DiaryINDEX|過去の日記
空手の一対一の組手において、とても大切な事があります。空手を始めた頃は、稽古した技を相手に技を入れようと一生懸命に組手をすると思います。組手をこなして行くと強い人とも組手をして手痛い一撃をもらう事も増えて行き、強い人と組手をする時は守ろう守ろうとしてしまうものです。そしてさらに上達した時が良くない時で、自分より弱い人と組手をする時は自分の技で相手を倒そうとムキになって組手をし、自分より強い人と組手をする時は上手に自分を守って凌ごうと組手をしてしまいます。これではフィジカル面の上達でしか強くなれず、技や心や気を作る事が出来ません。誰と組手をしても相手と調和して良い組手が出来るように組手をする事が大切です。試合や自分の身を守る時はもちろん相手の虚を突いたり、悪い所を突いたり、相手に攻撃されないよう自分の身を守らなければいけないのですが、一対一の組手がうまくなりたいのなら、相手とテニスをやるのではなく、羽子板で遊ぶように組手をすると良いと思います。羽子板はテニスのようなスポーツのゲームではなく、自分と相手で勝つ遊びです。お互いに良い所に打ってあげて何回ラリーを続けられたか?を競います。なので自分と相手の両方で息を合わせてラリーを続けて行きます。そのように組手をして行くと相手と調和出来るようなって来ます。ラリーが続かない事を相手が下手だと言うふうに言っていては上達はしません。少し上手くなったり強くなると自分より上手い人や強い人と組手をした方が上達すると言う人がいます。私はそうではないと思っています。鬼一法眼と言う方が良い言葉を残しているので書いておこうと思います。
国際空手道連盟極真会館の最高顧問郷田勇三師範がご逝去されました。郷田師範は私が観戦した全日本大会や世界大会の決勝戦の主審を務められている姿が最初に見た姿だと思います。その後は総本部の鏡開きや三峰の合宿でご一緒させて頂いたりしました。はじめて郷田師範に話しかけられたのは、極真会館を私の師匠が離れて行った時に、松井館長と郷田師範とお会いした時でした。その年の私の道場の審査会にも来て頂き、郷田師範と昼食をご一緒させて頂きました。大山倍達総裁の話などいろいろな話を聞かせて頂きました。三峰の合宿の下山や滝浴びなども一緒にさせて頂きました。いつも優しく接して下さいました。郷田勇三師範ありがとうございました。押忍
次男の真白を連れて、妹の家に来ている両親と姉に会って来ました。妹の次男も来てくれて、久しぶりにみんなで食事をしました。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎて行きます。両親もなかなかの高齢になってしまいました。両親に会える1回1回を大切にしたいと思います。次男もおじいちゃんとおばあちゃんに会えて喜んでいました。次男とは波長が合うので電車で2人旅をしていてとても楽しいです。
久しぶりに家族で外食をしました。長男がアルバイトしているお店に行かせて頂きました。長男と一緒に働いている方に接客して頂き、いろいろお話をさせて頂きました。どうやら長男は皆と仲良く一生懸命に働いているようでした。とても嬉しく思いました。私は普段はいつも行く店にしか行かないので初めて行くお店では何を注文してよいか?とても迷うのですが、長男がいろいろお勧めしてくれて頼もしかったです。店員さんが食器を下げやすいように重ねて纏めておいていたり、気付いたらもうすっかり大人になったんだなと感心しました。
空手は何歳になっても続ける事が出来ると思います。まさしく人生という道を歩んで行く中で最後まで何かを学ぶ事が出来る武道です。空手は柔軟体操があり、黙想があり、呼吸法があり、型があり、基本稽古があり、移動稽古があり、組手があり、筋力トレーニングもあり、道場訓があり、稽古の中に全てが含まれているので何となく行ってしまっている物もあると思いますが、歳を取ったら、その一つ一つを抜き出して稽古してみると面白味が出てくると思います。柔軟体操や黙想や呼吸法なども抜き出して突き詰めて稽古してみたら、奥深い物となります。黙想は瞑想や禅とも繋がっています。柔軟体操や呼吸法はヨガに繋がっていると思います。基本稽古は有酸素運動にもなりますし、反射神経や筋力や全身の心体機能を高める事も出来ます。移動稽古は足腰を鍛えるには最高の稽古です。組手は戦う心を作ったり相手の技に反応する事や相手に叩かれたり蹴られたりする事で骨や筋肉だけでなく気力や精神力も強くなります。砂袋やサンドバックを叩いたり蹴ったりするのもよい稽古です。そして1番は同じ物を好きな仲間を作る事が出来ます。空手は一生稽古してこそ武道と言う物になります。
