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鬼のかけら。≫イッマムラ
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2002年12月31日(火)
年がもうすぐ明けてしまうというのに。
やめてやめて!おすぎもピーコも喧嘩しないで!

こむにちわ。最低に寒いです。
私じゃなくて気温が。
あったかくなる方法考えました。
「地上の星」を大声でうたう。
かっぜのなっかーのすーばるー
ほっかほか。


12月27日
暇とかそんな問題じゃない!暇なんだ!
てカンジの一日前半でした。
震えるほどに暇で、気がついたら鏡を取り出し
美川憲一の物真似をしていました。
瀬川英子もです。
顔はほぼ完璧です。
約1時間にわたり今村ショーが行われました。
電気のない部屋、犬が3匹。それがアタイのステージ。
「ジョジョ風殴られた顔」を開発し、2桁にのぼる友人に
写メールで送信。
きっと私の内部でテンション委員会が忘年会を行っていたに違いない。
返事がきたのは3人でした。
うち一人は後輩のキノッピオ。
彼女の中できっと上下関係のテコが動いたんだと考察。
かわいそうなことをした。
夕方、姉にさそわれ大阪の従姉妹の家に行きました。
この家にいくと必ず半日で2キロは肥えるというジンクス。
でも行かずにはいられない。
なんと甘美な呪いか。

12月28日
たまには何かの役にたとうと、夢見る女じゃいられないイマムラは
家の掃除をいたしました。
カーペットについた犬の毛を取るため、タワシでゴシゴシゴシ。
すると大変だ。
免疫力のない私の手はアッをいうまにズタズタに!!
もうそのあとは松田優作状態。
慣れないことはしないほうがいい。
よい教訓。

12月30日
お気に入りの漫画に「レモンの蜂蜜漬け」が一コマ載ってた。
調子に乗った私はさっそく挑戦。
安物特売の蜂蜜なので出来が心配。
何時間漬け込めばいいかわからず、ハタに聞いたところ
「一週間」と生意気に答えてきた。
30分くらいかしらん、と思っていた私は思いっきりテンパり
友人諸々にコーディネーターで聞く始末。
ニゴにレモンを丸ごと漬けていないか心配される。
アタイ、南ちゃんになりたいんだかんね!プンプンなんだゾ!
料理なんぞ全くしない私が、
慣れない手つきで包丁を握る姿を想像して頂きたい。
・・・・・うん。そんなに可愛くない。
むしろ恐ろしい。
そんなこんなでトランス状態でレモンを捌いていたため
4個も輪切りに。
チューブ入りの蜂蜜のくせに髪の毛にまでついてるし。
こんなの蜂蜜プレイじゃないか!不潔な!
とりあえず意見の間をとって4日つけることにしました。

12月31日
昼頃、姉から「ハッピーニューイヤー!今年もよろしく!」と誤報が届く。
今年は両親と過ごすことに決定。
ほら、来年から会えねえかもしんねえし。(留年で)
地下にもぐるとハタさんがソバを売っていた。
マッチ売りの少女さながら小さかった。
近づいて声をかけると妙に彼女のテンションは上がっていた。
よく見るとテントウ虫みたいなジャケットを羽織っている。
そのことについて突っ込みをいれると、
妙に高いテンションと妙に高い声で
「これ人に借りたやつやから、そんなん言うたらダメ〜」
とマッチ売りが言った。
私の目の前にいる、これは誰だ?
正直キモかったけれど、これは私の胸にソッとしまっておこう。



2002年12月24日(火)
イブの過ごし方。
21:00まで図書館で過ごす。
家に帰ればお母さんがスキヤキを作ってくれている。
最高じゃないか。

2002年12月23日(月)
イブイブの過ごし方。
ミーの頭

ミーの頭はくさい。
3種類のシャンプウを使ったせいだ。
なんだか鳥のエサ箱のにおいがする。
3種類のシャンプウを使ったせいだ。

こむにちわ。学校が冬休みに突入なわけで
日記が滞るのも当たり前なわけで
ポエムから入ってみました。


12月21日
美味しいうなぎを食べた。
こんな美味しいうなぎは初めて。
「ぷっちょ」を食った以来の感動である。
あまりに美味しかったせいか、
三木さんと牛ミンチを精肉工場に盗みにいく夢をみた。

