踏んだり蹴ったり - 2003年06月30日(月) まさしくそんな一日。 ご迷惑をおかけした方々、誠に申し訳ございませんでした。 - 秋田→仙台 - 2003年06月29日(日) というわけで帰仙です。 秋田に寄ったのは、決してあたしの実家があるからではなく、運転手の先輩が県立図書館と秋田大学(略してシューダイ)に用事があったからです。 けど結果的に、あたしは先輩の作業を手伝うことなく、厚意に甘えて実家でのんびりさせてもらいました。ありがとうございました。 秋田みやげはやっぱり金萬♪ リコ♪キンマン♪ (注:リコ=おいしい) しかし金萬って株式会社だったのね。 金萬売ってるのとボウリング場しか知らないけど。 気づけばこのプチツアーで、気づけばキティを新たに4種類も購入。 かまくらに秋田犬が入ったのなんて、ちょーかわいいんですけどー(>▽<) やばい、早く笹かまキティも買わねば…そういえば七夕キティをまだ買ってないんだけど、どこに売ってたんだっけ。 帰ってきて、自分の部屋の汚さにかなり閉口。 知ってましたけどね。 あぁぁぁ、片付けないと…… 家に人が来なくなると、汚くなるんですねぇ。 - 仙台→弘前→秋田 - 2003年06月28日(土) 雨でした。一日中、雨でした。 高速道路は順調でした。が、弘前で高速を降りてから、弘前大学に着くまでの迷いっぷりといったら、もう。 いえ、あたしのせいじゃないですよ。きっと。 「あんた、一回弘前行ったじゃん?」って突っ込みはおいといて。 まあそれでも、間に合って着いたんだから、いいじゃん♪ 学会は現職の先生がかなり多かったらしく、「先生っぽい」発表が多かったように思います。 って一つの分科会にしか行ってないけど。 発表20分、質疑応答10分の割り当てで、岩手県の南部の人たちがいかにアイヌへの帰属意識をもつのか、について15分話した先生にはさすがに閉口しました。 けれどそういう私の稚拙な批判はともかくとしても、いつも自分たちが大学で発表会をするときにときどき言われることは、やっぱり大事なことなんだなぁと思いました。 それは、「あなたが研究をして、その成果はどんなふうに教育に役立つんですか?」ってこと。 研究するということそのものは、確かに自分がやりたいからやっているのであって、その意味では「自分が知りたいからそれがわかればいいんだ」という理由づけは間違ってはいないけれど、しかし研究の成果というのは、あくまで、そのことを他者にも知らせることがどれほどいいことなのか、という部分で決まってくるのだということです。 「学校の先生」というのは、何年後、何十年後に結果がはっきりわかることよりも、明日立つ教壇での授業をどうすればいいのか、ということを知りたがる傾向にあります。 それは真摯な姿勢で教壇に立つ先生にとっては当然のことでしょう。だから、自分はこういう実践をした、という報告は、他の先生たちにとっても「いいこと」です。けれど、その実践の検証をきちんとしないで、実践だけが増殖していくとしたら、それは教育にとって、というより子どもにとっては、「いいこと」にはなりえないのではないでしょうか。 私たちは、学校の先生のために研究しているのではありません。 もちろん、だから現場の先生たちの言うことを無視していいとか、机上の空論を展開していてもいいとは思いません。 けれど、自分がやったこと、自分がわかったことを他の研究者や学校の先生に伝えることが、どれだけ「いいこと」になるか、ということは、「明日の授業に使えるかどうか」というところにはあまり存在しないように思うのです。 それは、悪く言ってしまえば、方策あるいはスキルの問題であって、あくまで教師側の問題なのだ、ということです。さすがに若干言いすぎですが。 以前、「実践と研究の間に乖離がみえる」と言った私に対して、「実践できるかどうかは別として、理論的にはこれが正しいのだという主張を正当な手続きで行なうことも、研究ですよ」と言った教授の言葉が、今年になってようやくわかってきた気がする私です。この一つは小さくとも、積み重ねることによって、「いいこと」は必ず「すばらしいこと」になるのだと思っています。 来週の学会はもっと規模も大きくて、難しい発表が多い学会です。 勉強がんばろうっと。 …あ、やる気復活?! - 学会その1 - 2003年06月27日(金) 微妙に急な話だったのですが、この土日は学会に行ってきます。 ここのところうだうだしていたので先輩が声をかけてくれました。 