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| 2006年11月23日(木) | gifの透過処理 と 銀行窓口 の話 |
Key StationのBlogにも記したように、先日とうとう新しいＰＣを購入して、よう
やく古いＰＣから新しいＰＣへのデータ移行が完了した。
今日、こうやってＨＰを更新出来るのは、その各種設定が完了したからである。
今までMicrosoftのOfficeシリーズを仕事場でしか使った事の無い私にとって、この
新しいＰＣはいろいろと画期的な事が多い。
実は今まで私は、ワープロソフトは『一太郎Ver.8』を使っていた。骨董品だ。
そして日本語入力はATOKを使っていたのだが、当時買ったＰＣに『ATOK10』が入っ
ていたのにも関わらず、私は『一太郎Ver.8』をインストールする時に、このATOKを
上書き保存してしまい、『ATOK9』にバージョンダウンさせてしまったと言う苦い
経験の持ち主でもある。
幸い、次公演用に一太郎で作成していた台本もワードで開く事が出来るし、万々歳
であるのだが、実は困った事も多々あるのだ。それは、画像処理ソフトだ。
今まで使っていた某画像処理ソフトが、新しいＰＣで上手く起動しないのだ。
そう、古過ぎるのです。
jpg画像は今までより簡単に管理・編集が出来るのでいいのだが、gif、特に透過処
理した画像を作成出来ないのが痛い。
窓の杜等でフリーソフトを探したのだが、今時gif画像を作成する奴なんて居ないの
だろうか？
チョット悲しい･･･
さて、話は変わって、先日のblogに銀行探しの旅に出た事を書いたのだが、読んで
頂いただろうか。ＪＲ京葉線の稲毛海岸駅の写真が掲載されている奴てである。
実は私、不覚にも『真実は笑わない』の稽古時、忘れもしない１０月１日に財布を
無くしてしまったのです。
その中にはクレジットカードや銀行のキャッシュカードが入っていたので、全部す
ぐに止められたので現金以外は何も被害が無かったのですが、カードの再発行が手
間でした。
私はメインバンクはジャパンネット銀行、そして便利なので新生銀行の２つの銀行
に口座を持っております。この２つの銀行はネットでの取引がメインなので、自宅
でいろんな手続きが簡単に出来ます。
そしてもうひとつ、東京三菱ＵＦＪ銀行の口座を持っていたのですが、これが厄介
でした。
もともと東京三菱ＵＦＪ銀行の口座を作るつもりは無かったのですが、私が所属し
ております芸能プロダクションは、ギャラを東京三菱ＵＦＪ銀行の口座に振り込む
事が決まっておりまして、作らざるをえなかったんです。
当然、そのキャッシュカードも止めたんですが、私は『輪をかけた馬鹿』だと言う
事がよ〜く分かりました。
東京三菱ＵＦＪ銀行のカードだけ、他の２つの銀行に比べてカード再発行手数料が
高かったんです。それをケチった私はしばらく再発行手続きを取りませんでした。
公演終了までテレビ等の仕事はしないので入金の予定も無いし、いいかなぁと思っ
ていたんです。
それが前日、急な出費がありまして、その口座に入っているお金を引き出す必要が
出来てしまったのです。
こんな時、いくら通帳と印鑑を持っていても、窓口に行けないのは痛いですね。
しぶしぶカードの再発行手続きを取らないとならないと思い始めていた時です、な
んと東京三菱ＵＦＪ銀行のカードだけ、私の部屋の中で見つかったのです。
頭の中は「？？？？？？」でした。
実は、東京三菱ＵＦＪ銀行は昨今の偽造カードの予防として、従来良く使われてい
る磁気カードでは無く、ＩＣチップを使ったカードを採用しているのです。
しかし、口座開設時に申し込んでも、手元に届くまでに時間が掛かるので、とりあ
えず最初は磁気カードが届き、その後にＩＣカードが届く仕組みになっていて、私
は磁気カードの方を紛失していて、ＩＣカードは書留の封すら開けて無い状態だっ
たのです。
「もしかしたら」
と思った私は、東京三菱ＵＦＪ銀行のコールセンターに早速電話をして、経緯を説
明し、このカードが使えるようにならないか聞いてみた。すると、窓口で簡単に無
料で即日復活出来るようにしてくれるとの事。
それで稲毛海岸まで行ったのだが、何故に稲毛海岸だったのか････
これは結構面倒臭い話なのですが、東京三菱ＵＦＪ銀行は、ご存知のように東京三
菱銀行とＵＦＪ銀行が合併して出来た銀行です。マークや入出金こそ東京三菱ＵＦ
Ｊ銀行の何処でも出来るのですが、こう言った事務手続きは、元々どっちの銀行で
口座を開設したかによって窓口が変わるのです。
私は東京三菱銀行でした。
船橋や津田沼駅前にもあるのですが、それはどちらも旧ＵＦＪ銀行で、船橋は中央
図書館（船橋駅から徒歩１０分位の場所）の近くまで行かないと旧東京三菱銀行の
支店が無いんです。それで、調べに調べて稲毛海岸駅前の出張所を見つけて行った
訳なんです。
私が子供の頃にはＡＴＭなんて物が存在しない時代でしたが、今やお金はコンビニ
で引き出す時代。
今回はたまたま東京三菱ＵＦＪ銀行だったので面倒な事になりましたが、改めて窓
口手続きって不便なんだなぁと感じました。
窓口のお姉さんは優しかったけどね。
| 2006年11月17日(金) | 姪の衣吹（いぶき） |
