相方は週に１度、幼なじみ達と麻雀をする。
友達付き合いは大事だし
相方にはやりたい事を我慢して欲しくないから
毎週快く送り出している。

麻雀仲間の１人が結婚して。
その奥ｻﾝ(22歳)が週１麻雀を快く思っていないらしい。

そういえば１０年位前、新婚の友達の家に遊びに行った時に。
友達の旦那ｻﾝは週１で麻雀に行くって聞いて。
「週に１回くらい遊びに行っても問題ないよねぇ？」
と旦那ｻﾝに同意を求められたけど。
『え！？月１ならまだしも週１で出かけるなんて考えられない！』
と心の中で思ったのを思い出した。

今だからこそ相方の週１おでかけを快く送り出せているけれど。
もし結婚が早かったら私も週１おでかけに
幼なじみの奥ｻﾝみたく渋い顔をしたんだろうなぁ。

旦那ｻﾝが遊びに出かけたって「ただいま」と帰ってくるんだもの。
一日の最後に「おやすみ」ってあいさつできるんだもの。
そんなに渋らなくても良いのになぁ。
と、思うけれど、旦那ｻﾝがそれで息苦しく思わないならば
それが幼なじみ夫婦の形ってものなのかな。
夫婦の形は夫婦の数だけあるものね。

カラーボックスのカーテンを新しく縫い直したトコロから
手芸意欲がむくむくと。
カーテンと共布で焼酎サーバーの下に敷くものも作ってみたり。
お風呂掃除用のアクリルたわしを新しく編んでみたり。
秋の夜長にちょうど良い楽しみを見つけた感じです。

今はクッションカバーを製作中。

しあわせだなぁ と しみじみ。


特別な出来事なんて何も無い。

ただの日常。

繰り返しの毎日。

だけど、とってもしあわせなのは。

すぐそばにあなたが居るから。

そこにあなたが居るから。

普通で平凡な日々をしあわせだと思える喜び。

ずっと忘れずにいたい。

両親に用事があったので相方と実家に帰った。
私達の顔を見ると母は「旅行の話したいから兄夫婦も呼んだから」と。
なんという奇襲攻撃。
兄に会いたくないのだが呼んでしまったものは仕方ない。

しばらくして兄夫婦が到着して６人で旅行の話をして。
家族の中で私１人毛色が違うと言うことを再確認。
両親と兄は良く似ている。
旅行のスケジュールは分刻みでキッチリ立てたいらしく
しかも全てを誰かに世話してもらいたいらしい。
自発的に行動したいという気持ちは全く無いらしい。
私は誰かの管理下で分刻みに行動させられる旅行なんて
何の楽しみも無いと思うのですが・・・。
まぁ、価値観は人それぞれなので否定するつもりも無いけれど。
私もしくは兄嫁に全て頼ろうとするのは本気でやめて欲しい。


で、タイトルの件。
私は未だに過去に囚われているんだと、気が付いた。
会っている時の兄は私に何もしてこないし
話をしていても腹が立ったりはしない。
だけど兄が来ると聞いた時は気持ちが沈んだ。
コレはリアルな兄に対しての感情ではなく
過去に囚われているが故の感情で。

過去を思い出して気持ちが沈むことは今でもある。
けれど感情の渦に飲み込まれることはなくなったし
心が乱れて落ち着くまでに時間が掛かる事もなくなった。
だからもう過去はだいぶ卒業できたと思っていたけど
実際はそうでもないんだなぁとちょっとガッカリ。

でも未だ囚われていると自分の感情が正確に把握できた事は
とても大きな収穫なのかも。
そして現在の兄に嫌悪感を感じなかった事も。

パスポートの名前を変更する為に、今日は会社をお休みしました。
それでも朝は相方を送り出さなきゃなのでいつもどおりに起きて。
相方を会社へ送り出したら主婦業開始！

シーツ等、大物の洗濯をしたり。
コタツ布団を干したり。
掃除機を掛けたり。
シンクの水垢がかなり溜まっていたからクエン酸で湿布をしたり。

とりあえずそんな事をして家を出て。
市役所、旅券センター、銀行、郵便局等を回る。
昼は以前から行きたかったオーガニックのお店で１人ランチ。
昼下がりの品揃えの良いスーパーで夕飯のお買い物。
（仕事帰りのスーパーは品揃えがまばらで寂しい）

アパートに帰ってからはシンクの水垢と格闘して。
洗濯物をたたんで。
夕飯の仕込をして。
なんだかんだでゆっくりするひまも無く相方の帰宅時間に。

だけど、専業主婦って楽しい！
もし専業主婦になれたら家中をぴかぴかに保つのが
喜びになりそうな、そんな予感を感じました（笑

来年行う海外挙式に伴う、海外旅行について
実家の両親と話をしてきた。
いつものことなんだけど、実家に帰るといらいらする。
どうやら家族コンプレックスは治ってないらしい。
そしてそのとばっちりを受けるのはいつも相方で。
ごめんね、相方君。

両親はそれなりに旅行に行っている人たち。
でも国内も海外もツアーのものしか参加したことが無く。
今回の旅行は挙式以外コレといった予定も無くフリー。
相方はこの挙式旅行は半分は新婚旅行のつもりだったらしい。
しかし、実家の両親は
「式以外の時間は全部一緒に過ごして面倒を見てください」と言う。
ご飯も一緒に食べて買い物も一緒に行って・・・。
仲良し家族ならともかく、うちは昔から全然違うし。
コレはどう考えても新婚旅行にはならないよね。
ごめんね、相方君。

３泊４日の日程で１日だけ終日フリーになる日があって。
その日だけは相方と２人で過ごしたくて
朝から晩までプライベートビーチで過ごしたい。
だから両親は島内観光やオプションツアーで楽しんでと言ったら。

朝、目が覚めたら、快晴！
予定の無い休日に晴れていることはいつ以来だろう？
最近何かと忙しい週末を過ごしていたから
今日はゆっくりのんびりしようと思っていたんだけど。
キレイに晴れ渡った空を見たらそんな事言ってられない（笑

速攻でお米を炊飯器にセットして。
卵焼き、ウィンナー、キャベツの浅漬け、リンゴのおかずを作って。
そろそろご飯が炊けるころに相方を起こす。
休日の朝も目覚めはよくないんだけど
「相方君、すごい良い天気だよ！おにぎり持って出かけよう！」
と声をかけたら「うん。」とすぐにお返事が。
快晴おにぎりパワーも素晴らしいｗ

私がおにぎりを握っている横で、相方は調理器具のお片づけ。
２人で分担したらあっという間にお出かけ準備完了！

向かったのは、地元の大きな公園。
お城の下のベンチで川を眺めながらおにぎりを頬張る２人。
あぁ、幸せだなぁ。
こういうゆったりとした時間って何者にも替えられない。
こんなデートが出来るのも春と秋限定だしね。
本格的に寒くなる前に、もう１回くらいおにぎり持ってお出かけしたいな。

燃えるような赤い夕焼け。


会社の廊下から見た。

あまりにもキレイで。

あなたにメール。

「夕焼けがめっちゃキレイ！」


家に帰る前にあなたからメールの返事が。

「すごいキレイだったね！オレも見てたよ！
もうすぐ仕事終わるから、遅くならずに帰れるよ。」



嬉しい事があったとき。

美味しいものを食べたとき。

美しい物に触れたとき。

その感動を同じ温度であなたと分かち合いたいと思う。


願わくば、あなたもそう思ってくれてますように。