿って自分を見つめると根底の間違いが分かりました。ずれの中で動いていたことに気付いた時、それまでの言動の浅さにも気付きました。私はまだ自分が大変になった時、無意識にその事から目を離して他のものに心の楽を見つけようとすることがあります。そんな時、私は世の中をマイナスの目で見ていることがあります。もう少し早く気付けばよかったと思いましたが、いつも気づきは次のステップ。いつもここからスタートだよと切り替えて、これまでの経験を大切にして部屋の中の張り紙を見渡して自分に沁み込ました。私は本来、自分を大切にして生きるように生まれています。心育ては楽しい。私の心育ての楽しさは私だからこそ感じられるものだと思います。
 


2010年04月23日(金) 言葉

 仕事。今日は、一人のナースが「のどが渇いた」と言いました。私が「お水を飲んできていいですョ」と冗談のように言うと、そのナースはお茶を飲みに行きました。喉が潤うと心が喜んで仕事も楽しいのです。他のナースは「私に看護プランを立てる時間をちょうだい」と言ったので「あなたの時間はあなたのものだと思いますョ」と言ったら笑っていました。どちらも感じたままに表現した言葉でした。やさしい会話の中で働く時、職場にもやさしさがあります。
私はあと二日働いて、その次は初めての夜勤入り。3日連続で働いて4日目に夜勤なので5日連続の勤務。いつも余力を残す形で働いています。それから、家に帰った後はゆっくり休息するように意識しています。

 今、病院近くの田んぼではレンゲの絨毯を見ることが出来ます。自然を利用していると自然にやさしくなれます。


2010年04月22日(木) 優先

 休日。チラシ配布に行こうと計画していましたが、雨は小降りになる気配がないので家で過ごすことにしました。代わりにホームページを少し整理しました。ついでに過去2年間程度の日記をところどころ読んでみると、私の意識は、ベトナムへ旅立つまでは何があっても一つの目標に向かっていたのだなぁと改めて知らされました。
今の目標は、出版のためにお借りしたお金を返済することです。その次にしたいことは…を浮かべていたら新しいことを思いつきました。ここには書けないけれど、それは日本に居ても外国に居てもできることで、広がるような気がしています。
 気分転換に料理もしました。明日から仕事が続くので作り置き。楽しいのでいろんなものを作ってみたくなります。でも、今は食べることよりも作る過程を楽しんでいるので、私の作ったものを食べたいと思って下さる方が居るといいなぁと思いました。こんな時は子ども達のことが浮かびます。そして、自分の食べれる分だけ作ります。


2010年04月21日(水)

 仕事。今日は受け持ちが少なくていつもより楽。空いた時間を使って一人分の看護プランを立てました。あと7人残っていますが、時間のある時にすればいいと思っています。
昼休みに、携帯の待ちうけ画面に載せているキャッチャーの私の写真を同僚に見せました。同僚は「なんかイメージが違うなぁ。もしかしてネコかぶってない?」と冗談のように言いました。私は「仕事の時と遊びの時とは…一緒ですョ」と言いました。どちらも同じ私。きっと、使っている脳が違うのだと思います。野球をするときのような気持ちで寝たきりの患者さんのケアへ行くとすると…患者さんが大変になると思います。
 明日は休み。明日から雨なのですよねぇ〜。このところ休みのたびに雨です。家の中で楽しもう。プラスの脳を活用してマイナス脳にNOを伝えられる自分を育てたい。


2010年04月20日(火) 新しいこと

 休み。先日軽い気持ちで受けた肺がん検診でひっかかったので、今日は肺のCTを撮りに家の近くの日赤病院へ行きました。日赤病院は新しくなったばかりなのです。高い天井と白い壁。吹き抜けになった部分から2階も見渡せる。人はたくさん居るのにそれほどの人の混雑を感じさせない作りの新しくてきれいな病院。私の働いている場所と似ていました。待ち時間にナースが何人も通りました。彼女達はどんな働き方をしているのかな…。近年、就職難のため看護師に人気が集まっているそうですが、新しくナースになる人々にとって働きやすい職場が広がればいいと思いました。
私の検査結果はまだ判りません。…肺がんの可能性あり?もしそんな結果が出たら、過去の反省をしつつ現実を受け入れて生きましょう。
 午後から中区にある市の機関へ心を語る場所として利用できるように登録をしてきました。私は積み重ねてきたプラスを語る場所を作りたい。出来れば世界中の人にプラスの生き方を語りたい。思いは、動いた分だけは出来ると思っています。