12月22日
一日中タロットの絵を書き続けた。
それもこれもテレビの調子が悪いせい。
最初は5分に一瞬テレビ画面が消える程度だったのに
今では古い映画のフィルムなみにチカチカである。
卓球少女アイちゃんの試合が全く見えなかった。

12月23日
ハタさんと約束をして海苔経氏が教えてくれたケーキ屋へいった。
1500円。さすが神戸、高い。
祝日なので人ゴミがすごい。
きっと人ゴミというのは「見ろ、人がゴミのようだ」から来たに違いない。
その後トイザラスに行き、知り合いの子どもへの
クリスマスプレゼントを選んだ。
1時間はかかるであろうと当初予定していた選定時間は
約10分ほどで決まった。
だって子どもがいっぱいで暑いもん。
大きくて安くて派手なものを選んだ。
選んだっていうより手がそこに届いた。
帰りにペットショップでウチの犬ちゃんのためにジャーキーを買った。
ちょっと高めのいいやつをね!
犬ちゃんにまでクリスマスプレゼントを買う自分に酔った。
せーいじゅーんけーい。
家に帰ってさっそく犬ちゃんたちにあげたけど、噛まれた。
誰よりものぼせ上がっている自分にちょうどいい渇。

2002年12月20日(金)
21。
なッ・・・!!弁当にたくわん一本持ってくるなんて・・・!!!!

こむにちわ。夢から醒めたドシャブリの天使ことイマムラです。
きのう勉強しようと思ったら漫画読んでた!
中学から何も変わってない自分に安心と不安を覚えました。
友人のミキシ檻が「心は子供である、という大人は醜い」
と言ったのを熱く思い出します。
うちの親が「えりは現実と空想の区別がついてない」と、
本気顔して悩んでました!とうちゃん勘弁な!
まだエリはラピュタの存在とか信じたいんです。

2002年12月19日(木)
かたこりがひどいんですよ。なんとかしてください、ドクターK!!
先生!ダチョウでの登校は困ります!

昨日は思ったより早く勉強が終わり、
友人タキタの家に参上しました。
いやだ!来るな!絶対来るな!
というタキタを力でねじ伏せるのは骨がおれました。
「食費がないのよねー」と昼頃いっていたタキタに、
「早くメシ作って」と口に出すのは勇気がいりました。
私はタキタの家にいくと必ずメシを食って帰る習性がついてるわけですが
タキタがメシを作る際、オカズには必ずウィンナーを出すのは
どういうわけでしょう。
たぶん最初に家にいったとき私が、
「ウィンナーか何かないん?」といった事を覚えているのでしょう。
そして毎回プリプリの茹でウィンナーを出すのです。
もちろん昨日もウィンナーでした。
さいきんはオカズ自体がウィンナーです。
ウィンナー以外出てこないというか、出さないというか。
美味しいんですけどね。
おかわりまでしたんですけどね、ウィンナーの。

懐かしい友人からのメールに驚きふためき、
またとないオテンバぶりを見せ付けてしまいました。
俗にいうオッチョコチョコチョイ。(海苔経氏創作語)
「GCです」とメールを「CCです」と見間違えて
シカのアイコンを思い出してしまいました。
本当にオッチョコチョコチョイでした。

2002年12月18日(水)
言い訳
私の腹には猫がいる。
あまり動くことを好まない。
夜行性で眠りにつくのは常に朝方である。
ゆえに完全に目覚めるのはお天道様が高く高く昇った頃だ。
丈夫な体をもっており、目覚めてすぐ腹を空かす。
オス猫のくせに甘いものに目がない。
目がさめて眠りにつくまでクチャクチャと物をかんでいる。
食い意地の張った奴なのだ。
そのうえ節操なしで何かを見るたび年中発情している。
発情はするが行動をとることはあまり無い。
何よりも動くことが嫌いなぐうたらだからだ。
甘やかした所為か、最近ますますどっしりと丸い
身体つきになってきたのは誰の目にも明らかである。

なにせ腹の中にいるのだ。
猫を起こさぬよう私は細心の注意を払わねばならない。
猫が動かぬ限り私も動けぬ。
猫が飯をねだるので私も食わねばなるまい。
責任をもって飼うというのはこういうことだ。

それが道理と云うものだろう?









