日常喜劇

2004年12月29日(水) 雪の冬祭


タイトルだけ見ると地方の伝統行事みたいだが、単なる
冬コミのことである。一日目、決死の覚悟で行ってきた。
なぜ決死かというと、私は寒いのが泣けるほど嫌い。特に朝
寒い中起きるのはこの世の数ある不幸の中でも一際輝かしい
不幸さ加減、私にとっては日常的な不幸ナンバーワンだ。
今朝起きたら既に空気が冷たくて、雪が降ってると知ったら
更に泣きそうになった。こんな中、台場くんだりまで
行かなきゃならないのか。誰に頼まれたわけでもなく、
単に自分が欲しい本があるからってだけの動機はとことん
弱くて、私の中のめんどくさがり虫が「行かなきゃいいよ
寒いんだから」と誘惑しまくる。そうよ、この不純な熱意さえ
冷ませばこのまま布団でゴロゴロ出来るじゃない!(><;)
…しかし、のろのろと起き上がってテンション低いまま出かけた。
どーしてもお花の彼本が気になって(笑)
コミケに行きたくても泊りがけで来なきゃならない地方の方に
比べ、多少遠くてもうちから行ける私は恵まれてると思わなきゃ
いかん!どうせ次は夏までないんだ、と必死に起き上がりました。
だって…だってお花の彼本が読みたい!(笑)
雪の中を電車に乗り、うちから遠ざかって行くうちにだんだん
切なくなってくる。積もってってるのに家から遠ざかっちゃって
帰り帰れるんだろうか私(涙)それでも待つことなく12時過ぎに
会場に到着、昨日友達にチェックしといてもらった箇所を順に
回ってお花にもありつけた。一度やってみたかった「全部下さいv」
も初体験したし、意外にもお花本が沢山あってもうすっかり
夢心地。あとはテキトーに幻水回ってギャグ本にありつけたし、
ビハマス本も買えたし、あと西に回ってジャぱん本は…と
キョロキョロ探してたら、あまりにも原作とかけ離れた
スタイリッシュな表紙にあやうくスルーしかける(笑)
ジャぱん、アニメ化したし15巻発売したのに驚いたことに
サークルが2つしかない。しかも冠×黒柳と河内×東だけ。
スーパーセレクション…?つかセレクトしすぎだ(滝汗)
でもいちお、読んでみたかった東受見つけたのでちゃんと
購入してきたv 帰りは大混雑に巻き込まれて行きの1.5時間増
かかってようやく帰ってきた。ホントは鳩野ん達の忘年会に
参加させてもらう予定だったんだけど、雪で帰れなくなるのが
心配で先に帰らせてもらったのだ。ゴメンよ田舎暮しなもので…。
帰ってから夜、早速本を読んだ。特に気になってたお花本(笑)
正直言って爆笑モノだった。
…オカシイ、こんなにモエててヤヲイ読みたかったハズなのに、
どうして笑っちゃうんだ自分?せっかくエロってるんだから
もっとモエようよ!トキメこうよ!しかし…しかし駄目、
どうしてもオカシイ。だって話が耽美過ぎるんだもん!(><)
元々キャラが草木の精の皇子×花の精の皇子という耽美極まりない
設定だから、爽やかな新緑の香とか、花だから華やかな容姿で
挑発的で花の良い香りとかになっちゃうのは仕方ない。本編も
けっこう華やかなシーンが多いから、書く方がそのへんに重点
を置くのはむしろ当たり前だろう。が、しかし!
「思いが胸の中にふぶいてる」とか
「この腕の中で咲かせてみたい」とか
きゃー!いやー!なんで私がハズカシ〜〜!? とか5分置き
くらいに身悶えしながら、たまに前の恥かしいフレーズを
思い出しハズカシしながらわいわい一人で騒いでしまって…

いやぁ…同人誌って本ッ当に面白いですね!

スゴイ、皆が皆、書くモノが耽美!なんてステキな集団!
さすがそういう作品だけある!エロが普通のヤヲイと違って
なんか耽美。昔の都密初夜風景みたい!(笑)
作品によって、同人作家のタイプが変わるのか、面白いなぁ。
そう、どの作品も初期の都密初夜みたいだと思ったので、ためしに
「強引だったけど一方的ではなかった初夜ネタ」という、私が
目指したい都密に似たお花作品を都密で置き換えてみた。
…駄目だ、都筑がキモい!置き換えられない!
受はいいのよ、密は可愛いのよ、必死に耐えちゃうのとか健気で
置換可能。でも攻がキモイ。都筑がキモイ。愛してもらえないから
一方的に抱くの、都筑がヤっちゃうとどうしてもNG注意報だ。
この違いはなんなんだろう?愛の種類?元々の人格?

笑いながらモエながらなのに、なんだか興味深いテェマが
出来てしまった。来年また考えよう(笑)



2004年12月27日(月) 忘年会その5


今日は普通の友達と忘年会をした。
普通の、というのも変だけど昔ながらじゃないし学校や職場や
ネットで知り合った訳でもなし、友にも分類がなくて難しい。
それはいいとして忘年会。ちょうど私が今通ってる場所で
待ち合わせだったので、時間まで街をふらふらしていた。
楽器店を見つけたので、東京エスムジカの楽譜でも買おうと
入ったところ売ってない。気を取り直してローソンにある
電子チケット券売機みたいのがあったので、マキシムの
チケットでも取ろうかと近づいてみた。そしたらなんと、
電子楽譜売機!スゴイ初めて見たけどこんなんあるんだー!
これで、好きな曲を入力すれば楽譜一作いくらで買えるんだ
スゴーイ。早速東京エスムジカで検索かけてみて撃沈。
ないの!? なんでないの!? オリコンや有線でバンバン
かかってたのになんでないの!? 打ちのめされつつ、ちょっと
マイナー路線をあれこれ探してみたがやっぱりない。不安に
思ってゴスで検索かけたらちゃんとヒットしたけど、バイエル
以下なえらく簡単な楽譜かコードと主旋律しか書いてない
ような楽譜ばかり。私はコード読めないんだよ!(泣)
うちひしがれつつ、近くのデパートへ入ってふらふらと見物。
ちょうどメールが来たのでベンチに座ってメールを打って
いたら、急に隣のおばさんに、本を出しつつ声かけられた。
「こういう教えをご存知ですか?」

キタァ!初めての宗教勧誘!

●●宗とハッキリ書いてないのがまた胡散臭い亜流らしい
教理本の表紙だけ見せておばちゃんひたすら熱弁。曰く、
日々正しい行いをしてないからツキが落ちる、運が落ちる、
正しい宗教を信じてないから神棚が落ちる。
「落ちねぇよ!」とツッコミたかったけど我慢、というか
おばちゃんがマシンガントーク過ぎて口を挟めない。
これでも少しはその道を勉強したので、教理に関して興味が
あって黙って聞いていた。…きっと講習会とかで講師に熱弁
されたそのままを暗記して私にぶちまけてるんだろうなぁ…
よく暗記したもんだ。元寇が食い止めたのは●●のご威光の
お力なの?否定材料持ってないから否定出来ないけど、アレを
食い止めたと力説する宗教とか怪奇小説とかファンタジーマンガ
とか何冊か知ってるんだけど…ま、信じてる人がそう言うなら
その人にとってはそれが正義だし、と結局思ってしまうので
やっぱり口を挟めない。だいたい私がちょっと反論したくらいで
ぐらつく信仰心じゃないだろうし、やっぱり人の信じる心は
ほどほどがちょうど良いよなぁ。いくら信じてるモノが大切
だからって他の宗教けなしちゃいけないよ。自分の好きな人
以外はカスだと言ったらそれ愛とは呼ばないでしょ?この、
他者を排さない日本人的感覚ステキだと思うんだけどおばちゃんも
どうよ?と思ったけどやっぱり口を挟めないので黙々と聞いていたら、
あっという間に待ち合わせ時間前になってしまったのでなんとか
おしゃべりを遮らせて「待ち合わせがあるので」と帰ってきた。
いちお最後に「おしゃべりは聞くことも大事だと思いますよ?」と
言ったら素直な「そうですね」との答えが。ちょっと意外に
思いながらそそくさと待ち合わせ場所に向った。あの教本の表紙に
載ってた代表者さんがどんな暮らししてるか、見なくてもだいたい
想像つく。あのおばちゃんに見せてやりたいもんだよ。
そんなこんなで待ち合わせ場所でつつがなく落ち合い、飲み屋へ。
ホントは私が予約する予定だったんだけど、飲み屋じゃなく普通に
パスタとか食べたいなぁと予約しないでおいたら「私が仕事中に
ネットで見つけて予約しといたから!」とあり難い(泣)メールが
あって、そのお店へ。キモチはパスタへ行ってたのに〜〜(涙)
さて飲み屋、久々に会ったので近況を話し合う。またカレシが
出来たか!回転速いな!感心するばかりだ。「隣が簾で隠れてる
から隣の声が聞こえなくて話しやすいよね〜」と言うので、
先日のオフ飲み会で起こった、背後からいきなり店長が現れて
恥かしい話を聞かれる事件を話した。「すごいシモネタ話してた
から聞かれたと思って恥かしかったよ〜」という笑い話なんだけど、
どれほどのシモネタかも話さねばマズいかと具体例を出すことに
した。が、今日の友達はあくまで「普通」。オフ会で話していた
ような「強〇が!」「強スマタが!」など彼女達の前ではとても
じゃないが言えない。何とか婉曲させて「バレエの話しててね。
男性ダンサーの股間が股間がって、股間連発(笑)」とかちょっと
テレて語らいつつも実態は「強〇」「強スマタ」の連発。股間
どころの話じゃない。円滑に生きるためには嘘も必要だよなと
しみじみしてしまった。
さて宴もタケナワになってきたところで、店が込み合ってきた
からとお開きになった。しかしお互いまだ月曜で明日がある身。
早めに解散した。

