大 将 日 記
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2005年04月29日(金) 只今募集中です

「Key Stationメンバーのやっている稽古等を体感してみたい」とか「Key Station
のメンバーと一緒に遊びたい」と言う本当にありがたいお言葉を多々頂きますので、
この度Key Stationでは、本当に我々と一緒に遊んでくれる方々を大募集致しており
ます。

お遊びタイトルは『おっきな親子丼』。
どんな事をするか等、詳しくはKey Stationトップページから詳細ページに飛べます
ので、一度見てみて下さいね。


2005年04月25日(月) 稽古場の動画です

先日の稽古には男ばかり5人が集まって和やかに行われました。
その時の模様をお楽しみ下さい。

今日の動画 ←ここをクリック


2005年04月17日(日) 次回出演作決定

もう既に『INFORMATION』ではご案内致しておりますが、私の次回出演作が決定致し
ました。劇団MIMICO主催によるミュージカル『はなになったねこ』と言う作品です。

Key Stationの中で現在唯一所属劇団も事務所も無い私は、自分から売り込んでオー
デションを受けていかないと、何処の舞台にも立てない事に気が付き、前回出演作
『泣いた赤鬼』の公演終了後にネットで見つけたこのオーデションに参加して来ま
した。
劇団MIMICOとは、元大阪松竹歌劇団(OSK)の団員であった、たむらみみこさん
が主催する劇団で、もう15年の歴史がある劇団です。
東京都清瀬市を本部に活動している劇団なんですが、流石に東京都と言ってもすぐ
隣は所沢市ですから遠いです。
実は今日そのオーデションがありまして、一応合格し

「HPでこのミュージカルを私が出演すると紹介して良いですか?」

と確認してから載せていますので、出演する事は間違い無いのですが、いやいや今
日のオーデション、千葉県からの参加者は私だけだったのですが、片道1時間半か
けても稽古に来て出演したいと言う人は居るもので、子供でも自由が丘から片道1
時間20分かけて来たとか言うのも居ましたし、中には宇都宮から参加しに来たな
んて方もいらっしゃいました。
劇団MIMICOと言う劇団の人気も凄いのですが、なんと言っても三越劇場の舞台に立
てるとあって私以外は皆、どこかのダンス教室や劇団に所属し、そこからの紹介で
来たと言う人達ばかりで、控え室ではチョット凹んでいた私です。

オーデションはダンス・歌・台詞の3つの審査が行われました。一番自信のあった
水着審査はありませんでした。

まずはダンス。
これは自分が得意なダンスミュージックのテープかCDを持参して審査員の前で踊
るのですが、ハッキリ言って私の一番得意なのは盆踊りの『炭坑節』ですから、そ
んなので審査して貰う訳にはいかず、オーデション前にみき姉さんに相談して主催
者に電話を入れて正直に聞いてみたんです。

「全てを兼ね揃えてる人は居ません。いいから来て下さい」

と仰ってくれたので、今日のダンス審査は堂々と棄権させて貰いました。しかし、
他の参加者は子供も含めて皆ダンスが上手そうに見える訳で、私は本当にもう諦め
ムードが漂っていたんです。

「歌唱審査の時にリズム感を見させて頂きます」

と、たむらさんに言われたのですが、その問題の歌唱審査に私が持参したのは、そ
んなノリノリに唄う曲では無く、悩んだ末に心の師匠・さだまさしの『二千一夜』
を唄いました。
当初は『道化師のソネット』を唄おうと思っていたのですが、生憎カラオケの用意
が出来なかったので、今回は『二千一夜』を唄ったのですが、こんな事なら思いきっ
て『マツケンサンバ』でも唄えば良かったと思いました。
しかし、この『二千一夜』が審査員だけでは無く参加者にも相当驚かれまして、控
え室に戻った時は他の参加者からの拍手で迎えられてしまいました。
私の歌声は、今日の会場となったロビーや控え室等に響き渡っていたそうで、声量
の違いは見せ付けれたと思いました。

最後に台詞審査なんですが、これは2種類の役を演じるよう言われまして、あらか
じめ頂いてた台本を自分なりに解釈して演じるのですが、これもかなり誉めて頂け
ました。
歌唱と台詞でダンスの分をかなり補えたのかどうかは定かではありませんが、一応
合格と言う言葉を頂きまして、無事に帰って来ましたが、来月から月8回。7月は
月間12回の稽古に清瀬まで通う羽目になってしまいました。

しかし、三越劇場に立てるチャンスなんてそうそうあるものでは無いですから、こ
のお芝居、なんとか頑張ってみるつもりです。

皆さん、応援よろしく!


