SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2002年12月30日(月) ストロングコーヒー。

ウンジョンとウンジェと会いました。

イデをブラブラしたんですが
やっぱりなんつーか、男子がいるとショッピングしづらいね。

ウンジェは「大丈夫大丈夫」って付いて来てくれるけど
何だか気兼ねして集中できず。

そんな訳で買い物はそこそこに
ご飯を軽く済ませ、イデの駅前にある
「TETHYS CAFFE」という喫茶店へ。

まだ最近オープンしたばかりのお店らしく
とても清潔でキレイ。
地下鉄の駅あがってすぐの白い建物なのですぐわかるハズ。

ビルの2階、3階がこのカフェで広々してます。
韓国の喫茶店ってスペースを広く使って
ソファーもゆったりしてるので大好き。

私とウンジョンはブレンド。
ウンジェは気になった「ストロング」という
コーヒーを頼んでみました。

一体どんなストロングなコーヒーが
出てくるんだろうか、と。


来た来た来た!ストロング!





・・・・・え?まさか





↑これが?




器小さっ!



※このお店最後に一人一個アロマキャンドルをプレゼントしてくれます。
こないだ同じものを見つけたんだけど、5〜6000(5,600円)ウォン!

*******

しばらくしていると、外は大雪。
フワフワ雪が舞ってとてもキレイでした。

この後ウンジェの奢りで、一杯飲みに行ったのですが
彼、ここでも気になるメニューが。

私達は「またストロング(名前の割りには器極小)
だといけないからやめな!」
と止めたんですが

店員さんを呼びとめ一言。

「すいません
カミカゼってどんなお酒ですか?!」


店員さん器極小のジェスチャー

ほら、言わんこっちゃない。
私とウンジョンは笑いが止まりませんでした。

そんな事があって、それ以来
ウンジェのあだ名は「ストロング君」になりました(笑)


私はノンアルコールドリンク。
ドリンクっていうよりチョコ味のシャーベット。
すごーい美味しかったvvv


******

この後はウンジョンが我が家にやってきてのんびり。

彼女と出会ったのも実に不思議な縁があるのです。
そもそも彼女は私がネットで知り合った
大学の先生の教え子さんでした。

授業の課題で日本人のメールをやりとりする相手を
探していたらしく、その先生からウンジョンを
紹介され、付き合いがはじまりました。

それから韓国で就職が決まって
(しかも偶然にその先生と仕事をする事に(驚))
初めて会ったウンジョンは、お嬢様っぽい印象のある
女の子でした。
すぐに意気投合して仲良くなったんだけど
私が会社とか色々事情があって年中会う事は出来なくて。

所がある時、彼女に相談して決めた学院で
ユンイ達と知り合い、そのユンイの紹介でソンジンと知り合い
ソンジンの後輩の友達として
ある集まりにやって来たのがウンジョンだったのです。

まさにアンビリーバボー。
こんな偶然ってあるんですね。

しばらくしてウンジョンが日本に留学に行き
彼女が帰ってきてからは、今度は私が単行本の仕事で
忙しくなってしまい、1年以上会えずにいました。

だけどその間も本で使う韓国語のアドバイスや添削
ウンジョンは色んな事に力になってくれたんです。

やっと本が発売して、落ちついて
ゆっくり会える時間ができて
久しぶりに再会したウンジョンは
ものすごく大人っぽく成長していました。

それに比べてこのおサルさんは・・・(以下略)


今もね、二人で出会ってから今日までのことをよく話すんです。
本当に不思議な縁だなと思うんですよ。
そして世の中って狭いね、と(笑)

これからもよろしくね、ウンジョン。



ちょっとカワイコぶってみたかっただけ(笑)




2002年12月29日(日) おんな二人、インサドンで語る。


ジョンアとインサドンに行った。

美味しいサムギョプサルを食べ
久々に女同士での会話を楽しんだ。

ちょっとたどたどしいけど
ジョンアの日本語は上手になっている。
私の言った事も殆ど理解してくれ、それに答えてくれる。

夜まで二人でブラブラし
彼女のおすすめのお店に入った。
前にJinujinuちゃんに連れて行ってもらった
レトロな感じの飲食兼飲み屋さんだった。

(ちなみにここの厨房にサムエルの今井さん
(メガネ・画面向かって左)にソックリな人がいました)