2002年12月17日(火)
ダーリンおしおきだっちゃ
「ファーストキスはいつですか?」「未経験です。」

学校の行きしなに駐車場に覗くのが毎朝の日課です。
毎朝そこに生息するネコちゃんをだっこするのです。
別にブリッコじゃないですよ。
いつも通りミーちゃん(勝手につけた)をだっこしていると、
外人に声をかけられました。
「イツモココニクルノ?」
第一声でした。
「ソノネコ、アナタニナツイテナーイ」
第二声でした。
「アナタネコノコトヨク知ラナーイ」
第三声でした。
初対面のかたにおもいっきり侮辱されてしまいました。
「ソノネコ貴方カラ、エサホシイダケ」
でもまあ大学1年と間違われたので許すことにしました。
どこから来たんですか?とお国を訪ねると、
「ッモスクワッ」と、格好よく発音されてしまいました。
そこで知識の浅い私は「寒いとこや」
としか答えを用意できなかったんですが。
まあ朝からそんなことがあってテンションあがってるんですが
昨夜から昔の漫画引っ張り出して朝方まで読んでたので眠いです。
全て初版であるそれらは、黄色を通り越して
オレンヂ色になりつつありました。カビくせえ。
今日は風呂でまた続きを読もうかと思います。
幽遊白書。

−−−今日の一言−−−

罪の烙印みたいなもんだ。(青い眼であることを指摘されて)

=快感フレーズより抜粋。


2002年12月16日(月)
ひさびさに血豆ができた。
売られた喧嘩は買うのが女、火花は散ってもハートは散れない。

みなさんこむにちわ。華やかに激しく生きてますか?
薔薇の定めに生まれたイマムラです。

クリスマス一色になりつつある街を見ているとこう思いますね。
バルス!
意味を知らない方は最寄のジブリおたくに聞いてください。
なんだかいい夢みました。
すっげー金髪碧眼の美少年2人に私の取り合いをされました。
間違いなく願望からです。
昨日、近所の図書館にいきました。
何を考えてかうちの図書館は漫画が沢山置いてあります。
市立図書館の分際で。
置いてあるマンガも「王家の紋章」や「イタズラなKiss」や
「ガラスの仮面」という本物志向の少女漫画ばっかり。
なんで。
仕方が無いのでアラーキーの写真集を借りて帰りました。

寝る前にイタリアポルノみました。
「魅惑のメイド」っていうやつ。
メイドさんのケツとチチがプルンプルンしてて確かに魅惑でした。
谷間で水がすくえることでしょう。
内容が手薄なのはどこの国のポルノでも同じです。

っつーか何でウチずっとAVばっかり見てんの?


―――今日の一言―――

デーヴ・スペクターの髪型は彫刻である。

                  以上。






2002年12月13日(金)
長文読解
イマムラ清純化計画立案。

むりだむりだ。このままじゃ明るい家族計画はむりだ。
なんだすか、ひとの顔をみるなりオッサンだの変態だのと!
ミーだってやれば出来るザンス。

ってことで立案というよりも既に行動にうつっています。
清純系の定義とは何か。
髪型?服装?ノン、持ち物です。
いくらつっぱっててもカバンの中にはキティちゃんのティッシュケース。
どうです?キュンとくるでしょう。
「身体は許しても心は許さないんだから!」
が、今月の標語。
きったないGパン穿いてても中は小さいめの純白ランジェリー。
悪辣な言語で照れ隠し。
「こ、こら!大人をからかうんじゃありません!」
イマムラの一度でいいから言ってみたい言葉ランキング上位。
それが私のもとめる清純系。
手始めにガチャガチャのクマを集めてみました。
あと6個で全種類達成。
『吊りクマ』ってやつなんですけど、
吊るところが一切無いので、ぶっとい針で耳に穴あけて
器具いれてストラップにしました。
奇妙なことに6個並べてつけると、かさばる上に
気持ち悪い。アンド重い。
だけど我慢☆清純系なのだから。