…さて、そろそろ休まないと体力の限界が来てるな(汗)



2004年12月26日(日) 上野で第九


私の年末恒例行事になっている第九を聞きに行ってきた。
毎年N響とか読売とか日本の楽団ばっかりだったんだけど、
今年はロシアのレニングラード国立歌劇交響楽団。合奏者より
場所を重視する私としては、人より場所がポイントだったんだ
けども。場所は上野の文化会館。夏に妖怪狂言を見に行った
場所なんだけど、歌を聴きに行くのは初めてで楽しみにしていた。
だってS席いちまんえんもするチケットなんだもの!(><)
クラシックは高いが第九は比較的安い。一万超える物は滅多に
ない。しかも大衆受けしているので安い席から埋まっていく。
12月過ぎてギリギリにチケットを取った私は、選択肢もないうえ
上野の文化会館というロケーションの魅惑に負けて大枚はたいて
しまった。いっしょに行った連れは泣いていたけど、私も心中では
ちょっぴり泣いていた。最近お互い気持ち貧乏なのだ(涙)
だがしかし!だからこそ期待も高まるというもの。
26日だしクリスマス後だからプレゼントでも買って行こうと早めに
出た私は、いつもと違う路線を使った結果、10分遅刻して買い物も
出来ないありさま(汗)しかも連れは明らかにプレゼントの小袋を
持っている!ああ、それ私にっスか?そんなこと聞けないけど、
夕ご飯までいっしょに食べて帰るんだから私によね?(汗)
いつ彼女の目を盗んで買いに行こうか…そんなことばかり考えつつ、
席についた。ちなみに私はクラシックを聞く時、大した耳を持って
いる訳じゃないので一回中央席より高い端席を好む。だが今回は
空きもなかったことで、2階中央2列目と大層なロケーション。
思った以上に舞台は遠かったが一望出来る良い席だ。
早速演奏会開始。いちまんえんも取ったからか、第九だけでなく
先に小作品を5曲30分ほど演奏して休憩に入った。スゴーイ、
第九以外にこんなにやってくれる第九演奏会初めてだー。
休憩が20分あったので、プレゼントが買えないものかとちょっと
外へ出てみたのだが、周囲は博物館と公園ばかりでプレゼントに
なりそうな物を売っているお店はない。諦めて帰ってきて、
第九を聞くことに集中した。
ところで第九、このいい加減な私の耳にも違うと解るほどはっきりと、
日本の奏者とは違う。第一出出しが聞こえない(おいおい)曖昧に
始まってだんだん盛り上がっていくのだ。そしてティンパニーが
おかしい(笑)打楽器は目立つ、ティンパニーはかなり目立つ。
その彼がおかしいのだ。弾き方絶対ヘン。左腕が下がり気味で
おかしな拍取りの揺れがドラム奏者っぽい。駄目だ、目線が
そっちにばかり行ってしまう!弦もちぃーっとも音が目立たないし。
合唱は300人近い大コーラスで素晴らしかったが、ロシアから来た
らしいソリストがやっぱりおかしかった。服がフランク過ぎることと、
バスのおじさんは明らかに自分の出番以外くつろいでいた。むしろ
寝て見えた。外人ソリストはなんか皆そんなカンジするよなー。
多少は緊張しようよ(焦)ラストになってようやく盛り上がって
見えた第九だったが、まぁ良かったんじゃなかろうか。外人の
演奏っつーのも初めてだし。後ろのおじさんはやたら感動して
ブラヴォーを連呼していたのも、やはり外人集団ぽいし。
終わった後、喉が渇いたので喫茶店に行こうという話になり、
しばらく歩いた結果、上野らしい昔ながらの喫茶店に入った。
ここで、ちょっとリッチにウィンナコーヒーを頼む。気持ちが
少々リッチな時はこれに限るv
で、注文したのを見計らって「10分席外していい?」と頼んで
プレゼントを買いに走った。隣に丸○があったから、そこの一階で
アクセサリーでも買おう。走りこんだ丸○はクリスマスが終わったと
いうのに大層混雑していて、品物を見るのも一苦労。包んでもらう
時間を考えると、あまりチョイスいしている時間がない。焦って
あちこち歩いていたら、とある店に、既に小さな袋に入った品が
置かれていた。お、これなら時間がかからない。店員さんに
「これはもう包んであるんですか?」と聞いたところ「福袋なん
です」とのお答えが。福袋!実は買ったことがないんだけど、
お得なのは知っている。福袋に入ってるくらいだから、
売れ残りでもノーマルで無難なシルバーあたりだろうと見当を
つけ、包んであるしお得だしこれならいいかと早速購入した。
走って喫茶店に戻る。どんな物が入ってるか解らないけど
喜んでくれるといいなv
しかし、喫茶店に戻った私の目の前で、なぜか彼女が

自分で持ってきたプレゼントの
包みを開けてるし!

私宛てじゃなかったのかそれ!
しかも開けているということは自分がもらった物で、
だがしかしなぜ今開けてるんだ??
なにげなさを装って「それ何?」と聞いたら「好きじゃない人から
もらった」とのお答えが。「要らないって言ったんだけど
もらわされたから、手元に置きたくないし質に売ろうかと思って」
「私の友達がついに悪女に…!」
最初は本気で焦ったが、まぁ話を聞いているうちに彼女の気持ちも
解ったし、付き合いも長いから最後には「高く売れるといいね」で
落ち着いた。ところで私へのプレゼントは…?なんだか怖い
予感に囚われ、それとなく話を振ってみた。
「昨日友達と飲み会あったんだけどね、皆クリスマスプレゼント
用意してくれてたのに私だけ何も用意してなくて困っちゃったよ〜」
オフ飲み会の話である。すると彼女も
「私もそういうの全然用意する性格じゃないから今日、
牛良が用意してたらどうしようって思っちゃった


ビンゴォー!(−□−;)

にこやかに答える彼女に罪はない。長い付き合いなのに
気づかなかった私が悪い。こっそりバッグの中に忍ばせた
プレゼントは、こっそりお持ち帰りになることにした。
その後は、彼女の友達で「奥さんが育児ノイローゼで自殺
しちゃったバツイチ男と付き合ってる友達をどう諦めさせたら
いいか」の討論で盛り上がったりして喫茶店を後にした。
そして年末の賑わいで込み合うアメ横を歩き、質屋に入って
鑑定してもらったりして夕ご飯に駅高架下の中華料理屋に入った。
アメ横歩いてるうちに、先日行った台湾の夜一を思い出して
中華にしようという話になったからだ。
駅付近の高架下の小さな中華屋なんて味期待してなかったんだけど、
本場中華職人が作っているらしくおいしい料理のオンパレードに
すっかり感動。台湾で食べた小龍包以来のおいしい小龍包を
食べられて感激だった。
そこのカウンター席で先日母と行った伊豆下田の話をしたら、
なんと彼女は学生時代そのへんでリゾートバイトをしていたらしく、
話が盛り上がった。私が「どうしてあんな南の端の観光地が
あんなにカッコよく整備されてるんだろう?」と聞いたところ
「あの辺は夏になると海目当ての観光客が殺到して、特に若者の
溜まり場になるの。しかも女の子を男が複数で山に連れ込んじゃう
話がよくあるくらいの無法地帯なの。夏は危険だよー」とのお答え。
下田ったら実はデンジャラス!
いや〜あんな果ての果てもう当分行かないだろうけど、夏場は
なおさら行くのよそうっと。しかし下田がお洒落な理由が
解明できて良かったわ。
良い物を聴いて良い物を食べて、満足して帰ってきた。
ところで、うちでさっきの福袋を自分用と諦めて開いてみたら、
けっこうスゴかった。たかが2000円しか払ってないのに、中身が
ネックレス2本、ネックレスとおそろいのブレスレット1本、
イヤリング1個。総額10000円以上だよスゴ〜い。
しかし値札タグ付き!福袋って皆値札付いてるものなのかな?
渡さなくてホント良かった!(滝汗)
ってことで、今日はささやかな驚きに満ちた一日でした。
福袋、また今度買ってみようかなv



