三文役者
やす



 横浜ロケ

ご指名です!撮影予定だったけど諸事情で延期。
スケジュールを空けていた人達も多かったので急遽別の作品を撮る事に。
という訳で何故だか実写版ルパン三世を横浜で撮影。

日曜日という事もあってか中華街や山下公園は家族連れやカップルが大勢居て賑やか。
その中をルパンのコスプレして大騒ぎ。皆生温かい目で見守ってくれていた。
個人的にはペコの五右衛門と石川さんの銭形が好きだったなぁ。
自分は次元を演じたが本物とは似ても似つかぬキャラになってしまった。
原作ファンが観たら激怒するに違いない。まぁ内輪以外で公開はしないと思うので大丈夫か。

B-FLATの撮影は久々だったので楽しかった。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

2005年01月30日(日)



 カラオケボックス

たまにカラオケボックスに1人で行く。
1人で熱唱する訳ではなく、発声や台本読みに最適なのだ。
どれだけ大きい声を出してもあそこなら文句は言われない。
まぁ狭い部屋だと自分の声が反響するから本当は良くないんだけど。

問題なのは受付で人数1人と言うのが恥ずかしい事だ。
今では慣れたので全く気にしないが最初はやはり店員の目が気になった。
あとは当然ながら金がかかるのと、身体を動かしたりあまり激しい演技は出来ない事。
でもああいう空間を手軽に利用出来る手段は他にないので割と重宝してる。

そんな訳でもしカラオケボックスで挙動不審のデブを見かけたら、
そっとしておいてあげてください。

2005年01月27日(木)



 1/119

気付けば今年も12分の1が過ぎようとしている訳で。
1週間なんてあっという間だものな。
月曜から金曜まで仕事したらもう週末。
ちょっとだけ自分のやりたい事やってまた仕事。
そんなのが約4回続けば1ヵ月な訳で。
それが12回続いて1年。120回なら10年なのだな。
まぁ当たり前の事だよな。

立ち止まってる訳ではないのだが。
焦ってる訳でもないけど。
やらなきゃならない事は腐るほどあるのだな。
しがみついてるものを離さなきゃ前には進めないのだな。

この場を借りて自分に言う。
やるべき事をやれ。

2005年01月23日(日)



 夜回り先生

気付けば1日中死んだように寝てた。
休みなんで映画でも観に行くか散髪に行こうと思っていたのに、
起きたら19時、途中少しは起きたけど15時間は寝ていた計算になる。
疲れ溜まってんだろうな。まぁこのご時勢疲れてない人なんていないよな。
さぁこれからどうしよう。たぶん朝まで寝れない。

夜回り先生こと水谷修さんの特集番組がやっていた。
昔に比べてやつれているのが目に見えて判るのがショックだった。
この人が出てくるとTVの前でも姿勢を正してしまう。

2005年01月21日(金)



 ご指名です!

B-FLAT初稽古。
ご指名です!撮影再開の兆し。
最後に撮影したのは去年の5月で、その前の撮影は1年以上も前。
クランクインは確か2002年の夏頃だった筈。
競馬場で撮影中お客さんから苦情が来たり警備員を呼ばれたり。
浅草で撮影中何故か撮影場所からかなり離れた喫茶店の親父が怒鳴り込んできたり。
真っ昼間の公園の電話ボックスやベンチで男同士抱き合ったり。
思い返せば楽しい思い出ばかりだ。

ひとつ問題なのは3年前に比べて、自分の体重が20kg増えているという事。
それはつまりこういう事だ、ひとつのシーンを例にあげてみる。
街中を走っていて部屋の中に入った瞬間、突然20Kg増なのだ。
しかも顔がちょっと老けていて、頭のてっぺんも少し薄くなっているのだ。
きっと観る人は混乱する。デニーロアプローチか?とかあらぬ誤解をまねく。

これだけ長期の撮影期間を要した作品なのだから仕方ない。と無理矢理自分を弁護。
他のキャストの皆も結構顔つきとか微妙に変わっていたりするし。
ボス曰く去年のシーンの繋がりを見た限りでは、別に違和感は無いとの事だったのと、
衣装が着れなくなっている様な、最悪な事態にはなっていないのが救いだ。
デブが今更幾らか太ろうが痩せようが、あまり変わらないという事か。
それはそれでショックだ。