名前は忘れてしまったけど
「お父さんが小さかった頃」のものを
お店に集めた感じなのよ、とジョンアが言っていた。

昔のランドセルに制服、古いミシンやかき氷器、床屋さんの台・・。
照明が暗いので余計にその雰囲気がでていい感じである。



店内には昔の駄菓子屋が再現されている。
韓国にも駄菓子屋さんってあったのね。



ジョンアは伝統茶、私は久々にホットチョコを飲みながら
女同志でしか話せないような事をいっぱい話した。

いつも元気なジョンア。
そんな彼女も悩んで傷ついて泣いたり
色んな事があったようだ。

「いつまでも悩んでたってしょうがないじゃない」
と笑い飛ばすジョンア。

それを絶対人前では見せない彼女は
私よりよっぽど大人な女。

普段はおっちょこちょい(死語?)で
キャピキャピ(更に死語?)してるジョンアだけど
本当はガラスのハート(とどめ?(笑)をもった人なのです。

私はそんなジョンアがだいすき。

お互いにいい恋をして、しあわせになろうね。




このジョンアお色気ムンムン。
それに比べて隣のおサルさんは・・・。



2002年12月28日(土) ぼうねんかい。

昼間、前の会社の同僚Jinujinuちゃんから電話があった。

「今日まるみそ行くんですけどどうですか?」と。

その後ソンジンからも連絡きて忘年会(?)をやるらしいので
顔を出しに行くことにした。

だけど私の心中は穏やかではない。
夕べメールをしたDさんから今だに返事が来ないから。

たった一日しか経ってないけど、こんな返事を待つ間の時間って
ものすごく長く感じる。

久々に友達に会うのは、すごく嬉しかったんだけど
結局ダークなオーラをたれながしたまま過ごす事になってしまう。
このままだと、また鬱が出そうだ。

ジェチョルは唯一鬱を理解してくれる人だった。
「そういう時は一人でいちゃだめだよ」と
色々アドバイスしてくれた。
心の姫ウンジョンから「気晴らしに旅行行こう!」と誘ってくれ
セクシーダイナマイト、ジョンアと週末遊ぶ事になった。

韓国に帰ってきてよかったと
つくづく思う一瞬だった。

早く早く元気にならなきゃ。

しかし昨日の今日では体力が出ず
その後2次会に行くメンバーと別れをし
家路についたのでした。


・・・つか、年々体力落ちてます(笑)



2002年12月27日(金) 戦い再び。

ソウルに戻る日がついにやって来た。
今回は羽田経由なので、ゆっくり出かけられる。

両親にプレゼントを手渡した。

父には母とお揃いのお箸。
母にはもっと美しくなるようにとパックを(笑)

目の前で開けられるのは恥ずかしかったので
マジ出掛ける直前に手渡した。

予想外のことで目をぱちくりさせる両親に
駅まで送ってもらい
またしばらくの間さようなら、だ。

羽田→関西→ソウルと飛行機に乗る時間は
各1時間ほど。
だからお茶とおつまみ程度しか出ない。

その間もうっかり居眠りをしようものなら
それさえも食いっぱぐれてしまうのだ。


思いっきり
食いっぱぐれましたが(笑)



そんな訳でソウルに着くなり
コンビニでおにぎり買ってしまいました。
空腹で飛行機に酔うなんてはじめてだ・・。

少し体を休める為に椅子に座り
携帯から文字メッセージを送る。

例のDさんである。
「今日ソウルに戻りました。
お土産あるから連絡下さい」

いつもは速攻で返事をくれる人なのに
待てど暮らせと返事は来ない。

ちょっと不安になりつつも
「相変わらず仕事忙しいんだろうな」と
自分にいい聞かせ、他の友達にも帰った知らせをする。


気がつくと、なぜかコパトーンの香り。
両脇に目をやると
ボブサップ系の体格のいい黒光りした黒人。
(なんで黒人ってサンオイルのいい匂いがするんでしょうか)


今わたくし、サンドされてます。


黒人に!


こわくなって荷物をまとめ新村行きのバスへ。


約1ヶ月半ぶりの下宿。
夜遅かったので、静かに玄関のドアを開けると
その物音に気付いてか、あじゅんまが出てきてしまった。


「アスカ!心配してたよ!!!」(抱)


予想以上の歓迎にオロオロしながら
部屋に戻り再びあじゅんまに帰国の知らせ。


あじゅんまの息子さんに頼まれていた
日本の食材と母からのお土産

それから「アンアン」

ものすごく喜んでくれました。

逃げないでもう1度頑張ってらっしゃいと
見送ってくれた日本の母。
本当の娘のように活躍を喜んでくれる韓国の母。

二つの国の家族の為に、娘は再びソウルで戦います。



偶然母とぴーちゃん(インコ)が居眠りしている所を
デジカメで撮影したらいい感じに取れたのでアップ(笑)

わかりづらいけど、ぴーちゃんアクビしてるんだよ。



2002年12月05日(木) ビザいるんですか?

ビザを取りに横浜に行った。

受け付けの人が私のパスポートを
見て一言。


「木村さん、ビザ欲しいの?」

欲しいから来てんじゃねえかよ、このやろう。
という気持ちを押さえにこやかに

「ええv」

まぁ、あきれられても仕方ない。
私のパスポート、韓国ばっかだもんな。
他は香港のスタンプしか押してねえもん。

これが山崎のパン祭りだったら
何枚皿もらえたことか。(笑)

ちなみにビザを取りに行く時は
必ず母がお供します。

「こんな機会ないと領事館にはいれないからv」
だって。

二人で元町を流して歩くのが
いつものコース。


かんてい廟にも行って来ました。
青い空にこの極彩色。たまらんね。


先日行った中国茶屋「悟空」に母を連れて
行ってみたんですが、たいそう気に入った様子で
ジャスミンティーを飲んでいました。
3時間くらいまったりしちゃったよ(笑)



韓国領事館へ行く途中の坂道。
雨上がり、たくさんの葉っぱが落ちていました。
ゆるい階段と葉っぱと母の姿に
味があったのでちょいと1枚。

雨上がりの匂いっていいよね。




 < モドル  モクヂ  ススム >


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