日記癖・全
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1993年01月10日(日) 無題

今一月二十一日午後十一時十五分 京都外語大学にてヒッポ京都シングルの会 いつものと言えばいつもの 雨 終了後Y本J子嬢とそこを抜け梅田へ 彼女のお父さんと会う 誠実そうな人 お互いに顔を見てまずは一安心ということで よかったよかった


1993年01月09日(土) 無題

今一月二十日午後十一時 賃金労働場定例ミーティング どこからどこへ向かっているのかわからないが 動いていることだけは確実な事実だろう 自分自身を知りたいわかりたいという心が 世界の神秘の扉を開く 人間だけにしかできないこと 自然を


1993年01月08日(金) ダイジョウブで考えたこと

イラクのあたりがまたきな臭い 堀田さんの本を読むのは初めてだったかもしれない 良かった 電話 ここからは今一月十九日午後十一時半 例によって日記が溜まってしまった 何のどこからの電話だったのか覚えていない 悪いようにはなっていない
 『インドで考えたこと』 堀田善衛


1993年01月07日(木) 無題

今年最初の難波定例ヒッポ インドネシアB場K子嬢とメキシコJ野ご主人の帰国報告会 お二人とも大満足の模様 終了後梅田でY本J子嬢K林氏と飲酒 現在Y本嬢と田原の婚儀については内緒であるので どうにもこうにもやりにくい芝居を続けている


1993年01月06日(水) 無題

賃労開始 午後ラジオテレビラグビー観戦 大学一位は法政 稀に見る好試合 午後八時四十五分皇太子妃決定のニュース 前々から噂のあった外交官小和田雅子嬢 紀子嬢とは外見が対照的 社会党山花委員長決定のニュース吹っ飛ぶ 社会党の現状を象徴


1993年01月05日(火) 世界の歴史 4 唐とインドと大丈夫

この休み結局毎日正午起き 読書 夜Y本J子嬢から電話 彼女のお父さんも出られて改めてご挨拶 読書 インドや宗教の話も面白く深夜二時頃今日の一冊を読了し 闇夜にまぎれて本棚から堀田善衛の『インドで考えたこと』を取り出す またそれなりの
 『世界の歴史 4 唐とインド』 塚本善隆 渋沢龍彦の本で則天武后の話を読み驚いて本棚からこの本を取り出した 「革命」という言葉の中国的意味 本義といっていいんだろう を知った 日本の天皇家の万世一系というのは嘘だな というようなことを書いているのは六日 皇太子妃が内定したニュースのあと それにしても中国人はよく殺す


1993年01月04日(月) 無題

Y本J子嬢と梅田十二時十五分待ち合わせ 昼食後ロフトの地下で映画ディズニーの『美女と野獣』を見る 五時堺市のおじの家に二人向かう 結婚に関する話など 話は順調に進む 純子ちゃんの顔を見て九時過ぎ退出 芦屋まで送ってから帰ってくる


1993年01月03日(日) 世界大丈夫女物語

何もしない ライスボウル 京都大学は不思議な大学だ クラス会の不参加通知葉書を出す 夕食をN氏とともにとる 四国から帰ってきたY本J子嬢から電話 明日の打合せ そして読書 なんて言えばいいのかこの澁澤氏を 一国の王であることは確か
 『世界悪女物語』 澁澤龍彦 しかしこれは「聖書」の上に引用していいような本だろうか 面白くて一気に読んでしまったが 人間がいかに野蛮な生き物かということがよくわかる 社会制度の整備でその野蛮を発揮する機会が制限されているだけで その本性は改善されていないのだろう 人間が良き生き物であることも反面の事実なんだけど


1993年01月02日(土) 無題

大学ラグビー準決勝 第一試合は早稲田 第二試合波乱 このところ負けなしの明治が法政に完敗 驚いた 暇潰しに入った本屋で偶然N氏に会う 明日の夕食をご一緒する約束 NHK趣味百科のテキスト『やきもののたのしみ』を買う この人は本気だ


1993年01月01日(金) YOU GOTTA HAVE DIJOEB

新年 年賀状が八枚 実家の母親から電話 昨年の日記一年分を軽く再読 昨年が『大丈夫日記』にとって今までで最大の危機の年であったことがわかる 夜八時前四国のY本J子嬢に電話 今ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聞きながら打っている
 『YOU GATTA HAVE WA』 ROBERT WHITING 西暦二千年という年を目処に日本も鎖国状態から脱することができればいいのだが それには痛みを伴うだろうし偉大な文化を一つ失うことになるのかもしれない しかしこの国の文明文化は自己中心的にすぎてその国のよって立つ地球という星を見据えていない面が多々ある 野球しましょう 地球規模の


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