漫画を描くにあたって友人諸々に「内容考えて」と連絡をつけました。
するとあまり期待していなかったハタさんが
ロングメールで気合の入った作品を送って下さいました。
ノンフィクションで御覧下さい。
主人公が犬の散歩で海岸沿いを歩いていると、
犬が激しく吠えながら品浜へ走っていく。
突然の事に思わずリードを放してしまう主人公。
慌てて犬を追って砂浜へと駆け出す。
犬が吠える先にはひとりの(美)少年がいた。
息を切らせつつ犬に追いつく主人公。
主:ごっ、ごめんなさい、うちの犬が・・・
少年:・・・・・(主人公を一瞥すると無言で海の方を見る)
主:ほら、行くよ○○(←犬の名前)
(怒らせちゃったのかしら。
でも、だからって無視することないじゃない!)
少年から離れてから振り返ると、少年の姿は見えない。
主:(あれ、いない?まさか海に・・・!)
慌てて引き返す主人公。
しかし、近づくにつれだんだんと人影が見えてきたので
安心して家に帰る。
主:(なんだ、きっと暗くて見えなかったのね。
だけど、こんな真冬にひとりで海に来るなんてどうしたのかしら。
やっぱり、自殺?)
気になって仕方のない主人公は次の日の朝、学校へ行く前に海岸へ行く。
少年の姿は見えない。
が、なんとなく昨日少年がいた方に歩いていくと見えてきた。
やっぱりいたのだ。
少年に話し掛ける主人公。
主:ねえ、ひょっとして、ずっとここにいたの?
少年:・・・・・(主人公を一瞥して海を見る)
主:(そうよね、こんな真冬に一晩中こんな所にいるはずないものね。
馬鹿な質問だったから怒らせちゃったのかもしれないわ。)
主:が、学校とか、いかなくていいの?
少年:(見向きもしない)
主:(学校に行ってないとか、登校拒否だとか色々あるものね。
聞かれたくない事聞いちゃったかも・・・)
主:あ、聞かれたくないこと聞いちゃったんなら謝ります、ごめんなさい。
少年:・・・・・(無視)
主:(ムッとする)
主:だからってむしすることないじゃない!聞こえてるんなら
なんか言ったらどうなのよ!
少年:・・・・・(まるで無視)
主:(ひるむ)
主:ひょっとして、耳が聞こえない、とか・・・?
少年:・・・・・・・・・・聞こえてる。(海を見たまま)
主:じゃあ−−
少年:ひとりにしてくれ(海を見たまま)
主:・・・・・(頬を赤らめ走り去る)
(何よ何よ何よあの態度!
自殺でもなんでも買ってにすればいいわ!
もう知らないっ!だけど、ひとりにしてくれだなんて、
本当に自殺する気?)
続く

[件名]
私と海のララバイ その2
[本文]
その日の午後、雪が降り出す。
少年が自殺しようとしていると確信した主人公は学校が帰りに再び海へ。
やはり同じ場所にいる少年。
主:ハイ。(ホットの缶ジュースを差し出す)
少年:・・・・?(主人公とジュースを見る)
主:あげるって言ってんのよ。
少年:・・・・・・・・・・
(ポケットから手を出してジュースを受け取り)ありがとう。
少年の手の冷たさに驚く主人公。
主:(ずっとポケットに手をれ手たのにこんなに冷たいなんて)
少年:・・・・・・・
主:・・・・・・・・
しばらく無言で海を見る二人。痺れを切らした主人公が話しかける。
主:ねえ、あなた、ずっとここで何してるの?
少年:・・・・・そっちこそ。
主:あたしは見張ってるのよ。あなたが海へ入って行かないように。
少年:僕が、海に?
主:(ちょっと赤くなって)だって、自殺しようとしてるんでしょ?
少年:自殺?アハハハハハハハハ!
笑われて更に赤くなる主人公。
少年:自殺しそうに見える、僕?
主:違うんなら何してるのよ。あたしは答えたんだから次はあなたが答える番よ。
少年:……姉さんを待ってるんだ。(海を見つめて言う)
主:ここで?(いぶかしむ)あなたのお姉さんは海から来るの?
少年:そうだよ。姉さんは、人魚なんだ。(にやりと笑う)
主:もうっ、真面目に答えてよ!
少年:それよりさ、そろそろ帰った方がいいんじゃない?
寒いんでしょ。震えてるよ。
主:(少し赤くなって)あなたも早く帰ったら?
こんな雪の中突っ立ってたら凍え死ぬわよ。
と、言い肩に積もった雪を払い落としながら主人公は妙な事に気付く。
少年の肩には雪が積もっていないのだ。
主:(…どうして?)
少年:僕は大丈夫だよ。
なんだか怖くなった主人公は逃げるように立ち去る。
主:さ、寒いから帰るね。あなたも早く帰りなよ、じゃあね。
振り返ると少年は見えない。
雪のせいだと思い込もうとするがうまくいかない主人公。
なぜか遠くからは見えない少年。冷たい手。寒そうな素振りも見せない少年。
主:(まさか…)
続く

