埃まみれのノートブック
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2002年10月29日(火) 生きるってどういうことなんだろう

この間の日記にも書いたけれど、
どうにかまだ生きていたりする私です。

こんな酷い状態になって早くも一ヶ月近く。

周りの世界が凄いスピードで流れて行き、
のろまな私はいつも置いてきぼりです。

こうなって、改めて自分と向き合ってみたけれど
やっぱり弱くて情けない自分しか存在しなかった。

そして自分の気持ちがよく判らない。
あまりに辛いと、感覚が麻痺してしまうんだろうか。
一日の中でも感情が物凄いスピードで変化し、
メリーゴーランドのようにクルクル回る。

独りじゃないと判ってるのに、
いつも独りぼっちな気がしてトボトボ歩いてる。

こんな状態でも生きてるって言えるの?
生きながらにして死んでるような気もする。

「生」への扉は堅く閉ざされ、
「死」への扉はいつも鍵が開いている。

生きたい。
逝きたくない。

まだこう思えるうちは、大丈夫だって思ってる。
そうだよ。思ってるよ。


2002年10月25日(金) なんとか、生きてます

ボロボロになりながらも・・・。
自分が何処に向かうのか、皆目見当が付かない。


こんなにこんなに苦しい思いをするくらいなら、
いっそのこと出会わなければ良かった。


半分死にかけている私に、
心温まるメッセージが届いた。

ありがとう、Aちゃん。
大好き。

早く元気になっていっぱいお話したいね。


2002年10月22日(火) 花火のように散ってしまおうか

私は一体どれくらい遠回りをして来たのだろう。
少しくらいの遠回りなら、それまでに見えなかったものが
見えるし、自分にとってもプラスになるかもしれない・・・

けれど私は余りにも遠回りしすぎた。
もう自分が何処にいるのかもよく判らない。

どうして毎日こんなに苦しいのだろう。
苦しくて苦しくてため息すらつけないよ・・・

まだ、ここにこうして何かを書いている間は大丈夫だと思いたい。

けれど今にも崩れそうな気持ちを支えるのがやっとで、
どうやって前に進めばいいのかも判らない。


こんなこと思いたくないけれど。。。
何で私みたいな人間が生まれてきたんだろう。
死にたいなんて思わない。
でも、やっぱり消えたくなる瞬間が時々訪れる。

夏の夜の花火のように、一瞬だけ光って
パーッと散ってしまおうか。

もう、ダメかな・・・こんなこと書いているようじゃ、
もうおしまいかも・・・。



****
読んでくださった心優しき方、
余りにも暗くて申し訳ありません・・・。


2002年10月20日(日) 息切れしそう

一昨日、病院に行ってきました。
先生に色々と話を聞いてもらったら、その時は一時楽になった
気がしたけれど・・・今も何だか苦しいです。
息切れしそう。
私の周りの酸素だけが高地の空気のように、薄くなっているような
気がする。

薬が少し変わったけれど、今の所効果は感じられない・・・
まだ飲み始めて三日だからかも知れないけれど。

辛そうだから来週もおいで、と言われ、
また来週も行くことに。
それだけでも結構救われる気がする。
やっぱり、二週間は長いから・・・。

早くこの状態から抜け出したい。
もう息切れしそう・・というより、既に息切れしてしまってるのかも。

どうなっちゃうんだろう・・・私は・・・。


2002年10月17日(木) もうボロボロ、です

息苦しくなってから、
早二週間。

毎日毎日ゼーゼー言いながら日々を過ごして来ました。

身体が重い。
何も手に付かない。
寂しさ。
ものすごい孤独感。


いろんな、マイナス要素が一緒になって襲ってきました。

今日はものすごい動悸に襲われて、
もしや昨年のパニック障害が再発したのかと思って
身震いがしました。

もう、やだよ・・・。
あれだけは、嫌。
あの発作は苦しくて苦しくてどうしようもないから。


こんなにボロボロになっても
生き恥を晒し続けないといけないのでしょうか。

とてもとても疲れて、心ゆくまでただひたすらに眠りたい。

救いは明日やっと通院日だということ。
思いのたけを先生に話すつもり。
何から話せばいいのやら・・頭の中でまとめていかないと・・・。


2002年10月15日(火) 諦められない・・・

また、返事が来ないと判っていながら、あの人に携帯メールを
送ってしまった・・・

とりあえずアドレス拒否とかはされていないみたいだから、
絶対に届いている筈。

ネットも数ヶ月つないでないようだし、
絶対に何かあったんだ・・・

もうここまで来ると不安と言うより心配の域に達する。


私はあなたを諦められない。
しつこくてバカな女だと自分でも思うけれど。
だって、どうしても、諦められないんだもの・・・

心の支えだった。
あなたが居たから少し頑張れた。
毎日穏やかに過ごせた。

また、バカなことしちゃったかな・・・少し後悔。
でもずっと待ったんだもん・・・これくらい、いいよね?