2004年12月25日(土) 忘年会・その四


オフの忘年会に行ってきた。
メンツは今年最もお世話になったオフメンバー、NINAさんと
冬菊さんとあやさんの3人だ。
あやさんはドイツ旅行帰りでお疲れらしいので、先にNINAさん
冬菊さんの2人と池袋ヲタツアーに繰り出した。最近私の腐女子
ゴコロ部分を悩ませているお花の彼の同人誌なんか漁りに行こう
かナ〜とか思い立ち、彼女達にお付き合いしてもらったのだ。
どっこい2人も何やら買い漁っていたので、完全に引っ張り
まわしたということにはならないだろう。私も、お花関係は
見つからなかったけど幻水関係を買えて満足だった。
宴会場の予約時刻まで時間があったのでお茶をして自分を潰し、
時間になったので宴会場へ。入り口に思い切り「黒崎様御一行様」
と書かれた看板を見つけ、先日の苦い敗北を思い出す。NINAさんも
冬菊さんも写メ撮ってくれてたけど、私はギャグマスターを目指す
牛としてもうヒトヒネリ欲しかった!(><)
出入り口付近のテーブルコーナーの4人席というおかしな場所に
通され、宴会開始。飲み放題付なのにウーロン茶とオレンジ
ジュースを繰り返す非効率性を、宴会を盛り上げることで誤魔化す。
そういや皆様、プレゼントありがとうございました。前回あやさんに
プレゼント貰ったからとお礼を兼ねて用意したら、またさらに
あやさんはお土産買って来てくれるし、NINAさんも冬菊さんも
それぞれ用意してくれてるしで私だけひたすら気が利かないコに
なってしまいました。…すみませんそういう細やかな気配りが
足りないんです。クリスマスもかなりどーでもいいからプレゼント
し合う行事だって忘れてました。でもこの埋め合わせはいつか!(><)
宴もタケナワになった頃、背後でウェイトレスのお姉ちゃんが
ビール瓶を落とし、それがあやさんにかかってしまって大騒ぎ。
いや、だんだん大騒ぎになっていったというか。
結局被害が広がったので、ビールの流れて来ない所に席を変えて
もらった。そこは会い向かいの普通の座席で、さっきまでの「し」の
字型では距離があって語れなかった密談(注:みつだん)が出来ると
浮かれてヤバい話を始めた。
「ここなら強○の話もバンバン出来ますね!」
「都筑は完全強○ならカッコいいと思います!」
「完全強○!いいですね!」
「強スマタもいいですよね!」
「強スマタ!」
突如として下ネタオンパレードになった腐女子達の背後に忍び
寄る影。向かいに居たあやさんは気づいてたみたいなんだけど、
私と冬菊さんは背後だったので全く気づかなかった。突然私と
冬菊さんの間にぬっと腕が入ってきたかと思うと「先ほどの
不手際のサービスです」と店長が。いやぁあああ!思いっきり
強スマタ連呼してたのバレバレ!?!(滝汗)さっきから皆して
ノンアルコールのくせにヤバイ単語連発だよどうしよう!?!
協議の結果、「今度から個室予約しましょう」という結論に
達した。密談風になったところで話も盛り上がり、
追い出されるまで延々お喋りしていて面白かった。
今年も一年お世話になりましたv



2004年12月24日(金) クリスマスディナー


母が、別にクリスマスだからって特にどこも行く気がない
ネガティブな私を連れてホテルの豪華ディナーへ連れてって
くれた。いやね?今ちょうどネタがモエモエしてて執筆したい
からまっすぐ帰ってきて打ち込みやっててもそれはそれで
有意義だったのに、母がどうしてもディナー行きたいって

Hホテル9240円のジャズコンサート付
ディナーコース予約しといたから

とか当日いきなりケータイメール送ってくるし!
ヤメテ!なんでそんな高価なディナーなの!?
私がこんな貧乏生活してるのに、なぜ母だけどんな
リッチなの?ホントに同じ家に暮らしてる家族か!?
…でもスポンサーが出してくれるなら食ってやる。
なんかすごくもったいないけど食べてやる。
ってことで、予約に間に合うよう急いで帰って途中で
合流し、ディナーが予約してあるホテルに向った。
この田舎で多分一番まともなそのホテルは、先日両陛下が
ご宿泊したという箔が付いた割に空いてて侘しいカンジ。
…ま、基本が田舎だからそうそう客も来ないだろう。
フレンチだかイタリアンだか「洋食」としかカテゴリ化
されてないレストランに入り、席について食事開始。
中央では、クリスマスディナージャズコンサートをしている
歌手のお姉さんとピアニストのおじさんが曲を奏でている。
うわ〜久々のテーブルマナーバリバリの洋食ディナーだ、
リッチな気分〜(事実高いけど)
しかも、給仕に来てくれるお兄さんがまた男前!
歌舞伎役者みたいな和風の端正なお顔立ちしてるのだ。
うわ歌舞伎メイクした顔見てぇ〜と内心モエモエして
母に話してみたら「色白すぎて嫌」と一言で終り。
色白だからまたいいんじゃない〜〜〜〜vv
なんて素敵サービス!さすが皇族も泊まるホテル!
そんなこんなで上品な味付けのおいしい食事が続き、
洒落たジャズが奏でられ、素敵なひとときを過ごせた。
ラストのケーキでは、またしてもあれこれ説明してくれたけど
「全種類下さいv」と別腹を埋め尽くす勢いで食べ切り、
エスプレッソで締めて満足のため息をついた。
そういやここのアップルパイは美味しくなかったな。
私も完全に風邪脱出ということか(笑)
ところで後ろのカップルの会話が聞こえてきたんだけど、
男が「俺を選んで良かっただろ」みたいなことを言ってたので
耳を疑ってしまった。そんなBL小説の攻キャラみたいなコト
言えるのはどの顔だ!?! と思わず振り向きたくなったけど我慢。
正面に座る母に聞いたら「大したことないわよ〜」と言って
いたので「単なる田舎モノ。ここらが引き時だろう彼女」と
いうことでカタをつけた。いや〜そんな男サイテー!(><)

ってことで、久し振りに上等な食でひとときの幸せ気分を
味わいました。やっぱりたまにはイイモノ食べるべき
なんだなぁとちょっと考えを改めてみたり。
だって食でこの充満感はなかなか味わえない。



2004年12月23日(木) ライブより事件


昼間博物館に行って「水木しげる展」を見て来た。内容自体は
特にコメントなし。10月に本場境港の水木しげる記念館に
行ったので、それよりへちょい内容はインパクトもパンチもなく、
それよりはるかにチカラの入ったミュージアムショップで
母への土産にストラップを買って帰って来ただけだった。
帰り道で連れとカウンターの付け麺屋に入った。
そこで注文した付け麺が届くまでの間話をしていたのが、
本日最高のサプライズが起きた。

「どうやら来年私の結婚式があるらしいの」

「…は?…え?えええぇえ結婚するの!?!」
連れとは3ヶ月ぶりくらいに会うのだが、前回会った時には
お付き合いしている人の話もしていなかったのにいきなり結婚!?
しかも何その他人事みたいな言い方は!
何言ってるかちょっと理解出来なかったじゃん!(汗)
ひたすら驚く私に第二のサプライズ。

