果て







おつかれさま



きみ、もぅイっていいよ



ばいばい






あそこからすべてがみえるから



ゆめごこちできもちいいらしいよ






おやすみ






隠蔽






イヤよイヤよもスキの内
スキよスキよもイヤの内


本当はスキ
だけど隠してしまう
本当はキライ
だけど隠してしまう


悲しい性
かなしいサガ


周りの色に合わせてしまう
周りに溶け込んでしまう
次第にしだいに
じぶんがなくなってしまう
もぅ、消えつつある
世界が解ってきた頃には既に
核の部分が判らなくなってた


もぅ二度と本当の姿が見れない






裏世界






ある時突然脳裏に刺さった矢文には

こんな事が書かれていた


「死んだ時の顔は生まれる寸前の顔だ
 苦痛に歪んでいたならそれはそう死ぬことを察知していたから生まれ出ることを拒んだのだろう
 満面の笑みを浮かべていたならそう死ねることを察知していたから早くこの世界 に出たがっていたのだろう
 お前はどっちだろう?」


何か大事な事を思い出した気がした






ユメ





この街を抜けたら
行き着く先はきっと

あの山を越えたら
広がる世界はきっと

おの空を出たら
視界はきっと

あたしが棲む世界はきっと





仮想世界




苦悩






もし毎日が程良く楽しかったら
生まれることは喜ばしいことだったのだろうか
もし、毎日がつまらなかったら
生まれることは苦でしかなかったのだろうか
今となっては判らないことだらけ
答えなんか何処にも無い






現状脱出






意識の欠片も無い今の状態じゃ
何も出来ないよ




強く繊細で
熱く強靭な刃があれば

生きて行けるのに




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