気分転換と刺激に…れっつ学会☆ 非常に眠いのに、早朝出発なので、これから2時間程度しか眠れない気がします。 なんでこうなるのかな?一説によるとトロいらしーです。 え?…なら日記なんか書かないで早く寝ろと。 はい。ごもっとも。 運転手さん、すいません。 同乗者二人とも免許なくてすいません。 しかもあたしは絶対寝ます!! 来週の直江津行きのときは絶対起きてるんでそれで勘弁してください! ってわけで、おやすみなさーい。 - ネバネバしたもの好きなんです。 - 2003年06月26日(木) 具合が悪いなぁとごろごろ家の中にいたんですが、食料になりそうなものがまっったくなくなったので、仕方なく、雨の中ふらふらと買い出しに出かけました。 熟れて安くなったさくらんぼがあったので思わず買ってしまいました。 けど気づいたら、袋入りのオレンジも買ってました。 200円と398円で598円。税込みで627円。 あう。 627円も出して果物買ってもーた。 いえ、他にも買ったんですけどね。トーフとか。卵とか。 でも627円も出して果物買ってもーた。 確かに食べたいなぁとここしばらく思ってましたけどね。 ちなみに、オクラが見当たらなかったのはどーしてでしょうね? 結構真剣に探したんだけどなかった。 旬じゃないとかそーいう話ですかね? 普通日本産じゃなくても、旬じゃない時期に野菜って無理やり売ってるよね? なんで?なんでオクラがないの? 売ってないと食べたくなるなぁ。 ネバネバ万歳。 - 1.3トンのさくらんぼ - 2003年06月25日(水) 今日の新聞に、山形で悪質なさくらんぼ泥棒が出ているという記事がありました。 「高砂」や「ナポレオン」は狙わずに、高級品種である「佐藤錦」ばかりを狙っているらしいです。その量、今までで、合計1.3トン。 その記事を見て、急におじいちゃんのことを思い出しました。 おじいちゃんは、おばあちゃんと二人ででも、友だちとででも、旅行に出かけるのが大好きでした。 あるとき、ちょうどさくらんぼの季節に友だちと山形にツアーに行ったおじいちゃんは、ツアーに組み込まれていたさくらんぼ狩りに行きました。 「○○狩り」にはよくあるように、「このケースに入るだけなら持ち帰りOK」だったので、家で待つおばあちゃんへのおみやげと思い、せっせと詰めたそうです。 でも、おじいちゃん、さくらんぼの「枝」がついたままだとたくさん入らない…と思って、枝を取って、詰めてしまったんです。 当然、おじいちゃんが帰ってくる頃にはさくらんぼは食べられない状態に。 開けてびっくりのおじいちゃん、話を聞いて大笑いのおばあちゃん。 おばあちゃんが後で私たち家族に話してくれました。 私の中でおじいちゃんは、そうやさしかったという記憶もなく、訛りが強く、頑固で、気難しい人でした。 おじいちゃんが亡くなったとき、私は大学1年で、初めて一人暮らしでクリスマスを迎えようとしていました。 亡くなったと聞いても、翌々日に試験があった私は、連絡してきた母に、明後日までは帰れない、と言ったのを憶えています。 本当は追試を受けることも出来たのに、試験を受けてから帰らないといけないような気がしたのです。 実家に帰ったらすぐにお通夜とお葬式で、誕生日やクリスマスどころではありませんでした。 でも私が帰る前におじいちゃんはお骨になってしまっていて、写真でしか会えなくなっていました。 それでも、私が帰るまで、おばあちゃんがお通夜やお葬式を待っていたのだと聞きました。 私ひとりだけが離れて暮らしていたので、おじいちゃんが亡くなるときに立ち会えなかったのが私一人なのも当然なのですが、なんとなく、今でも気にかかっています。 一生懸命詰めたさくらんぼがだめになってしまっていたとわかっても、おじいちゃんは、残念そうな素振りは見せなかったそうです。 きっとものすごく残念だったと思うのですが、悔しい思いをしたときは、絶対に表情には出さない人でした。 その、ある種無意味とも言える頑固さと天邪鬼なところは、父にしっかり引き継がれ、どうやら私にも遺伝したようです。 おまけに私は、かなり気難しい人間です。 1.3トンものさくらんぼを盗みとった人の話からおじいちゃんのことを思い出したのはどうにも癪なのですが、思い出したので、書いてみました。 - ぽよぽよ。 - 2003年06月24日(火) 誰か、モーニングコールであたしを起こしてくれないかなぁ… (ちょっと切実) 今日は6月24日かぁ。 高校3年のとき、職員室で大泣きしたのがこの日だなぁ。 