diary
DiaryINDEXpastwill


2004年07月30日(金) 晴れたり曇ったり

大騒ぎをして出発したかずぴーも
あっという間に帰宅して
私は仕事でミスをして
あやぽんは予備校に明け暮れる
いつもの日常。

おととい、ビデオ屋さんに行ったとき
先日のがちゃぽんに一人で挑戦。






『理科準備室編』だと。
・・・なんだかね。
小さきゃなんでも可愛いってもんじゃないんだね。。。




あやぽんが、CDを借りたいというので
やっぱり二人で行った方が『出』もいいだろうと
今日も挑戦するつもりでいたのに。

『ぼくの小学校』は『警視庁捜査二課』に変わっていた。
マメ手錠やマメ警棒に興味はない。
どこに行ったんだ、小学校。

何故、対象年令が『15歳以上』だったのか
謎を残したまま消えてしまった『ぼくの小学校』。
給食シリーズが欲しかった。。



2004年07月27日(火) 分割民営

最近、接続の調子が悪いのでOCNに電話をしたら
それはNTTに言えと言われ
案内されたサポートデスクに電話をしたら
今度は、故障の担当に言えと言われ
そんなこんなの合間に
別の件でNTTコミュニケーションズから案内があり
何がどこの管轄で、どこがどう違うのか
なんとなくしかわからない。

数年前にOCNとプロバイダー契約した時は
誤解を避けるためなのか
しきりに「NTTとは別組織」を強調された記憶があるが
今になってコミニュケーションズとやらが
よくわからないけどお得かも、の両者入り乱れプランを勧めてくる。
『別組織ではあるが、無関係ではないよ』
『できれば両方よろしくね』
ということだろうか。

そんな勧誘にそそのかされて
関連サイトのタイピングゲームにはまってしまった。
知らず知らずのうちに、右肩を上げてキーを打っているらしく
『右肩上がり』というのは
経済状態なんかだと『良い』状態を表すのだろうが
私の場合は、肩こりと腰痛しかもたらさない。

ゲームをしている最中に、すでに右肩が熱くなるのを感じ
後で、ずしりと重くなる予感をおぼえながらも
ずるずるとゲームを続ける、意志薄弱な中年一人。
なんだか暗い。



2004年07月25日(日) 私達の小学校

昨日から、かずぴーは山の学校。

昨夜はるりさんと夕食をご一緒した。
あやぽんは、予備校が終わって帰宅後、一人で夕食。

そして今日。
あやぽんと二人きりだし(いつもだって三人きりだけど)
夕食作るのも面倒だし、外食でいいね、外食がいいね
ということで、美味しく食べ過ぎた。

帰りにビデオ屋さんに寄って、入り口付近のがちゃぽんに捕まる。




あやぽんも私も、とても心惹かれ
一人じゃいやだし二人なら、と、くっつきあってがちゃがちゃした。





二つとも、そこそこ満足させてくれたので、二つゲットで終了。
でも、これ、どうするんだろ。



2004年07月22日(木) 山の学校

今週末より、かずぴーは『山の学校』に行く。
『山の学校』というと、なんだか可愛らしくも聞こえるが
実は、槍ヶ岳登山という、かなりハードな『学校』だ。

出発日が近付いて、彼も何かと不安らしい。
ふだんは、声をかけられてもろくな返事をしないくせに
経験者の話を聞くべく、不遜な態度で姉に質問をしている。
質問したくなる気持ちも、今さらへつらうことができない気持ちもよくわかるが
教えて頂く立場の者が、そのような態度で質問するのは甚だ失礼な話である。

か:山って、きつい?

あ:んーー、二日目がきついね。傾斜がきついコースを進む日だからさ。

か:どれぐらいきつい?

あ:う〜ん、しりとりをしながら登ってたんだけど
  自分が答える番がきても気がつかないぐらいきつかったよ。

か:・・・・・。





か:あーぁー・・・




か:誰と『しりとり』しよう・・・・・



え?


