三文役者
やす



 木更津キャッツアイ

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」を観る。
死ぬほど笑う。

2004年05月31日(月)



 B-FLAT MOVIE撮影再開

祖師ヶ谷大蔵にて撮影、朝10時ボス宅集合。
久し振りに「ご指名です!」のワンシーンを撮る。
長期のブランクがあったので、繋がりの直前のシーンを観せて貰う。
マンションの前のカットから、部屋前で扉越しに会話するカットへと繋がる短いシーン。
でも実際の撮影ではその間に1年以上の開きがあったりする。
きっと完成した暁には熟成したワインの様な味わい深いシーンになるに違いない。

その後近所の公園へと移動し、だいちゃん脚本・監督「ヒーロー」の撮影。
石川さんとの2人芝居、短編という事もあり数時間で終了する。
途中、撮影場所であるブランコが子供達に占拠、群がってくる大量の鳩、大型犬の乱入など。
ハプニングは多々あったものの、天気も崩れず無事撮り終わりめでたし。

2004年05月23日(日)



 CHILDREN センチメンタルブルー

本多劇場にて「CHILDREN」観劇。
その後トリウッドにて「センチメンタルブルー」観賞。

前者はジョーカンパニー主宰の小野寺丈さんが作・演出・主演の舞台。
B-FLATが普段使わせて貰っている稽古場はジョーカンパニーのスタジオなのだ。
そして後者はエンドレスフィルム制作の自主映画で、石川さんが出演している。
そんなこんなで下北沢にB-FLATの面々が集う。

観賞後は魚民で飲み会へと突入するが、明日撮影が決まった為早めに帰宅。
今日受けた刺激を明日の活力へと活かしたい。

2004年05月22日(土)



 てのひらのこびと

新国立小劇場にて「てのひらのこびと」観劇。
教師と生徒という立場でありながら恋に落ちたふたり。
駆け落ちして、とある旅館に落ち着いたふたりが、
お互いを見つめ直し、様々な感情をぶつけ合う。

主演の裕木奈江さんは言葉や仕草の端々に、
教師という職業に就く人間特有の匂いというか、
らしさが微妙に感じ取られる様な演技をしていて、
戯曲の完成度もあるだろうけど見事に演じていたと思う。

台詞のひとつひとつがリアルであったり、
詩的であったり。
繊細かつ難解な作品だった。

2004年05月21日(金)



 ほぉうっ!

ほぉうっ!
人間がそんな叫び声をあげる時はどんなときだろうか。
熱すぎる揚げたてのコロッケを食べた時だろうか。
足の小指をどこかにぶつけた時だろうか。

否。

殺虫剤をかけたゴキブリが空を飛びこちらに向かって来た時だ。
パニックに陥り見失ってしまった、眠れない夜になりそうだ。

2004年05月17日(月)



 天までとどけ

仕事柄クレーマーと呼ばれる人達の対応をする事もあるのだが、
世の中いろんな人が居るな、と勉強になる事も多い。
役者にとって欠かす事の出来ない人間観察という作業に於いては、
いつかはこの経験も役立つ事があるのではないかと思う。

そんな訳で前向きに考えてはいるのだけど、
そう言いつつも流石に連日続けざまに来られると、
幾ら仕事とはいえどもこちらにも限界というものがある。
おかしな人達と話しているとこちらもおかしくなってしまうのである。
突然「うおー!」とか叫びたくなるのである。
ぶっ壊れたくなる衝動に駆られてしまうのである。

夜はシアタートップスにて、シベリア少女鉄道「天までとどけ」を観る。
相変わらず発想の凄さと実現する行動力に脱帽する。
主宰土屋氏の頭の中を1度覗いて見たい。

2004年05月14日(金)



 気合入れねば

職場で偶然山本さんに会う。
同じビルで働いていても流石に広いので、
偶然会うという事はなかなか無い。
先日芝居に誘われていながら行けなかったので謝る。

最近活動してますか?と問われる。
今年は積極的に動いていくのが目標だったけど、
そろそろ6月になってしまう。

もう半年経ってしまうのか。
はやっ。

2004年05月13日(木)



 OB会

赤羽にて昔の職場の人達との飲み会。
去年の8月以来、前回は来てなかった人達も居たので、
数年振りに会った人も居て本当懐かしい。

「おーやっちゃん、久し振り」
「髪型変わりましたよね?」
「いやー最近髪が薄くなっちゃってさ」
「自分の方がすごいですよ、てっぺんとか」

いきなり寂しすぎる会話でのジャブの応酬。
その後飲みながら近況報告や昔の話で盛り上がる。
前の職場は精神的にも肉体的にも非常に過酷な現場で、
辞める人達は病める人達でもあるぐらいまでに追い詰められた。
幸い人間関係には恵まれていたので長く続けはしたのだけど、
自分も辞める時には半ばノイローゼになっていたし。

でもそれだけの苦労を共有した人達だからこそ、繋がりが深いのかもしれない。
今では皆他の仕事に就いてるのにこうして集まる機会があるし、
昔の話をしていても尽きるという事が無い。
この人達と出会えた良かったなと。
素直にそう思える事が嬉しい。

2004年05月08日(土)



 オケピ!

ゴールデンウィーク真っ只中。
撮影予定が流れてしまい家でのんびり。
撮り溜めてた映画のビデオを観たり。
部屋の掃除をしたり。

同僚のAさんに録画して貰った「オケピ!」を観る。
家に居ながらにして舞台が観れる贅沢、衛星放送バンザイ。
舞台は当然、劇場で観てこそ! なのだけど、
最近はカメラを何台も駆使して編集も凝ったりしてて、
臨場感に溢れた仕上がりのものが多い。
なかなか捨てたものではないのだ。



2004年05月04日(火)
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