[件名]
私と海のララバイ かなり無理矢理なラスト
[本文]
次の日、主人公がまた海に行くと、
昨日までと寸分たがわぬ場所にいる少年。
満ち潮で足元にも波が届いている。
主:足、濡れるよ。
主人公の方を振り返る少年。足元を見て言う。
少年:本当だ、気づかなかったよ。(と言って2歩ほど下がる)
しかし靴もズボンの裾も全く濡れていない。
主:気付かないわけないじゃない。
少年:……
主:ねえ、あなた、本当に人間?
少年:……人間だったよ、もう死んじゃったけど。
主:なんで…(呟く)
少年:心中したんだ、姉さんと。
僕たちは血のつながった姉弟で愛し合ってた。
だけど、両親に気付かれて、引き裂かれそうになったんだ。
主:……
少年:姉さんは僕の手を引いてこの海に入った。
主:……
少年:でも僕は、まだ生きたかったよ。
主:だったら、とめればよかったじゃない。
少年:姉さんにとっては、僕が全てなんだ。
僕がいなければ姉さんは生きられない。
それを知ってたから、僕はあの時、姉さんの手を振り解かなかった。
主:じゃあ、なんであなたは今ここにいるのよ?
少年:それをずっと考えてたんだ。
だけど、今わかったよ。君のおかげだ、ありがとう。
主:え?
少年:僕が知ってたように、姉さんも知ってたんだ。
僕が本当は死にたくなかったってことを。
そして僕はこんな中途半端な身体でここにいる。
今、姉さんは、この海の底で僕の選択を待ってる。
僕が自分から姉さんの元へ行くのか、
それともまだ、この世に留まるのか。
最後のチャンスをくれたんだ。
でも僕は――
主人公は、泣きそうな顔で少年の腕を掴んだ。
少年は、黙って首を振った。
少年:止めたって、僕は本当はもう死んでるはずなんだから。
それに、姉さんがいないと僕も生きられない。
主:どうして?二人で生きることはできなかったの?
少年:そんな選択肢、僕たちには無いんだ、初めから。
もう行くよ、姉さんが待ってるから。……ありがとう。
主人公は手を離す。海へ入ってゆく少年。
水の抵抗はなく、波はそこに誰もいないかのように滑らかに打ち寄せる。
少年が海に消えても海を見つめ続ける主人公。

次の日、砂浜にかたく手をつないだ男女の遺体があがった。
そんな事件も落ち着いた頃、主人公は久しぶりに海へ行く。
少年がいた所に、中身の入ったままの缶ジュースが落ちている。
主人公が少年にあげたやつだ。
主人公はその缶ジュースを拾い上げると、
海に向かって思いっきり投げる。ボチャン、と音がする。
泣き崩れる主人公。
モノローグ:初恋だった

終わり。
(姉→兄でも可)御粗末様でした。


ハタさん、本当にありがとう。
「大体の内容でいいから。」という私の要望に、
細かい少年少女の行動まで書いてくださいました。
ちなみに私の一番すきな場面は
(何よ何よ何よあの態度!)ですね。
80年代の少女リボン感がよく出ています。
でも、ボツ。





2002年12月12日(木)
運命の扉
『新任女教師〜秘められた過去〜』
というAVを見ました。

AVの濡れ場に入る瞬間の妙な沈黙や空気が好きです。
犯されてる割にはパンツ取りやすいように腰を浮かしたり
体位をかえるときに顔が一瞬、素にもどってるダイコン女優が。

