ヨシナシゴト

2001年09月28日(金) できるということ

 何かが「できる」といいますよね。例えば、絵が描ける、小説が書ける、英語を話せる、サッカーができる……色々あります。
 私だって、時たま思い出したように小説と定義される分類の文章を書いてます。しかし書けると言う度胸はありません。胸を張って「できる」というにはあまりにも稚拙だからです。なんだかこの日記で以前書いた「上手いということ」と同じような内容なのですが、要するに、0と1で区切れないこれらの言葉はどの辺りで線引きしたらいいのかと言う事です。

 例として、私のピアノモドキを出しましょうか。ようやくエリーゼのためにを超えてまして次にとりかかったK.545の第一楽章をどうにかこうにか弾けるか弾けないかという様な状況でして要するに下手なわけですがそれでも鍵盤に触った事が無い人がそうそうできるものでない程度には達しております。これはできると言えるのでしょうか。また、まだまだできないのでしょうか。
 そして、これらの、私がいう所の「エリーゼのためにやK.545を一応弾ける」というのはすなわち「楽譜に指示された音符の順序・長さの通りに指が動く」事を示します。忙しい所ではそれほど綺麗には強弱はつけられませんし何よりよほど上手くいかない限りミスタッチもしますし楽章の途切れ部分では手が止まることもしばしばあります。そんな出来でも普通の素人さんを騙す程度には聞こえるらしいです。
 しかし、困った事に物凄くピアノが上手い様な人の中に「私はエリーゼのためになんてとてもじゃないが弾けない」と言う方がいらっしゃる様なのです。
 そういう方にしてみると、微妙なキータッチ、感情の起伏、延いてはその曲に込められたベートーベンからのメッセージまでもを自分のものにしなければ、「弾ける」とはいえないらしいのです。
 おっしゃる事はわかりますがそれでは「できる」という単語はいらない単語となってしまうわけでどこかに線引きが必要となります。しかし、この国の法律はがんじがらめに穴だらけで奇妙なものまでたくさん取り揃えているというのに、どこから「できる」といえるかなどと言う事は載っておりません。(資格というものがありますが、あれはテストの合格証明であってやっぱり出来るという事の線引きにはなりません。近いですが)

 結局この問題は全人類にアンケートでもしない限り結論はでないのですがこれに関しましてまた問題となることがあります。それは、結論が出ないことをいいことに、できなくとも「できる」と公言してはばからない人がいて、その人が基準となり間違った「できる」人がたくさん世の中に出現することなのです。日本で言えば、絵(特にマンガ絵)、歌(特にポップス)等に顕著に見られる例ではないでしょうか。

 しかしながら結局のところ私にできるものなどお金と時間の浪費くらいなわけでしてこんな議論は無用だという辺りが真理なのかもしれません。駄目人間です。



2001年09月26日(水) まあそんなもんでしょう

 昨日から授業が始まりまして駄目人間が怠け者レベルに進化したりしなかったり結局まだまだ普通の人よりも怠慢著しいわけでして早く人間になりたいというとまたそれは別の話です。妖怪人間。

 で、今日なども普通に授業があったのですが教習所を優先させないとそろそろえらいことになるので今日は自主休講をして教習所でキャンセル待ちをしていました。要するにサボりです。この様なことを続けていると来年あたり車の免許を持っている留年生ができあがるわけでして就職も決まった今それは避けなければなりませんが私のことですから心配で心配でまったく他人事ではありません。いや読んで字の如く全く他人の事ではないわけでして日本語として間違っておりますがこの日記ではそんな事はいつもの事なので気にしない様にしてください。駄目文芸部員からのお願いです。
 で、教習所なのですが、金曜に普通よりも予約がとりづらい観察や危険予測の予約を取っているので、それまでになんとしてもその前段階まで進んでいなければならないのです。あと一回乗れば届くというところで予約がとれずに今日休む事になり、正直後期開始早々に授業を休むのは抵抗がありましたがこれは致し方ありません。そんなわけで、私は意気揚々と朝寝坊しつつ教習所に向かい、キャンセル待ちを開始したのです。

