中国の住所を打ち込んでいたら「弄」という字が 出てきた。どう打ち込めば出て来るのか咄嗟に 解らなかったので、隣の子に「この字なんだっけ?」 と聞くと向こうからは「王に廾ですよね」と良い子の お答えが。「翻弄の弄ですよね」とその例えもどうよと 思いつつ言い返しながら、しかし私は自分で すぐに気づいてしまっていた。
弄って私の大好きなもてあそぶじゃん…
何を今更聞いてるんじゃとマイツッコミをした後、 ふと「そうか、これがカマトトかぁ…」と しみじみ感じ入ってしまった。
自分でやってどうする。
最近有線で気になっている曲がある。 トンガリキッズのB−DASHという曲だ。 とにかく面白い。私の世代にはちょうど懐かしい、 初期ファミコンの普及の名作スーパーマリオブラザースを ネタに歌った歌なのだ。だいたい曲からしてスーマリの サントラ、聞けばすぐ「あれ?」と反応すること間違いなし。 タイトルだってスーマリ経験者なら誰でも知ってる単語 「B−DASH」だし(笑)歌詞ももちろん面白い。 「土管地下室かもよ(B−DASH!)」とか 「海息出来るかもよ(B−DASH!)」とか 「花火もらえないかもよ(B−DASH!)」とか 「ルイージすねちゃうかもよ(B−DASH!)」とか 知ってるからこそ面白いネタ満載。よく考えたら 土管に入るとか空中に浮かんだコイン取るとかキノコ 食べるとか亀の甲羅を滑らせて敵をやっつけるとか、 けっこう異色なゲームだったんだよな。 それに「コンセント抜かないでよお母さん」とか 「チャンネル変えないでよお父さん」とか、そんな こと経験してないのについ懐かしくなってしまう。 …そういや父がコンセントに脚ひっかけて、 イイところで抜かれたことはあったかも(笑) 「しゃがんだままでその場ジャンプ」とか囁かないで 笑っちゃうから!(爆笑)懐かしいな〜最初のクリボーで 何回死んだっけ。100基upの裏技とか頑張ったよな〜 そういや1−2から裏世界へ行けるって裏技、最後まで 知らなかったけどホントに行けるのかしら?今でもこんなに 語ることがあるなんて、あのゲーム、意外と奥が深い。
とにかく、スーマリ経験者なら絶対懐かしくも 楽しくなるので、この曲聞いてみることお勧めだ。
9時就寝、5時半起床という病院か寺院並みに健康的な朝を迎えた私たちは 朝風呂に入りに行った。昨日あんまりにも素晴らしい温泉に入ったので、 ゆうべはホテルの沸かし湯には入らないで寝てしまったからだ。でも今日は いい加減女としてあちこちセットせねば。寝ぼけ眼で風呂場に行ったら、 5時半だというのにけっこうおばちゃんがたむろしていた。狭い脱衣場だ。 そこで脱いで風呂場に入ると…なぜか洗い場に畳が敷いてある!? 一瞬まだ脱衣場かと勘違いしかけたが、どう見ても洗い場に畳。なぜ畳!? 冷える体を簡単に洗って湯船にイン。駄目だ、洗い場の畳がどうしても気に かかる…。でもまぁそんな短時間で謎が解けるはずもなく、おばちゃん達は 誰一人疑問に思ってないようだったので考えるのは止めた。元々このホテル おかしいからしょうがないか。風呂から出てきて朝ごはんを食べに行った。 朝はバイキング、昨日からコーヒーが飲みたくて期待していたのだが、ここの バイキングは私史上もっともちゃちいバイキングだった。だって飲み物が お茶と牛乳だけだなんて…!ジュースやドリップコーヒーは期待しないから インスタントでもいいからコーヒーをくれ(><)もちろんパンもない。 白米オンリーでおかずが数種類。バイキングなのになんて寂しい内容なんだ。 場所も、知らない人と相席するよりはと窓に向けて設置されていた3人席に 座った。窓の外を眺めながら食べる。…なんて何もない景色なんだ。 うちの近所といっしょ。海が山に隠れて全く見えないから山奥と同じ景色、 しかも田舎だから人の通りもなくて寂しい限り。「スズメ大きくない!?」 「ホントだ、スズメ大きい!」とか、なんで旅先でスズメ見ながら朝食 食べにゃあかんのや。まぁいいや、昨日のカリントウ以来ここには失望 しっぱなしだ。さてとりあえず腹がふくれた後は部屋に戻って身支度を… と思いきやもう一度布団に入る私。だってまだ30分以上時間あるし〜。と うとうとしていたら連れに起こされた。あと15分か、余裕余裕♪と身支度を 始めたら「下のバスに皆が乗ってるよ!?」と5分前に急かされる。なぜ!? 8時半集合と言ったら8時半に玄関行けばいいってことじゃないの!? 焦って最後にバスに乗ったら、案の定一番最後だった。すみませんねぇ、 いちお遅れてはいないので許して下さい(汗)最後だけはあいそよく手を 振る従業員を無視してバスは一路、浄土ヶ浜へ。これからそこでクルージング 予定なのだ。バスで海岸へ降り、極楽浄土のように美しいと言われる景観を 見ながら時間までウミネコとたわむれた。お土産物店でエビセンを買って 持っていたら、袋で判別出来るらしくウミネコが集まってきたので、しょうが ないと空けてばらまいたらすごいことになった。襲われる〜(>□<) スキンシップ過剰な鳥にまみれた後は、少し歩いて船着場まで。その頃には 幾人かのグループもエビセンの袋を持っていた。皆鳥が好きらしい。 遊覧船に乗ると案の定、鳥の集団が近づいてきた。人間が無害なのを知ってる らしく、どんどん接近してくる。浄土ヶ浜のどこかの島でサバイバル生活 することになったら、岩のりとウミネコ捕まえて食べてれば生きてけそうだ。 船旅は40分ほどだった。最初は船といっしょに滑空するウミネコが綺麗で 写真撮ったり眺めたりしていたのだが、いい加減寒くなったので暖かい 船室でのんびり説明テープを聴きながら海を鑑賞。クルージングって最初 楽しいけどすぐこんなカンジになるのよね。 船から下りると、少し時間が余ったので土産物屋でカリントウ探しをした。 ない、やっぱりない(泣)代わりに家に「かもめの卵・春ヴァージョン」 イチゴ味を買った。