2010年04月19日(月) 少しの変化

 仕事。朝の申し送りで責任者から「自分の受け持ち患者以外の部屋も気にして仕事をして下さい」と伝えられました。私のフロアでは、パートさんは昼過ぎに帰ってしまわれるので、受け持ちさんがいなくなった部屋のフォローは残った常勤ナースに任されるのです。私はたまたま今日、入職してから最多の18人受け持ちという体制。どうやって必要最低限のことを終えようかと思案している状態の中、他の部屋のフォローが出来るとはとても思えませんでした。
「自分の受け持ちのことで精一杯で、他の部屋をフォローする余裕がありません…」。それは私の心の叫びでした。すると、私の横に居たナースが「私もありません」と言いました。興味深い発言だななぁと思いました。
「人がいなくても、やっていくしかないんです」「昨日はこれとこれがあって大変で…」「じゃ、どうしますか?患者さんを見捨てるわけにはいかないんです」。責任者を含めてみんなが困っていると思いました。
いくつかのやり取りがあった後「どうしたらいいか、今度の病棟カンファレンスで皆で考えて下さい」と課題をいただいて終わりました。
実は、私は今朝電車の中でいくつかアイデアを書き出していました。そのアイデアは慢性の人員不足を解消するのによい方法だと思っています。けれども、私はもっと多くの、出来ればフロア全員の方に知ってもらえる方法で伝えてみたいので今日は語らないということをしました。病棟カンファレンスはそのための良い場所と思いますし、伝わるように表現できるようまとめる時間も必要です。
 話は戻って、今日の常勤ナースは私を含めて二人でした。私は18人の受け持ちなので出来ることをしようという気持ちで一日が始まりました。丁寧に、適度に、定時に帰れる方法でする、という3つの方法で動きました。そして仕事が残っている同僚のお手伝いもさせてもらえました。私が他の同僚よりも少し早く動けるのは、パソコンをうまく使えるからです。私には分からないこともあります。分からないことは手伝って頂いて、出来る部分は手伝わせて頂いて、私は定時に帰りました。
 帰りの電車の中で、青写真が広がりました。私の病院は新しいアイデアを取り入れた分だけいい方向へ向かう…。私は、自分の働く場所は他者にも「いいところだよ」と勧められるような環境であれば嬉しい。私の元から変わっていくといいな。


2010年04月18日(日) 課題

 休み。仕事のことが心に残っていて特別にマイナスを広げてしまいました。私は出来る部分があってもなお、いつも能力を意識しておく必要があります。
 この頃、日々の出来事の中で、人の育ちを手伝えるような働き方をしたいと度々感じます。そして、プラスを生きていたらどこに居ても出来ることだとわかります。でも、私もまだ心に傷を抱えているので社会の言葉に巻き込まれます。世の中の、上から目線や命令的な言葉がなくなるといいと思うのですが、社会が変わることを待っていたら私は大変なままです。私は可能性を持って生まれているのだから、あるものを引き出せるように生きよう。
私はもっと楽しく生きられるように環境を整えてあげたい。明日再び自分の現実を伝えよう。感じたことをその都度伝えられるように生きるということは、今の私の課題です。


2010年04月17日(土) 充電日前夜

 仕事。私は昨日から、自分の仕事に興味が持てていません。帰りのバスに間に合うように流れ作業で仕事をしています。原因は、元気になって処置の要らなくなった患者さんに対してお金が取れなくなったと嘆いている声が聞こえてしまったからです。患者さんの処置が減るということは、その方は健康になり私達も処置が減ったのですから喜ばしく感じることが自然だと思うのです。けれども病院では、他の面においても装着し忘れていても気付きにくい重要度の低い装置を患者さんの体に付けてコストが取れるようにしているのが現実です。職員は出勤の30分前に仕事を始めることでやっと終了時間に終われホッと胸をなでる毎日。私の職場は患者や職員の心よりもお金を育てていると思いました。
そんな中、私は自分の許容範囲の中で動いているので体は楽になりました。当然、私は他の職員のように動かないということをしているので一人分の戦力にはなりません。辞めてほしいと言われてしまうのを承知のことなのです。ですが、人手が足りないので辞めてと言われません。
代わりに、皆さんの言葉は痛いです。社会にNoを伝えると嵐がやってくる。過去の職場でも毎回そうでしたので、また来たなぁ…という心境ですが、この状態が続くと心のエネルギーが切れます。
けれども、だからと言って社会の波に乗ったら…。私が他の方達と同じことをしてしまったら、社会のおかしさが私以外の人に伝わりません。
自分の感じていることを社会に伝えていくのは、プラスを知っている私の仕事だと思うのです。なので、エネルギーを補充しつつ伝えていけたらいいなぁ。ということで明日は充電日の予定です。