2002年10月13日(日) もう、疲れました・・・

連日の苦しさや辛さ、寂しさなどが限界点に達しようとしている。
さっきから考えるのは、ろくでもないことばかり。

手首を切ったらどうなるだろうか、とか、
睡眠薬を沢山飲んだらどうなるだろうか、とか。

考えるだけで実行はしないと思うけれど、
それだけ今の私はもういっぱいいっぱいになってしまっている。

苦しいよ。
寂しいよ。
虚しいよ・・・・

抉れたハートが痛いよ・・・


独りぼっちで蹲るのはもう疲れたよ。

どうしようもない孤独感。
胸の奥から込み上げてくる悲しみ。
拭っても拭っても消える事は無い。


ろくでもないこと、と同時に、
唯一幸せだった過去の事も何故か同時に思い出している。

私の人生の中で、唯一幸せだった子供の頃・・
小学生時代・・・優しい友達、素敵なクラス、
楽しい毎日・・・
遠い遠い過去・・・
戻りたいとかそんなんじゃないけど。
どうして思い出しちゃうんだろう。

過去のvisionしかもう私には見えない。

未来は永遠に続く長いトンネルの先に微かに存在する。
それまで歩ききることなんてきっと出来ない・・・


2002年10月12日(土) 鬱・カミングアウト その後

一昨日書いた、鬱を告白したという話の続きです。

メールを出した後、すぐに彼女から返事はやって来ました。

開けるのが怖かった。
でも、結果はとてもホッとできるものでした。

どういう反応が返ってくるかものすごく怖かったけれど、
彼女は引きもせず、そして驚きもせず、あるがままの
私の姿を受け入れてくれました。
そしてこれからも今まで通り・・・と。

こんな事なら、もっと早く打ち明ければ良かった。
隠しているのが辛かったのに・・・。
まだまだ世の中捨てたものじゃない・・そう思わされる出来事
でした。


こういう、少し心落ち着く出来事があったというのに、
私の状態は相変わらず良くないまま。
もう一週間は続いているかな・・・。
早く病院に行って先生に胸の内を話したい。
頓服を飲んでも治まらない辛さ、悲しさ、寂しさ・・・
一体どこから湧いてくるのだろう。

凝り固まった思いはどうしたら解せるのだろう。

寂しくて、寂しくて、どうしようもないこの頃です・・・。


2002年10月10日(木) 鬱・カミングアウト

もう三年来のメール友達がいます。
その人とは本当に楽しくて気持ちの良いメール交換が
続いていました。

でも、私が鬱ということは話していなくて、
ずっと元気な振りをしてきました。
彼女にはそういうことを話してもいいものか判らなかったから。

自分が普通じゃないと思われるのが怖かった。

でもここ一年くらいの間に、彼女から投げかけられる
言葉、普通の人にとっては何でもない言葉が、
鬱の私にはとても辛い物だったりして、
正直に話した方がいいのかなとも思い始めていたところで。


彼女の前ではいつも元気だった私。
けれどもう隠し切れない。
大切な人だし、話して離れていくようだったら、それだけの縁
だったと思うしかないな・・・と思っています。

さっき、思い切ってメールで告白しました。
そう、鬱、カミングアウトです。
多分信じられないだろうな・・・。

返事が、怖い。怖くて怖くてたまらない。。。。


2002年10月08日(火) 時の傍観者

時間が流れるのが、とてもとても痛い。
私はものすごいスピードで流れる時の中で
ただ独り佇む傍観者。

流れゆく景色を独り見つめているだけ。


気付くとふと、考える。
天に居るあの子達の所に行きたいと。
「死にたい」とハッキリ考える訳ではない。
ただ漠然と、会いに行きたいと思うだけ。

まだ遣り残した事は沢山あるし、
死を選ぶなんてことは出来ない。

出来ないと判っているのに、
時折瞬間的に天に昇りたいと考えるのは何故なんだろう。
不思議でたまらない。



*******

最近の日記は心底暗い物ばかりになってしまってます。
こんな日記を読んで下さる心優しい方、本当にどうも
ありがとう。
後ろ向きな私ですが、いつか前向きに歩いて行ける日を
密かに夢見ています。
病んだ心を治したいとも、真剣に考えています。

本当に、ありがとう。


2002年10月07日(月) 悲しくて悲しくてとてもやりきれない

↑昔、こんなタイトルの歌があったんですよね・・
(幾つだ、私は・・・)