空手の組手というと一対一でお互いに向かい合って構えて組手をします。試合もこんな感じでやりますし、一対一で喧嘩をするなら、そういう構えから始まるのだと思います。なので指導者の方もこの構えで行う組手を実戦的な稽古と行ってしまう方がいますが、これは大きな間違いです。一対一で向かい合って構えて喧嘩するなんて非現実的です。自分の身を守らなければならない場面はもっと突発的におこります。その時に自分の身体をどう動かして自分の身を守るか?という事が大切になります。私は現実にそのような体験を何度もしています。その時に出す技は空手の基本の受けや型の中にある身体の使い方でした。なので型をしっかり稽古する事や基本稽古をしっかり稽古する事や型の分解の受け返しを稽古する事がとても大切だと思います。それが実戦的な稽古になると思います。
空手の技を身に付けるにあたり大切だと思う事を書きたいと思います。柔軟性や筋力やバランスや身体を動かす感覚を左右均等に身に付ける事が大切だと思います。突きや蹴りや受けや運足や回転する動作などを左右均等に出来るようにしなければ行けません。その為には柔軟体操や基本稽古や移動稽古や型や筋力トレーニングやる場合に左右均等を心がけてやると良いと思います。それから呼吸を常に意識しながら身体を動かす事が大切だと思います。力を抜く力を入れる身体を縮める身体を伸ばすなどをして技を出す時に力を抜く呼吸と力を入れる呼吸を意識して行うと良いと思います。相手の技を受ける時も避ける時も捌く時も呼吸が大切です。常に呼吸が乱れないぐらいに心肺機能を作っておく必要があります。空手の稽古は、今書いたような事が全て身に付けられるように出来ていますが、しっかりとそれを意識して行う必要があります。そして筋力や心肺機能などは、稽古とは別に補強として行う必要があると思います。もし自分が身を守らなければ行けないと言う時に足りない物がないようにしておかなければ行けないと思います。そして1番は心が大切です。空手に先手なしと言うように、戦わないで済むように心がけていなければいけません、戦わないで済むようにするために空手の技や強さを身に付けておくのです。でもいざという時に迷いなく技が使えるように、常に戦うという心構えを身に付けておく必要があります。
空手を修得し極めるのに邪魔になる事があります。これは空手だけではなく、何かを習得して極めようとした時には邪魔になる事だと思います。先ずは疑う事です。先人の教えや師の教えや稽古方法に対して疑問を持ってしまう事です。自分が行っている事に絶対の自信を持って行わなければ上達はしません。その時その時に自分にとって必要な事を疑問を持たずに一生懸命に行う事が大切です。次は慣れる事や飽きる事です。稽古に慣れてしまったり飽きてしまい情熱をなくして惰性で稽古してしまっては上達はしません。常に情熱を持って、こうなりたいと理想を思い描いて一生懸命に稽古を行わなければ行けません。最後は慢心する事です。自分は上手い自分は強いという奢りがあれば謙虚さを失ってしまい、自分の弱い所や悪い所を見なくなり、自分に都合の良い言葉にしか耳を貸さなくなってしまえば、それ以上の上達をする事は出来なくなってしまいます。常に謙虚な気持ちで稽古を行わなければ行けないと思います。