オリジナル紙袋に入れてくれて可愛かったのでつい 購入してしまった。四季に合わせて味を変えるなんて、土産物にしては オシャレだわ。浄土ヶ浜を後にし、お土産物専門店へ。ここでもこりずに カリントウを探したが、違う種類のカリントウしかなかった。しかし次は どこで出会えるか解らないのでしぶしぶ買う。味が違うけど、これはこれで 不味くない。岩手、南部せんべいばかりじゃなくカリントウ売り出そうよ、 こんなにおいしいのにもったいない! さて次は一時間ほどバスに揺られて北山崎という岬にやってきた。さぁ来た この崖好きをうならせる素敵な崖はどこ!? 喜び勇んで崖に向かう手前に 食事所があったので、そこで三陸ラーメンを食べ、地元牧場オリジナルの ヨーグルトを食べた。ウマイ!余計な味のついてなくて、牛乳のうまみが 生かされて食べやすい!地元のみで販売されてるらしいが、こんなおいしい 物を市場に出さないなんてもったいないなぁ。さて腹が満たされたので岬へ。 残念ながら曇ってて折角の太平洋が色あせて見えたが、見事な切立ち具合で 下まで降りる時間がなかったのが残念だった。下降りて崖のギリギリまで 身を乗り出したかったのに! 店に戻って「ぶすのこぶ」という甘い地元土産を買った。ネーミングセンスの 勝利だろう(笑)そこで、さっきの牧場シリーズの牛乳と、地元オリジナル 缶コーヒーを見つけて後で飲もうといっしょに購入。バスに戻る前に他の 店もひやかしてみるかと人の入ってない店に入ったら、なんと探し求めて いたカリントウを発見!ああああこんな所に居たのね!? 思わず抱きしめる勢いで連れと10袋以上買い溜めた。嬉しい!半分諦めてた から嬉しさ倍増だわ!(><)意気揚々とバスに乗り込み、次は鍾乳洞へ。 龍泉洞という鍾乳洞は、水の透明度が高いことで有名で、さらにその水が 栄養豊富でおいしいことでも有名。ペットボトルで水をお持ち帰りする人が 多いらしい。連れがそんなことしてるのを尻目に、鍾乳洞の中に入った。 すごい!ホントに水が透明で綺麗!水深10メートルなのに底が見えるって スゴくない!? 暗い中を細い階段を登ったり降りたりしながら狭い鍾乳洞 探検をし、外に出てきた。普通の人も入れる割にはなかなかスリリングな 内容だった。暗くて細くて鍾乳石が邪魔して滑る螺旋階段て…(汗) 外に出たら雨が降っていた。実はもう一つ鍾乳洞があって、ガイドの話では 所要時間30分くらいかかるという。その時点で残り時間は25分、間に合うか ドキドキで中に入ったら、そこは鍾乳洞と博物館を融合させたような斬新な デザインになっててなかなか面白かった。鍾乳洞の中の原始人の暮らしとか トラップのようにマネキンが置かれててドキドキだ(笑)団体行動なので 遅刻する訳にはいかないと急いで移動したら、なんとそっちの鍾乳洞は 5分足らずで出て来てしまった。どこが30分やねん! 当然時間が余ったので土産物屋を物色、龍泉洞はウサギコウモリという耳の 大きなコウモリが売りらしく、それの可愛いストラップを売っていたので 思わず購入してしまった。久々に自分へ下らない土産買ったな(笑) バスに乗り込んだら後はひたすら盛岡駅まで走るだけだった。昨日あんなに 寝たのにバスの中でも眠りこけ、ふと起きると吹雪の山が間近に。その間 ガイドのおばちゃんはひたすら喋り続けていた。よくあんなに喋るネタが あるもんだ。一度ゲレンデみたいな雪の高原でトイレ休憩を挟んで、約 3時間かけて盛岡駅へ到着した。そこで最後の土産物合戦と夕飯の弁当を 買い込み、新幹線に乗った。帰りの新幹線では、さっき買った龍泉洞の水を 使った地元オリジナル缶コーヒーを飲んだらあまりのウマさに絶句、なんて クセがなくて飲みやすい、素直な味なんだ!しまった買い溜めしてくれば 良かったと後悔しても遅い。昨日から飲みたいと思ってたコーヒーをこんな 形でおいしく頂けて満足し、駅弁もおいしいし、駅で買ったチーズケーキも おいしく食べたし「ぶすのこぶ」もおいしかったし、食事に関しては素敵な 旅になった。何よりカリントウイチオシ!(笑) …後はなぁ、この旅行会社が問題だよなぁ。アンケートには思い切り 言いたい放題書ききったので、恥ずかしくてもう使えまい(汗)
とは言え旅行に罪がある訳じゃない、精一杯楽しもうと朝から元気に出かけた。 途中乗車する駅は、最近改築したばかりでホームの中に有名店が軒を連ねると いう変わった店並みで、少し早めに駅に行ってお店を物色、新幹線の中で 食べる用のケーキを買って新幹線に乗った。中では新人1年目みたいな 若い添乗員のお兄さんが待ちかまえていて、やっぱり不親切なパンフを 渡してくれた。今乗ってる新幹線の乗車時間と席順が書かれた紙を渡す事に ホントに意味があると思ってるのだろうか。 新幹線の中は満員御礼で、前後左右すべての人が同じツアーの同行客の ようだった。添乗員はその一グループごとに挨拶に行っていちいち説明を している。だからそれは事前に手紙で寄越せば済む内容でしょー?その上 私たちの所に来た時にも、聞かなきゃ詳しい時間を教えようとしない。 時間秘密主義結社かこの旅行会社? まぁいい旅に罪はない(ホントにそう思ってるのか自分) つつがなく11時半に八戸に着いた。2年前の恐山以来だ。次の集合時間まで 少し時間があるので、外にお弁当を買いに走った。2年前の記憶を頼りに 弁当屋へ向かったのだ。が、私はイクラがあまり得意ではないのでイクラ シャケ弁当は大人しく連れに任せて私は牛丼弁当へ。ああ、海の近くなのに 肉か自分…。さて次はローカル線に乗って八戸から一路、太平洋側へ南下。 会い向かいの窓際席に陣取って、弁当を食べながら車窓を楽しむ。2年前 立ち寄った「鮫駅」もある。懐かしいなー、ビストロと名のついた喫茶店で 古いドリカムナンバーをBGMに飲茶セット注文して絵本読んだっけ(笑) 鮫を更に南下していくと、見事に人の気配のない海岸沿いになり、視線は 海に釘付けになる。