 乗れませんでした。

 学校サボって三時間も教習所に居てこの体たらくとは一体どういうわけなのでしょうかいや別にそのものずばりキャンセルする人が少なくて乗れなかっただけなのですが世の中の歯車が上手く回っているのをその外から暖かく見守っている気分で蚊帳の外です。


 まあ、所詮世の中そんなもんでしょう(明日は背水の陣です)。



2001年09月22日(土) 「ゲームが楽しい」という事

 いやはや皆さんお久しぶりでございます怠慢管理人でございます。どのくらい怠慢かと言いますとこのエンピツ(この日記スペースの名前)のエディット画面に入ろうと思ったらクッキーが消えていたくらいお久しぶりでございます怠慢管理人でございます。平謝り。

 さてさて、あいも変わらずバーチャファイターな日々でしてやっぱり常にお金が無い様な感じの日々でして程よく駄目人間なわけですが、いくら対戦しても私の地元のプレイヤーと対戦するとフラストレーションが残るのです。20連勝しようが8連敗しようが不満が残るのです。なぜかというと、「楽しくない」からなのです。同じような内容の日記を何度か書きましたが、私の地元には強い人は居ても上手い人がいらっしゃらないので、私の求める楽しさとゲーム内容がかけ離れてしまっているのです。確か私の戦績は現時点で460勝211敗程度だったのでまあ670戦くらいはしているのですがそれだけ対戦していながら心底面白かった対戦は10回に満たないのです。
 前にも書きましたが、バーチャファイターにおいて「楽しく遊ぶ」にはかなりの知識と操作・判断能力が必要となります。しかし、「勝つ」には知識は必要ですが操作や判断能力はさほど必要となりません。特に私の地元の様な地方の低レベルな場所ではその色合いが濃くなります。そして、「勝つ」戦法しか使わない強キャラに、弱キャラと名高いパイで挑むには、二つの方法しかないのです。一つは、同じ様な「勝つ」戦法を使う事。もう一つは、限りなく上手く、千人に一人程度(誇張でなく)のレベルまで上手くなる事なのです。
 もちろん後者はどれだけやり込もうと才能が必要なので私の様な人間がなれるはずも無く、私は前者の様な「勝つ」プレイをせざるを得なくなるわけなのですが、勝ってもつまらないだけならまだしも、同じプレイをしていてもキャラの差というものが立ちはだかるのでキャラ差を埋めるために最低限私が相手よりも上手くなければならないという状況が生じるのです。その証拠に、パイでどうしても勝てない様な「強い」相手に対して使った事の無い強キャラのジェフリー等を使ってみたら(技4つしか知りません)あっさり勝てたというような事が実話としてあるわけなのです。