私には、２人姉妹の姪が居る。その妹の方、衣吹の話し。
衣吹は来月３歳になる。そんな衣吹は今、子供特有の「これにぁに？」が始まった。
昨日の事である。
公演後、久し振りに完全オフだったので、いろんな用足しをしていたのだが、たま
には妹達に付き合うかと、一緒に近所のスーパーに買い物に出掛けた。
最近、ディズニーの英語教材ＤＶＤを飽きもせずに見ている衣吹は、果物コーナー
で、かなり立派な発音で果物の名前を英語で叫んでいた。
しかし、魚コーナーではそうはいかない。
まず、鮭の切り身を指差しながら、私に
「これなぁに？」と聞くので「鮭」と答えると、英語で答えろと言い出す始末。
元々魚屋だったので、ある程度の魚の名前は英語で言えるが、全部は無理だ。
仕方が無いのでとりあえず「サーモン」と答えると、オウム返しで同じ言葉を大声
で叫ぶ。「さーもん！」
次に鮪を差した。「ツナ」「つな！」
次はエビ。「シュリンプ」「ちゅりんぷ！」
ちょっと違う。
次はタコ。「オクトパス」「お･･･お･･･おくとぱしゅ？」
なぜ疑問系だ？
実はこの『オクトパス』には意外な事に、周りに居た大人達が「へぇ〜」と言った
のだ。
すると誰かが
「猪木の『卍固め』って、英語で『オクトパスホールド』って言うけど、『オクト
パス』って『卍』の事だと思ってた」
と呟いた。んな訳ねーだろと、私は心の中で突っ込んだ。
英語表記で『卍』なんてもの見た事が無いぞ。
そもそも『卍』って何語だ？
閑話休題（そんな事は置いといて）
次にサバ。これは困った。サバなんて英語で何て言うのか解らない。とっさに答え
たのは「フィッシュ」。間違いでは無い。「ふぃっしゅ！」
次にアジ。これも「フィッシュ」。「ふぃっしゅ！」
次にカレイ。小さい声で「フィッシュ」。「･･････」
明かに不機嫌そうな顔をした。でも指差すのは辞める気が無いみたいだ。
そこで伯父ちゃんは考えた。
どうせ解らないのだから、英語っぽく日本語で答えておこうと。
差されたのはシラス。「シラ〜ス」。「しら〜す！」
他の客がクスクス笑い始める。これは以外にオイシイ笑いが取れる。
次がホッケ。「ホォ〜ッケ」。「ほぉ〜っけ！」
衣吹はご満悦だ。
次にアジの干物を差そうとしていたのに、フェイントで鮭を差された。
「ア〜ジ」と言おうと準備していたので、思わず「ア・シャ〜ケ」と答えると、衣
吹は真顔で「『あ・しゃ〜け』じゃないよ！『サーモン』でしょ！」と怒り出した。
してやられた。以外と頭いいぞこいつ。
そうしてしばらく歩いていると、今度は乳製品コーナーでそれを始めた。
バターを差したので「バター」と答える。マーガリンを差したので「マーガリン」
と答え、チーズを差すので「チーズ」と答えてると「知ってるよ！」と言われた。
しかし、この後、伯父ちゃんと衣吹は、店内を大爆笑させる事になる。
ヤクルトを差した時、とっさに「古田」と答えた。「フ・ル・タ！」
この声が響いて、さっきの大人達が「またやってる」みたいな顔で見始めた。
次に明治ブルガリアヨーグルトと差したので「琴欧州」と小さい声で言うと、衣吹
はこれまたデッカイ声で「ことおーしゅー！」と叫んだ。これが引金になって周り
の人達が爆笑してしまったのだ。
何事と思ったのか、妹達がその場に来たのだが、衣吹は妹に向かって
「ママ、ことおーしゅーだよ！ことおーしゅー食べたい！」
と言い出した。
もう、乳製品コーナーには笑い声以外何も聞こえない。
「どうしてそうバカな事ばかり教えるの！サイテー！」
と妹の声が微かに聞こえたような気がした。
| 2006年11月09日(木) | 『真実は笑わない』終了 |
終わりました。
Key Station発足から丸２年、やっと第１回目の公演を終える事が出来ました。
会場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
時間と言うのはあるようで無い物なんだなぁと言う事を改めて知らされました。
「あれだけの物を１日限りで終わらせるのは勿体無い」
こんなありがたいお言葉を随分と頂戴致しました。
今回は、役者はもとより、台本も良かったし、スタッフも素晴らしい活躍をしてく
れたと思いました。とにかく、関わってくれた全ての人に感謝です。
正直言うと、第１回目の公演ですから、私自身凄く不安だったのですが、ほぼ成功
と言っても許される状態だったと思います。
アンケートの集計は制作部が持っているので、私はまだ目を通してませんが、概ね
好評だと言う情報は頂いております。
Key Stationの師匠・兄貴分的存在の、即興演劇だんすだんすだんすの今井さん、
岡崎さん、山口さんも会場に掛けつけて下さり、感激致しました。
市民ミュージカルで共演した子供達も親子で来て下さり、三越公演の時にご一緒し
た花田千紘さんも来てくれたし、懐かしい顔ぶれに胸が熱くなりました。
何より役者達が、稽古の時とは違って、皆輝いていた。そしていつもより楽しそう
に演じていた。これがとっても嬉しかった。
みんなみんな、本当にありがとう。
これからもKey Stationは、前進あるのみ。
みんなに笑顔を届けて行きたいと考えています。
これからのKey Stationの活動にも、どうぞご期待下さい。
