umityanの日記
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2017年07月31日(月) 最近あった面白いこと。

7月も今日まで。あっという間の時の経過。ただただ、毎日をたじろぐばかり。日々、事務仕事、雑草刈りに明け暮れ、時折、小料理屋で酒をあおり、カラオケに興じている。

ネズミ男君が時々つぶやいている。「おいどんたちは、こんなことばかりしていて、いいんだべか?」って。僕、ジャイアンはいつも言っている。「おいどん達は、あと、うん十年しか生きないんだぜ。楽しくいこうや。人に幸せを与えながらな」って。そう言うと、「そうだべなあーー」って、「ニコッ」と笑う。

まあ、そんな案配で、最近面白いことがあった。なんと、ネズミ男君がカラオケで、ぞろ目を3回出して、歌舞伎役者さん(海老蔵さんか?)の顔をモチーフしたTシャツをゲットしたのだ。このTシャツは、さるスナックのママさんが歌舞伎を観賞した折りに、購入してきたものらしい。二着、買ってきたとのこと。その一つをネズミ男君が手に入れたわけだ。

不愉快なのはこの僕、ジャイアン。「なんとかせねば」と、気負いながら数曲を歌って、かろうじて、ぞろ目を1回だした。ママさんのお涙が働いたのか?。ぞろ目用のボタンを「ポン」と押したかもしれない。うんんんん、考えすぎか?。ネズミ男君が僕をかわいそうと思ったのか、僕のために数曲を披露。「でたーーーーつ」。これで、2ポイントゲットだ。

この状況を見ていたママさんが、「あんた達、ここでやめてもいいのよ。2ポイントなら、歌舞伎のタオルがあるわよ」って言う。「何をおっしゃる、ママさん。僕ジャイアンが満足する訳ないじやない」っと突っぱねると、「今日はここまで」っと、ママがその後の歌を制した。

時間もかなり遅くなっていたので、やむなくカラオケタイムは終了。僕ジャイアンは言ってやった。「ママ、リーチをかけているから、次回はいただくよ」って。ママは「どうぞ、どうぞ」と笑って僕たちを送り出した。

ちょっと、大げさだが眠れぬ日が続いたか?。いや、続かなかった。気になっていたことは間違いない。そこで、一昨日、雑草刈を終え、再挑戦に赴いた。うんんん、僕ジャイアンは何度歌っても、点数は、ぞろ目をかすりもしない。ママが言うではないか。「あら、今日も駄目みたいね」。不愉快だあーーーー。

おもむろにネズミ男君が、今まで温めていたとっておきの曲を披露した。「わおーーーーつ、出たーーーつ。ついに出ました。88点」。僕とネズミ男君
は小躍りして喜んだ。ママもめがねの奥を曇らせながら、「はい、どうぞ」と、袋にはいったTシャツを差し出した。

いやああーーー、嬉しここと限りなし。てなわけで、二人してこのTシャツを着て、町中を歩いたところ、すれ違う人たちから好奇な目で見られ、「ホモ」じゃないかと、疑われる始末。「ジョ、ジョーーっ、冗談じゃない」。スナックのママさんは、着てもらえて嬉しそうだった。恥ずかしながら、写真を掲載しておくか。


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