ああ、旅してるってカンジ…!(><) ところどころ「売り地」の看板がある。母が常々海の近くに別荘が欲しいと 言っていたので、このへんならうちより土地は安かろうと頭にメモする。 しかし避暑にはよかろうが、寂しい土地だよなここ。 2時間半ほど南下した後、更にローカル線に乗り換えた。東北の太平洋側は リアス式海岸で有名だが、そのローカル線の名は何と不思議の国の北リアス! すごーいだまされたー!(笑)ちなみにこのローカル線に乗るのがこの旅の 醍醐味らしいが、さっきの八戸線の方が万倍見ごたえがあって楽しかった。 この北リアス線は、無理に観光列車にしようとしたけど見ものがないという 厳しい内容なんだもん。海ならまだしもうちの近所と変わらない山なんか 見せられてもありがたくもなんともない。ま、無人駅ばかりで車掌さんが 出る人の切符を受け取るシステムはちょっと感動したけど。 ところで北リアス線、無理に観光列車化しているので、車内販売があった。 それも、新幹線のグリーンアテンダントではなくいかにも地元のおばちゃんが エプロンかけての車内販売だ。無意味に綺麗所を採用しないこの朴訥さが ウリなんだろう。そんなことを考えながらおばちゃんの押すワゴンを横目で 見た私は、無視できないモノを発見した。ナニアレ!? 興味を引かれたので ソッコー買う。旅先でためらいは後悔の元なのです。皆で車内で食べようと 買ったのはカリントウと名のついた見たことのない食べ物だった。 強いていえば豚ロース生姜焼きと瓜二つの外見をした、硬くて歯ごたえの あるカリントウ。「これがカリントウなの!?」とご当地銘菓に出会って すっかり満足、食べてみて更に驚いた。とってもウマイのだ。よく見て みると袋には全国菓子大会で金賞受賞のマークが。そりゃウマイはずだよ! なんかもうこの時点で、今回の旅は満足だ。 帰りに買いだめして帰ろうと連れと誓い合い、ホテルの近い駅に降りた。 オプションで地元温泉に連れてってくれるというのでそれに便乗し、小型 バスに揺られて連れて行かれた温泉というのが田舎ラドンセンター丸出し! はっきり言って「こんなトコ連れてきて金払わせる気か」という外見なの だが、風呂はちゃんと硫黄くさいし湯の花も舞ってるしの正統派温泉で 感動、すっかり温まって集合時間ギリギリまでねばって出てきた。満足v その後、またバスに揺られてホテルへ。バスの中では口べたなドライバーの おじちゃんが口べたなクセに一生懸命ホテルの案内をし、客にウケていた。 その狙ってないボケがいいんだろうなぁ^^ ホテルに入って荷物を置いた後、 近くの海岸に有名な岩があるというので夕飯前の運動で見に行くことにした。 しかし寒い。まだ夕方なのに、こちらの夜中並に寒い。風が冷たい(><) 迷いつつ15分ほど歩いて県内有数の景勝地、三王岩に到着した。これがまた いいアングルで写真家泣かせの良い岩っぷりだったが、夕方で暗くなりかけ てて少々残念だった。その後、上から海を見てみようかと膝を酷使して階段を 登り、上から三王岩を見た。登って良かったと思える景色で良かった(笑) さて登ったはいいが降りるのはいやだ。ここからどうやってホテルへ帰ろうか 悩み、とりあえず来た道とは違う坂を下ってみることにした。が、いきなり 行き止まりにぶつかる。それじゃ仕方ないからこっちの車道だと下り始めた。 以前いっしょに那須で迷い、地元民にだまされて15分の距離を1時間以上 かけて歩いた暗い過去のある連れは心配そうにしていたが私はそんなこと 気にならない。あの時は暗くなって人気がなくなり、どうやって人に道を 聞こうか悩んでいた時に明るい家を見つけて歩いて行ってみれば、道場から 変な読経が聞こえてきて改宗させられてはたまらないと諦め、恥を忍んで よそ様のインターフォンを押して道を尋ね、何とかペンションまでたどり 着いた「那須迷子仲間」じゃん。大丈夫、失敗は人間を強くする(笑) 今回もヒールで元気に急勾配の坂道を降りつつ、数年前の懐かしい旅の 思い出話に花を咲かせつつもちろん無事にホテルに着いた。フロントで ルームキーを受け取り、食事場所へ向かおうとしたところでプチ事件が 起こった。さっき出かける前に、ホテルの売店に私たちの愛したカリントウが ないから聞いてみた。そしたら取り寄せてくれるっていうから頼んだのに、 店にもないから自分たちで買いに行けだと?元々この旅に心証のよろしく なかった私はたちまち殺気立った。道順教える気があるなら客のために 車で買い行って来い!一度用意すると言ったクセにどういうつもりだ!? 私があんたなら、自分の発言に責任持って買い行くくらいすんぞ!? まぁいいやその程度のホテルだし、明日以降売店で見つける機会もある だろう。その場は収めて夕食会場へ。なんということはない海鮮尽くしの 夕食を食べた。なんかインパクトに欠けるなぁ、まぁその程度のレベルに しては頑張った夕食なんだろうけど(根に持ってるかも…) 腹がふくれたので、部屋に戻ってごろごろしながらテレビを見た。 頭の体操系のやつ。皆で無邪気に問題を解いているうちに頭も疲れて眠く なってきた。私もだが、連れの一人は私より超過勤務で疲労が溜まっている らしく早々に眠たそうになっていた。私も眠い。なので、今更夜じゃなきゃ 語れない話もないだろうと結論付けると早々に9時過ぎに就寝になった。 スゴイ、病気になってもこんな早寝したことない(笑)
