それでも笑って生きていく



 ガイアの夜明け

飲み屋のTVをぼんやり見てたら
面白そうなテーマだったので
急いで家に帰って、じっくり見てしまいました。

接客のプロ!高級ブランドの店員!
一時期、あこがれました。
結局、私が目指したいサービスは
物を売ることではない気がしたので
販売の道からは遠ざかってしまいましたが…。

不思議なもので、私がお買い物をする時は
同じ商品でも売ってる店員が違うと
魅力が半減することはしょっちゅうで、
どんなに欲しいものでも
値段が高ければ高いほど、
「この店員から買いたい!」
というこだわり?!がある。

買い物という行為は
お金と引き換えに物を手に入れるだけじゃなくて
商品の魅力についての店員さんからの情報提供とか
何で私はそれを欲しいと思ったのかとか、
どんな風に使いたいかとか、
物にまつわる思い入れを語るという事も含まれている気がする。

販売の道からは遠ざかってしまったけど
人と接するという意味では
とても面白く、
初心に帰る思いで見てしまいました。


2007年08月21日(火)



 誰かいる??

見知らぬ人が来るとまったく家に寄り付かなくなる
我が家のネコが、お腹がすいた時以外
まったく家に居たがらない。
…いつもは家の一番涼しいところで寝てるのに
…今日は線路がゆがむほど暑い日だったのに…

誰かいる??

我が家の仏様も帰ってきたかな?
お盆といえば、仏様が戻って来る日なんだから
当たり前といえば当たり前なのだが…
なんだかネコがおちつかない。

フトドキモノな私は
滅多に線香何ぞ上げないが、
今日は久しぶりに線香に火をつけ、挨拶してみた。

「あなたは元気ですか?」

私の感覚がおかしいことは解っているけど
死に別れた人のことをふと、
「元気でいるかな…?」と思ってしまう。
生きている人との違いは
もう二度と会えない、
連絡も取れない、
相手の時間は止まったまま、
ただそれだけのことで、
どこか別の世界で活動しているような気がしてしまう。




2007年08月16日(木)



 SUMMER DAYS

日中の暑さは相変わらずだけど
立秋が過ぎたせいか、
朝晩の風は涼しくなってきたなぁ…と思う。

今年もDERZIBETの曲が似合う季節になりました。
木々が成長する勢いも衰えはじめて
なんとなくもの寂しさを感じる。

ISSAYの書く空虚な世界は
そんな季節に良く似合う。

私にとって夏は、
年が明けて、新年の抱負なんぞを抱き、
年度があけて、無我夢中で走りぬけて…
勢いだけで何とか突っ走るのをやめて
わが身を振り返る季節だったりする。

幸か不幸か
年取ったら、あんまりくよくよしなくなったので
いたずらに凹むことはあまりないけど…
それでも物思いにふける。

もうすぐ秋。
実りの秋とか言うけれど
果実は実るけど
私自身は実らせるものがあるのかしら?!
と、思ってしまい、この時期はちょっとあせる。



2007年08月15日(水)



 お仕事しましょう!

忘れてたことがひとつ・・・。

大学院に進学することを決めた時、
まだまだ若いとはいえ、
回り道をするほどの余裕は無い年をしていたので
この選択によって、私は婚期を逃すかもしれないと
そんなリスクも覚悟していたんだよね。

私はあの時、
結婚できないかもしれない人生を選んだんだっけ。
自分の子どもは持てないかもしれないけど
その分、他人の子と母親をサポートしていこうと
思ったんっだっけ…。

友達が結婚したり、母親になったり
人生の転機を迎えた時、
おめでとうという気持ちの裏で
無いものねだりをする気持ちに
不安定になったりもしたけど
私はそもそも、
独りになるかもしれない選択をしていたんだよね。

今更時間は戻せないんだし、
それでも進学して
今の仕事に就きたいと思ったんだから
無いものねだりをするよりも
あの時の決意を思い出して
進むしか無いじゃん。


2007年08月06日(月)



 10年ぶり?!

研修の会場は私の母校だった。

大学の教室でノートとるなんて本当に久しぶり。
卒業してからというもの
校舎やらカフェテリアやら図書館やら
狭い敷地の中で
あちこちの校舎が建て替えられて、
私が大学生の時とはあちこち景色が違ってた。

たまに飲みに行った居酒屋も、
帰りに寄ったコンビにも潰れてた。

懐かしいけど…
もうあの頃とは違うんだなと。
年取ったんだなと、実感した。

だからといって、寂しくなることも無い位
ずうずうしくもなったみたい。

本当に年取ったね。

2007年08月05日(日)



 あれれ??

指輪が一個、無くなった。
酔っ払ってどこかに放り投げた記憶もないし、
どこか、適当な場所に置き忘れた覚えも無い。

かれこれ10年以上使っていたものだから、
結構思いいれも深いんだけどなぁ…。

それだけ長い間、同じものを使い続けると
アクセサリーというよりも
「お守り」に近くなる。

まことしやかに言われている
持ち主の身代わりとなって
災いを引き受けてどこかに行った…
というやつでしょうか?

私がお守りに求める機能は
身代わりになることではなく、
災いがあったときも
私と共にいてくれること…なんですけど。

…どこに隠れてるんだか?!あの指輪。

2007年08月03日(金)
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