2005年04月03日(日) BUILDING OUR DREAM 〜夢をみんなで〜

今日も『INFORMATION』で告知した通り、千葉マリンスタジアムに行って来ました。
一昨日の日記を読んで何かを感じたのでしょうか、本当なら私は今日は一人で試合
観戦に行く筈だったのですが

「もう巨人ファンは辞める!南風さんと一緒にロッテを応援する!」

と熱くなった男が一緒に千葉マリンスタジアムに付いて来ました。
その名は本多貴幸。今年小学5年生になる10才の若者である。

彼は船橋市民ミュージカルで一緒にお芝居をしてから、とても仲良くしている子供
の一人であり、先日の舞台では弟と一緒に『ピノキオ』に参加していた。


一番右の後ろが貴幸、その前に座っているのが弟の義貴

「今年は南風さんと一緒に沢山マリンスタジアムにロッテを応援しに来る!」

と鼻息も荒く、急遽本日ファンクラブに入会。そして今日は私と一緒にサンデーユ
ニホームも着用して『白いモンスター』と呼ばれる脅威のライトスタンドに向かい
ました。
初回に2点を取られたマリーンズの不甲斐無さに、ライトスタンドでは暴言が飛び
交います。これに圧倒されたのか貴幸はしばし大人しく観戦していました。
もちろん貴幸が一人で来る筈は無く、お母さんも一緒だったのですが、私が喫煙所
に煙草を吸いに行ってしまうと

「南風さん何処行ったの?早く帰って来ないかなぁ・・・」

と周りのファンに怯えていたそうです。
確かにライトスタンドと言うのは一般ファンと言うよりも【俺達の千葉ロッテ】と
思い込んでいる人達が多いので熱気は凄いし、ドスの効いた声で応援しまくってま
すから、初めてライトスタンドに連れて来られた子供は少し驚異を感じるかもしれ
ません。

しかし、3回の裏でした。

この回の先頭打者で、もっか売り出し中の7番キャッチャー里崎が3塁線への痛烈
な当たりを3塁手のバティスタが捕れず里崎は一気に2塁へ。続く8番大塚が3塁
線へ自分も出来たら生きようとするセーフティー気味の送りバントをすると、1塁
に間に合わず内野安打。これで無死1、3塁とチャンスを広げました。続くラスト
バッター今江は1・2塁間を抜けるライト前タイムリーヒットで3塁ランナーの里
崎が還って1点。なおも無死1、2塁。
打者は1番に戻って盗塁王・小坂。小坂はセオリー通り送りバントをするが、ソフ
トバンク先発ピッチャーの馬原が城島の指示通り3塁に投げたのだがこれが大暴投。
2塁ランナーの大塚が一気にホームイン。これで同点だが、まだまだ無死2、3塁。

ここで貴幸のテンションが徐々に上がって来ました。

「南風さん、同点だよ!同点に追いついたよ!」

2番の西岡がレフトフライに倒れた後、つづく3番打者は千葉県は習志野高校出身の
福浦。ピッチャーの足元を抜ける痛烈な当たりでセンター前ヒット。走者の今江と小
坂が還って一気に逆転に成功。なおも1死1塁で4番ベニーはショートゴロ。2塁で
福浦がアウトになり2死1塁。そしてパスクチに代わり今日から一軍登録された5番
の李。ホームランかと思ったほどの大きな当たりはレフト頭上を越えてフェンス直撃
の3ベースヒット。ベニーがホームインで更に1点追加と、この回一挙に5点を千葉
ロッテは獲得しました。

結局この後は両チームとも得点を入れる事が出来ずに5対2で千葉ロッテが勝ったの
ですが、実はこの試合の千葉ロッテの勝利には大きな意味がありました。
千葉ロッテにしてみれば、とりあえず福岡ソフトバンクと同率の首位に浮上した訳で
すし、今季負け知らずのソフトバンクに黒星を2つも付けて勝ち越せた訳ですから、
今日の勝利が大きかったのは素人が見ても解るのですが、実は貴幸にとっても大きな
勝利でした。

貴幸は今季セ・リーグの開幕戦、巨人vs広島を観戦しに行ってます。皆さんご承知の
通り、今日で巨人は開幕カード3連敗をしています。昨日、一昨日と自分が応援して
負けてしまった巨人に対して、ファンとしての申し訳無い気持ちと、ファンの期待を
裏切る巨人に対して苛立ちを覚えていたみたいでした。

「僕が応援に来たらロッテも負けちゃうかも・・・・」

初回に2点先制された時に貴幸はそう呟いていたのです。
勝負は時の運ですから、勝つ時もあれば負ける時もある。でも贔屓の球団が勝てばやっ
ぱりファンは嬉しい訳です。だから私は貴幸にこう言いました。