まだ行ってない。 明日からの日程の話だ。 が、はっきり言って少々、いやかなり不安だ。 なぜなら今回は時間もなくてパック旅行になったのだが、 あまりにも旅行会社の対応がテキトーなのだ。行く前の 手続きからハプニング続きで、何度会社に電話して確かめた ことか。だって申し込んでから送られてきた旅行案内書には パンフレット以上の情報が掲載されてなく、出発時間すら 書かれていないのだ。しかも私たちは途中乗下車するという のに、途中下車用のパンフは用意してないという手抜きっぷり。 送られてきたパンフを見て、申し込みを間違えたかと不安になる こと請け合いだ。だからまずそこで電話したのが一回。ネットで 申し込んだ人用のパンフもなくて、電話やFAXでの申し込みと 振込み方法が違うのにそれについても説明がなく、やっぱり 電話して問い合わせてまた一回。更には切符も送られて来ない のにどうやって新幹線に乗り込めばいいかも書かれてなくて やっぱり確認に一回。その時の応対に出たおばさんがまた 最悪の対応で、始終へらへらした口調で誠意のカケラもなく、 「解りづらいからこうして欲しい」という提案に対して 「規則ですから」の一点張り。「善処します」とか「上司に 提案してみます」とか嘘でもいいのに前向きなセリフは一切ない。 客商売のクセになんで対等に言い返して来んねん!? 久々にキレました。同時になんとかこのババァをはいつくば… いえ、ちょっとこらしめたい気持ちになりサドの気持ちが解った。 最近丸くなったと思ったばかりなのになぁ…(←どこが!) あげく、前日の今日になって正式な電車の時刻を自宅に電話して 来て、確認のために折り返し電話してみたら「営業時間は18時 まで」というやる気のなさっぷり。いくら大会社だからって いい加減ここに極まれりだろう。ああもう行く前からこんな プリプリさせられるなんて最悪だ。こんなテキトーでチンケな サービスで、顧客第一主義の現在を生き残れると思うなよ!? 阪○トラベルめ!(笑)
今朝の電車はなぜかウォークマン集団に囲まれた。 まず右隣のお姉さんは無難な洋楽。斜め前のお兄さんは 無難なJ-POP。右隣から一人空けて更に向こうと向こうは 今流行りのケータイから曲を聴いている。皆中途半端に 音漏れしていて、一人なら耳障りだっただろうけどこう 大人数では皆混ざって電車のノイズと大差ないので特に 不快にもならなかった。それより一番気にかかったのは 左隣のおじさん。黒のレザージャケットのどこにでも 居そうなふつーのおじさんなのに、聞いているのは バリクラシックの白鳥の湖なのだ。 なぜ!? 先日男だらけのクラシックバレエを鑑賞に行った 身としては、おじさんも疑いの目で見てしまう。女性の踊る 白鳥の繊細さや優美さとは無縁な、ひたすら逞しく男らしい 「白鳥の湖」は、それはそれで見ごたえあった。男が見て 惚れ惚れしたって構わない。何よりそのバレエの中では、 オデットももちろん男だったけど一人二役のオディールは 黒のレザージャケットだったのだ。つまり今のおっちゃんの 上着は、あの黒鳥とおそろい状態。
おっちゃん、レイク・スワンファン…!?
確信したけど、もちろん聞き返せはしなかった。 後でバレエ関係者かとも思い直したけど、どう見ても顔も 体もふつーの中年だったので、やっぱり隠れファンだろう (意外なトコで私にバレてしまったけど)
ハガレンの話ではない。 アニメのぶりぃちを見ていたら、ナイスバディの江戸っ子 美女・空鶴の右腕が生えていた。しかもなんと木の義手。 空鶴の魅力はあの右腕がなくても普通なところが粋なのに正直 ダサっ!と思った。 それともナニかね?小学生も見るのに片手ナシは倫理的に イカンとかあるのかね?それとも流行のハガレンにあやかった? どっちにしろ空鶴に義手つけたのは失敗だと思う。 しかも義手も気に入らないが、もう一つひっかかるのは 空鶴のはちきれんばかりのナイスバディの、 乳の中途半端なデカさだ。 なんだよー制作者に男はいないのか?ボイン好きはいないのか? 乱菊はあんな巨乳なのに、なんで空鶴の乳は中途半端な デカさなんだ?あの大きさだからこそ魅力的なのにガッカリー。
久々に会った友達は作業療法士の学校に通っていて、 実習で病院へ行き患者の相手をしたという話を聞いた。 全然やる気のない相手にリハビリを促すのって絶対大変な ハズだ。だいたい病人なんだから元から思考も病んでる ハズだ(ひどい偏見)四六時中そんな人の相手をしてもいい なんて真似出来ない。ためしにその病院へ実習へ行った子に 「そんな人の相手ばっかじゃ大変じゃない?」と聞いたら 「そうでもないよ」と笑っていた。人種が違うとしか思えない。 そこでふと気づいた。彼女も含め、私の周りはなぜか医療関係 従事者が多いのだ。医療事務やカウンセラー、作業療法士の 専門行ってたり子供好きで親切心の塊みたいな子ばかり。
…なんで私、ここに混じってるんだろう。
そしてもう一つ気づいたことがある。 先日マークシート方式の心理テストをやった。 ・内向的である… YES / NO ・一人でいると落ち着く… YES / NO とかああいうやつ。国語と数学の問題を解いた後で頭が ゆるやかに疲れていたところに300問以上の単調な質問を 繰り返され、シャーペンでせっせと塗るのにもいい加減 疲れて気持ちはチョーなげやりだった。だいたい私は外出も 好きだが月に3日くらいは引きこもりたいと思っていて、 今はちょうど引きこもりたい週間だから「一人でいると 落ち着く」はYESなのか?ほぼ毎日出かけてるのに?こんな 質問で私を図ろうなんて頭が高いんだよとか何様モードで 淡々と答えていて、その中にポツリとこんな質問があった。 ・人に奉仕することに喜びを感じる… YES / NO よしてくれ、こんな疲れてるのに奉仕で悦るなんて考えたくも ない。奉仕が嬉しいなんてマゾに決まってる。奉仕して欲しくも ないが、正直なところほっといてくれ、つか疲れたから帰らせろ。 そんな気分でサッサと答えて次の質問に進んだはずだ。
…今更になって気づいた。あの時の私は
ナチュラルに奉仕の意味を勘違いしていた。
…間違ってなくてもNOだったろうけど。