2005年01月15日(土)



 悲しい人

仕事なので世界は自分を中心に回っていて、愛まで叫んでる様な人達と話すのは別に構わない。
会話が成り立たなかったり、同じ話の堂々巡りが延々続いても仕方が無い。
ただ残業無い日に夜遅くまで、お相手するのはご勘弁願いたいのだ。
明らかにこちら側に非はなく、被害と不利益だけを被っているのに、
更に言い掛かりをつけ、自らの正当化に必死になってる様はもう可哀想になってくる。
子供と話しているんだと自分を納得させるも、いい大人が情けないというか、
何か他にやる事はないんだろうかとか思う。ってここで愚痴ってても仕方ない。
まぁ人間観察にはなる。芝居の肥やしにしてやる。

シネマ歌舞伎の「野田版 鼠小僧」が観たい。
芝居を映画館でっていうのは、結構いいアイディアだと思うんだけどなぁ。
最近の撮影と編集技術なら、充分臨場感に溢れたものになると思うし。
まぁ芝居は生で観るのが醍醐味であって、他にも諸問題はあるのだろうけど。
個人的には大人計画とか新感線とか派手なのやって欲しいな。

2005年01月14日(金)



 2千円

仕事の帰り道に見た光景。
睨み合い口論をしている2人組みの男。
内容は「2千円払え」「嫌だ」というものだった。
どちらも1歩もひかない様な構えで真剣な面持ちだった。
ただ金額が微妙だったのが気になった。

「いいから払えよ」
「嫌だ」
「2千円出しゃ済むんだよ。おぉ?」
「は・ら・わ・な・い」

一触即発の状態だ。
固唾を呑んで見守っていたが1人と目が合ったのでそそくさと立ち去る。
いったい何だったんだろうか…2千円。

2005年01月12日(水)



 数日前に

女優志望の中学生にわいせつ行為だか何だかをした劇団主宰の男が逮捕されたそうな。
本人は演技指導と言い張ってるらしい。何の演技だよ。オリジナルのメソッドか。
家族や友達にワークショップの内容を他言しないという同意書に署名させてたらしく、
明らかにその時点で「お前ちょっと待て」となるところだが、
相手は芝居の事なんか右も左も判らない中学生だ。
こういう立場を利用し弱みにつけこむ様な行為には反吐が出る。

まぁ演技の稽古と言っても千差万別で、言ったもん勝ちみたいなとこはある。
三上博史さんが天井桟敷に居た頃は劇団員全員全裸になって踊ったり殴りあったりしてたらしいし。
だからといって50過ぎの親父が女子中学生に同意書書かせてわいせつ行為。
これが演技の稽古で通るほど世の中は甘くないようだ。

夢を食い物にするような輩は腐るほど居る。
本当消えてなくなって欲しい。

2005年01月10日(月)



 タイガー&ドラゴン

やっぱクドカンはいいね。
ヤクザが落語家になるってプロットだけで笑える。
IWGPの新作が早く観たい。

そういえば年末に本の整理してて、松尾スズキさんやクドカンのコラムが載った演劇雑誌を見つけた。
2人ともまだメジャーになる前で、食えないとかバイト辞めたとか色々書いてあったな。
なんだか時の流れを感じる。

2005年01月09日(日)



 わかば

休日祝日関係ない仕事を長くやっていたせいか、
年末年始が家でのんびり過ごせるというのが幸せでならない。
今の仕事もいつまで続けるか判らないけど、
やっぱり年末年始は普通に休める仕事がいいな。
役者の仕事であれば正月だろうが何だろうが構わないけど。

それにしても毎日寒い。朝起きるのが辛い。
寝起きでぼーっとしながらNHKの朝ドラを観つつ支度するのが日課だ。
いつもちょこちょこ観てるのにタイトルもヒロインの名前も思い出せない。
バーのマスター役か何かで内藤剛志さんが出てる事ぐらいしか印象が無い。
今調べてみたらタイトル「わかば」だった。そうそう、主題歌は福山。
まぁ寝ぼけながらだから頭入んないよね。

2005年01月06日(木)
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