 とまあ、ここまでは今までの日記で書いてきた事とほぼ一緒なのですが、「楽しさ」とは何かと考えてみると、どう、どのような状況、精神状態においても、「連勝する事」よりも「隙を見つけ、更には“作り出す”為の駆け引きや、瞬時の判断・操作をキャラを通してぶつけ合う」方が「楽しい」筈なのです。これは価値観の相違等を通り越して、人の根源としてこうなるはずなのです。そうでなければ私が非常に変人という結論に落ち着くわけですがそちらの方が合ってそうで怖いですがまあそれは置いておくとして、この「楽しさ」は本物のスポーツと同レベルのものなのでとても楽しいのですが、それだけにとても「高度」なのです。とこんな事を言うと自分が何か悟っているとでも言いたいかの様な持ち上げている文章になってしまいあまりいい気分ではないのですが、これは事実だと思います。で、高度なだけに追い求めるのにはそれなりの能力が求められます。要するに、「楽しもうとする努力」が少なからず必要なのです。そしてそれは対戦相手にも求められる資質であり、対戦相手がそれを感じ取ってくれないと、成り立たない儚い「楽しさ」なのです。それらはとても得がたいものなので、それらを経験したことが無くそれが当然と思う、もしくは追い求める事を放棄すると、「強いプレイ」に偏っていくのだろうと思うのです。
 これは何もゲームだけに止まらず、「必ず勝たなければならない」状況になると、しばしばスポーツでもこの様な「強いプレイ」に偏る事があります。例えば少し前ののイタリアサッカーリーグ、セリエAなどがその顕著な例です。有効な作戦であるゾーンプレスを両チームが行い、最終ラインを上げることにより結果として真ん中でのちまちましたボールの取り合いとなり、見ているものもプレイしているものも面白さを感じられない試合となっていく。これは「優勝する」という目的の元、勝つ為の試合なのであたりまえだと言う見方もできます。しかし、バーチャの様なゲームではもちろん絶対に勝たなければならないなんて事はありません。大会等ならばそれもわからないでもありませんが、バーチャでご飯を食べているわけでもないですし(むしろご飯を食いつぶしてくれます)、そもそもゲームという物は楽しむものなのです。それを、連勝=楽しいといった風潮に流され、かつ面白さの追求を放棄した結果が今のバーチャファイターの……延いてはアーケードゲームの状況なのではないでしょうか。
 ただ、別の角度から対戦ゲームをみていますと、どうにも「自己実現欲求」の為にゲームをプレイしていらっしゃる方がいる様に思えます。これは私の理解を超えます。遊び事…それもゲームなどと言う「消費するだけして何も生み出さない低俗な物」において自己実現を為し、悦に浸るという行為は危険なだけでなく、堕落、もしくは落伍に繋がると思うのです。まあ、この辺りを突き詰めると人間とは何かという哲学の方向に行ってしまうのでこれ以上ここでは触れませんが。

 その点で、高度な楽しさの上に成り立っていたパワースマッシュというゲームはとても凄いゲームなのだと思います。これはプレイ中にできる基本プレイが少なく、また超高度な技術によってのみ可能な隠し技、それに加えて一歩左に行って右に打つと言ったゲームシステムと関係無い「レバーを左に動かしていると見せかける」フェイント等の「人間の能力」による行動の存在により、それらの追求=上手い=強いとなり得たからこそあれほどの面白さが得られたのだと思います。
 ただ、残念ながらその様なゲームですから、攻略本を見たりしても「ある程度」以上上手く(強く)なれない構造になっておりまして世の中の「俗に言う上手いゲーマー」さん達には受け入れられず今ひとつマイナーなまま終わってしまった模様です。
 ですが、来月辺りに第二段が稼動するという事なので私は非常に期待しております。



2001年09月17日(月) 新法

 なんだか後方支援がどうのこうのと騒いでおりますな。補給基地を叩くのは戦術の基本なわけでして、如何に「武力行使にならない後方支援だけを目的」とした所で錦の御旗じゃあるまいし本気で勝とうとしているような人たち……それもテロ行為なんてルール無用の行為をしている人たちに対しそんな物は言い訳にもならないわけで。口実にはなりますがそれではもう遅いわけで。そもそも自分たちが殴り返したいからといって戦争なんて単語をテロに当てはめたブッシュの親分さんの考えが私にはわかりません。もっとも父の背を見て子は育つと言うのならば湾岸戦争で格好良く指揮を採っていた父にあこがれるのもわからないではありませんがそれならば一人でスーパー大戦略でもやっていて頂きたい所存です。

 そもそも、殴られたからといって殴り返したところでその後に残るものと言えばより深くなった溝くらいなものなわけで、結局は勝っても憎しみの上に立つ支配力で抑止する羽目になるわけで、勝ったほうは一時的に気分が良いかもしれませんがそんなことをしたところで簡単に収まるような問題だったら十字軍も遠征しないわけで。そもそも自分が清々するために殴り返すのは愚の骨頂なわけで。尤も、その辺りわかっているような国なのならば原爆なんざ本気で落としたりしないでしょうけどね。

