stray notes

氷砂糖

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わたしのなかの。
2011年09月15日(木)

傾向擬人化、のような話。

少し前、化粧品の購入を検討しているとき。ああ、わたしのなかの“女の子”が喜んでいるなーという気がしました。年は10代くらい。可愛い服を買ったりすると喜ぶのもこの子(本体はあまり似合わなくて申し訳ないが……)。そして人にあこがれてときめいたり、突然のお別れにいつまでも大泣きしたりしてるのもこの子。

一番存在感あるのは、20代くらいのオタク青年。彼は現実の人間にほとんど興味がなく、二次元大好き。妄想にふけるのが幸せで、趣味にお金をつぎこむことにまったく抵抗がない。人付き合いは億劫で、人の顔や名を覚えるのは苦手。ただ楽しみを守ったり、手に入れたりの苦労はいとわないので。惚れた嫁のためなら行動力を発揮するのが彼。

ときどき出てくるのは、のんびりしたおばあさん。あまり器用ではないけれど、家事をそこそここなしてくれている部分。心身はあまり強くなく、ひとに助けられたり、ひとの成長を助けたりすることに感謝を覚えるタイプ。情動は淡く弱いが、世界に対する興味を失ってはいないので。自然の美しさや、ひとのあたたかさをしみじみと味わおうとするのは彼女。

そして働いているとき、最終的になんとかつじつまを合わせてくれるのが、40代のおじさん。根は冷たいけれど、その場で一番いい方法を考えてくれる。そしてそれが間違っていた場合も、責任をもって解決しようとしてくれる。専門分野の勉強をしてスキルを磨くのも彼。お酒が好きで、孤独が好き。気難しく偏屈だけれど、必要なこと以外口を出さない(基本的にくたびれている)。

あと、すぐにキレるちいさい男の子がいたりします。そんな脳内です。



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