「例え負けたとしても、貴幸が俺と今日一緒に大きな声を出して選手を応援してあげれ
ば、きっといい試合はしてくれる。何より大事なのは球場に来て応援してあげる事なん
だ。巨人戦はテレビでやるから球場に行かなくても試合は見られる。でも千葉ロッテは
なかなかテレビで放送しないから球場に来ないと見られない。でもね、球場にお客さん
が少なくても一生懸命選手を応援してあげればその声援に選手応えようと思ってくれる
もんだよ。だから千葉マリンスタジアムにもっともっと沢山の人が来ればロッテはもっ
ともっと強くなるし、いいプレーが観られるんだよ」

「本当に?お客さんが沢山入ると絶対に強くなる?」

「貴幸は舞台に上がって、客席が一杯になっている時と10人も居なかった時とどっち
が張り切って芝居が出来る?」

「そっか!選手達は野球を見せてるんだ!俺達は選手の舞台を見に来てるんだね!」

とても満足した様子で、応援を楽しんでくれました。

先日、サンタマリアが子供達に演じる素晴らしさを伝えたいと言ってました。私はその
サンタマリアの気持ちは良く解りました。子供達が生を覚え知った時、それを楽しいと
思い実行してくれたら日本の角界は素晴らしい物になって行く筈です。

なんて堅苦しい話しは辞めて、今日は動画を紹介します。
千葉ロッテマリーンズのホームグランド・千葉ロッテマリンスタジアムに一番近い駅、
JR京葉線海浜幕張駅構内でエンドレスに流されている映像です。
今年の千葉ロッテマリーンズのキャッチフレーズは

 BUILDING OUR DREAM 〜夢をみんなで〜

このイメージ画像を紹介しますが、その動画のバックに流れているのは、習志野高校出
身のバンド・えちうらが唄う千葉ロッテマリーンズ2005 BUILDING OUR DREAM のイメー
ジソング『夢への翼』です。どうぞ千葉ロッテマリーンズの勇士をご覧下さい。そして
千葉マリンスタジアムにこの動画の生の姿を見に来て下さい。

 ←動画を見るにはRealPlayerが必要です

夢への翼 ←ここをクリック
作詞・作曲:芳賀俊和


白い翼大きく広げ 海風に乗って
抑えきれない 胸の想いを ぶつける時さ

発進準備OK! 舞台は目の前さ
今こそ嵐を起こすんだ
さぁ行こうぜ!

BUILDING OUR DREAM!
熱き鼓動のLIVE!チャンスはこの手にある
だから
BUILDING OUR DREAM!
ゴールを目指して
力の限りはばたけ!


白い翼 傷付いたって もっともっと高くへ
お前の声が 耳に届く度 また飛び立てる

やばいピンチもOK! どうってことないのさ
僕らは1人じゃないから
さぁ行こうぜ!

BUILDING OUR DREAM!
熱き鼓動のLIVE!時代を奪ってみせる
そうさ
BUILDING OUR DREAM!
歓喜の Oh! it's show time!
無限のパワー目覚めよ!


発進準備OK! 舞台は目の前さ
今こそ嵐を起こすんだ

BUILDING OUR DREAM!

BUILDING OUR DREAM!
熱き鼓動のLIVE!チャンスはこの手にある
だから
BUILDING OUR DREAM!
ゴールを目指して
力の限りはばたけ!

BUILDING OUR DREAM!
We're DREAMERS


2005年04月01日(金) 千葉マリンスタジアムに行こう!

今日は『INFORMATION』で告知した通り、千葉マリンスタジアムに行って来ました。
先週の土曜日に開幕したパ・リーグですが、開幕戦はゲネプロ、そして2戦目は赤
鬼の本番でスタジアムに掛け付けられなかったので、私的には今日今年の開幕を迎
えた訳です。
対戦相手は昨年度レギュラーシーズン首位のホークス。今年から親会社が変わり、
球団名も福岡フソトバンクホークスと変わって最初の千葉入りをした訳ですが、昨
年度首位のチームでも千葉ロッテに10勝15敗と負け越していて、しかも千葉マ
リンスタジアムとの相性はかなり悪いと来ていますので期待は大でした。しかし、
ここまで開幕から5戦全勝のホークスですから油断は出来ません。

今日の先発は、共に開幕先発したエース対決。投手戦が予想されていました。




ホークスの和田も好投していましたが、マリーンズの清水直も素晴らしい投球内容
でした。ただ、和田は立ち上がりに不安があり、マズイ守備陣に足を引っ張られて
あえなく撃沈してしまい、結果的には5対0と清水が4安打完封勝利を手にしたの
ですが、今年の千葉マリンスタジアムは昨年までとかなり違うぞと言う印象を受け
ました。

