キリコの日記〜自分が今、ヌレたくて〜


また、ひとりでシチャうの。こうやって日記を書いて。思い出してるうちに・・・
いつでもヌレていたいから。疼いていたいから。その為の日記だから・・・


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2001年06月22日(金)
カラダだけの関係でもイイの。
カラダだけの関係でもイイの。

と、その時思った。たぶん。

それでも、他の女よりは一番近くに私がいるんだからと、自分に言い聞かせた。

実際、あまりに仕事が忙しすぎて、女と遊ぶヒマなんてないことは、よく知っていた。

そのことが、少しだけ私を安心させていた。

ちょっとだけ声が聞きたくて電話しても、ホントにつかれている時は、早く切りたがっているのが伝わってきた。





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電話よりメールを出すことが多くなった。

そして、メールの返信が遅いからと落ち込むことのくりかえしだた・・・。

それでも、次にまた会うときは、なんでもないフリをして「ヒロくん用の」いつもの私で会っていた。


2001年06月22日(金)

2001年06月21日(木)
■はじめてヒロくんとHした日。
■はじめてヒロくんとHした日。

シテる最中に、「前から好きだった。」とうわごとのように言った気がする。

シャワーを終えて、着替えをした後に、じつは、ちょっとした会話があった。

「どうして、私と・・・?」
って、聞いた。

その時、どういう風に言われたのか、なぜだか詳細は思い出せない。






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でも、なんでもないフリをした。

ある程度、距離はおきたいんだってことはわかった。

でも、この関係をしばらく続けるのはかまわないと言われた。

車についての説明をする時と同じ、いつものあの関西弁なまりの標準語でその時の彼の考えを私に聞かせた・・・。
・・・ような気がする・・・。

耳の心地のよさは、その時感じられなかった。

身体を合わせる回数が増えても、ヒロくんとの間の見えない隔たりがあるのはなんとなくわかっていた。


「好き」と言われたことは、その後も一度もなかった。


2001年06月21日(木)

2001年06月08日(金)
■今日は、わりと早くうちに帰るんだ。
■今日は、わりと早くうちに帰るんだ。

(だから、部屋に遊びにきてもいいんだよ)
っていう意味なのはわかっていた。

だからといって、「おいでよ。」とヒロくんから直接言ってくることはナイ。

意味のわからないふりをして、





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1mmのイヤな思いも、ヒロくんに持って欲しくなかった。

すこし甘えた口調で、
「会いたい。」と、お願いした。

私はいつも、しかけられる「かけひき」に負けていた。


2001年06月08日(金)

2001年06月03日(日)
■美容院をヒロくんの職場近くにかえた。
■美容院をヒロくんの職場近くにかえた。

帰りをヒロくんの仕事が終わる時間に間に合うようにした。
乗り換えをしなくちゃいけない電車より、自分が運転することになっても、


『私の車を選ぶことはわかっていた。』



助手席に乗り込んで、シートベルトを閉める。





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時々、そのまま二人でショップにも顔を出した。

みんなと合流して、夕飯を食べて帰った。


2001年06月03日(日)

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長文になった日の分を、何日かに分けてみました。
読みづらいでしょか?どでしょか?・・・・・・?
*分割した長文の、書き始めの日のタイトルに■印をつけました。



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