2010年04月16日(金) 学び

 昨日仕事から帰った後ミスをしていたことに気付いたので、今日は朝一番にそのことを謝罪しました。私は自分の間違いを認めるのが好きです。
ところで、今日は勉強会の日でもありました。私は、昨日の出来事は昨日のこととして、今日は昨日よりも新しい考えの中で生きていました。勉強会の内容に興味を持っていて、次の日のために早く帰って休みたい気持ちも持っていました。夕方仕事が終わる頃、明日の余力を持って帰りたいと思ったのでいつものように帰宅しました。これまでは、嫌なことがあるとそのことから離れることを選んでいましたが、今回は切り替えるということが自然に出来たみたいです。
今日も一日楽に仕事をしました。新しく就職した方もいて、その方は私よりももっと前から働いている同僚に尋ねるのと同じように私を利用して下さいます。私は答えられることは答えて、分からないことは分からないと正直に伝えて一緒に勉強しています。楽しんでいると、自然にいろいろなことを学ぶことが出来ます。


2010年04月15日(木) 私の流れ

 仕事。フロアで使う小物を職員のどなたかが買ってきて、そのお金を募金という形で集めていました。募金箱にはすでにいくらかのお金と入金した方の名前が書かれていました。
「私は公私混同出来ないので」と私が言いかけると、その後やりきれない状況に…。悲しいなぁと思いましたが、することを丁寧にしているうちに、そのことは頭から離れていきました。
5年ぶりくらいに、持続点滴に使う長い針の点滴針を刺しました。血管の細い方だったので時間をかけて、長い針を入れても破れにくい血管を探しました。針は一回で血管に入りました。付き添いをなさっている方が「ありがとう」と言いました。私も「こちらこそ、手伝ってくださってありがとうございます」と伝えました。私は素直にそう思った自分が嬉しくなりました。本当に、その血管の持ち主さんに「ありがとう」なのです。
最後に訪問した部屋で「また明日お会いしましょうね」と伝え、患者があまり動かない首を縦にほんの少し動かし「ご苦労さま」と小さな声でおっしゃった時、その目を見て、丁寧に関わろうとすることが出来た自分に安堵しました。それから一日が終わったことを実感しました。
私は一匹虫・Mamoです。それでいい・それがいいと思っています。流れに乗らないということをすることが出来てよかった〜。やっとNOが言えるようになったなぁというのが今日の感想です。


2010年04月14日(水) いい感じ

 休日。昨日は仕事で動きすぎて21時過ぎに布団に入りました。(一昨日の日記に、気を付けようと書いたのにねぇ)。早く寝たせいか、いつもと同じ時間に目が覚めてもすっきり。気持ちの良い朝でした。
午前中、減税についての私の気持ちをまとめました。まとめているうちに、最初に浮かんだことはその1.5倍くらいに広まって、本当にそのことが現実になりそうな気がしてきました。なるかなぁ??
そういえば、昨年出版した手記の中で子ども達に向けて書きました。「あなた達が大人になるまでに少しでも過ごしやすい社会になるようにするから待っててね」。そんなことが出来るかどうかわかりません。けれども、私は明るい未来を想像しつつ楽しんで動いている自分が好きです。
 午後から鳥レバーの甘辛煮を作りました。先日お総菜のコーナーで買った鳥レバーがあまりにも柔らかかったので「やわらかく煮るには?」を探していたのですが、今日は研究の成果あり。楽しく作っておいしく食べて体に栄養を送ります。体を大切にすることは、私を大切にすることの一つなのです…。
 夜、異国の方とチャットをしてみました。英語の勉強のためです。最初は緊張しましたが、相手の方は発音の悪い私を理解して下さっているので助かりました。無料で英語を勉強できるのですから、パソコンって便利だなぁ〜としみじみ。あることが出来る自分を知ったら次の“できること”を知りたくなる。その自分の感じるままに生きて自分を上手に成長させる。いい感じです…。


