I'm so happy, cos you're so happy.
FKM crew



 府中、ナイアガラ

ヴァクストゥームくんが、東京(D1600)で出走することになったので、久しぶりに直接応援に行ってきました。


パドック。大人になっていてびっくり

結果は残念ながら8着。今日の成績次第では引退かなと思っていたのですが、陣営にとって全く望みのない内容ではなかったらしく、現役続行が濃厚です。次は多分福島かな。

雨も降りそうだったので、ついでに明日の天皇賞の投票券をちょこっとだけ買って早々に退散。京王線ついでに、下北沢「Remix」に寄ったあと、池ノ上「十二月文庫」で本を2冊と珈琲。前回よりさらに本が増えてた・・・(笑)

夜、今週届いたボードゲーム「ナイアガラ」をテストプレイ。

春先くらい(私の手帳のメモによれば2月頃)に存在を知り、買おう買おうと思いながら、そのままになっていたものです。その後、今年のドイツゲーム大賞を受賞したらしく、届いたパッケージには「Spiel des Jahres」と誇らしげな印字が。なんか流されて買ったみたいでやだなあ(笑)。受賞前に押さえておけばよかった。

川が舞台のゲームです。急流の中、カヌーを上手に操って、川岸の採掘場から宝石を回収していきます。急流の先には滝壺が待ち構えているので、そこに落ちないように流れを読んでいかなければなりません。他のプレイヤーが必死に採掘してきた宝石を横取りすることも可能(笑)。

運の絡む要素はないのですが、それほど深く考えずにワイワイやったほうが楽しいゲームです。ルールもコンポーネントも、よくできていると感じました。


川の流れを表現しているのが丸いプラ板(左から右に流れます)


川岸の宝石を積んで持ち帰るのだ

(よ)

2005年10月29日(土)



 鎌倉三名鐘

CHAJINさん教室に便乗して久しぶりの鎌倉へ。

昨日知ったのですが、鎌倉三名鐘というのがあるそうなので、今日のテーマはそれで。場当たり的・・・

まずは建長寺。三門下では若いお坊さんが講和中。「あかりの日」に因んで、自灯明・法灯明、云々。


建長寺の梵鐘

勢いで、また懲りずに半僧坊〜展望台コースへ。ところが前回以上のへばりよう・・・。体力、落ちているのかなあ。最近、ぜんぜん歩いていないしなあ。

続いて向かった円覚寺は、中学の遠足以来。めざす鐘は、あろうことか高台に据えられており、よりによってまた何百段もの階段を登ることになってしまいました。とほほ、先にこっちに来ればよかったよ。


円覚寺の洪鐘

三名鐘のうちふたつを制したところで、北鎌倉駅前へ。消耗した身体に「光泉」のお稲荷さんを。


久しぶり!

あとのひとつの鐘は大船にあるらしいので、いずれまた。まあ、それほど執着しているわけではないので、憶えていれば(←テンション低っ)。

帰りは、銀座に寄って知人の結婚祝いを購入。ついでに、モールスキンのソフトカバー版を発見したので買ってみました。ちょうど良い薄さで、3冊で1000円を切るお手頃価格。

夜、TVでやっていた「踊る大捜査線 the Movie2」を見ました。これ・・・面白いんですかねえ。犯人も警察もレベルが低すぎるような気がするんですが・・・。小話がいろいろ絡み合う構成は嫌いじゃないですが、太い芯が1本通ってこそかと。コンビニ弁当をコースで食べさせられた感じです。確かに客は入りそう。


今月のつまの作品です

(よ)

2005年10月22日(土)



 草津ミステリーツアー(ミステリーは続く)

草津二日目は、森の中をお散歩したり、森でお昼寝したりdayでした。昨日の夜に食べ過ぎたので、まったくお腹がすかない。

西の河原は硫黄の香りがたちこめていて、また頭がぼーっとした。また近所の温泉で、ぼーっと感をとることにしました。

夜は、お友達のお友達たちと鍋。みなさん、旅をたくさんされている人たちで、貴重な意見をたくさん聞く。タイとか瞑想とか沖縄とかスコットランドとかそういう話。最後にパッタイというお米の粉でできた麺を入れたら美味しかった。つるんとしたのどごし。
最後にでてきた、エラブ粉(ウミヘビ100%)をちょっと鍋にいれたとき、みんな目が冴えたと言いはじめて、おかしかった。

