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ひつようでない - 2005年10月26日(水)


風の便りで聞いた。
なっつの就職が決まったらしい。
よかった。
本当に、よかった。

電話をして、そう言いたい。
できるのなら、会って話したい。
卒業までもう少し、頑張れって言いたい。
嘘じゃない。

でも、それよりも強い気持ちで、救われたいと思っている、自分がいる。
だから、電話しちゃいけない。会いたいって言っちゃいけない。




気がついたら、会社に行けない身体になっていた。
まだそんなにひどくない。
本当に頑張れば、行くことは、できるからだ。
でも、会社に行けても、ほんの数時間しかいられない。
顔がどんどん白くなっていくらしい。
給料泥棒だ。


彼と話せていたらこうならなかったのかという問いは、不毛だ。




わたしには彼は必要だけれど、彼にわたしは必要じゃない。
大事じゃないんだろうなとは思わない。
必要じゃないんだろうな、と思う。




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いえない - 2005年10月08日(土)


なんかこの間うっかりブログのほうに思っていることをものすごくそのまま書いてしまって、消そうかとも思ったのだけれどそういうのも嫌で、もういいやーと思ってそのまま載せているけれど、あれはどうなんだろう、とか、思ったりして。

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たぶん2週間くらい前、珍しく先輩と一緒に営業エリアに出た。そのとき、恐らく気を遣ってくれたのだと思うのだけれど、仕事に入る前に少しお茶をして話をした。
話の中でわたしが「友だちがいないんです」と言ったら、その先輩は一瞬びっくりした。当たり前だ。言葉足らずにも程がある。

会社で知りあった友だちや先輩に、仕事の弱音や会社に対して抱いている疑問を、口にすることができない。弱音に関しては、プライドや、自分だけが頑張っているみたいなアピールをしてしまわないようにしたい、という理由があるだろう。でも、会社に対して抱いている疑問が口にできない理由は、よくわからない。


わたしたちは、自分たちが働くうえで大事にしなければならないはずのものを、皆で揃ってないがしろにしている。そういう事実がある。これは傾向ではなく事実だと、わたしは思っている。
一方で、その、大事にしなければならないものに対して、腹を立てることも多い。これも事実だ。
そして、わたしたちは会社員であり、したがって、自社の利益を追求する行動が求められる。

「自分にできる範囲」を模索するか、迎合するか、ドロップアウトするか。
この三択しか、ないのだろうか?
少なくとも今はどれも、納得できないのだ。


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むかし、「悩み相談をせずに親友や恋人を作ってみろ」と言われたことがある。コレとソレを一緒に考えたくない。ますますややこしくなるだけだ。でも、友だちは欲しい。当たり前だ。



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INDEX
past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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