2010年04月12日(月) プラスの動き

 仕事。1か月前から比べると、ずいぶん一人で動けるようになりました。そして、動けるという理由で動きすぎて自分を疲れさせることがないように気を付けています。それから、患者と私との間で交わした約束を守れた時や何気なく発せられた言葉を利用して語り合えた時、人として丁寧に生きていると感じます。その動きは私の中で小さな自信として積み重なっています。
夕方、先日と同じように余力が残っていて他の方の手伝いが出来ました。その方は「ごめんね」と言いました。私は「大丈夫ですよぉ〜」と言って、私達はお互いの背中をストロークしあいました。他の場所では、職員の一人と病院とコスト…という話題で少し語り合いました。仕事中も心を通して語り合っています。
 家に帰ってから、昨日日記に書いた「新しいこと」に関する問い合わせを進めました。結果は進展しませんでしたが、今までよりも少し広い視野のことを語っている自分がまた好きになりました。


2010年04月11日(日) 新しいこと

 休み。今日はある場所へ面接に行ってきました。男性が二人で私に向き合って下さいました。私は、自分がその場所に居る理由を語りました。心のある社会を広げることの一端なのです。
もしもそのことを始めるとしたら、私はまた仕事を辞めることになりますが、健康な心と体を持っていれば職を探せるのですから、新しいことを楽しんでもいいと思っています。
ということで、今日も一日楽しかった…。


2010年04月10日(土) 情の外

 4月も10日を過ぎました。小さな喜びを一つ。今日まで働いたので正規の1ヵ月分の賃金を得ることが出来るのデス…。
責任者から「もう看護計画は出来た?」と尋ねられました。私は「出来た分だけ出来ました」と伝えました。私は一つずつ丁寧にしています。出来た計画の中で取り組んでいけばいいと思っています。
 他にも、いろいろと感じることが多い日々。その一つは、情の中で仕事をしてはいけないということです。過去は情の世界に巻き込まれて、言葉と本当の気持ちが不一致のまま動くことが多々ありました。そのせいで心の辛さが増していたのです。
今日は、帰りの時間が迫ったパートさんの受け持ち部屋からナースコールが鳴りました。私は余力があったのでそのコールに対応しました。パートさんは「ごめんね」と申し訳なさそうな表情で言いました。私は「大丈夫ですよ」と言いました。耳に届いたさわやかな声と心の内は同じです。今日楽に帰れたら明日も楽に出勤できます。小さな喜びがいくつか重なって、一日が終わりました。


2010年04月09日(金) 基準

 仕事。周りの風景が今までと違った形で見えました。
一般社会では協力という言葉をよく聞きます。私も、協力するから出来ることがあり、特定の場所においては必要なことと思います。けれど、他者にそれを強要したりいつもそうしなければならない状況があったりする時は、その状況を見直す必要があると思います。
私はこの捉え方を基礎にして、今日、周りと同じように動けない方々は心を基準にして動くことが大切だよと社会に伝えていると気付きました。私が今、私を大切にしながら働いていることと同じです。私も今までこの忙しい社会の流れに乗ることをしていたのだなぁと改めて思います。
 看護部からは、私自身のスキルアップを目指す年間目標を立てるという宿題を与えられています。私は心を基準にしてその目標を書きました。他に、受け持ち患者の看護計画を立てる作業もあり、そちらは出来る範囲で作成しました。
 夕方からは勉強会の参加を促されていました。私はその内容に興味はありましたが家に帰ってしたいことがあったので、勉強会のほうを先延ばしにしました。いろんなことは心に沿って動くといいです。