この年になると男子校に入る機会なんてないんだけど、 運の良いことに今日仕事で入った。都内のビル群の間に ポツンとある小奇麗だけど小さな私立高校で、入ってすぐ 開放的なカフェテリアがあるオシャレ私立校だった。 朝早めに来てしまって時間があったのでふらふらと 中を見物していたのだが、机の落書きやテストの 順位表やらマラソン大会の順位表やら見ているだけで 妄想力発揮出来てとても楽しかった。物理と数学で トップの男の子はどんなタイプかしら、とか英語と 国語で上位のこの子は理系のこの子とどんな関係かしら とか、マラソン大会のトップはヒーローなのかしらとか 放送室は密室なのかしらとか、カフェテリアのロマンスは どんなカンジなのかしらとかとか…(笑) ブレザーも飾ってあったけど、セーターが可愛くて小柄な 子が袖とかだぶつかせるとモエじゃない!? とか(笑) ちょっと前にかの有名な学園ホモロマンス「学園ヘヴン」を やったのでそれを思い出し、あんなカンジかしらと思って みたり。しかし学園ヘヴン、こう申してはナンだけど特に 面白くなかったんだよな…絵は綺麗だし話も凝ってるし キャラもしっかり出来てるしキャラのヴァリエーションも 見事だし隠しページも面白いけど…やっぱホモだから駄目 だったのか(え?)まずオープニングでいかにも学園モノっ ぽいさわやかなテーマソングが始まった時点で引いてしまった 私は学園モノというジャンルが駄目なのかも。元々しっかり ホモなモノは駄目だったし、こうして男子校の掲示物見て 妄想にふけるくらいのレベルが一番楽しめるらしい。
本日めでたく■も7周年を迎えました。これもひとえに 通って下さる皆様のおかげ、ありがたいことです。 ありがとうございます!(><)
で、私は私で誕生日小説を用意していたのですが、 みゅうさんにとても素敵な都密初夜小説をもらったので、 毎度色気のない私の小説より色っぽく切なく可愛いモエに 満ちた都密初夜の方が誕生日にはふさわしいと思い、 ■誕生日記念小説としてアップさせて頂きました。 皆様お読みになりました!? スゴイきゅんきゅんな初夜 なのですよ!ひっさびさに都密でモエましたもん私! 都密もまだまだ捨てたモンじゃないなぁ…とか。 だって都筑がちゃんと密を思いやって抱いてるだけで こんなテンションあがるなんて、私の都密熱もまだ捨てた モンじゃないと思うのです。なので、初心に帰る意味でも 良いモノ読ませて頂きました。みゅうさんホントありがとう! 1月のオフで会った時、あれだけ初夜をコケにしたのに よくもこんな素敵な小説が…!(笑)尊敬です。それに、 いっしょにアップさせていただいたsakiさんの都密らぶらぶ 小説を後から読むと旨味成分倍増、至福の都密ワールドへと あなたを誘ってくれます…ってなモンだ。そういや私は■を 引き継いだ当初、他人のふんどしで相撲を取るつもりで 人様の作品をアテにばかりしていたのを思い出し、最近 ちょっと一人で張り切りすぎてたかなと反省(オイオイ) ■という皆様が立ち寄ってくれる場所は、やはり一人が でしゃばるのはいけないなぁと、サイト運営でもふと 初心に帰ってみたのでした。 皆様、今年も私はテロ師とか陰陽師とかパロばかり ですが、■のことをどうぞよろしくお願いします。
ところで初夜ですが(笑)今回みゅうさんと語った 重要な乙女初夜ポイントがあります。それは
1.予期しないアクシデントでやむをえずホテルに入る 2.始める時は受がはじらいつつ「明かりを消して」と言う 3.もちろん「優しくして」も言い忘れてはいけない 4.初夜なので緊張しっぱなし
この4点をクリアしてればまず初夜には失敗しませんので、 皆様も乙女名初夜を描く時は是非参考にして下さい(笑) もっと細かく言うと「肌を見せるのにも抵抗」「正直に怖いと言う」 「言わないけど震える」「暗い過去を思い出す」等が特に 密には有効ですね。トラウマぶり返して呪詛が出てきちゃう とかもとってもオイシイと思いますv そこからのケアが 都筑への重要課題ですが、乙女小説の攻はクサイセリフを ばんばん言って読者と受をメロメロにさせるものなので、 都筑にも頑張って欲しいですね。「密の全部を見せて?」とか 「綺麗だよ」とか…(いかん指が拒否反応で痙攣してる…)
えー、以上の条件を踏まえた上で初夜小説が書けましたら 是非■にご一報下さい。(最後は勧誘か) いえ、読ませて頂くだけでも大変嬉しいのですがvvv しかし初夜ネタおいしいなぁ…昔は語るのも恥ずかしかったのに、 今はむしろ新鮮なモエだわ(笑)都密以外も読んでみたいなぁv (↑書けないからとことん他力本願)
今更だがデスノート5巻を読んでいて思ったこと。 ライトが自発的に監禁されたのを見て心を痛めた 月パパが、Lに向かって必死の形相で 私も監禁してくれないか!? と言ったシーンで胸がズキュンとときめいた。
人としてオシマイだと思った。
○ふの2004年度短編部門で闇末が一位になったと聞いた 時にはかなり驚いたが、ぱ○を読んだらなるほどと思った。 要はタツミストが入れた票なのだ。だってコメントには 気合の入った巽へのラブコールに満ち、あの短編がとても 楽しかったことを熱く語っている。言っちゃナンだが、あれに 感激して投票出来ちゃうのはタツミストだからだと思う。 アレが密主人公だったら私だってもっと浮かれてもしかしたら 投票してるかもしれないし(嘘ですごめんなさい) だから、そうだなぁ、一位になったってことはまだ闇末 読者は残ってるってことで嬉しいが、投票した人の内訳を 見てみたらなるほどだから一位かというオチで、まぁつまり
投票者がガン首揃えたオフを 覗いてみたいなぁ
と思ったのでした。先日にクッキーメロンパンに続き、 たぶん、巽が苦手な私は後悔すると思うけど…。