そして三日目。すでにたくさんのことをした感じ。

友達が勧めてくれていた白根山の湯釜を見に朝、バスに乗る。30分くらい。白根山は、自然の厳しさなのか、その硫黄分からなのか、岩肌が見え、緑のクマザサで覆われている。ところどころに低い高山植物があって、紅葉してた。ナナカマドが真っ赤。なんだかおとぎ話のような、かわいい紅葉だ。

しかし山頂付近はほとんど岩と石ころだ。


湯釜はちょっと日本じゃないみたいだった

バス停までもどり、時間があるので、白根神社のほこらと鳥居のところにいってみることにする。そこは、まさに岩の上にあって、さあお参りしようと思ったら、犬が全速力で走ってくるような、どたどたした足音と「はあはあ」という息が聞こえてきた。

一瞬なにがおこったのかとドキドキしたけれど、大きなカモシカだった(帰ってきてからきちんと調べた)。私の乗っていた岩の真下を駆け抜けていった。しかも二頭。。

天然記念物みちゃった。でも写真はとれませんでした。得した気持ち。帰る直前にまで不思議体験。まさにミステリーツアーでした。

後から聞いたら、彼らは地元では有名なカモシカの夫婦らしい。縁起もの!

(み)


2005年10月19日(水)



 草津ミステリーツアー(温泉編)

毎日毎日遅くまで働いているおっとをおきざりに、昨日17日から草津へ。お友達のKさんが呼んでくださったのです。

草津。。といえば温泉。観光地。でもあんなに山奥なのにあれだけたくさんの人が集まるのには、やはりその温泉に秘密があるよう。

まず、とあるお風呂にはいると、やたらにぼやん。として、頭が重く、かるくよっぱらったよう。「湯あたりかしら」とか「気圧のせいかな」などと思っていたら、お仕事が終わったKさんがひとこと、「あのお湯にはいるとそうなる人が多いみたい。お家の近くの温泉にいって、頭から30回くらいお湯をかけたら治るよ」っていわれて、そうしたら、すっきり。

草津には、小さな湯船があるだけの温泉が10カ所以上あって、ただで入ることができる。たとえ近くにあっても源泉が違ったりする。みなさん、家に温泉をひくことをせず、住まわれている人たちの外湯になっていて、おそらく近所の方が持ち回りでお掃除しているよう。手ぬぐい一本もって、歩き疲れたら温泉に入って。お湯が熱いから10分も入っていられない。そして、酸性が強いので石けんは泡立たないし、使わない。シャワーもないから。

やっぱり、これだけ豊富なお湯の量ということは、土地の力も強いんだろうな。

一日目の夜は、居酒屋さんで、二人でなんだか疲れてたくさん注文しすぎておなかがいっぱい。ビール、すいとん、ぶりのあら、手羽先、卵焼き、まいたけの天ぷら、なんだか他にも。どれも丁寧に作られていてしかも驚くほど安くて、おいしかったです。


湯畑(昼間)

湯畑は夜はライトアップされる。近くに足湯があって、ご飯を食べた後、足湯しながら湯畑をみて話し込む。

17日の夜は満月で、ずっと曇っていたから期待しないでいたのに、10時ごろ一瞬ぱっと顔を出した。急いでお願いごとをした。

もう一度夜、温泉に入ってさっぱりする。

(み)


2005年10月18日(火)



 ハラゴシラエして歩くのだ

今年はほとんど映画館に行けていません。コレといって観たいものがないというのもありますけどね。「銀河ヒッチハイク」はちょっと観てもいいかなと思ったんですが、今週金曜日まででした。残念。

かもめ食堂」は楽しみにしてます。来春公開ですが、ようやくサイトがオープンしました。

閑話休題。ロッテがプレーオフを制して優勝しました。いいチームですね。

(よ)

2005年10月17日(月)



 読書な日々

ここ最近、以前はあまり読むことのなかったジャンルを、ふいに立て続けに読みました。

アガサ・クリスティーの小説「春にして君を離れ」(クリスティーなのに推理ものでない)をきっかけに、定番の「そして誰もいなくなった」と「オリエント急行の殺人」。おっとが勧めてきた、名作といわれている(らしい)「幻の女」。東野さんの「白夜行」も、本日読了。

私は、とてもあきっぽく、がさつなのです。興味がなかったり、途中で面白くなくなってくると、最後まで読み進められないのですが、上記の本はどれも最後まで集中して読みました。「白夜行」は、もうちょっと読んでいたい感じでした。