「で、二次会に合コンやるから来て欲しいの」

ちょい待てー!
なんで結婚報告する人の二言目が合コンのお誘いなのよ!?
慌て続ける私。
「あ、あの。ちょっと待ってね?まず確認させて。
あなたが結婚するのよね??」
「うん。どうやらそうらしい」
「そうらしいってそんなネガティブな…」
聞いた話によるとどうやら周囲が乗り気で固めてしまったらしく、
彼女はけっこう蚊帳の外で一人乗り切れてないらしい。
「大丈夫?これからずっといっしょに居るのに嫌な人じゃない?」
「ああうんそのへんは多分大丈夫。私の厳しいチェックを
クリアした人だから」
「ああそれなら大丈夫ね」
みたいな。男へのチェックが厳しいのは私も同じなので彼女の
言葉は解る。私よりはるかに経験豊富な彼女が大丈夫と言うなら
ホントに大丈夫なんだろう。その後は「どんな人?」など一通り
旦那様の話を聞いて盛り上がる。別に私が彼女の旦那と会ったり
喋ったりする機会があるとは思えないが、一応これも社交辞令。
基本データくらい抑えておかないと。
そして次。
「で、なんで新婦の二言目が二次会コンパの話なのさ…」
呆れ返る。自分はもう参加出来ない立場なのに、
なぜそんなに乗り気なのだ。
「なんだか独身女性をたくさん集めてくれって言われて…」
なぜだ新郎?(汗)
「旦那の友達に行き遅れが多いらしくて。大々的にコンパ開くからさ。
好きなタイプがあったら教えといてvいろんな職業知ってるから」
お相手相談所ですか(汗)
「じゃあ消防官、警察官、自衛官あたり」
私はガタイ重視派。某パン漫画の言ってることが真実なら、最近は
パン職人もガタイがいいとなれないらしいが基本はこのへんだろう。
「お、いるいる、知りあい居るよそのへん〜」
「スゴーイ!」
もはや結婚話より驚いている。
「他には?」
「えー、じゃあ地質学研究員とか」
「うん、いるいる〜」
「なぜ!?!」(−□−;Σ
今のは単なるガタイ以外の趣味。しかしもはやどこに驚いて
いいのか解らないが、結婚話より盛り上がってるのは確かだ。
「早くて来年の春になると思うから、よろしくね〜」
とかほがらかに言いつつ4時前に別れた。
私はこれからコンサートを見にドームへ向かうのだが、あちらは
これから有楽町に行くと言っていたので、結婚前なら失礼に
ならないかと「デート?」と聞いたら「これからずっと
いっしょに居るんだから一人で充分」との答えが返ってきた。
大丈夫かこのカップル!?!(汗)
そんな衝撃が冷めやらぬまま、一人でドームへ。これから
ヤイコのライブなのだ。
ライブの連れとは現地待ち合わせ。先に中に入って待って
いるとすぐにやってきた。うお〜ドーム球場って始めて
入ったけど広いなぁ。入ってきた入り口にOh Gateって
書いてあったよ。さすが巨人の本拠地(笑)
そして、座ってみて実感。2階席って舞台が遠い…!
今日のドームライブは、アリーナがマウンドで、1階席が
観客席の1階席、2階席観客席の2階席とと続く。2階席は
人もまばらで舞台が遠く、イマイチ一体感は得られなかった。
まるで臨場感溢れるライブ中継をTVで見ているよう。
ライブ自体はまぁ面白かったかな。あまり元気いい曲がなかったし、
一体感がなかったので座りっぱなしだったから手先足先が冷えて
しまったけれど、おおむね面白かった。頭の中ではさっきの
結婚話の衝撃と、最近私を悩ませているお花の彼(と布教した
友人達には言われている・笑)がごちゃごちゃでとりとめがなく、
あまり生産性のないひとときだったがまぁ良し。
今日はあんまりにも寒くて早々にドームを後にした。



2004年12月22日(水) 忘年会・その三


最近講習に通っていて、そのクラスであった忘年会に行ってきた。
忘年会というより、まだ紹介し合ってない人との初顔合わせ
みたいなもの。だがどうしても見知った人の近くにばかり行って
しまって、しかも私は飲めないのでひたすら食いまくっていた。
だって3200円で90分!いくら私が食べ放題に強いと言っても
飲まないでこの短時間で元を取るのはキツい…!
串揚げ食べ放題の某チェーン店の飲み屋、初めて行ったんだけど
食べ放題串揚げのショボイこと!小さくて大した品がなくて、
こんなん5時間食い続けなきゃ元取れないっつーの!
…いや、どうしても元取らなきゃいけない訳じゃないけどさ、
来たからには頑張りたいじゃん。ってことで、最初は「皆に
挨拶して回って仲良くなろうv」と謙虚に考えてたのに、
いざ食い始めてみたら先生が挨拶しに来てくれたというのに
ひたすら食い続け、周囲に人が居なくなってもひたすら食い続け、
時間がない!と焦って最後の戦いに突入した時にはもはや完全に
何しに来たのか忘れていた。皆なんかもっとわいわいしてたから
もっと食べてないだろう。アイスとカプチーノをかっこんだのは
恐らく私だけだ(笑)でもさ〜皆飲めるからいいじゃん?
しょっぱなから生中3杯オーダーして90分で10杯飲んだ女の子は
元取れたと思うの!でも私はウーロン茶1杯だし!その分頑張り
たかったんだもん!…てぇことで、親睦を深めるのは次回に回して
最初「お腹すいてな〜い」と言った言葉にまるで説得力なくよく
食べた。ホントにお腹はすいてなかった。でも食べられるから
食べた。まさしくこれが太る原因だ(汗)
しかし帰りには、帰り道が一緒の子とおしゃべりしながら帰って
こられたので、ようやく一人はお友達ゲットv しかも富士急やら
HNKやら神社仏閣やら、色々と話が合って嬉しかった。
これからぼちぼち友達作っていきたいなv



2004年12月20日(月) BUD BOY


最近私を熱く悩ませている漫画に市東亮子の「BUD BOY」がある。
昔から絵だけは気になっていたのだけれど、表紙を見て勝手に
女の子と勘違いして敬遠していた。が、たまたま1巻を読んで
みたら少年だったことが発覚。たった一話を読んで面白さに
目覚め、以来せっせと集めてついに全19巻+外伝1冊集めて
読み終えた。元々BLなんかよりオカルト系の方が好きなので
プリンセスミックを買うのに抵抗はない。あっという間に
蔵書棚に並んだ20巻のプリコミを眺めてにやける日々…。
だって本当にホモくさいんだもん!(笑)
ホモあからさまなBLより「こいつらちょっと行き過ぎてねぇ?」
と勘ぐる方が楽しい。BUD BOYはそのツッコミ所が満載なのだ。
主人公は天界の花の皇子、蕾。母親が花仙の帝なのだ。衣装や
文化は中国か平安時代風。皇子は天界一の強気な暴れん坊で
天界花仙武士団−花士団−の長。私の大好きな、少年上司である。
この蕾、ハキダメの美少年のクセして根っからの武人。ちょっと
耽美な攻撃されると総毛立って拒否反応を示す。「たわけ!」とか
怒鳴って殴り落としたり、耽美発言されて頭抱えて身もだえしたり。
耽美にここまで耐性がないと逆に嬉しくなってくる(色々やりたくて)
だいたい元がお花の女王の息子だから華やかだし甘い香りは
するし体の元になってるものは花芯だしで、性格以外は本人
耽美なことこの上ない。まるで密のようだ(笑)
対する幼馴染の親友は草木の聖仙で、こちらも緑仙の皇子様、
東雲。紳士で上品で幼馴染に対してはたまにいじわるだが、元が
聖仙なので基本的にはいい人。そして、同い年なのに主人公が
成長を止められているため少年の姿なのに対して、彼は10代
後半の姿。これもモエ(笑)ちなみにこちらの彼は頭脳派で武芸は
からきしなので、たまに幼馴染の少年に守ってもらっている。
しかし薬学に造詣が深いので、少年が怪我する度に治療
看病してあげているオイシイ間柄だ。
しかもさらに彼は「東皇使」と言って春を司る聖仙。春といえば
当然恋愛も司っている。本人紳士で誰ともお付き合いしていないが、
ずっと苦しい片思いをしているようなホノメカシをしているので、
腐女子としては相手を疑いたくなるというものだ。
いや、腐女子じゃなくても疑いたくなるくらいホノメカシが多くて
むしろホントに幼馴染ラブかと逆に不安になってくる。これがBL
だったら1巻の後半には明らかになってるのに、プリコミだから
20冊経っても明らかにはならない。だがそこがイイ!もう個人で
疑うから明らかにしないで下さい!といったカンジだ(笑)
だいたいねぇ、ヤバイよこの2人。東雲の大ピンチに蕾はためらい
なく自害しちゃうし、それを知った東雲はハダカの蕾を抱きしめて
「何も言わないでおくれ」とか言っちゃうし!しかもベッドで。
もう…もう邪推万歳!(笑)
その上この2人、ややこしいことに東雲の双子の弟を挟んで
△関係になりきらない難しい関係にある。
双子の弟は生贄としてずっと幽閉されていて、蕾は彼の苦しみを
取り除くためなら何でもする、むしろ自分が身代わりになりたい
くらいのこと言っている。武人の蕾らしくなく、この弟皇子の
ことを考えてる時は切ないため息。兄である東雲も、嫉妬している
余裕もなく「生贄は自分だったかもしれない」と考え、自分が
代わってあげたいと思っている。蕾は「恋じゃない」と言って
いるし東雲は「恋より重症」と考え、2人とも微妙な位置にいる。
つまり彼ら、△関係になりきってないし!(チョーモエ)
「都密で都筑がカッコいいけど自滅してない、密が心理的に
逃げられないソフト強○」という、説明するのも難しいジャンルに
こだわる身としては、聖仙という清らかな身なので△関係になり
きらない彼らの複雑さ加減はむしろモエ。かなりモエ。
他にも会うたびに蕾に抱きついてくる人間の青年とか、蕾の
美青年の部下とか東雲の美形な兄とか耽美な悪役とか。
おねーさまなら話が解ってくれるだろうとさほや蒼ちゃんに無理やり
話に付き合わせ、そのたびに「アンタ好きそうだもんね〜」とミも
フタもない返答を頂いた。反論できない。…けど好きなんだもん!
強くて凛々しくて色事に無縁な美少年が!そんなコをいじるのが!
ってことで、現在周辺に「好きだね〜」と言われつつせっせと布教
して回っている。このままだと年末激務の合間を縫って冬祭りまで
乗り込みそうな勢い。同志募集中である。