まず今日は『花見&花火ナイター』と言う事で、限定3000枚のビールチケット
を売り出しました。通常1杯600円のビールを3杯で1000円と言う超破格値
で売り出していて、これはアッと言う間に完売になっていました。
試合開始前の選手紹介も、山本前監督の時は何も目新しい事はして来なかったので
すが、バレンタインは常に新しい事を考え打ち出して来て、スターティングオーダー
の紹介はメジャー級にカッコイイ、そしてエキサイティングな物で、試合開始前か
らボルテージが上がって来ます。これには見惚れてしまい、ウッカリ画像を撮るの
を忘れてしまいました。
スターティングオーダー紹介がこれですから、千葉ロッテの選手が打席に入る時の
マリンビジョンに映し出される画像にも熱が入っていました。これは他球場ではま
だやっていない試みではないかとも思うのですが、今度必ず動画で紹介したいと思
います。
先程も触れましたが、今日は『花見&花火ナイター』と言う事で、昨年から新たに
導入された千葉マリンスタジアム専属の【M☆Splash!!】達は試合開始前に桜を手
に和服で踊りながら登場し華を添えていたのですが、これもなかなか見応えのある
アトラクションでありました。




2対0で5回を終了し、今年どこの球場よりも早く夜空に300発の花火が舞い上
がる瞬間がやって来たのですが、その前になんとスタンドの至る所から桜吹雪が舞
い散りまして、スタジアム全体が桜色に染まりました。
その桜吹雪の中、バックスクリーン後方から花火が打ちあがり始めました。これは
夏場とは違い空気もまだ澄んでいますし、音の伝達も早いですから腹に響きました。
とても美しいパフォーマンスでした。


緑色に見えるのが花火 ピンク色見えるのが桜吹雪


しかし、悲劇はここからでした。
3塁側ベンチから福岡ソフトバンクの王監督が険しい顔して出て来たのです。




実はこの桜吹雪が球場のフィールド全体を埋めてしまったのです。と言うのは大袈
裟かもしれませんが、人工芝内に飛び込んで来て、しかもそれが内野の守備位置に
蒔き散らかった状態になったのです。

チョットこれを見て下さい。




これは試合開始前に撮ったバックスクリーン上の旗なんですが、通常春先の千葉マ
リン周辺は風速15m級の風が吹き荒れていて、風で試合が中止になった事も何度
かある程に風の強い球場だったのですが、今日は最高でも4mと、とても穏やかな
中での試合になった訳です。これが計算外だったのでしょう。王監督はせめて内野
のフェアグランドに舞い散った花びらだけでも撤去するように求めたのですが、こ
れは当然の事でした。見ていて「えっ?まさかこのまま試合続行かい?」と思う程
だったのです。
後情報だと、これでも花びらの量を予定より減らしたそうですが、全く風の無い時
には無謀な企画だったかもしれません。慌ててグランドキーパーが箒と塵取を持っ
て掃除をし始めたのです。




やっと掃除が終わって試合が再開されたのですが、それでもまだ空中には花びらが
ヒラヒラと舞いあがっていました。




試合の解説は今日は控えるとして、それでも千葉マリンに足を運んで貰いたいと言
うスタッフの情熱はヒシヒシと伝わって来ました。
今日、仙台のフルキャストスタジアムでは、東北楽天が本拠地初試合を行いました
が、スポーツニュース等を見ても解るように地元のファンの熱気と客足は凄い物が
あったように思います。対戦相手は昨年度日本一の西武ライオンズだった訳ですが、
西武相手にこれまで開幕から1勝しかしていないチームが大量16得点を叩き出し、
ヒーローインタビューでは選手会長の磯部選手が

「みんなの声援が凄く感じました」

とコメントしていまして、その前にも千葉マリンスタジアムではお立ち台に上がっ
た今日のヒーロー清水直投手が

「このファンの雰囲気は自分を燃え上がらせてくれます」

と言ってました。
確かに関東には巨人と言う化け物球団があり、子供達は皆巨人ファンになってしま
うかもしれませんが、野球の醍醐味は巨人は絶対に見せてくれないし、日々パ・リー
グがお客さんを呼ぶ努力をしてそれを形にして行く姿の方が美しいと思うのです。
プロ野球改革元年、そろそろ地元の球団に目を向けませんか?
千葉マリンスタジアムはとても楽しくて面白い場所ですよ。

なにより・・・・


















今この日記を読んでいるあなた・・・・














巨人の試合、面白いですか?

って言うより・・・・
























あなた本当に巨人ファンですか?
何処が魅力か今度教えて下さい。





その魅力、私が粉々に打ち砕かせて頂きます。


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