やはり下降気味です。
まだ底辺までは達していないけれど。

病院にも行ってて
薬も飲んでいるのに
どうしてこうなってしまうんだろう・・・

悲しいよ。
苦しいよ。

病院に行き始める前は、
病院に行けば全てが解決すると思ってた。

でもそうじゃなかった。

病院はほんの少し力を貸してくれるだけ。
先生も力になってくれているけれど・・・でも・・・
結局、元気になる為には自分で何とかしなくちゃいけないんだと
ものすごく実感している。

一年前には判らなかったことが
判るようになっただけでも良かったと言えるのだろうか・・・


あなたは言ったでしょう?
「病院に行き始めればもう大丈夫」って。

あなたはそうだった。
あなたは強くて強くて
一生懸命闘ったから、そう、言えるんだよね。
だから自分だけじゃなくて、人もそうだってごく自然に思えるからこそ
そう言えたんだよね。

でも・・・
私は・・・
ボロボロで・・・
弱虫で・・・
何も変われない・・・

いつまでこんな状態なんだろう。
情けないよ。
情けないよ。

悲しくて悲しくてとてもやりきれないのに、
涙すら出てこないんだから。

性質(たち)が悪いよね。

あなたの眩しいほどの強さに憧れた。
そんな日が、とてもとても遠い水平線に沈んで行く・・・


2002年10月04日(金) 女心と秋の空・・・

(↑変わりやすいってホントだと思う・・・)

いい天気だった。
素敵な秋晴れだった。
病院の帰り、ひとりでフラフラと町に出た。
PA○COでカボチャのジェラートを食べてしまった。
とても美味だった。得した気分。

そんな感じでほんの少し幸せ気分だった筈・・なのに・・

どうも気持ちが下降気味。

ここ二回くらいの通院は、割と私の精神状態が安定していた
所為か、先生との会話もいつもより短くなっている。
(と言っても、多分普通の病院よりはずっと長く話している
と思うのだけど・・・)

薬のお陰で落ち着いていられたのか、何なのか
よく判らない。
けれどこの状態がいいとも言えなくて。
薬でどうにか保っているというレベルだから。


薬と言えば、夏に叔母の家に滞在していた時に、
「そんなもの飲むんじゃない」みたいなこと言われたっけ。
やっぱり偏見があるんだなぁ・・・
辛くてしんどくて苦しいから飲まなきゃいけないんだよと力説しても
聴く耳を持たなかった。
そんな彼女も、眠れないと言ってデパスは内科で貰っているのにね。
デパスだって、立派な精神安定剤だと思うんだけどな。
前なんて、レキソタンを眠剤代わりにしていたくらいだし・・・
(私より余程強い薬を飲んでいるんじゃ・・・?)

とにもかくにも、状態がまた悪くなってきているのを
体の底から感じる。
引きずられたくない。
何とか踏みとどまっていたい。


2002年10月02日(水) "MoonLight Blues"が聴こえない

あなた専用の、"MoonLight Blues"。
悲しい恋の歌だけど、大好きな歌だから
あなた専用にしたの。

あれから数ヶ月。
最後に"MoonLight Blues"を聴いたのはいつだったろう。

聴こえる度に
ドキドキして
人知れず頬を染めたのが
つい昨日のことみたい。


"MoonLight Blues"が聴こえない。

長くて気の遠くなるような静寂が果てしなく続く。
泣きたくなるような、遠い遠い時間。


2002年10月01日(火) バカも風邪を引く

先週末から、酷い風邪を引きようやく峠を越えた所です。

ほんっとうに苦しかった・・・

こんなに苦しい風邪は約一年半ぶり。
その間、あちこち他の体の不調はあったものの、
風邪は全く引いていなくて。
よく「バカは風邪を引かない」と言うけれど、
やっぱり私はバカなんだなと密かに思っていたりして。

けれどバカも風邪を引くんですね・・・

地獄のような苦しみで悶絶し、眠剤も効かないくらいで
丸二日間眠る事が出来ないくらいでした。
ようやくPCにも向かう気力が少し出てきたというわけです。

具合悪い間も、色んなことを考えました。
三十九度近い高熱に魘されながらも、あの人のこと、
これからの人生のこと、大切な友達のことなどなど。

一体私の体と脳ののメカニズムはどうなっているんだろう。
ほとほと自分の頭の中の不思議さに半ば呆れてもいたりしたのでした。

早く完全に治さなければ・・・。
皆様も、寒くなってきたので風邪にはお気をつけてください。
明日は台風一過の影響で暖かくなるようですが・・・
こちらはもう「寒い」と言った方がいい日が増えてきています。

秋だな・・・何時の間にか、秋になってしまったんだな・・・

「秋まで」待ったけど・・・まだまだ待たなきゃいけないのかな・・・はぁ。


Ira

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