義務ではない。>しりとり

何かが違うと思いながらも
そんな彼を可愛いと思うのは、親ばかというものか。

山の学校は、「槍ヶ岳」と「白馬岳」と「唐松岳」の3コースあり
言うまでもなく、槍ヶ岳は最もハードなコースだ。
あやぽんは、槍ヶ岳山頂にて
他の山々を見下ろし、遠く日本海を見下ろし、空を見上げて何かを感じたらしい。
彼女にとって、人生の中の重要なポイントの一つであると言う。

しりとりに悩むかずぴーも、何かを感じて欲しいと切に願う。
晴れますように。。



2004年07月21日(水) 夏の大三角

家族三人で星座の話をしていると。

「そう言えば昔、宇宙飛行士になりたくて
 星座や星の名前を一生懸命覚えたことがあったなぁ」
と、かずぴーが言った。

可愛かったんだねー。
そんなこと知らなかったよー。
タクシーの運転手さんが、道を覚えるみたいな感じかねー。

と、ひとしきり盛り上がった後
「で、今は、宇宙飛行士になるためには違う勉強が必要だってわかってる?」
と、聞いてしまった。

だって、まさか、ってこともあるし。
意外性のオトコだし。

「知ってるよ」とつぶやいた彼の本心を
私は知らない。



2004年07月20日(火) 灼熱地獄

行って来ました。

行ってびっくり、来ていたのは私だけだった。
みんな、どうしちゃったんだろ。
やっぱり暑さのせい?

出無精の私が出かけると、こういうことになるのだ。
おまけに、気温は全国的に最高気温。
日影のないテニスコートの昼下がりは、40℃を超えていたと確信する。
焦げそうに暑くて、頭痛と吐き気に見舞われた。
そして。
かずぴーは、試合に負けた。
もしかして私のせい?

それにしても暑い。

エアコンが効いている部屋でぐーたらしていると
どういうわけだか、身も心もすっきりせず「もっと冷気を!もっと冷気を!」
という気分になる。

寒くなるほど室温を下げて
タオルケットにくるまると、どうにか落ち着く。
ごめんよ、でんこ。

もう人類は
資源を使いまくり、環境を破壊しまくり、悪循環にはまりまくり
とにかく、不可逆的な破滅への道を歩み始めてしまったのだ
と、えすえふ作家さながらに真っ暗な未来を想像してしまう。

体温より高い気温、血液はどう思っているんだろうか。



2004年07月19日(月) 親子もいろいろ

明日はかずぴーの練習試合。
あの年頃の少年は、親が観に来るのを嫌がるので
それを見越して、試合のお知らせの文末には
「親のおかげでテニスができています。親が試合を見たいと言ってくれたら、
 ぜひ来てもらって下さい。
 親が来るのを嫌がるようなら、君はラケットを置いて心を鍛える練習から始めよう。」
と書いてあった。
一方、保護者会では顧問の先生より
「ぜひ、お子さんの活動を見に来て下さい」と言われている。

そうなりゃ、行くしかないじゃないか。

私は今まで、ほとんど行ったことがない。
先日の保護者会では、よそのお母さまに
「かずぴーくん、お母さまが来るのがイヤなんですってね」
とも言われている。
そんなことはないというところを見せないと(ラケットを置くハメになってしまうし)
一応、選抜メンバーとしてまずいのではないか
とも思うのだが。

「暑いよ。熱中症になるといけないから、すぐ帰った方がいいよ。」
と往生際悪く抵抗する我が息子。
「君はラケットを置いて心を鍛えた方がいいらしいよ」と言うと
「ふん。それなら、全員そうじゃないか。」と言う。
そうなのか。
よそのうちの親は、子供の反対を押し切って(且つそんなことはおくびにも出さずに)
応援に行っているのか。
本当にそうか・・・?

そのくせ、試合会場までは送れと言う。
さて、どうしたものでしょう。



2004年07月18日(日) 無言の喧嘩

いつもどおり、夜中に台所を片付けていたら
あやぽんが、不機嫌な顔をして登場。

「眠れなくなった」と、不機嫌な声で言う。
言葉どおりに受取って、軽く返事をしたら
ぶ然としたまま退場し、自分の部屋のドアを

ばたん!!!

と閉めた。

そうか。
私のたてた物音のせいで眠れなくなった、と言いたかったのか。
それならそうと言ってくれればいいのに。
御迷惑をおかけしました、と
洗濯機を回している洗面所のドアを

ばたん!!!