2004年12月19日(日) 忘年会その二


昼間、学生時代のコーラス部の定演を聞きに行った。
5年ぶりに会った先輩の頭髪が淋しくなっていて驚く。
最初のインパクトが強かったので、それ以後会った人たちとは
「久しぶり」の前に「見た?」「見た!」という、日本人らしい
省略会話で首を傾げ合った。笑っちゃ悪いとは思うけどさ…
まだ20代なのになぜ植毛なり育毛なりしないんだろう。
モーツァルトのミサ曲で脳内モエモエした後、会場を
早々に辞してそことは違うメンツと忘年会へ。
最初飲み屋を予約しようかと思っていたのだけれど、
どうせ皆飲まないんだから普通の飲食店でいいやと
デパートの飲食店街にあるイタ飯屋に行った。
ピザやパスタを食べつつ近況を話し合い、楽しいひと時を過ごせた。
昨日のメンツとはまた話題も違うし雰囲気も違う。違うがこれは
これで楽しいのがイイ。いや一つだけ、私誰と会っても
「行きたいね」とか「行ったんだよ」とか旅行の話している気がする。
頭が常に楽しい方面へ現実逃避気味という意味なんだろう。
なかなか全員で集まれないから次は新年会でもやろうという事で
落ち着いて、今日も早めに上がった。また明日からお仕事だしネ。
つーか私、ちょっと頭が痛くなり始めてるぞ。風邪がまだ
完治してないのに明日から大丈夫だろうか(汗)



2004年12月18日(土) 忘年会その一


今日は高校時代の友達と飲み屋で忘年会をした。
会うのは半年ぶりくらい。お互い変わってないね〜とか
話しながらも、年取ったねーという話題にもなってしまう。
皆同い年だから年の話題が通じて楽だ(笑)
ああもうこのメンツは楽でいい。ダテに3年間いっしょに
居た仲じゃないね、ホント個性主義者ばかり(もちろん私も)で
スタンスは一緒だし思考もトレースしやすいからホント楽だ。
家族とはまた違った気安さがいいね。しかし月イチで会いたい
とかそう頻繁に会いたい訳じゃない。たまに会って笑って
食べて出来れば満足の間柄、多分それくらいがちょうどいい。
高校時代の、同じクラスだった子の兄弟が最近メジャー
デビューしてすっかり有名になった話とか、家族の方が
緊張してテレビ出演見てたとかコンサートに家族が居たとか、
ひとしきり身近な有名人の話で華を咲かせてみたり。
仕事の事とか自分の近況報告とか最近見た映画とか。
3時間程話してスッキリして、9時過ぎに解散した。
イイ年して誰も2次会行こうとか言わないし健全過ぎ(笑)
しかも駅の改札で別れた時も「じゃ」ってすぐ背中
向けちゃうから素っ気無いことこの上ない。でもこれが
私達の関係で、皆承知で今まで続くドライな間柄。
それが久々に体験出来て、むしろ痛快だった(笑)



2004年12月16日(木) 風邪とアップルパイ


どうも先週から風邪が治らない。毎日出てるから仕方ない
のは仕方ないのだが、ちゃんと温かくして早く寝てるし
栄養にも気をつけてるし、一体私の何が悪いのか。
毎日毎日、喉が痛くなったり気管支がおかしくなったり、
とても治ってきているとは思えない不調ぶりだ。
ちなみに私は滅多に風邪を引くことがないのだけれど、
風邪を引くと必ずアップルパイが食べたくなる。
風邪を引かないとアップルパイなど見向きもしない。

つまり、風邪を引いた時だけアップルパイを食べたくなるのだ。

以前も、風邪を引いた時パン屋でパンを選んでいて、いつもなら
菓子パン2つに調理パン1つをチョイスするところを、
その風邪の日に限ってはアップルパイホール1つだけ買った
記憶がある。後にも先にもパン屋でそんな買い方したのは
あの時だけだ。むしろその後、パン屋でアップルパイを
買った記憶がない。
そして今日、やっぱりケーキ屋でアップルパイをホールで
買って帰ってきた。早速一人で半分食べてしまう。
つまりまだ風邪が治ってないという証拠なのだ。
先週だってホールで買って一人で2/3食べたし。

この分ではまだアップルパイを買い続ける気がする。
つか、どこかに美味しいアップルパイはないものか。



2004年12月15日(水) アドリブに弱い私


世界一有名人の誕生記念日クリスマスにオフの方々と忘年会を
やることになり、いつも幹事をお任せしているので今回は
私が幹事をさせてもらうことにした。ホット●ッパーから
適当に、冬といえばやはり鍋!とばかりに鍋が囲めるお店を
4つチョイスして皆に聞いてみた。そしたら意見が分かれた
ので今度はネットで検索した上、その情報も盛り込んで
再度お聞きしたら見事に居酒屋決定。夜桜が舞うのがウリ
らしいが、皆邑輝なんか嫌いだから絶対ココがイイとは
言うまいと思ってたのに、店構えがあまりにピンサロ風
だったのがオトメゴコロを突いたらしく、あっさり決定。
…ま、こんなメンツじゃなきゃ行く機会もあるまいて。
早速お店に予約の電話を入れた。ちなみに私はオフでお店に
予約を入れる時はフツーに「黒崎」と名乗る。いいじゃん、
愛用の小説専用Macには自分の名字なんか入れたことないけど
「黒崎」なら何回入れたか解らないくらい打ち込んだから
すっかり顔なじみ。自分が黒崎だとは思わないけど他人とも
思えない親しさ加減だ。電話では元気のいいおばちゃんの
質問にアレコレ答えて予約完了。
「では黒崎様でよろしいんですね?」
「はい(ピンサロ夜桜風で密を愛でる集いだし)」

「宴会名はありますか?」

「…はい?」
一瞬頭真っ白。まさかそんなことを聞かれるとは!?
ギャグマスターを目指す者として、咄嗟に気の利いたアドリブの
一つも出せなくてどーする!? と焦りはするがそれらしい宴会名は
浮んでこない。「夜桜の下で黒崎密を●ス会」?「今年も一年
黒崎密ご馳走様でした会」?「来年もまだ黒崎密を●ス会」?