 で、そこに追随する様に小泉@靖国さんですが、どうなんですかね。人道云々が盾にあれば靖国参拝しても問題ないんでしょうかねぇ。そりゃ世界が一致団結しようとしている今の状況の中で日本の影が薄くなる状況を芳しくないと考える向きもわからないではありませんが、そもそも第九条がある以上それは絶対不可避なわけでしてそうそう世の中都合よく行くはずがありません。これまで非戦を盾に戦争を回避するというようなご都合主義がまかり通ってきたわけですから現状に満足するべきなのではないでしょうかね。だいたい、戦争を否定する筈の国家が戦時に際し「法を犯さない範囲でできうる限りの協力を」しようという姿勢がそもそも日本という国のあり方として間違いなのではないでしょうか。まあ元々今回の事件はテロであって戦争ではないわけですからルールに則ったところで応じる相手ではないでしょうが、速やかに「戦争に入らない様に解決する方策」を模索し、提言し、実行することこそが非戦国家日本の為すべき事ではないでしょうか。
 まあ、私はアメリカの東海岸に知り合いがいるわけでもなく、他人事モードになっていると言えばそうなのでしょうし、何らかの価値観が抜け落ちている可能性のほうが高いわけですが、世界的に見れば天邪鬼となるだろうこの様な考えを持つ男もいるというわけで。



2001年09月16日(日) 偶然の一致

 この日記には簡易アクセス解析なるものがついておりまして、要するに当日と前日に何人がどこのリンクから飛んできたのかがわかるようになっているのですが全くそんなことはどうでもいいと言うより私のページを知っている方以外が来るとも思えないので今まで特にチェックしないでいたのですがなんとなく昨日見てみた所やっぱり私のページがほとんどでした。
 ですが一件だけ、違うところから来ている方がいらっしゃったのです。びっくりしました。なんと検索から飛んできているのです。そのページに飛んでみてまたびっくり。検索された単語が「COPCOM VS SNK2」なのです。そう。C「O」PCOMになっているわけでして早い話が私が誤字を見落としたまま日記を書いていたというだけのことなのですがたまたま同じ間違いをしてしまった方がいらっしゃったというわけでびっくりです。記念になおさずにいようと思いますいや面倒だからとかではありませんよええありませんとも。しかしその見知らぬ方もびっくりしたでしょうね。有名なゲームを検索してみたら検索結果が1件なんですから。そんな間違いしたのは私とその人くらいだという証拠なわけでして間の抜けた話ですが笑ってしまいました。

 さてさて、そのアクセス解析と同じような所になんだか投票ランキングというものがありまして、そういや投票機能ONにしといたんだよなあなどと全くもって忘れていた程の駄目管理人につき全く申し訳が無いのですが先月や今月のランキングを見るとなんと意外にも投票してくださった方がいらっしゃる様でして誠にありがとうございます。奇特な方です。私は危篤です。いやそんな事は無いのですがなんとなく(財布の中は常に危篤です)。今後ともご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

 しかしランキング1位の方などは一日100票も投票されておりましてさぞかし物凄く面白いor含蓄の深い文章を書いていらっしゃるんだろうなぁすごいなぁそんな文才欲しいなぁと思いまして興味本位で1位から5位までのランキングにあった日記を覗いてみました。


 誠に残念ながら私が考えていたWeb上の他人に見せるための「日記」というものの概念がもろくも崩れ去ったわけでしてその辺どうなのよ。


 いやいやそれでもきっと私などでは及びもつかない隠された絶妙の味があり私の乏しい日本語能力ではそこまで読み取れなかったのだろうと思う事にします。その方が丸く収まりそうなので。

 でも投票ボタンを「明日も読みたいと思う人クリック!」とか「ちょっとでも共感できた方、押してみてください」といった様なセリフのボタンに書き換えてあるのはどうかと思いました(この日記はレイアウトをHTMLで書き換えられるのです)。
 でも残念ながらそんなこといわれても結局私は押すに至らなかったわけでしてどうでも良いと言えばどうでも良いんですけどね。

