埃まみれのノートブック
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2006年05月23日(火) いよいよ、限界

通院日でした


決定的なことがありました
先生と、やっぱり合わなくなってきてしまっていること
それがよく分かりました


瀕死の状態で今にも死にそうな私に「バイトでもすれば
気が紛れる」と…
そう仰ったのです…

信じられない…!
苦しくて苦しくてたまらないことを必死の思いで訴えて
死にたくてたまらない毎日でそれでもやっと生きてるのに…
病院にもやっと行って、看護師さんに心配されるくらい
顔色の悪い私にそんなことを言うなんて…
身体もボロボロなのにバイト?

どうして私の辛さを受け止めて下さらないのですか
もう患者さんが多過ぎて私みたいな長い患者は
手に負えない?

もう駄目なんですか?
私は…
治る、治るといつも言って下さるけど
私は昔みたいに先生の言葉に共感できない…
傷付いて帰ってくるだけ…
言い返す気力も残ってなかった…

家に帰って泣きました
今日の予定は全部キャンセルしました
何も手に付かないくらい辛くて
すぐにでも死にたかった
すぐにでも死にたかった
生きているなんて無理だと強く感じた


死にたい
死なせて
殺して
逝かせて

お願い…

もう誰に話したらいいのかも分からない…
だから此処でただ流れる黒い思いを綴るだけ

今度こそ本当に限界です
もうこれ以上頑張れない
生きられない
疲れました


このノートが一ヶ月更新されなかったら
私は死んだものと思ってください。
安楽死があればいいのに
もうこんな心じゃ生きられない
前にもこんなことを書いた気がするけど…

「ありがとう」


2006年05月22日(月) 此処はとても苦しい

私はやっぱり日本を出るべきだと
うすうす感じている。
色々考えた末の結論。

しかしそうするには沢山の障害を乗り越えないとならない。
家族のこと、周りのこと、何よりも病気のこと。
薬なしでは生活できないのだ。
こんな女がどうやって海外で暮らせるというのだ?
非現実的な話。

けれど私はそろそろ限界だ。
此処はとても苦しい。
苦しくて息が出来ない。

去年、あの頃深呼吸出来てた頃が懐かしい。

どうしたらいいのか分からない。
混乱して頭がおかしくなりそうだ。
既におかしいのかもと思うけど。


2006年05月17日(水) 「悲鳴が聴こえたの」

一昨日の夜発作が起きた。

私は、これからどう死ぬか、あらゆる考えを張り巡らせていた。
多分、致死量には充分な睡眠薬は持ってる。
これを全部飲めば…逝ける。

それか、あまりに情けないけど、これから飛び降りをしよう、
とも思ったり。
しかし現実的ではなかった。
苦しみ悶々と悩み続ける丑三つ時に突然母が起きてきた。
隣の部屋で寝ていた筈なのに。

私の悲鳴が聴こえたんだって。
実際には何にも声は出してないのに。
心の悲鳴が聴こえたんだって…
ずっと心配で眠れなかったんだって…
ちょうど死のうと思ってたところにタイミング良く母が現れたんだよ…

私は、発作を起こして、泣いた。
独りで孤独で寂しかった。
母がそっと抱き締めてくれた。
母は、「頼りないお母さんだけど、いつも側にいるから」って…
だから私は言った…
「お母さんがいなかったら、もう何年も前に私はとっくに死んでた…」
って…
本当にそうだから…そう言い終えたら、また涙が止まらなかった…
ちょうど父が出張で居なかったから、母の部屋で一緒に寝た。
不眠が酷くてなかなか寝付けなかったけど、
本当に救われた。

母が居なかったら…
私は本当に、もうとっくにこの世にいなかっただろう。

そしてそれは何人かの僅かな大切な友達にも言えることで。
あなたがいなかったら、私はとっくにこの世にいなかっただろう。
死ぬチャンスばかりあったのだから。
そして死にたいと願う気持ちの方が強かったのだから。

生きているのは自分の力も勿論あるけれど
支えてくれる人の力もあるんだと思う。

私は生かされているのかも知れない。
見えないけどあったかな力で。
そんな命を粗末にしてはいけないと分かっているけど
どうして死にたくなるんだろう。

ごめんね。


今日、この日記を、ある人に、教えました。
私のことを少しでも知ってくれたら嬉しい。
私の過去も含めて全て必死で生きてきた五年間の記録だから、
この日記の事は全く恥じていません。


追伸:理…さん元気ですか。メール出せなくてごめんね。
此処読んでくれてたら嬉しい。
私は何とか生きているよ。鬱に飲まれながらも。
あなたが笑顔でいることを祈ってます。


2006年05月13日(土) 堤防作って

踏ん張れ頑張れ自分。

また辛い波に引きずられそうになってる。
このまま限界まで頑張って、堰を作って、
堤防が決壊したら、少しは楽になれる?
辛さ全部ためこんで限界まで我慢しよう。

一度貯め始めた辛さは捨てることが出来ない。
こんな性分、もう嫌だ。


でも頑張れ、がんばれ。
大嫌いな言葉だけど今、自分に投げかけよう。
鬱は容赦なく襲ってくる。
けれど死ななければいい。
とりあえず生きていればいい。
どんなに辛くても。
死なずに頑張れればそれでいい。

自ら命を絶つことだけは絶対しないから、しないから。


あなたの分まで生きるから、生きるから。
だからそこから見守っていてください。
天国の君へ。


2006年05月10日(水) 不安

訳も無く不安になる。


いや、訳はどこかにあるのだろう。
不安はもくもくと、雲のように湧いてくる。


通院日の後はいつも不安定になる。
どうしてなのだろう。


けれど、これが多分精一杯の今の私。
不安でも辛くても仕方ない。
それはここだけにとどめよう。
また辛抱の日々を送ろう。
我慢だけは得意じゃないか。

辛い時辛いって言えない自分が悲しい。


2006年05月01日(月) 確かなもの

自分の中で少しだけ確かなものが生まれつつあると思う。
あの子にふたたび出会えたからだ。
一人でも世界中に自分を認めてくれ
理解してくれる人がいる幸せ、心から感じた。

そして決心した。
改めて病気と闘う決意。
今日、ある人に「頑張って」と言われた。
敢えて「頑張って」という言葉を使うのだと彼女は言った。
しかしまだ、今の私にはその言葉はきつかった。
病は厳しく襲い掛かる。
心もグラグラしてしまう。
いつかこの言葉にも動じない自分になりたい。

最近、また過敏性の腸症候群と離人症が酷い。
立っていられないほど辛い。けれど、病と少しづつ
向き合えるようになってきた。
薬を沢山飲まないと生きられないし
薬無しじゃ生活も出来ないほど弱いけど、それでも生きてるじゃん?
だから今はこれでいい。
頑張って生きよう。
こうして生きてるだけで大進歩なのだ。
自ら命を絶とうと思った過去が沢山ある私にとっては。
多分これからもまた、死にたくなってしまう事もあるだろう。
それでも懲りずに生きよう。
決して前向きでは無いけど、わたしはもう昔のように一人ではない。
見守ってくれる人たちがいるのだから…


Ira

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