…ダメだ私「黒崎」って名乗ってる!(滝汗)

このままでは聖夜にピンサロ夜桜店で幹事をホメタタエル、
ヲタクとはまた違った怪しい集団になってしまう!
内心冷や汗タラタラ。ダメだ、イイネタが降臨しない…!
エー…、友人の結婚式2次会でいきなりマイクを回された心地が
プレイバックしました。なぜ「お幸せに」以外言えないのか。
結局、早々に自分の限界に見切りをつけ「…ちょっと考えて
なかったです」と答えたら「じゃあ黒崎様御一行でよろしい
ですね?」と言われて頷くしかない。水戸黄門御一行みたいだが
ミッチーがホモゲーでタコに犯されかける昨今、黒崎様御一行が
フトドキモノ集団だってしょうがないだろう(ちょっと違う)

ってことで、今日は非常に悔しい思いをした。
咄嗟にヒネリの利いた答えが返せるような大人になりたい。
(まだなってないつもりか)



2004年12月13日(月) 単行本未収録分


あやさんにお借りして、闇末単行本未収録部分の本誌を見てみた。
私は単行本派なので、本誌がどこまでどんなカンジに進んでるのか
知らないからだった。まとめて一冊分くらいあったんじゃなかろうか。
中には5年くらい前に、遠く大分のコンビニで立ち読みした記憶が
あるモノもあったような気がしなくもない(なんて曖昧な記憶)
わ〜…いつから本にしないで溜め込んでるんだ。
しかし中身はなかなか楽しかった。
当時は都筑の包容力不足を随分嘆いたモノだが、これを見る
限りではスキンシップは減ったけど、なんとなく信頼関係
みたいのが出来てる気がする(なんて曖昧な表現)
昔はもっとヤヲイモエしてたから、都密といえば過度のスキン
シップばかりで抱きついたりしがみついたり露出が多かったり、
とにかく腐女子向けだったものだが、今のこういう関係もまぁ
いいんじゃなかろうか。都筑も少しは密のこと信頼してるっぽいし。

それよりひろなり氏に言われて気付いたのだが、黒崎家
代々の子孫の絵や写真にジジィが多かった。つまり

夜刀はオヤジがお好き。

なのだろう。
そしてもう一つ気付いたこと。

倶梨伽羅ってビハマスの佐助とソックリ。

特に強くてお茶目でミニスカなところが。倶梨伽羅も
早く女装して欲しい。いや、今のままで充分悩殺か(笑)

ところで密、その倶梨伽羅に「試練」とワームホールに
突っ込まれたイイところで話終わってたが、私が思うに密は
1.自分の幼い頃に飛ばされる
2.自分が生まれる前の殺伐とした実家に飛ばされる
3.黒崎の始祖・廉の時代に飛ばされる
の、どれかなんじゃないかな〜。3だったら鎌倉時代か。
祖先だから顔がいっしょでなぜか行方不明の廉に代わって
戦いに巻き込まれて戦うハメになって夜刀の呪いを解くとか
ありがち(笑)もう一つのパターンとしては
4.都筑の過去に飛ばされる
というのもあるが、都筑の過去バナなんて考えるだにイタイね。
ぶっちゃけあまり見たくないです。どうせ人の過去なら
5.邑輝の過去に飛ばされる
で、咲貴にいじめられてウルウルしている邑輝を密が慰めて
自分で落ち込んでる図、とか見てみたいかも(笑)
あ、そうそう。倶梨伽羅の試練なんだから
6.倶梨伽羅の過去に飛ばされる
もアリかなぁ。かつての、蒼龍とお花畑で追いかけっこした
ような古い記憶を見てしまったり。…見たくないだろうけど。

…なんだか過去バナばっかりだな。まぁ幻想界だから大自然を
前提に考えるなら、ずっと暗い洞窟迷路を彷徨うとかずっと
暗い森の迷路を彷徨うとか…うう、考えただけで気が滅入る。

さてはてホントのところどうなることやら…。



2004年12月11日(土) コーラスフェスティバル


町民開館で町民有志のコーラスフェスティバルを
やっているのを見に行ってきた。一人で(笑)
なんでそんなものをと思われそうだが、これでもざっと
4年越しの思い入れである。なぜなら4年前、たまたま
見かけたポスターを見たら前日に終了していて、来年こそは
見に行こうと思ったら入った会社が12月は土曜出勤で3年連続
来れず。だから今年で4年目のリベンジ。ホントは少々風邪
気味だったんだけど、気合だけは入れまくってきた。
開演10分前に入ったのに席がガラガラで不安になって
くる。パンフを見ると近隣の小中高校生が出場してるって
のにその保護者すら見に来ないのか?(汗)
焦っているうちにフェスティバル開始。
トップバッターはおばさん10人ばかりのコーラスグループ。
「ほたる」とか女声メジャー曲を歌う選曲もいいし、ハモってて
なかなか上手かった。2番目も似たり寄ったりなおばちゃん
グループ。ただしさっきの組よりスパンコール付きで衣装が
ハデ、ウマさもグループのスタイルも似てるので、ハデさが
違うって程度だ。さてふと気付いたらいつの間にか会場が
超満員になって立ち見まで出来ていた。いつの間に!? と
焦ったが、思えばもうすぐ小学生の出番。我が子の出番に
合わせて会場入りしたんだと思えば謎も解ける。そこからは
学生グループと町民の小サークルが交互に歌い、似たり
寄ったりな質と内容とテンポで少々飽きてきた。
と、ダレ始めたところで逸材を発見した。
とある小学6年生の団体の、ピアノを男子が弾いている。
しかもかなりウマいのだ。今まで大人が弾いていたのは
だいたい無難な弾き方でインパクトは残らず、子供が弾いて
いたのは楽譜通りでインパクトに残らずだったんだけど、
この少年だけは思わず目を見張るほど上手い。慌てて
その子に注目した。やっぱり上手い。力強くて音に幅がある。
たいだい小学生でピアノ出来て人前で弾けちゃう男子って
珍しいだろう、しかもこんな田舎で(笑)眼鏡かけてて
落ち着いた雰囲気の可愛い男の子。うおぉおー逸材発見!
将来は聖みたいになるんか!?(笑) その後はその子ばかりに
ひたすら注目していて彼の将来に夢を馳せたりしてちょっと
楽しくなった。…オバサンじみてきたな私(汗)
15分の休憩の後、また学生と町民グループの繰り返しで
歌が続き、なんとか最後まで聞き切って最後に受け付けで
アンケート渡したら、受け付けのおばちゃんに「あらあなた
一般?どこかに入らない?勧誘しちゃおうかしら?」と
強く激しく勧誘されつつ帰ってきた。…そう、最初はどこかの
グループに入ろうと思ってめぼしい団体を探しに来たんだけど、
どこもイマイチだなぁ。最後のグループが一番大人数で内容も
しっかりしてたけど男が3人だからな…混声弱いじゃん。
ってことで、余暇に(←あるんか)町民サークルに入って
ハモるのは保留にしといて、今日の思わぬ収穫は美少年
ピアニストでしたv くはぁ…オイシすぎる!(><)



2004年12月10日(金) 焼きたて!ジャぱん


初めて遠く離れた松江の空の下で見たアニメ「焼きたて!ジャぱん」は、
その前に放送された「ブリーチ」をはるかに凌いで面白かった。逆に
漫画が面白かった分、ブリーチアニメに期待していた分+ガッカリ分が
加算されて「ジャぱん」が面白かった。初めて見て「こりゃ面白い!」
と思えるアニメなんて早々ないだろう。
漫画を読んだら、こちらもまぁもンのすごく面白い!
面白すぎてアニメは漫画に忠実にせざるを得ないクォリティーだ。
ミスター●っ子のマネだパクリだと騒がれているようだが、ジャぱんは
ジャぱんなりのポリシーがあって十分楽しいと思う。はっきり言って私は
ジャぱんの方が好きだ。あ、ちなみに「焼きたて!ジャぱん」とは、
主人公の和馬少年がパン職人を目指して成長していく話、彼の夢は
「フランスパン」みたいに国名の入った世界に通用する日本人のための
パン=「ジャぱん」を作ること。志からして、解りやすくて立派だ。
この話の面白い部分は、なんと言ってもおいしいパンを食べた時の
リアクション。何しろリアクションのために丸々1話費やしたり、
食べた後のリアクションを考えるために1話使ったりする程の入れ様。
苦しいリアクションだって難なくこなすし、他の作品やメーカーも
しょっちゅう取り入れてて、もはや捨て身の面白さだ。山●山とか
ジャポ●カとかメー●ルとかコ●ンとか、発想も面白い。ギャグに
関してはシビアになる私が面白いというのだから確かだ(←何様)
小話のタイトルが「この原稿を書いている時点では、実はまた阪神は
優勝してなかった」とか、まず普通の漫画ではありえない。巻末に
カラーページを使って着色させたカメパンを載せたり、その努力たるや
頭が下がるばかりだ。パン食べて天国行ったり宇宙行ったり過去へ
行って未来を変えたり、もう「これがホントにパンの話!?」と思う
くらい、パン作りの苦労や閃きよりシアクションが光っている。
でもそこが面白い。一貫性があって解りやすい。
そして、主人公の和馬君のまた受クサイこと!(笑)
5〜6巻あたりがホントやばかった。まっすぐなイイ子なので、
仲間が傷ついてる姿に自分も傷ついてしまい落ち込んでボロボロに
泣き崩れたりしてその姿の可愛いこと!(おいおい)
その後持ち直して立ち上がったり、ヒロインの不幸を本気で怒ったりと
男の子らしい面もあるんだけど、やっぱり受くさい要因も多くて
モエ。ボケてるところも面白いし、やっぱり可愛いな〜v
しかも5巻から腐女子向な半ズボン美少年も出てきてレギュラー入り
してるし!うわ〜ジャぱんのヤヲイ本が読みたい。あんなに捨て身
ギャグ調なマンガなのに、耽美も辞さないヤヲイワールド界に
サンゼンと輝く王道カプは誰×誰かしら!?(笑)