再三言っているがうちは田舎である。本当に山が近い。 昼間、父が自慢げに「山火事かと思ったら花粉が煙みてぇに 飛ぶのが見えるんだよ」とものすごく楽しそうに言うので、 いつものごとくフカシかと思った。父は、嘘を言うつもりが なくても勘違いで嘘を言うことがよくあるからだ。 が、夕方外でふと山の方を見た私は絶句した。 山間から黄色っぽい煙みたいなものが立ち上っているのだ。 煙じゃないことは、その煙っぽいものが動くのがひどく 遅いので違うということが解る。しかも黄ばんでるし。 あれが花粉かぁ…! 確かに父が興奮して知らせたがるのも解る、なかなかの 絶景だった。まさに現代を象徴しているようだ。なので 私も早速家に入って花粉症に苦しむ母に「凄いよ花粉!」と 言うと、最初はイヤそうにしていた母も重い腰を上げて 重装備で外に出て山を眺め始めたではないか。残念なことに 母が見始めた頃にちょうどさっきの黄煙は消えてしまって いたんだけど、辛抱強く待っていたらまた立ち上ったらしく 見れてまんざらじゃなさそうだった。「あそこに放火しに 行こうかなぁ」とつぶやく母に「まずあそこまでたどり着く のがしんどいから止めときなよ」と止めておいた。私だって 花粉症じゃないが、あんな遠目にも花粉が立ち上るのが 見えるような場所行きたくない。細木先生曰く花粉症になる 人は目上の人を敬わない人らしいから、年上大好きな私は まず大丈夫だろうが、だからってあんな場所はイヤだ。
新しいパソを買った。今まで5年以上、死にそうに遅い98で 頑張って来たのだが、もうそろそろ限界かと買い換えたのだ。 何しろ遅い。起動に10分以上かかる、アプリケーションが一つ しか開けない、処理が遅い、フリーズしやすい、よく解らない エラーばかり起こす。こんな状態になってから1年以上、よく 使ったもんだと思うほどだ。でもまぁ98好きなので我慢すれば まだ使えたけど、折角安売りしてたしね、DVD録画も出来るし CDも焼けるし、これからは楽しみも増えるというものv が、私はあまりPC内部が得意じゃないし向上心もないので 業者に来て接続その他全てやってもらった。とりあえずヤバ系は 色々隠したつもり。あとは見られてもまぁいいか(いいんか) んが、何の不具合があるのか今日朝イチで来てから作業が 完了するまでに4時間。実は先週も来て2時間かけてったので、 あしかけ6時間かかったことになる。うちはただでさえ田舎な上、 親機から2階まで無線LANで電波を飛ばしているので弱い らしいのだ。えーでも98時代は一度も切れたことなかったのに。 ともかく6時間の作業の末、ようやく我が家の新たな住人となった XPはまじめに起動した。早速母と二人で触ってみる。そして すっごく処理が早いことに驚く二人。今までが今までだったからね。 今まではあまりにも遅いのでOutlook開くのも敬遠してたけど、 これからはちゃんとパソ開くたびに確認しようっと! (中身が変なダイレクトメールばっかりでも…涙)
2005年03月11日(金) |
人生って楽しくない? |
あまり親しくない人達と飲み会をした。 あまり親しくないのが幸いしてか、ちょっとディープな 話をした。親に抑圧されて育ったからちょっと根性曲がりに なってしまったとか、親に反発して自殺しかけたことがある とか、結婚したい人がいるんだけど親に反対されるのが つらいとか。どうも家族関係の話題が多かった。でも こういう話は重いし難しいから、昔からの友達よりまだ 付き合いの浅い人への方が話しやすいのかもしれない。 親に抑圧されて育った人ってホント大変みたい。重すぎる 親の期待を一身に受け、厳しい躾を強いられ、愛情とは 程遠い接触しか受けられなかった。「今は話し合って 打ち解けてるけどね」というオチがなきゃ聞いてる方が へこみそうな内容だった。うちは放任主義だけど、まるで ほっとくんじゃなく、適当に見ていてくれたのがたぶん 愛情なんだろう。ありがたや。そこで私にも話が振られた。 「牛良さんて人生楽しそうですよね」 私は間髪入れず答えた。「そりゃもうv」 楽しいというか、楽しい方面ばかり向いているので 楽しく感じているというか。もちろん楽しむために つらい下準備をするのも忘れない。つか、つらいのも けっこう好きだ。人生楽しいばかりじゃつまらないし、 つらい部分があるから楽しい部分が映えるってものだし。 私が楽しそうに生きているように見えるのは、私に 娯楽が多いからだと思う。都密とか邑密とか咲密とか 織密とか陵刀受とかアギト受とか。読むのも書くのも 考えるのも好き。そんなモエを同志と語るのも楽しいし ネタを作りあうのも面白い。旅行も好きだし映画も見に 行きたいしおいしいものも食べたい。恋愛はドライで 執着薄いから泥沼なんてありえないし、世の中もっと 楽しいことが満ち溢れてる。一つに執着しすぎるとたいがい 馬鹿を見る。私が絶望するならよっぽどのファクター持って 来ないと無理だろう。だいたい私の場合、考え方が、まず 「最も最悪なパターンを考えて、それより良い結果だから ほっとする」ことが多いから絶望しようがないのだ。 「そこまで酷くはないからまだ大丈夫」みたいな。例えば 私の考える最悪絶望パターンその1・自分で殺人したなら 反省もするが、冤罪で豚箱に入れられ禁固10年。これだと ショックで自殺するかもしれない。でも、10年も入所してたら それなりに楽しいことも生まれるんじゃないかという気が してくるんだから私のプラス思考は恐ろしい。受刑者同士の 傷のなめあいじみたロマンスだって素敵かもしれない。 一人の時間が増えたら小説書く時間が出来て、状況への 不満に満ちた分だけいいものが書けるかもしれない。 そう、実は内面なにげに暗いんだけど、そのへん 楽しい部分ばかり見てカバーしているカンジなのだ。 先日ハタチになったばかりの若い子に「私も牛良さんを 見習おうっと」とか言われたが、自分の思考パターンを 思い出し、内面だけは似てくれるなとふと思ったのでした。