私がAVを見ながら出来ることといえば
海苔経氏推薦のローソンのベイクドチーズケーキを
食うことくらいですからね。
美味しくいただきました。
やはり何度見ても男がピストン運動しているシーンは気持ち悪い。
自分がされていても気持ち悪い。
きっと私の前世と関係しているに違いない。
私は百姓で、金がないうえに重い病気とかになってて
その薬代を稼ぐために父親思いのマイ・ドーターは
奉公に家を出てしまうんです。
月日は流れ流れ、病は完治し娘の働いてる場所に赴くと
どこにも人が居ないではないか。
これはおかしい。
家に何か一難でもあったのだろうか。
悪いとは思いながらも娘のことが気がかりで勝手に
家に上がる私。
「おりん、おりん。」
微かだが音が聞こえる。
音?悲鳴?
急いで音の在処を探す。
たどりついた襖の前、私にはその音の正体がもうわかっていた。
そっと開ける秘密の扉。
娘に私の顔はどう映っていただろう?
悲しい顔だろうか、嘲笑だろうか、それとも、男の顔だろうか。
娘は数人の男と繋がっていた。
音と聞こえたのはおりんの悦びだった。
貫く度にその悦びに声をあげる。
何を責めることができるだろう。
音の正体に気づいた時から
私の半身は猛っていたのだから。

その罪悪感が魂から離れずに私に嫌悪感を抱かせているに違いない。
これ書くときもっと手短な妄想にするはずだったのに、
即席で作ったせいでまとめれんかった。
アホの称号イタダキですよ全く。


〜〜〜今週の一口メモ〜〜〜
昔の写真が入ってる引き出しの片づけには要注意!
力づくのアイコラや、考えられない髪の色をした自分が出てくるよ!

※例1・・・ハエトリグサ(食虫植物)に食べられている
小林拓司(高槻在住)。

※例2・・・むらさきいろのわたし。




2002年12月10日(火)
だれか金くれ
インターネットで占いをしたら
「見ず知らずの人の恨みに注意せよ」と。

プリンター壊しました。
もっと頑丈なものを置いておくべきではないでしょうか。
冬風ピイプウ、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
こんにつわ。イマムラです。

後輩で少林寺初段をもってるこがいます。
「型みせて!」と言ったら、腕をシメられました。
「技みせて!」とは言ってないのに。
もうすぐクリスマスです。
みんなターキーとか食べるんでしょうか。
タッキーはどうしてるんでしょうか。
ちなみに私はその頃卒論に追われています。
なぜなら24日しか図書館が開かないからです。
目がギンギラギンにさりげない事でしょう。
ホテルの最上階でドンペリ飲みながら
「この夜景を君にあげるよ」と言われたいもんです。
そんな覇者はいないものか。

キノッピオと少女漫画を描くことにしました。
一日中「りぼん」や「なかよし」の公式サイトを見てました。
賞金狙いでいきます。
めざせ100万。
アーンド、副賞カナダ!!




2002年12月09日(月)
はらへった。おかねない。雨ふってる。どうやってかえろ。
12月7日

ザッツ忘年会。
6時に駅前集合をかけたにも
お約束どおりそろわない。
考えてたシナリオどおり皆そろわない。
1人は何時間か前から三宮に待機。(ひまだから)
1人は時間通りに到着。(メガネだから)
1人は10分前に「30分遅れる」とメール。(ヒロシだから)
1人はバスがなかなか進まないので遅れる、とメール。(あほだから)
そんなこんなで8人そろったのは6時半。
妙に外の人間と目の合う店に到着。
早々に店を去り、やはりヤムジャムウへ行く。
ベトナミーズパフェを考えた人は天才だ。
そしてあんな素敵な店でシモネタしか話さない我々も天才だ。
なぜか私はこのあとの記憶がない。
あるにはあるけどシモネタしかない。
こんな素敵な忘年会、他にはあるまい。

12月8日

肩が異常にこる。
おかしい。
何かのってるとしか思えない。
あまりにも痛いのでナチュラルボディにいった。
思う存分もんでもらおう。
私のお気に入りのマッサージ師は少しシャクレた女性だ。
久しぶりに見た彼女は髪がやや明るくなって垢抜けていた。
この日のナチュラルボディはありえないほど忙しそうだった。
私に付いたのはなかなかハンサム野郎だった。
甘いマスク甘いマスク甘いマスク。
3回唱えたからといって何があるわけでもねいけれど。
そこで私はかつてない体験をすることになる。

・・・・・合わない!!!!!!