2004年12月09日(木) すごい偶然


昨日のトリビアの種に母校の恩師が出ていた。
いまだに本を借りっぱなしで来週会う予定があるくらいの
恩師だから、驚いて昔馴染みにメールしまくったりして
ゆうべは一騒動があった。
そして今日。隣の席のコが「ゆうべトリビア見ましたか?」と
聞いてきたので「聞いてよー!」と言わんばかりに早速その話を
したら、なんとそのコの恩師も同じ「種」に出ていたとのこと。
恩師がTVに出ていただけなら別段ものすごく珍しくもないだろうが、
隣り合ってる人同士のお互いの恩師がいっしょに出ていたなんて
偶然は珍しいだろう。
「トリビアの種」の教授シリーズは「日本一面白いジョークを作る」が
良い例で大概つまらないのだが、昨日の10回クイズの出来はまともに
素晴らしかった。「日本一面白いジョークを作る」「日本一つまらない
ジョークを作る」なんて、真面目に作ってホントつまらなかった。
むしろそのギャップに笑ったくらいで、教授という人種と一般人の
落差に笑いを見いだそうとしているふうだった。だから、あれに
出ていた教授達が学校で恥かいてないか他人事ながら心配していた
くらいだが、今回は先生が学校で恥かくようなことはないだろう。
むしろヒーローになれそう(笑)



2004年12月07日(火) KOKIAライブ


夏以来のkokiaのライブに行った。
まだゴスほどメジャーになっていないのでチケットが取れたからだ。
kokiaといえばオリンピックの公式テーマソング「夢がチカラ」を
歌ったりして徐々に人気上昇中。去年の12月に行ったコンサートは
ホント直前にチケット取ったのに取れたことを考えると、着実に
メジャー化していっているだろう。
ところでkokia、最近新曲出した訳でもないのになぜ一回こっきりの
ライブなんかやったんだろう?
ライブ行ければいいからこだわらないけどさ(じゃあ問題提起すんな)
今回は早めにチケット取ったので14列目と比較的前方中央付近の良い席。
立ったままのライブハウスよりは遠いけど、座って見るなら近い位置だ。
ところで私にとって良いライブというのは、聞いててインスピレーションが
沸き起こるものなのだが、今日のコレも大当たりだった。
耳に心地いい美声で、kokiaは本当に気持ちよさそうに幸せそうに歌う。
生きられるか不思議に思うくらい、kokiaは清らかで前向きだ。
そんな彼女の歌声で、私の枯れ気味だった妄想力もたちまち
潤い成分を取り戻した。冬は乾燥するしネ(^^
インスピレーションの内容を具体的に言うと
・都筑と聖と密がお友達路線ネタはイケるだろうか
・セカチューに見られる「美しければ曖昧でけっこう」的な感情は
この3人でも多分ウケるハズ
・セカチューといえば、あんな虚脱気味な精神がウケるなんて現代
日本はお疲れ気味なのに違いない。つーか地に足がついてないぞ
・犬張子なんてあるくらいだから戌は子供の守護である
・女性の胸元に武器を仕込む場合は武器自体湾曲しているのだろうか
・湾曲している場合、胸元から抜き出す時に傷つかないだろうか
…等々。
久しぶりに脳内が活性化して色々な事が考えられて楽しかった。
武器とか戦略とか考えてしまうのは、お気に入りの曲を聴くと
だいたい好戦的になる傾向だかららしい。
必ずしも天使が好きな訳じゃないんだけど、オレテンとかで天使に
接する機会が増えたために初めて聞いた訳じゃないkokiaの
「天使」がやけに耳に残った。kokiaもけっこう都密向(笑)
出してるアルバムはチェック済のはずなのに聞いたことない曲が
あれこれあったり、逆に2月リリース予定の新曲が聞いたこと
あったりと不思議な点はちょこちょこあったが、とても楽しい
ひとときを過ごせた。やっぱりいい声だよな、聞いてて楽しくなるし。
アンコールで「皆が聞きたいってリクエストしてくれた曲を歌います」と
言って歌った曲がちょうど聞きたかった曲だったのも嬉しかったし。
そういやkokia、ファン層が広くて男女比は同等。おじいちゃんから
女子高生まで、ムサいお兄さん達ばかりじゃなく女性にもファンが
多いのは嬉しい発見だった。アイドルじゃないもんね。
ってことで、帰りの車内は脳内モエモエしてご機嫌だった
(それにしても寝不足だ)



2004年12月05日(日) 誕生日



邑輝さんが40歳になってしまった…。

邑輝好きなのにスッカリ忘れていて、さほさんに教えて
もらって驚いた。そうか四十路か邑輝さん!もうあんま
若い子に交じってヲイタできないよ?何しろ分別ある
お年だしね?もう初対面で青〇なんかヤっちゃ駄目よ?
…等々、榊さんを差し置いて気分はすっかりおかん。
自分も気になってるので肩こりとか腰痛とか大丈夫
かしらと心配になってしまう。四十肩というモノもあるし!

ところで久々にさほとチャットできて楽しかった。
最近私の周りはアンチ邑輝とか邑輝をクソミソにけなす
人が多くて、私自身ホントに邑輝はカッコいいのか、
テロ師はジョークじゃなかったのかと不安に感じていた
んだけど、邑密最後の砦の一角さほは健在でした!(><;)
「咲貴様どうよ?」と話したところ、
「邑咲イケそう」との頼もしいお答えが…!
邑咲よ!? あの悪魔のような美少年・咲貴を食える邑輝
なんて、本場モンのムラキストにしか書けないって!
オレテンで非道の限りを尽くしてしまった慣れか、邑輝
相手に受な咲貴なんて発想すら出てこない。咲貴=最強と
私の中に式が出来てしまっているからだ。しかしさほは
さらにウワテだった。

「邑咲で鬼畜巣可〇路なら書けそう」

むっ…邑咲ってだけでもスゴイのにそのうえ素〇戸呂!?
スゴ…っすごすぎますお姉様!超!最!先!端!(>▽<)
もう足元にすがりついて賛美したいくらい、新鮮で爽快で
斬新なカプ。邑輝=ダンディな攻の図式が崩れかけてる私には
一生かけても出せないだろうカプをサラリと出してくれて
しかもそれが鬼畜〇化斗露!しかしなんでそこまでイタイ
内容なんですカと聞いたところ「大人同士だから」との
ごもっともなお答えが。そうだ、着床した日が一緒で咲貴の
方が兄なんだから、咲貴様ももう四十路…!
大人同士、さぞかしハイクォリティな展開になるのでしょう。
ウフフ〜vどうしよ〜vすご〜く楽しみだ〜v
そもそもさほの書く邑密イタイ系はホント密が痛々しくて
あまり持ちこたえられない(もちろんそこが可愛いv)のが
多いんだけど、咲貴様ったら密よりプライド高いから絶対
最後まで抵抗すると思うのよね〜それを邑輝がどう落とすのか。
久々に掛値無しにカッコいい鬼畜邑輝が見られる上、恥辱に
耐える咲貴様まで見られる豪華ぶり!書けたら見せてくれるって
言ってくれたしも〜チョ〜楽しみvvvv

嗚呼、邑輝の誕生日にエエ話聞いた、長生き出来そう(笑)