昨日の脚の疲労を引きずったまま、今日も新宿と池袋で よく歩いたのだが、さすがに夕方に疲れてしまった。 折しも今日は母が都内に出て来ているというので、二人で 落ち合ってお腹すいたしご飯を食べて帰ることになった。 が、この時点で既に6時。我が家の優秀な父が夕ご飯を 用意してくれているハズ、いくらなんでも食事の支度を しておいてくれた父を差し置いて外食は悪いかと母が悩む のに対し「お腹がすいた」の一点張りで私が父に電話する ことになった。電話したら案の定「駄目だ帰って来い」の嵐。 しかし「だってお腹すいたんだもん」で押し通し、母と二人で ちょっと豪華な肉を食べて帰って来た。食事しつつ、父に何と 言ってごまかすかを考えた。肉じゃさすがに豪華すぎるから、 ラーメンと言ってごまかそう案が出たが、残念ながらうちの 父は麺類大好きなので、肉よりラーメンをうらやましがる だろうと結局正直に肉を食ったと言うことにした。 (ただし貧乏性な父のために値段は言わない) 帰りに、さすがに良心の呵責を感じ父の好きなケーキを 買って帰ることにした。父は何しろイチゴショートが大好き。 イチゴショートの形さえしてれば味や値段はどうであれ満足 なのだ。デパ地下でケーキ屋を物色した結果、パス●ルの プリンケーキが一番父好みだろうと判断した。だってボリューム あるイチゴショートの上に父の大好きなプリンまで乗ってるし、 これなら父も満足だろう。帰ったらやっぱり父はふてくされて いて「ケーキなんかじゃごまかされないぞ」と言っていたが、 やっぱりケーキを食べたらまんざらじゃない顔をしていた。 チョロイものである(笑)
今日は天気が良かったので久々に膝上スカートのスーツで 出かけた。で、久し振りに自分の脚を見たらあんまりにも マズそうな筋具合の肉付きになっててガッカリし、今日は天気も いいから運動も兼ねて歩くことにした。これから夏場に向けて この脚をさらしては猥褻物陳列罪になってしまう(汗) 後楽園駅から10分程歩いて小石川植物園へ。ちょうど梅が 見ごろだろうからと中を一時間ほど散策した。植物園は じーさんばーさんがいっぱいで、梅の所には特に写生に来た じーさんばーさんがちらほら陣取っててのどかな限り。 先日の熱海梅園は、あまり近くで梅が見られなかったのを 内心残念に思っていたのだが、今日は至近距離で見られて 満足だった。しかぁし、植物園の中は石段のアップダウンが なかなか激しく、たかが一時間の散策といえどヒールなので石段で へろへろになって肝心の用事をこなす頃には脚もがくがくに。 が、用事があっさり済んでしまったので今度は水道橋から飯田橋 まで歩くことにした。知らない道を歩いて新しい発見をするのが 好きなのだ。しかも今日は天気もいいし、面白い店やら道と道の 繋がりを確認して脳内地図を更新するのはなかなかに楽しい作業 だったが、所要時間約30分…今度こそ運動不足脚はへろへろに なり、夕方待ち合わせをしている友達と落ち合うまではサ店で 伸びていた。運動するならいきなり大量にはマズい、というのは 誰でも知ってる教訓、知ってるなら活かせよ自分…。
去年から楽しく読ませてもらっている異世界ファンタジー 小説に「マ王」シリーズがある。角川ビーンズ文庫という、 あまり馴染みのない文庫ながら面白さが抜きん出ていて とにかくギャグが面白い。どこにでもいる普通の男子高校生が 異世界で魔王と呼ばれてしまうのだ。自覚がないのに魔王に され、周囲には毛色の違う美形3兄弟が付き、さらに美貌の 部下まで付き、周囲は常に大混乱のドタバタコメディ。 話はどんどん重苦しくなっていくんだけど、暗い中にも キラリと光るギャグセンスがほんとたまんない。大好きだ。 1部はホントギャグばかりで楽しかったのだが、だんだん 暗い話になっていき、2部はけっこうドンゾコ。しかし むしろこれが男女だったら確実に私のストライクゾーンを 衝く切ない展開で、主人公イタイのに楽しく読んでいる。 ああもうなんてオイシイネタなんだ…!最愛の部下に 裏切られても嫌いになれなくて心の中では信じたいなんて カップルじゃないのがまたサイコウだ。むしろエロ希望(笑) しかも挿絵が以前幻水2で軍師×2主描いてた方で、確か うりほさんがこのカプ好きだったよなと布教したところ 物語にもマイナーカプにもバッチリハマってくれて、 二人してきゃーきゃー騒ぐ始末。同志って大切よねv
しかし「マ王」で何よりも私が気になっていて声高に主張したい のは、作者が埼玉県民であるという点だ。埼玉県民というのは 全国一、自分の県が嫌いな県民として有名である。隙あらば 東京に住みたいと思っているが埼玉でくすぶってるから埼玉 県民であると言いたくない人達がいっぱい住んでる県、だから こそ埼玉県民は埼玉県民であることを主張できる人に憧れる。 このマ王の作者がまさしくそうなのだ。作者はマ王1巻から 埼玉県民の一部地域民にしか判らないネタを出して来た。 2巻でも地域ネタを出し、こりゃもう確実だと県民に親近感を 持たせたところで主人公すら埼玉県民であるとカミングアウト してきた。もう立派に埼玉県民としてアイデンティティを確立 しているのだ。立派、立派過ぎて眩しい…!(><) 実情はきっと、埼玉県民の読者が日々虐げられてる県民意識を 鼓舞する作者に嬉しくなって「先生って埼玉在住ですよね?」と 手紙に書き散らした結果、カミングアウトせざるをえないと 踏み切ったと踏んでるけど、それでも嬉しい。しかも県民と してもかなりマイナーネタが多いので、私はけっこう近所に 住んでる可能性が高いと見て、ますます親近感を覚える始末。
話の展開もだけど、作者の住所も気になる作品て初めてだ(笑) ちなみに9日からアニメ再放送するらしく、さらに楽しみv