と閉めた。


明日は、一週間ぶりに仕事だ。
間があくと、行きたくなくなるものらしい。



2004年07月16日(金) 教師もいろいろ

かずぴーの成績表を見て激怒。
かずぴーに対してではない。
所見を書いた教師に対して、である。

かずぴーの学校では、各教科の成績とともに
それぞれの教科担任の所見がついている。
そのうちのひとつ
ある教科の担任が書いた所見が私には許せなかった。

かずぴーの授業態度が悪い(寝ていたらしい)ことに触れ
「君は、まわりには困った人などいない、しあわせな人なのかな?」と書いてあったのだ。
(この文言の前後にも、皮肉としか思えない中傷めいた疑問符がいくつか並べられていた)

授業をきちんと聞きなさい
授業で扱っている問題は、君のまわりの問題にも無関係ではないのだよ
そう言いたいのだということは、よくわかる。(少なくとも私には伝わった)
そう言われるだけの非が、かずぴーにあることも否定しない。

だが。何故そこで「君は〜しあわせな人なのかな?」なのだ!

私は怒り
先日来の悲しみの源に再び触れてしまって泣き
やがて気も鎮まり、他の所見も読み合わせた後
ひとつの結論に達した。

所見は、ほぼ三つのタイプに分類される。
1.教師が、生徒の学習意欲を、いかに伸そうかと考えて書いたもの。
2.教師が、とりあえず、簡単に報告程度に見たままを書いたもの。
3.教師が、自分の感情のまま、言いたいことだけを書いたもの。

件の教師の所見は、3.に該当すると思われる。
教師の所見というよりは、個人のご意見としての役目しか果たしていない。
そんなものに、振り回されるのはまったく馬鹿馬鹿しいことだ。

わが子の辛さは、親がわかっていれば足りること。
自分のふだんの小言が、前出の1.乃至は2.にとどまるよう
「悪い見本」に教えてもらったということでようやく落ち着いた。



2004年07月15日(木) 女もつらいよ

昨日、手紙が届いた。
その手紙を読んで、一日中泣いた。

泣いて泣いて、どっぷり涙に浸ってから
手紙を引き出しの奥深くしまい込み
泣きたい気持ちの源を
ポジティブなエネルギーの源に転化しようと決めたのに。

一夜明けたら
また手紙を引っぱり出して読みたくなった。

泣きたい・・・のか。

過去を思い、後悔ばかりしたって何の役にも立たないし
それなら、後悔を胸に刻んで今できることに役立てようと思ったはずだけど
ただ、後悔したいだけなのかも、という気もする。

入退院を繰り返している知人を見舞い
励ますつもりが、また励まされた。

あっちもこっちも、滞りっぱなし。
暑さのせいに違いない。



2004年07月13日(火) 心配三昧

あやぽんの受験の現状は。

『スーツを買うつもりで出かけたのに
 値段その他、自分の条件に合うものが見つからず
 ワンピースならありそうだと思ったところから方向を見失い
 結局、気がついたら欲しくもないTシャツとジーパンを買っていた』
という展開を進みつつあるようで心配。

かずぴーは。

ことのほか悪かったテストの結果に基づき
すでに来学期の抱負をとうとうと語り
聞けば聞くほど「言うだけ」の奴になっていくような気がして
これまた心配。

どちらも、私が心配しても仕方がないのに
放っておけない自分が心配。。



2004年07月11日(日) 清き一票

投票に行った。
国民の義務を果たした。
妙に、書きやすいエンピツ(あるいは用紙)に感動した。

大きい声では言えないが
私が投票した人は、良い結果に恵まれないことが多い。

なんだか、自分の一票が無駄になったような
その一方で
支持した人に対して申し訳ないような気もして
今後は、当選して欲しい人の名前は書かないようにしよう
と思ったこともあるが
かと言って、落選して欲しい人の名前を書くわけにもいかず。

今日の私の一票の行方はどうなったのか
私が支持した政党はどうなったのか。

それにしても、投票率は低そうだ。
せっかくの選挙権、無駄にしてはもったいない
と思うようになったのは、実はごく最近のことである。



2004年07月10日(土) さわやかにぃ〜「おかみさーん」

毎週、「ありがとう」と「時間ですよ」をビデオに録画し
もったいなくて、なかなか観ないでいる。
次の録画の日が近付いてから、ようやく先週の分を観て
次回に期待を寄せる。

そんな風にケチケチ楽しんでいるのに
そのささやかな楽しみが
「5時のニュースです」と無表情に言う
えぬえっちけーのアナウンサーによって奪われた。
いや、彼は何も奪ってないのだけど。
ただ、私が録画のチャンネルを間違えただけなのだけど。
だけど。。

一週間もの間、我慢した分
無表情の男に「5時の・・・」と言われた時の衝撃が
どれほどのものか、一体誰にわかるというのか。
こんな衝撃、こんなことにこんなにも衝撃を受けるという衝撃
・・・わかる人は仲間かも。

未練たらしく
どこかに録画されていないかとビデオを早送りしても虚しく
自分のドジを受け入れ、過ぎた事として済ませるのに半日費した。

なんて、楽しみの少ない生活なんだろう。



2004年07月09日(金) 梅雨は明けていないのか?