2004年12月04日(土) 闇末でクラシック


キャラとかカプの勝手に決めたイメソンてのはよくあるけど、
そういうのはたいがいJ-POPだ。カラオケで歌える曲ばかり。
私も都密や邑密でアレコレ勝手に決め付けてる曲はあるけど、
実はクラシック曲でもけっこうハマリはあると思う。
でも今までマニアックすぎるかと誰にも言えなかった。ヘタ
したら「クラシックを語ろうなんてちょっとインテリぶり
やがって」とか弾かれそうだし…(ビクビク)
でもあやさんに話したらけっこうノってくれたので、
一度は語ってもいいかと勇気を出して言うことにした。
とりあえず皆一度は聞いたことあるだろうメジャー曲だけ。
ケータイの、元から入ってる着信音にあるレベルで。

■邑都=ドビュッシー「月の光」
なんで邑都やねん!とツッコまれそうだがまぁ聞いて(笑)
こう…人の居ない夜のコンサートホール、舞台の中央には
グランドピアノがあって、背には深紅の薔薇の花束が置かれて
いる。上の窓からはグランピめがけて月光が降り注いでいて
あたりは静寂に包まれている…。
待つはタキシード姿の邑輝、そこに何も知らない都筑がやって
きて、言葉遊びをした後、グランピの背に都筑を押し倒す邑輝!
耽美じゃん!? めっちゃ大人向け耽美じゃん!? こりゃちょっと
密には荷が重い、コンサート用の大きなグランピの背に立った
まま押し倒すには都筑くらい上背がないと!(笑)
最初の大人しい曲調から一転激しくなるあたりでもうモエモエ、
実は私趣味でピアノ弾くのだが、調子イイとこの「月の光」
弾いてる時邑輝が降臨します(大笑)しかし所詮薄暗い
情動に満ちたホモなので、叙情的に弾くと逆に聞いてる方には
さぞキモイんだろうな〜と思いつつ弾く。いい近所迷惑だ。

■巽都=ショパン「ノクターン9-2」
これもやはりなんで巽都やねん!でもまぁ聞いて(笑)
夜想曲の名の通り、この曲は夕暮れ時のイメージ。ここに5巻
内表紙の巽と都筑のお茶してるツーショットをかぶせるとアラ
不思議、ノクターンの出来上がり!(そうなのか)これも
盛り上がってくると巽が乗り移り、夕暮れ時にしてはだいぶ
情熱的な曲に仕上がる。こう、夕暮れ時の洋風ガーデンの中で
小鳥のさえずりとか今日最後の光のきらめきをイメージしつつも、
同時に巽の秘めた情動が時折交ざってしまって、これもなんとも
気味の悪い内容に仕上がる。うちの代表的、夕方の近所迷惑曲。
ちなみに「月の光」はもちろん夜の近所迷惑曲(笑)

■都密=ショパン「子犬のワルツ」
やっと都密かと思いきや、これまた可愛くて健全な前向き選曲。
イメージは伯爵邸みたいな大きな庭で子犬と子猫が互いの尻尾を
おいかけ回してる、見ている方がにっこりしてしまうような
微笑ましい内容で(笑)全て犬なら犬都筑もOKだろうという
寛大な気持ちで弾くと楽しい。いや元々私縁側派ですからネ?
都密はじゃれあってる位が一番見ていて楽しいです。イヤホント。
これは昼間の、単に技術的な問題として近所迷惑曲。田舎だから
家と家は近くないけど、うちのピアノは音調整してないから
音量デカくて弾くだけで迷惑なのです…(汗)

思い起こせば5年くらい前…北区ホクト●アの一室で闇末
オンリーが開かれた時のこと。遊びに行ったら部屋の片隅に
ピアノがあって、主催者様が「お茶会で誰か弾いてくれません
かね」と言った時まっさきにこの3曲を思い出し…もちろん
人様に聞かせられるレベルじゃないので弾かなかったし5年も
溜め込んだまま今まで誰にも語ったことはなかったけど、
言えてスッキリしたー!(笑)

カッコいい邑輝だったらピアノが堪能とかいうネタも面白いかも。
苦悩するとピアノかき鳴らして気持ちを落ち着けるのよ!嵐の夜で
寝付けない時とかに!チョーカッコイイシチュエーション(笑)
そしたらカッコいい邑輝のレパートリーはベートーベンがいいなぁ。
「悲愴」とか「皇帝」とか似合いそうだし、ドビュッシーより
メジャーなベートーベンの「月の光」なんて月光降り注ぐ海に入水
自殺しに行く(誰が)光景が思い浮かべられそうに弾きそうだし!
そんな今更っぽい耽美な邑輝、私しか需要なさそうだけどちょっと
見てみたいしv …誰か、闇末クラシック共感者いないかな〜v



2004年12月03日(金) 幻水2!


ついにベストエンディングを迎えた幻水2。
バッド…というかイマイチエンドは見ていたのでだいたい
どうなるかは解っていたが、いざ見たら感動してフルフル
きてしまった。なんてイイ話なんだ幻水2!
1は切ない終わり方だったけど、2のなんと爽やかなこと。
少年少女の前向きで明るい部分がクローズアップされた
この清涼感はどうよ?エエ話でした、うんうん。
ナナミお姉ちゃんの最後まで弟を思いやる気持ちとか、
最初は目についた軽いカンジも貫けば感動モノ、エエ兄弟やと
もらい泣きしそうでした。それにジョウイ!君ってヤツは

なんて出世上手なんだ!

こんな短時間で地方一貴族から王様になってあまつ国を
滅ぼした王様ちょっといないよ?ラインハルト様だって
もうちょっと苦労したし。スゴイなぁ、ある意味天才。
てか、この劇的な人生、むしろアンタが主役だ(笑)
ルカ様もおいしいキャラでした。狂気の原因が母親というのは
どこぞの変態マザコンみたいでちょっと萎えたけど、それ
以外は帝王に相応しい貫禄で素敵、人間をブタだムシだと
罵ってる姿は一種突き抜けてて見てて爽快でした。
シードとクルガンも、だいぶ年下のジョウイに従ってる
姿にモエモエ「少年上司に弱い」という自分の性癖を
発見してしまいました。なぜこの国の将は美形ばっかなんだ、
ルカ様の趣味か、逆にキモイぞ。…ハイランドの話ばっかだ。
えーと、もちろん同盟軍も素敵オヤジキャラが多くて
楽しかったな〜。1の渋いオジ様方には敵わないけど、
モンドとかカーンとかめっちゃツボでした!(><)b
あとは、同人の影響で1の坊っちゃんとかシーナとか
ルックとかモエモエで、この3人を々パーティにして
愛憎劇を想像して楽しむ…ようなゲームとは別に一人
脳内プレイをして楽しんだり。楽しみ方いっぱいだネ!
タイムトライヤルでクライブイベントも見ました。ヤツも
カッコは地味だけど実は美形というおいしいポジションで、
ヤツの愛憎劇もけっこう楽しかった。このクライブイベントは
時間内に話を進めないと次のシーンが見れないという厳しい
イベントで、FF8以来またしてもドーピング、もとい
アクションリプレイを使ってレベルとお金をMAXにして
戦闘シーンを省いてようやくクリア、というセコイ手を使った。
だって真面目に急いでも間に合わなかったんだもん(><)
軍師がニヒルな美形だとか最後に王女が抱きつくとか、
ベタベタなセオリーもところどころにあったけど、それも
まぁストーリーのクオリティには支障ない程度、というか
むしろお笑い提供ゾーンだったので難なくクリア。
楽しかったので、既に買ってきてスタンバイしている
外伝1・2も早めにやりたいなvv



2004年12月02日(木) 大奥第二部


去年ドラマでやってた「大奥」がとても面白かったので、
今回の第二部もとても楽しみにしていて毎週欠かさず
見ている。前回は幕末だったが、今回は家光あたり
だから江戸時代初期だ。…が、はっきり言って時代とか
そんなことはどうでもよく。

つまらん。

女の戦いっぽいことが前回に比べて全然ちっても
大きく扱われてないんだもん!もっと敵対しようよ!
もっと火花を散らそうよ!これぞ女の水面下の戦いって
のがウリなハズの「大奥」なのに、そんな戦い全然ない。
強く言われてもじーっと我慢してたり、黙って見つめ返す
だけだったりして訳解らん!黙って相手の目を見れば
全て伝わるなんてをかしの世界が見せたい訳じゃねーだろ!?
なんでドラマの路線変えちゃうのよ!
女達が何考えてるのかサッパリ解らない!

…と、毎回イライラしながら見ている。
こう、パーっと言って相手をやりこめるとか、
水戸黄門の印籠的な爽快感が欲しい!


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