 いや、面白かったですよ。少なくとも1位の方は。



2001年09月12日(水) 高校生どらまぁ

 本当はアメリカのテロの辺りを書こうと思ったのですがあまりにもネット上に溢れているのでやめておきます。この事件に関してはありきたりな意見しかもてませんしね。

 さて、本日はドラムマニア5th mixの正式稼動日です。
 ドラムマニアは私が今でもやっている唯一の音ゲーでしてなんだかプレイヤーが気色悪いだとか色々言われてますがそんなことは気にせずに本日教習所の帰りに地元のゲームセンターにてプレイしてみたのですが学校帰りの高校生がセッションプレイに勤しむ中に一人だけ21歳の私服が単独プレイを黙々とやっていたわけでして気色悪いプレイヤーとはこのことなのだろうなぁと感慨に耽っておりました。
 いやいや、でも私はマイスティックも持っていなければスティック回しもできませんしドラムマニアができるからと言って「ドラムって簡単じゃん」なんて口が裂けても言えないわけでして頼むから私がプレイしている後ろで明らかにドラムマニア専用で傷一つ無い綺麗なマイスティックを用いて私よりも派手なスティック捌きで素振りをしないでくださいああ危ないです危ないです傍目にアブナイ行為ですよねあれって。いや肉体的にも危険ですがそれ以上にアレなわけで。
 高校生の皆さんのプレイを拝見しておりますと、やっぱりと言うかなんと言うかオートバスドラムにして好んで「天体観測」をプレイしていらっしゃいましたがパッドを叩く音でハイハット音がかき消されている辺りなかなか高校生らしく微笑ましく眺めていたのですが頼むから右手を左手の下に入れて腕を交差させて叩かないでくださいお願いです自然体で流された黒い長髪の下できらりと光る幅広の眼鏡が決まっている恰幅の良いダンディーである貴方がとても格好いいのは良く存じておりますが腕折れますよ。これもアブナイです。むしろこの日記が危ないです。それは私が危ないという事ですか? 大正解です。
 しかしオートバスドラムのドラムマニアってでっかいビートマニアですよねはははBM3にはペダルがあったじゃないかばかだなぁ全く私は馬鹿ですが音ゲーマニアさんにしかわからないネタですいません。ドラムマニアはドラムではありませんので悪しからず。まぁ、ドラムのスキルに繋がる面もあるでしょうけどね。

 でも考えてみれば制服でマイスティックって事は学校にスティック持って行ったという事ですか? という事は朝学校に行く前に今日はゲーセン行こうと心に決めていたわけでしてそんな気合を見せられたら確か今日5th稼動の日だよなぁと教官の嫌味を聞き流しながら雨の国道16号を走りつつ思いついてゲーセンに来た私では勝てる筈もなく正論のExでSが取れてとても嬉しいにも関わらず敗者の心境で帰路についたわけです。何が言いたいのか皆目検討がつかない方もいらっしゃるでしょうが要はドラムマニアが200円に戻って悲しいなという事なのですいや今初めて書きましたが高校生の皆さんは何度も何度もコインを投入していらっしゃいまして財布の中身でも敗れまさに完敗といった様相を呈しておりまして仕方が無いので私は細々と逃げるように家路についたわけでございます。



2001年09月11日(火) 月並みな話題ですが

 なんだかアメリカがエライ事になってますな。
 ただの惨事で終わらずに波及効果が色々あるでしょうな。
 ハイジャックされた飛行機まだ6機も行方不明らしいですな(現時点で)。