自分の身に付けている技術を改めてこの日記に書いてみる事で自分が再認識する機会になるかと思い、それを書いてみようと思います。空手の技術で何が1番大切かと言えば、私は受けだと思います。空手の形は私が知る限り受けから始まりますし、「空手に先手なし」と言うので受けから始まった方が良いのだと思います。その受けを大きく分けるとしたら、先ずは相手の技をその場で防御する技で、いわゆる腕や肘や脛や膝でブロックする受け、その次は相手の技を腕などを回転させたりして柔らかく流す受け、その次は相手の技が来た時に自分の後ろ足に体重をかけて曲げたりして相手との距離を作りながら相手の技を捌く受け、その次は自分の身体を回転させたり、相手の側面にズレながら捌く受け、最後は相手の技に合わせて自分も技を出して転倒させたりする受け、この5種類だと思います。でも1番大切なのは、このような技に対して自分の身体が反射的に動くように自分の身体に染み込ませるぐらい稽古する事だと思います。いくら知っていても、その時に自分の身体が動かなければ、知らないも同然です。私も知識はありますが、それが出来るかと言われれば、まだまだだと言わざるおえません。
次男は私の子供の頃とけっこう似ている所があると思います。映画が好きなところ、ウルトラマンやヒーローが好きなところ、好きな映画は何度も見るところ、好きな食べ物もけっこう似ています。この前の全日本体重別空手道選手権大会では、コートスタッフとしてお手伝いをしてくれました。2人でどこかに遊びに行ってもけっこういろんな事が似ているので気が合って楽だったりします。
私の53年の人生で「今、ここで頑張らなければ!」そう思って頑張った瞬間が何度かあります。中学3年生の時の水泳の県大会で400メートル自由型の決勝でラスト50メートルの所で3位の選手が少し前に見えて「今、ここで頑張らなければ!」と思い死ぬ気で必死に泳ぎタッチの差で私が勝ち、私は県で3位になり、東北大会に出場する事が出来ました。たぶん私はここで頑張らないと一生後悔すると思ったのだと思います。もうその時から水泳は中学生で辞めようと少し思っていたのかもしれません。だから死ぬ気で頑張ったのだと思います。そして今、人生を振り返って、もしあの時に諦めていたら、私は今でもその時のことを後悔していたと思います。結局その試合が私の水泳の競技人生で1番頑張った瞬間となりました。あの時に頑張ってくれた自分に感謝しています。
今日は個人レッスンを3回指導しました。1人は一般部の前薗さんで柔軟体操から回し蹴りのフォームと蹴り込みと基本の突きと型ヤンツーを指導しました。2人目は少年部の歩でセミコンの全国交流大会に出るのでセミコンルールの組手の稽古をしました。ポイントを取る稽古と受けと避ける稽古とカウンターの稽古をしてスパーリングをしました。3人目は外部から個人レッスンを受けに来ているプロのキックボクサーの方で柔軟体操と空手の基本稽古とサウスポーに対しての蹴り技やサウスポー対策を稽古しました。指導していて、自分の空手の知識と指導する引き出しの多さに自分で驚いています。教えたいことばかりであっという間に時間が過ぎてしまいます。私は本当に空手が好きなんだなと心から思います。
塚本徳臣先輩とは、よく一緒に稽古させて頂きました。思い出す所で月・水・金の17:00〜18:30まで自主トレルームでやっていた寮生稽古、五反田ワークアウトでのウエイトトレーニング、夜の稽古後のスパーリングです。お盆休みも一緒に稽古していて蒲田道場のマンションの屋上から一緒に多摩川で行われている花火を見た事がありました。塚本先輩とボクシングのスパーリングをしていた時期があるのですが、手が長いのでパンチがスッと伸びて来てもらってしまいます。あとカウンターが凄く上手かったです。たぶんK−1とかに出ていたら間違いなく日本人を代表する選手になっていたのではないかと思います。食事にもよく一緒に行かせて頂きました。一緒にお酒を飲んで肩を組んで歌ったりもさせて頂きました。10年ぐらい前に寮生稽古をしたメンバーで食事をさせて頂きました。昔一緒に稽古をしていた頃の思い出話であっという間に時間が過ぎてしまいました。あの頃に自分の青春があったのだと思います。
kanno
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