いろんな思いが錯綜する中
一番表面の感情は「暑い!」のみ。それより下層の感情は、とりあえず保留。
しかし、その存在は『ある』ことをしっかり主張している。
おかげで、ひどい夢にうなされた。

涼しい部屋でゴロゴロしながら
あやぽんは
勉強の成果が表れなかったらしい、と言うよりも
不勉強の結果を実感したらしいテストの出来に
ひどく意気消沈している。

かずぴーは、テスト最終日にさっそく部活に勤しみ
暑い中、酷暑の中をダッシュ!ダッシュ!
部員の一人は、とうとう嘔吐して早退。
んー、苛酷だ。

日ざしと熱気に苦しみながら、長距離を走る時に
『エアコンの効いた部屋で、ゴロゴロしたい』とか
『思いっきり冷たい飲み物を、好きなだけ飲みたい』とか
そんなことを想像したりしないか?
それを思うと
今この部屋でゴロゴロしているのは至福のひとときではないか?
と声をかけてみるも
意気消沈中のあやぽんは、「そんな想像はしたことない」とにべもない。

かずぴーは、今日からテストが続々返却予定。
あやぽんは、今日までがテストだ。
テスト・・・かぁ。



2004年07月06日(火) おつき合い

今日はかずぴーの保護者会。

保護者会の前後には、親しい人同士で
ランチやお茶をご一緒するのが一般的だが
私には、親しい人が少ししかいない。
多めに言っても4〜5人。
心おきなく、声を掛け合える人と言ったら。。。多分1〜2人。
同じ学校に姉弟通算13年通った挙げ句の数が、これだ。

これは、あまりにも寂し過ぎる
私って、人に好かれない人?
マメじゃないのがいけないのかしら
などと思っているところへ
かずぴーが親しくしている子のお母さまからお誘いをいただき
こういう機会を逃してはいけないのだと、喜んでお誘いに応じて
やっぱり孤独の方がマシだという結論に達する。
わがままなんだ、きっと。

これは、子供を介したおつき合いの場合に限った事ではない。
ご一緒したい、と思う人以外
ご一緒してもいい、程度の人に会うのは面倒だと思ってしまう。

世の中、そうそう気の合う人ばかりはいない。
イヤなやつは別にしても、もう少しストライクゾーンを広げないと
寂しい老後を迎えることになってしまいそうだ。



2004年07月05日(月) いまじん=ひまじんーH

休みの日は、ケーブルテレビ三昧
という地味な日常が、定着しつつある。
けっこう好きかも。

退屈過ぎて、何か面白いものはないか
と、面白さに向けての門戸を全開に解放しているせいか
ちょっとしたことにも、ウケてしまう。

「さぁ、警備にハッスルするぞ。ははは・・・(意味のない明るい笑い)」
大真面目にクールさを装って、こう言い放ったガードマンof『ザ・ガードマン』。
こんなことにも、クスっとする。笑いに飢えているのかも。

そんな私ではあるが。
本当に笑える面白いDVDを観た。
ジャン・レノとジェラール・ドパルデューの「ルビー&カンタン」
これは、笑えた。
声を出して笑うほど可笑しかったが、可笑しいだけじゃない。
ちゃんと、ポイントは押さえている。
フランスのお洒落な雰囲気を醸し出す、ばかばかしくも上質の笑い。
好きだわ。






2004年07月02日(金) 熱い夏

あやぽんの受験も、いよいよ佳境にさしかかる。
夏が勝負、夏を制したものが、夏で差をつけて・・・
『夏』を『秋』や『冬』に替えて
この先、半年間を過ごすことになるのか。
大変そうだ。

あやぽんは、ひたすら志望校を隠し続けているが
隠したくなる心情・事情がよくわかるので
私も、親しい人にさえ暴露していない。
が。
ヒョウタンからコマみたいな話で
クラスの人に知れ渡りそうになったらしい。

元凶となった人に対して、ひどく憤慨し
その怒りを『受かればいいのだ!』という熱意に転換し
その顛末を私に話すことで、一話完結したもよう。
非常に前向きで生産的な思考の彼女。

そんな彼女が評価される受験方法があればいいのに
と、母は思う。



DiaryINDEXpastwill
rachel |MAIL

My追加