 待て続報といった感じですが……二年遅れのノストラダムスでしょうか。文字通り、洒落になりません。戦争以下の下劣な行為ですな。

 憤慨と共に、呆れました。

 明日、朝起きたらこの呆れが拡大するような事態になっていないことを切に祈ります。



2001年09月09日(日) 我慢

 昨日教習所にて学科の授業を受けたのですがその際に教官が今の日本と我慢の足りない者たちと昔の状況などを経験談を踏まえて語ってくださいました。
 それはもう含蓄のあるお話でしてその上になかなか今日日の大人が言う事の無い辛口の意見を堂々と言ってくださいまして非常に為になりました。次回は是非交通ルールを教えていただきたいものです。

 さてさて、「我慢」ってなんでしょうね。
 例えに、喫煙可能な場所での愛煙家と嫌煙家のやりとりをあげてみます。愛煙家は法律で許されているものを許されている場所で吸って何が悪いと言い、嫌煙家は喫煙場所だろうと副流煙などによる害があるから人が近くに居たら吸うなと言う。そしてお互いに我慢しろと言い張るのです。
 これはどちらの言い分も通る気がします。もっとも私は嫌煙家なのでディベートするとしたら最後まで食い下がりますがそんな事はどうでもいいし私如きが食い下がった所で大したことは無いのでおいておきます。で、今の人は我慢が足りないとよく言いますが、ある問題に関しては老若男女問わずある同じ一線の上で我慢が足りないと言い張りあうわけです。マトリックス図みたいに考えるとわかりやすいかもしれませんが、どうにも、我慢と言うものの正体がつかみかねます。
 さて、前述の煙草問題のやり取りを解決する方法には一方の我慢以外の方法があります。それは妥協、もしくは折衷案と呼ばれるものです。しかし妥協の裏返しには我慢があり、折衷すると言う事は満足、及び完全でないという事で、結局は我慢と重なります。ここでまたわからなくなります。耐え忍ぶ事を美徳とする文化が既に無い日本において、結局は我慢という物はするだけ損なものなのでしょうか。もちろんそんな事は無いわけでして我慢しないから犯罪なり何なりが増えているわけです。ですが、我慢という言葉の裏にある妥協などの言葉から意味をすくっていくと、そこからはいい印象が意味として読み取れないのです。
 もちろん私は我慢の「意味するところ」は本能的に理解していますしだいぶ前にここで書いた暗黙知と形式知というものの暗黙知にはなっていると思います。
 しかしこれらから我慢と言うものの意味を形式知にする方法がわからないのです。

 それ以前に今日の日記で私が何を言っているのかがわからないのです。

 いつもいつもわけがわからない文章ですが今日は特に酷くてすみませんごめんなさい平謝りです申し訳無い。私には我慢の前に精進が必要ですな。
 でも精進には我慢が必要なわけでああもうわけがわかりません。



2001年09月06日(木) グランドオープン

 先日ディズニーシーが開園しまして、当日のテレビはどのチャンネルを見てもディズニーシー一色となっておりました。私の様な天邪鬼な者にとってはネットって素晴らしいと再確認する良い機会となりました。
 というか学校より近い所を延々放映されても。それも肝心な所は放送禁止だかなんだか知りませんがお情け程度しか流れていませんでしたし…。

 さて、千葉県民の私にとってはディズニーランド&ディズニーシー=手近な遊園地(割高)といった印象が強いのですが、テレビなどで見ているとやはり多くの方々がこの日を楽しみにしていた様子が見て取れます。開園と同時にダッシュする客とそれを阻止しようと躍起になる従業員のせめぎあいなどなかなかの見ものでしてあんなシーンが生で見られるのならば是非ディズニーシーにも行ってみたいものだと思いましたがどうせもうそこまで躍起になる人もいないだろうなぁと思うのでやめておきます。

 他にもテレビでは家族連れにインタビューや密着取材等を敢行しておりまして親子仲良く楽しんでいる様は傍から見ていても幸せそうに思えますが確か平日なんだけどなぁお子様もお父様もちょっと長めの夏休みでしょうか。遊園地なんてものは要するにアミューズメントパークでしてゲームセンターみたいなものですから学校や会社を休んでゲーセンにたむろしているようなものなのです。ネズミがいるかいないかの違いくらいです。五井のチャリオットには中世騎士の甲冑があります。意味はありませんが。