ほんとはあのときに、諦めたんだろうなぁ… だから、手が届きそうな貴方が、羨ましかったんだ。 今も、菌まみれでしょうか(笑) - 「さわって・変わって」 By スピッツ - 2003年06月23日(月) さわって 変わって 愛も花もない夜を越えて さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地 優しい風 二人を包め もういいやとか言いたい時に こらえるオロかさで 3連敗のち3連勝して街が光る さわって 変わって 絶えず転がる玉を止めて さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地 優しい風 二人を包め 言葉より確実に俺を生かす 一部抜粋です。 いちばん最初に聴いたのは、2度めの隼ツアー、ライブででした。 一緒にいた相手は、「スピッツはみんな同じに聞こえてくる」 と言っていたのに、あまり文句も言わず付き合ってくれました。 そのあとこの曲が発売されて、彼の前でなんとなく歌っていたあたしが最後の歌詞、「言葉より確実に俺を生かす」を歌ったら、「うんうん、そうだよ」と、あたしに何かを伝えたかったようでした。 いまだに彼の意図するところを正確には掴みきれてないあたしです。 - お買い物日和♪ - 2003年06月22日(日) 今日は午後、というより夕方からお買い物に。 あたしはもともと一人でも行こうと思っていたんだけど、昨日ちょっと会ったユウちゃんも、気が向いたら行こうかなって話だったから微妙に待ちつつフラフラしてたら、17時頃に無事合流。れっつお買い物♪ いや〜ユウちゃんとお買い物に行くと、必ずと言っていいくらい、気に入るものがかぶるんです。アハハ。前に、思わず色違いを購入した経験あり。今日も、ばっちりでした…… まず、お店に入ってすぐ、ぐちゃぐちゃの服の中から、あたしが黒いキャミを見つけて「これかわいー」と言ってふとユウちゃんを見ると、彼女が手に取っていたのはその色違い、ピンク色のキャミ。えっ? しばらくして、裾絞りタイプのパンツが気になったあたしは、そのコーナーに行って物色。店員さんとちょっと会話してる間に、気がなさそうに近づいてきたユウちゃん。ふと、あたしが気になったのとは別のパンツを手にとって「コレいいかも☆」…えっ?? あっ、うそっ、そっちのほうがいいじゃんっ(><) そして、「あたし黄色の探してて…」って言うユウちゃんが持ってる黄色いカットソーがあるところに行ってみたら、色違いでピンクもあるじゃん。こっちのほうが、よくない…? 「あーピンクもかわいー」ユウちゃんにあててみるあたし。鏡を見に行くユウちゃん。…結論は「こっちのほうがいいカモー!」ほらー!でしょでしょ? あたしは最初に見ていたキャミの白いのと、変わった花柄のシャツをお買い上げ♪けどこのシャツも、デザインが全然違う二つであたしが迷ってて、けどやっぱりこっちかなぁ…ってユウちゃんに言ったら、「やっぱり!こっちですよ!」って。やっぱり?やっぱり!そうだよねー! こうして今日も、ふたり仲良くお買い上げ。 しかも、あたしに来ていたプレセールお知らせ葉書を使って、二人とも半額にてお買い上げ。 いやー満足満足♪ ☆今日の楽しかったこと☆ お買い上げしてお店を出たら、ユウちゃんがちいさく何回か飛び跳ねていたこと。 楽しいお買い物ができてうれしかったんだそうです。 かわいいなぁ。 - 美容室とHP - 2003年06月21日(土) このところ勉強をする気にならないせいか、 パソコンに向かって、結局ホームページを作ってしまう。 首がつかれる、肩が凝る。 今日、約2ヶ月ぶりに美容室に行った。 シャンプーのあとに、肩や首のマッサージをしてくれる、 素敵なところ。 美容師さん「あれ〜、なんかいつになく肩凝ってますね〜」 あたし「最近、よくパソコンに向かってるんで…」 あたし、嘘ついちゃったかなぁ。。。 - こんな日は勉強なんかする気にならない。 - 2003年06月20日(金) 女友だちと久しぶりにゆっくり会って、飲んできた。 彼女はちょうど、自分の選択する将来に対して、疑問はないものの、漠然とした不安をもつ時期にあるようだ。 自分もそうだったから、彼女の話すことから、そうなのだろうと思った。 そして、「技術系理系男の就職観」に話が及ぶ。 「自分が院に行くことが前提だから、学部を出た後のことなんて、大して悩むことないと思ってるんですよね〜!」 