| 2009年08月25日(火)
【動け】 動け動け動け動け動け うごけうごけうごけうごけうごけ うごけ、僕の手よ腕よ足よ声よ 世界に叫ぶんだ 僕は生きていると まだ生きて居たいのだと まだ世界と繋がって居たいのだと 一人は飽きた 孤独に飽きた もう膝を抱えるのは止めるのだ 空へ空へ空へ空へ空へ 前へ前へ前へ前へ前へ 僕の未来はまだ明るいのだと 信じている 信じられる 僕の心は、まだ死んでない だから大丈夫 怖いことなど何も無い 恐れさえも越えて 願いさえも凌駕して 僕の足はどこへも行ける 2009年08月22日(土) 【捨てられない】 捨てられないんだ 全部抱え込んでしまって ただただ重くて苦しい だけど それでも 捨てられるものなんて 僕は持っていなくて 粉々に砕けた夢も 散り散りになってしまった想いも 今もまだずるずるしてる未練だって 持ってるのが苦しいってわかってるのに 苦しくなるだけだって頭のどこかでは 理解してるのに 捨てられなくて ずっと抱え込んだままで 苦しい 苦しいって想ってるのに どうにもならないし どうにも出来ないって 分かってるのに 捨てられなくて どんどん身動きが取れなくなっていくんだ 身体も心も重くてしょうがないよ 僕の下らない想い達がずしりと重いよ 2009年08月19日(水) 【なににも】 いまもまだ なににもなれない僕だけど それでも居場所は確かにあって おぼろげな場所だけど 少しは誰かの役に立ってて 現状に満足してはいけないと 心のどっかが警笛を鳴らすけど どうしても甘んじてしまう愚かな僕は この緩やかな居場所でぐだぐだと 今日も管を巻いて生きています 2009年08月18日(火) 【泣き叫んで】 泣き叫んで 大声で泣いて 何かが叶うのなら 幾らだって僕は泣くだろう 幾らだって僕は叫ぶだろう どれだけそれがみっともなくたって 泣き叫んで願いが叶うなら 恥なんて僕にはどうでもいいこと でもそんなわけ無いんだ 泣き叫んだって何も叶ったりしない 泣き叫んだって現実は動かない それが解らないほど僕はもう子供でも無い 嗚呼 僕の目にはもう総てが見えすぎるんだ 泣き叫んでも心はもう晴れない事が 分かってしまっているんだ どこにもいけないまま、八方塞なまま ただ四角い空を仰いで 泣き叫ぶ事さえ僕にはもう出来ない 2009年08月15日(土) 【だれか】 誰か僕の声を拾ってくれ 誰が僕の骨を拾ってくれ 誰か だれか だれ、か どこにもいけない僕は 何にもなれなかった僕は いまもまだここで 馬鹿みたいに独り言を叫んでいる 誰にも届く事は無いというのに 泣き出したくて 苦しくて 悔しくて 哀しい そんな消化できない僕の想いを 誰でもいいから拾ってくれ そのままライターで燃やしてくれて構わないから 2009年08月12日(水) 【何も無い】 ああほら 何も無い なにもない なにもない 僕の手の中には 何ももう残って無い 何かの燃えカスだとか そんなものばかりだ この10年時間を無駄にしたのだ この10年の結果が今の目の前の 空っぽな自分だ ああなんて なんて 愚かな事を |