 しかし七歳やそこらのお子様にこのような体験をさせると将来的にも遊園地>学校・会社というランク付けがなされてしまいそうで怖いと思ったのですがこれは私のかんぐりすぎでしょうかね。

 でもとりあえずゲーセン>学校・教習所となっている私のほうをどうにかした方が幾分建設的かもしれません。



2001年09月03日(月) 大記録

 バーチャファイター4ではネットで他人の評価ができるという事は先日の日記で書いたばかりですがどうやら私は日本有数のワンパターンパイ使いらしいのです。先日たまたま五井に行きまして結構良い調子で遊んでいたのですがその日のうちにさらに7票ほどワンパターン評価が増えまして現在パイ限定では全国二位タイのワンパターン度です。凄いです。全国二位って。少々専門的な話になりますが速くて強い中段や強い投げが全く無く弱キャラとの呼び声も高い今回のパイではワンパターン戦法で良い勝率を保つ事は不可能となっている上に何の読みあいもないパターン攻撃は私の最も嫌う所でしてしかも投票したと思われる方に明らかな覚えがあるのですが私はどうしたら良いのでしょうか。

 バーチャわからない方を置いてきぼりにしてしまう内容を書き連ねますがとりあえず現状で相手の起き蹴りや開幕の攻防に7、8種類の行動のバリエーションを揃え、常に読みながら攻撃を組み立てておりまして安易に勝てる戦法は何一つ選んでいない状況なのですがどうやらその程度ではワンパターンらしいです。
 既に状況が言語として矛盾していますがそれは敢えて置いておきまして、パイみたいに素早い攻撃が売りのキャラ相手に、こちらの攻撃を食らっているのに強引に下Pからの孤円落で割り込もうと躍起になりこちらが遊びで出し続けた同じ中段攻撃を5回も連続で食らうようなカゲ使いの方やこちらの攻撃に対しとりあえず肘で割り込んでくるために中段当身やり放題金銀パールプレゼントとなったラウ使いの方や下Pからカウンター中段か投げの二択しかしないリオン使いの方などと先日は対戦したのですが彼らは私をワンパターンと呼ぶくらいですからとても多彩な攻撃をしてくださったはずでして私は苦笑するほかにありません。

 でも事の成り行きがあまりにも面白いのでこのまま静観します。

 だって、悪役ですよ、悪役。駄目なりに真っ当に生きてきた以上そんな立場にはなかなかなれるものではないではないですか。興味深い立場です。それも私を知らない遠くの方もネットでこの私の評価を見れるわけでして、どこか遠くに遠征して結果を知りたい衝動に駆られます。
 それに全国有数にワンパターンなパイが多彩な攻撃を駆使して自称私よりワンパじゃないプレイヤーを倒すのってなんだか良さそうですしね。
 捻くれてます? ええ、捻くれてますとも。



2001年09月02日(日) バランス

 いやいや日記の間が空いてしまって申し訳ありません。バイトやらなんやらが妙に忙しかったりしまして体調不良なんかも手伝って要するにサボっていましたすみませんすみませんすみません。

 しかし世の中バランスが取れてます。何がって、先日ようやく教習所の第一段階が終わったのですがみきわめから仮免許試験までの一連の流れが意外と楽に終り意気揚々とバイトに向かいましてちょうど給料日で幸せな気分に浸っていた所自転車を盗まれバイトで5時間立ちっぱなしの足で歩いて帰りました。

 やっぱり絶妙にバランスとれてますね。むしろ不幸ですが。

 バイト代も自転車代と消えまして全く帳消しと相成りまして今月どう生きたらいいのかわかりません。とりあえずバーチャやりながら考えようと思います。これが一番の間違いですねすみません。

 とりあえず教習所の締め切りが押し迫っているので頑張って免許とりたいと思います。取れなかったら笑ってやってください。もれなく私が落ち込みます。


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