やさしい気持ち

2008年02月19日(火) ヒステリー

母がヒステリーを起こした。


友達と夕飯を食べる約束をしていて。
友達の残業が終わるまで実家で時間をつぶさせてもらってた。
父と母は夕食中。
母がいろいろ話をしてて。
主には亡くなった兄に関係する話で。
ふんふん、と聞ける事と、ソレはちょっとおかしいんじゃない?って事と。


兄の他界、父の手術。
その間に積もり積もった感情が、ついに行き場を失ったらしい。
「何もかも私のせい!みんなでそうやって私を責めれば良い!」
と泣いて叫ぶ母。


友達との約束を少し遅らせてもらって。
父には、母にもっと感謝の気持ちを表すように、と伝え。
母には、いつも100点でいる必要は無いから、我慢なんかしなくていいから、と伝え。


母はヒステリー起こすほど溜め込んでいたって事で。
言いたい事何でも言っているようで
でも一番言いたい事を言わずに我慢してるんだよね。
思っていることを言葉にせずに相手に解ってもらいたいってのは傲慢。
自分の常識は相手の非常識かも知れないんだし。


親が自分にとって絶対的な存在だったのは遠い過去の話。
なんだか切ない。
今年に入ってから10年分くらいの切なさを味わってる気がする。




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だって、それはさすがにお嫁さんが可哀相過ぎるもの。
私なら絶対に渡したくないもの。



2008年02月17日(日) おかえり

父が退院しました。
母の待つ家へ帰ってきました。
おかえりなさい。


最後の週こそ1日おきにしたけれど、ソレまでは毎日お見舞いに通った。
その事が原因で相方とは何度ももめた。
それでも毎日通ってよかったなと思う。
自己満足なだけかもしれないけど。


来週は兄の四十九日法要。
それが終われば去年までの日常生活が戻ってくる。
怒涛の2ヶ月だったなぁ。


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