2010年04月08日(木) 空気

 仕事。今日もマイペース。若い女性の同僚が私に「あ〜記録が進まない。私どうしてイライラするんだろう」と言いました。私は「許容量を超えてるから?」と小さな声で言いました。彼女が「そうなのかなぁ?」と言いました。「わからないけど…。私の場合は許容量を超えて動くと疲れます」。私がそう言うと彼女は「確かに私は余分なことをしてる。人の仕事もしてる」と言いました。
少し後、私は大きく深呼吸をしました。「どうしたの?」。彼女が笑いながら聞きました。「私はもともと海に住んでいたから、肺呼吸だと時々酸素が足りなくなるの。時々えら呼吸してあげるの」。私がそう言うと、彼女はもう一度笑いました。
 仕事の間に人事担当の方と話をしました。病院の方のお話と提案は、私には後ろ向きスタイルでした。私は伝えたいことを小さく伝えて終わりました。
 終了時間になりました。全体の仕事は残っていましたが、私の仕事は終わっていました。責任者は「あとは私がやっとくよ」と言いました。私は「お疲れさまでしたぁ〜」と言ってフロアを出ました。
帰り道、心が弾みました。家が近づくにつれスキップをしたくなりました。ゆっくりご飯を食べて英語の勉強をしてペンフレンドにメールも書いて、それから心の本も読んで…。仕事は人生を楽しむためにあることの証。余力を持って家に帰ると楽しい夜を過ごせます。
明日も仕事。あ〜うれしい。


2010年04月07日(水) 安心

 休み。 昨日の自分を振り返りました。そこには安心がありました。私の生き方は経済を基準にした一般のものとは違って心を基準にしているので、そのことに自信を持って時を過ごそうと思います。
日中は、前回のお休みの時とは違って、したいことがいろいろと浮かんできました。
仕事は人生を楽しむためにあるものの一つなのです。余力があると楽しいです。


2010年04月06日(火) 視点

 今日は昨日よりもマイペースに仕事をしました。ナースコールが鳴ると動いて下さる同僚がいたので、私はすぐに立ち上がりませんでした。その代わり、訪問した部屋では患者と長く語り合いました。歯磨きに介助が必要な方の口の中のお掃除もさせて頂けました。きれいになると私も気持ちよかった。他に、爪切りを頼んで頂けたり長い闘病生活に対する思いの一端を聞かせて頂けたり、その空間は上から目線とは違う世界。心があると思いました。
 帰りの時間になった時、ある方の麻痺側の手を握って「握手していいですか?」と言ったら少し握り返してくださいました。「あ、力が入りましたョ」。その方は最初「そう?わからない」とおっしゃいましたが、私は確かに私の手の中にその力を感じていました。何度か繰り返すうちにその方の目がキラキラしてきました。「明日は休みなので、あさってまたお邪魔します」。私がそう言うと、その方は「そう、又いろいろと話を聞いてくださいね」と笑顔。
そのように言っていただけることはうれしいですし、私も楽ちんだなぁと思いました。私は、緊急の場合を除いては患者さんが真に望んでいることをする、それがいいと思います。


2010年04月05日(月) 喜び

 今朝は自分のための仕事を持って職場へ行きました。職場ではこのところ小さなミスが続いていたので、朝のミーティングで責任者が、気を引き締めるようにと皆を諭しました。その出来事はたまたま他の人のミスでしたが、私は「私も、本来分かっていてもすることが多すぎて集中力をなくすことがあります。私もミスをするかもしれないので気をつけます」と言いました。それから「そのことと関連することですが伝えさせてください。私はタイムカードに打刻された範囲の時間外手当を支給してもらいたいです」と。
伝えた後の気分は爽快。自分を助けてあげられたと思いました。あとで一緒に作業をするケアさんに「自分を大切にして働くと楽しいよねぇ」と言うとケアさんは「そうだよねぇ」と言いました。
夕方、病院の方と話をしました。今のところ、状況は私の願うようにはなっていません。
でも、私は数年前に起こした民事裁判のことを思い出しました。あの時の小さな点が今日の私の土台になっていると思うとうれしくなりました。新しいことをするときは緊張します。でもしてみたことは私の中に私の体験として浸透しています。私はまた自分が好きになりました。