「結局モラトリアムでしょって思ってても、本人はあんまり悩むことなく就職していったりしてね」 「だから、こっちが就職の不安なこととか言っても、なんか真剣に相手にしてもらってないみたいで…」 「不安だから話してるのに、だんだんむなしくなってくるよね…」 (技術系の理系男性の方、一括りにしてしまってごめんなさい。) 気持ちはよくわかる。 とてもよくわかる。 がんばれ、彼と一緒に。あなたならきっと大丈夫。 帰ったら、タイミングよくなっつから電話が来た。 珍しいのでつい「どうしたの?」と言ってしまってからはっとした。 そんなふうに言ってはいけなかった。 なっつはあたしのことを気にかけてくれたのだ。 火のように後悔した。 それぞれの研究科での様子をいろいろ話しているうちに、なっつに言われた。 「おまえ、学校に友だちいないの?」 そうだね。 学部時代と同じような付き合いのできる人を友だちと言うのなら、 今のあたしに、学校での友だちはいないよ。 「電話ありがとう。」 「いえいえ。」 なっつにはめったに「ありがとう」と言ってこなかったあたし。 冒頭の自分の言葉を後悔したことは、伝わっただろうか。 「どうしたの、なんて言っちゃってごめん。」 そう言ったほうがよかっただろうか。 - アルゴリズム - 2003年06月18日(水) 今朝はちゃんと起きて、ピタゴラスイッチをみました。 アルゴリズム体操とアルゴリズム行進の両方をやっていて、ちょっと感動しました。 あたしと一緒にやってくれる人募集中です。 - 連中 want you - 2003年06月16日(月) タカくんが有休を使って仙台にきた。高速で6時間。 昨日の夜は電話線で繋がっていた相手が、今、ここにいる。 おかえり。よく帰ってきたね。 前日の電話のときから、 「人は、本質的に、ひとりだ。」 という話をしていた。 タカくんを中心にして、連中で集まって飲んだときも、同じような話がちらほらと出てきた。 みんな、同じように思っていたのかなぁ。 くどいけれど、人は、本質的には、ひとりだ。 「その人」がいなくなったらやっていけない、ということはない。 ないのである。 でも、いないことも知っていて、それでも、あのひとが自分のそばにいてくれたらなぁ、と思う…その人から、自分も同じように思ってもらえたら、いいな。 連中に、タカくんに、会えてよかった。 - 会いたい人、会いたくない人。 - 2003年06月15日(日) 美術館。 家。 ごはん? 少しのお酒。 剣道雑誌。 これで今日のあたしは全部だと思ってた。 すごく会いたい人がいる。 今は会いたくない人もいる。 その二人に、同時に会った。 会えてよかった。心から。 でも、 会ったことが苦しいと見せることは、 苦しめることでもある。 今度ね。 いつか、きっと。 もう、「そのうちね」とは言わなくなった、あなたへ。 帰ったら、タカくんから電話があった。 - 気づいてる? - 2003年06月08日(日) 「本当は気づいてるのに、気づいてないと思い込んでる、だから気づかないんだよ。」 あなたの言うとおりです。 いつもありがとう。 今日、気づいたことがあります。 気づいているのに、気づいてないと思い込んでる、そのことは、 気づいてないのに、気づいていると思い込んでる、そのことと、 表裏一体です。 この意味で、私は、彼とは友だちではないし、また、彼に対して自分の友だちであってほしいと願う権利すら、私には与えられていないのですね。 悔やむことはないけれど、取り返しのつかないことというのは、確実に存在するのですね。 私、気づきましたか? - コウさんへ。 - 2003年06月06日(金) お誕生日、おめでとう。 会わなくなってからのこの7年間、毎年この日は、あなたのことを考えていました。 今年、こうしておめでとうと言えるときがまた来たことを、本当にうれしく思います。 あなたも、ずっと私のことを気にかけていてくれたのですね。 長かったですね。 出会うのが早すぎたんでしょうか? そんなことはないはずです。 私自身が選び取り、そうしてできあがった自分に、そしてそのことにあなたが関わったことに、悔いはありませんから。 出会わなければよかったと思ったことなど、ないのですから。 あなたもそうでしょうか。 お誕生日、おめでとう。 息子さんのあせも、早く治るといいですね。 体には、じゅうぶん気をつけてください。 -
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