他人に揉まれてこんな感触は初めて。
痛いというわけでもない。
きもちわるい。
なんつーか、揉まれているのが苦痛。
「ッチェーーンジ!」と大声で叫びたいが、
こんなに忙しいときに代わりがいるんだろうか?
いなかったら大変だ。
気まずいまま彼に揉まれなければならない。
ということで45分耐えた。
こんなんに私は4500円も払うのかと思うと
マジむかつく!!!!
ああ、こんな単語ひさしぶりに吐いた!
あーあーあー全財産やったのに!!!!!
今度から指名のときに「福田くん以外で。」と言おう。

守衛が早く出ろと急かすのでこれにて。

2002年12月06日(金)
巨乳戦隊☆ボインジャー
まんこなんて無くなればいーーーー!!!!!!!!!!!!!!

こんにつわ、今日は団体バージョンで卒業写真とりました。
ゴミ箱に入って撮影しました。
テーマは「社会のクズども」。
思った以上にいいものが撮れたので出来上がりが楽しみです。

12月5日

週3でヤムジャムウに顔を出してる我等。
車のギアとチンポを間違えて握るとか、
ドアノブとチンポを間違えて握るとか、
水差しとチンポを間違えて握るとか、
鉛筆と間違えるのは流石にどうだろう、ということを
熱く語りました。
「浜崎あゆみの睫毛はプラスチックなんだよ」
と嘘をつくとサラリと信じてしまったニゴはアホです。
帰りぎわにシブキさんに成り行きで会い、
「毒」と書いてるジャージを着ているにも
スカートをはいている私よりも女性らしいのに、
少し涙で心が溢れました。









2002年12月04日(水)
恋にメロメロ☆きっすクリームの巻
きのう、海苔経さんといっしょにハリーポッター見たよ。
すっごく面白かったのだvv
もっかい見たいNYAN。

女の子らしくなりたい思いが、
私にこんな文章を書かせました。
なにやらここ一年、めっきり声がわりして
更に低くなった次第であります。
長渕が自然に歌えます。

今日はみんなとティッシュでこよりを作って
誰が一番はじめにクシャミを出すか、というゲームをしました。
もちろんダントツで私が優勝。
クシャミを出したあと、猛烈に卒論の心配をしてしまったのは
同じ時間帯に同じゼミの友達が
ひっそりと図書館で勉強しているのを知っているせいでしょう。
ふふ、このしょっぱいのは涙じゃない。
さっきの鼻水だ。
と自分に言い聞かせよう。

2002年12月03日(火)
ホモ漫画かきたい。
「ようじや」最高。


11月29日

流通科学大学のメンツと飲み会にいきました。
女10男5という不思議な組み合わせ。
流通のメンバーが来るまで時間があったので
私とキノッピオとセッチャンは3人で飲み屋の
下見でもいこうということになりました。
それがいけなかった。
新装開店のゲームセンターをみつけておおはしゃぎ。
だってプリクラ100円なんだもん。
調子にのってクレーンゲームをしてみたり、
調子にのってクレーンゲームを2回してみたり。
そして2回とも外してみたり。
チッ。
セッチャンもキノッピオもぬいぐるみとってたのに。
ぬいぐるみなんざもとから欲しくなかったのよ、と
即席クールキャラ。
あたしの意地っ張り!!
そのあとのことはあまり覚えてません。


11月30日

倭ジェロの路上ライブを見に行きました。
一見さんのくせに思いっきり一番前のセンターとってました。
んでチラチラ横のファンの動きを見ながら真似してました。
クリスマスイブイブにライブやるみたいなんですけど
誰も一緒にいってくれる人がいなくて困ってます。
誰か・・・!!

12月1日

家にひきこもってました。
こんな日は何もしないにかぎる。
ぜんぶ忘れるんだ。
学校のこと
卒業のこと
就職のこと
人であること。

12月2日

漫画喫茶にいきました。
風俗店長物語という本を読みました。
見事に風俗の仕事を正当化した内容でした。
こんな熱い風俗店長ちょっとうざいよ!
ってなりながら読みました。
あるいみサラリーマン金太郎みたいでした。
それはおいといて、また私の漫画家になりたい熱が出てきました。
「なかよし」あたりに応募したい。
ベタベタの恋愛ものをかきたい。
で、考えた題名がこの2つ。
「私と海のララバイ」
「スカートでごめんあそばせ!」
海苔経氏が「うん、それは売れそう」と後者を支援。
ペンネームはイマムラ・ド・ジャルジェにしようかしら。










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