2010年04月04日(日) 未来に向けて

 休み。運動をしました。でも体力が落ちていてすぐに疲れてしまいました。運動できない自分を見て心身ともに疲れていることを自覚。正社員になって1か月。自分を使いきるように仕事をしていたなぁ〜と。
冷静に見直してみると、他にも疑問点が浮上してきます。私は明日、そのことを伝えます。そして私にやさしい環境を作り、それから丁寧に仕事をします。私は自分を伝えることで社会がよく変わることの一端になりたい。その変化は子ども達の未来にも続いている。2冊目の本を書くために、2冊目が書ける生活を送ろう。
 話は変わりますが、今は桜がきれいです。桜の他にも、春はお花がいっぱい。黄色いタンポポはぎざぎざの葉っぱを伸びる限り地面に這わせて太陽を浴びていました。チューリップの中にもぐって蜜を吸う小さな虫もいました。自然はいいですねぇ。自然に囲まれてうれしくなるのは私も自然に生きる女の子だからです。


2010年04月03日(土) 心の楽

 休み。どうしたら自分が楽になるかなぁと浮かべるといくつか案が浮かんできました。
私は新入職員なので同僚よりもできない部分があってもいいのです。それで次の出勤日には今感じている違和感を伝えることにしました。そうしてもいいのですから楽ちんです。以前何度も職場に違和感を伝えてきたのですから今も出来ます。私は私の心が楽であって初めて、よい看護が出来るのです。


2010年04月02日(金) 正しさ

 仕事。昨日患者の一人と約束していたことをしにベッドサイドへ向かいました。その様子を見ていた隣の患者が私に違うことを頼みました。私は「よかった…」と思いました。患者の側から声をかけていただけるのを、私は待っていたからです。
こんな動きは楽しくても他にすることがあって、今日も優先順位を大切にして適度に省いて動いていたのに仕事が終わりませんでした。16時過ぎ、一日分のカルテ入力をしようとするけれどナースコールがあちこちで鳴り、ケアさんも少ないのでコール対応を頼めず自分で行く。気付くと17時半になっていました。電子カルテを開いても集中力ゼロ。泣きそうでした。
今日は夕方から医療費請求の勉強会があったのです。私はそれに出なければ夜勤の仕事の時に困るのです。
責任者に「勉強会の時間だよ」と言われても答える私はうつろな顔をしていたのだと思います。責任者は「あと何が残ってる?帰りは駅まで送って行くからね。」と言いました。どちらを選んでも集中力がありません。聞いているだけのほうが楽だと思い勉強会に向かいました。
 今の職場に来てから後、看護師と准看護師に賃金の差があるのは適当な配慮だと思うようになりました。能力給ということかな…。けれども、私は借金返済を含めた生活のために働いています。私は向上心があり新しいことを知りたいといつも思っています。出来ないことに賃金を頂いてはいけませんが、していることは評価されたい。仕事が残るのは人数不足のせいだと感じます。正しい賃金で人員が安定する方法の一つに使ってもらいたいと痛切に思います。
 電車に乗って名古屋が近づいた頃、人身事故があり電車がストップしました。45分後乗客の一部は外に出て歩いて帰ることになりました。私も電車を降りて歩きました。夜22時に外を歩くとは思っていなかったのでコートがなくて寒かった…。途中でタクシーに乗りあって名古屋まで帰りました。本当に疲れた。


2010年04月01日(木) 変化

 仕事。今日から完全受け持ち制の仕事が始まりました。手伝わせて頂けるという意識でベットサイドに向かうので楽しいです。一つずつ丁寧にして心の面で利用してもらいたいと思いました。
 そのためには、私も自分の心を大切にしたい。昼休み、私が「指示されたことを今のようにこなしていったら指示が増えるばかりのような気がします」と言うと、そこにいた同僚みなさんがうなずきました。けれども、私が「私は大変だと伝えようと思います」と言うと、一人の人は「それは無理だよ。わがままだよ」と言いました。
そうかな…。私にはそう思えません。今の私達のように無理をして働く人がいる限り病気になる人は増えますし看護師不足はエンドレスだからです。このままでは、私は燃え尽き症候群になってしまいます。何かを伝えなければ…。仕事で人生が終わってしまうなんて自分がかわいそうです。
今感じていることを、したことの結果を持って伝えたいので残業をして議事録を仕上げました。帰りに乗った市の巡回バス代100円は申請しても支給されません。家に着く頃、別の仕事を探したいと思いました。


Mamo |MAILHomePage

My追加