でも絶対に、秋の空気がそうさせているような気がするのです。秋って不思議。集中力が増す気がします。

(み)



2005年10月15日(土)



 谷根千、そしてベネンシアドール

しとしと雨の中、谷中・根津・千駄木界隈を散策。「谷中芸工展」を覗きに行ったのですが・・・特に語るようなこともなく。天候のせいか、はたまた最終日だったからか、随所にやる気の無さが垣間見えた感じです。楽しみにしていたつまのテンションがみるみる落ちていくのがわかりました。


谷中カフェ(ここはまた来てもいいかな)

夕方、西新宿のセンチュリーハイアットへ。「第4回ベネンシアドール公式称号資格認定試験&シェリーの夕べ(ベネンシアドール叙任式)」につまと参列。スペイン大使も主賓席に招かれていたりと、なかなか権威のある式典でした。

ベネンシアドールというのは、シェリー酒のソムリエのようなもの。ホテルマン、バーテンダーから、酒屋の二代目や、単に趣味で腕を磨いている人まで、資格を目指すひとの経歴は様々です。今年合格したベネンシアドール12人が、一旦合格の表彰を受けたあと、最優秀ベネンシアドールの座をかけて公開試験に挑んでいました。

公開試験は、一見クイズ番組チックなパネルを使った口頭試問、テイスティング、そして実技。やっぱり盛り上がるのは、ベネンシア(シェリー酒を注ぐひしゃく)を使った実技試験ですね。想像していたより個性が出るもので、地味にそつなくこなす人もいれば、やたら格好は良いけど粗相してしまう人がいたり。もちろんこぼすのは減点です。

あの人とあの人が合格だな、なんてつまと品定めをしていたら、見事その2人が最優秀ベネンシアドールに。僕ら、見る目あるじゃん(笑)。2人は、本場スペイン留学に招待されるそうです。

まあ、結局、私たちは食べて飲んでただけなんですが。


イベントそこそこに食いまくり(これはデザートコーナー)


ベネンシアで注がれることによって香りが立ちます


昨年のベネンシアドールによる創作カクテル

公開試験の合間に行われたフラメンコショーでは、なんと、かつてつまが師事していたセンセイが登場。思わぬ再会。世間は狭いですねえ。


見るたびに若返っていく気がする山本センセイ


本日のお気に入り、ハーベイシェリー・ブリストルクリーム

(よ)

2005年10月10日(月)



 赤羽のキリン

赤羽につまを車で送りがてら、かねて気になっていた「麒麟菜館」へ。台湾で人気の中華料理店なんだそうです。多彩な旨みが絡み合う五目チャーハン、なかなか美味でした。あいかわらずショーロンポーにうるさいつまは、「及第点ではあるけれども」と微妙な発言。


五目チャーハン

(よ)

2005年10月09日(日)



 久しぶりの銀座

なんとなく私の元気がなさそうに見えたのか、つまが銀座に連れていってくれました。

銀座は曇り空が似合います。空模様も手伝ってか、銀座はほどよい人出。メインの梅林(もちろんカツ丼!うふ)を振り出しに、その周辺の月光荘ウエストなどをぶらぶら。

その後、モザイクの「私の部屋」へ。CHAJINさんの著書「小さな花あしらいと12ヶ月の花の話」「季節の花でつくる12ヶ月のリース」が先行発売されているということだったので寄ってみました。タイミングよく、ご本人がいらっしゃって、ちょっとしたミニイベントが開かれていました。奥様にもご挨拶。


久しぶりにお会いするCHAJINさん

夕方から用事があるつまと別れて、帰宅。

涼しくなってきたということで、今日はしばらくぶりにドクターマーチンを履いてみたのですが、足がえらいこと疲れました。筋力減退かのう。

(よ)

2005年10月08日(土)



 今週のどれどれ

ドラゴンズは5連敗でシーズン終了。ジンギスカン・キャラメルに勝るとも劣らぬ後味の悪さ・・・

つまが突然クリスティに興味を示し始めたので、先週末、とりあえずのスタンダードとして、「そして誰もいなくなった」と「オリエント急行の殺人」を図書館で借りてきました。

私も懐かしかったので、20年ぶりくらいに「そして・・・」を読み返していたら、なんと犯人を間違えて記憶していたことに気づきました。思わぬところで新鮮な心持ちに。

HPの構成を少し変えてみました。まずは第一段階。

(よ)

2005年10月07日(金)
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