と言っても別に股間についてる白鳥のコトじゃない (最近ホント下品だよな私…もう少し慎めよ) 今日はNINAさんと冬菊さんとあやさんと4人で かねてから楽しみにしていたバレエ鑑賞に来た。 しかも本来バレリーナが演じるはずの白鳥役を男共が やるという異色キャスティング。スタンダードな 「白鳥の湖」すらまともに見たことないのに いきなり亜流を観てしまっていいのかしら。 場所は文化村オーチャードホール、観客は女性が 8割、つまり腐女子ばかりだった。中には開演前から 双眼鏡で必死に緞帳を見ているおじさんも居たが、 彼は何か違うモノを観ていたんだろう、きっと(汗) 中身はもう、ツッコミ所が多すぎて何を言っていいのか 判らないくらい面白かった。男の白鳥って、優雅さや 儚さより力強さや逞しさが目立って、幕間の休憩時間には 「白鳥×王子が王道」で意見が固まってしまったくらいだ。 いや私はどちらとも言ってないんですけどネ、3人が 熱く語っていたので一応報告を…(笑) 後半は更に白鳥と王子のバレエらしい芸術的な熱いヤヲイ シーンが続き、私もしまいにはカプについて考える始末。 私は「ヘタレ王子×襲い受な白鳥」がいいなぁ。ちなみに うがったカプの考え方らしいけど、NINAさんが賛同して くれました。最近野性的な受が好きらしいです(笑) ラスト、立ち上がって拍手喝采している腐女子が数人 居たけれど、彼女達は何にそんなに感動して拍手していた のかとても気になった。私にはどちらが受で攻かがはっきり してなくて、そのへんの方が興味深かったんだけども。 その後ファーストフードで感想大会になり、演出家の マシュー・●ーは「パロ好きの腐女子思考」で意見が一致、 芸術のナンタルカが判らない人にかかると、一流の芸術も こんな不当な扱いを受けてしまうのです。怖い怖い。 夕方からは名前だけで熱烈なプッシュのあった飲み屋「巌」で 腐った話に盛り上がり、私は今日は帰るんだと先を急ぐように 帰らせてもらった。10時までも居られなくてホントすみません、 付き合い悪いですね(汗)で、急いだのに帰ってみれば父に 「10時過ぎるなら帰ってくるな」とか言われるし。 頑張ったのにこの扱い!くそぅ、不良になってやる(><)
※このネタは「BUD BOY」が解らないと解りません。
3月だというのに今日は雪が降った。最近 すっかり暖かくなってきていたから驚きだ。 そしてふと、春なのに雪が降る理由に気付いた。
東雲、ついに失恋決定…!?
とうとう蕾にはっきりフラレたのか、弟に敵わないと 悟ったのか、なんにせよ失恋確定したのでショックで 春なのに雪、という可能性が高い(高くないだろ) でも、季節に影響を及ぼせる樹木の聖精が失恋して 春に雪が降るなんてちょっと風流v(そうか?)
昔は大人のオトコが好きだった。 10代の小娘の頃は、20代後半の大人に憧れてメロメロに なったもんだ。それがいつの間にか、ヒイロ・ユイあたり からコロっと少年に傾倒し、今ではすっかり密にハマり 込んで少年街道まっしぐら。気の強い凛々しい美少年系には 無条件で惚れこむようになってしまった(アイオリアとか) だが最近、私にも新たなモエが出てきた。 それは最近私を最も熱くさせているサンデーの獣医漫画 「ワイルドライフ」の超マイナーカプ院長×陵刀。 院長は多分50代の渋くてゴツい、お髭のステキなダンディな おじ様、陵刀は40代前半の童顔天才小悪魔、二人ともエエ歳して 独身で、身長180センチを越えるゴツい筋肉質にも関わらず、 なんかもう、すごくこの二人のエロが読みたいのだ。 そもそも私は男女が好きで、男女の体の違いが好きなのでガタイ差 というものが越えられず、小×大なんて絶対ありえなーいとか 思っていたのに、この二人に関してはかの有名なヤヲイの格言
寝ちまえばいっしょ
がアリなような気がして来るんだから恐ろしい。ついに宗旨換え したのか、はたまたアバタもエクボじゃないけど、筋肉デスマッチ でもいいからこのカプが見たいのか自分の心境の変化に驚くばかり である。アンジェリークのヤヲイにハマれなかった原因の一つに、 キャラが全員ゴツ過ぎるというのがあったが、ワイフドライフなら いいんだろうか私。それとも私の中のモラルがまた一つ減ったのか。 大男×大男でトキメいたのなんて、相棒感覚込みで亜州黄龍伝奇の 白虎×青竜(リバ可)以来だよ、あ〜懐かしい。 いやでも亜州はそんなにエロが見たいとは思わなかったしけど? 今回はエロが見たい!と声高に言っちゃったから、今回の欲は相当 深いと見た。が、最初にマイナーと言っただけあってWLサーチで 検索しても、山程あるサイトの中で院長×陵刀が一件もヒット しないんですけどっ…!(陵刀は攻が王道らしい) 自家発電?またしても自家発電しなきゃなの!?(泣)
火曜は私が唯一まともに見ているアニメ「焼きたて! ジャぱん」がある。ところでテレビを見ているとスポンサーで あるヤマザ●のCMがよく流れるのだが、それにアニメに出て きたオリジナルパンをヤマ●キがロー●ンで発売していると 見るにつけ常々食べたいと思っていた。特にクッキーメロンパン。 黒柳がブリッヂしたほどウマいんだからさぞウマイんだろう。 食べてみたい。なので、今日はお昼に●ーソンでジャぱんを 買ってきてみた。もちろんクッキーメロンパン。これがまぁ
思わず仰け反りそうになるほどマズい。
なんというか、食べてる間に意識を違う方向へ飛ばしてないと 食べきるのがツラいマズさだ。チビっ子が「ジャぱん」を見て、 どんなおいしいパンなんだろうと夢膨らませてお母さんに買って もらった結果がコレ、子供の夢を奪うどころかアニメの視聴率に まで影響出るんじゃないかってマズさだ。なんなのよ全く、 フツーのヤ●ザキ商品の方がよっぽどウマいじゃないの!
お昼にそんなカンジで失望させられたその日、友達から 「クッキーメロンパンは特にマズいらしい」というケータイ メールをもらってへこんだ。あと半日早くこのメールを もらってれば…!(><)…でもきっと「自分でそのマザさを 体感しなきゃ納得しない」とか思って結局食べてたとは思うけど。
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