新世紀余話
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2001年01月01日(月) |
こんな未来を創ってやろう! |
ついにわれわれは、二十一世紀の時日のうちに自己の姿を見出しています。 でも正直のところ、あまり感動をおぼえない西暦2001年の到来でしたね(違うかな?)。 二十世紀がひどすぎる時代で、世界はその名残りを引きずったまま、次の百年期を迎えたからかもしれません。 人々は、昨日までの生きる時だった百年期の後味を拭い取ったあとでなければ、安心して未来を受け入れられないということでしょうか? たぶん、未来が本当の姿をあらわすのはこれからなのだと思います。
さて。 当サイトも、二十一世紀の光を浴び、ふさわしい方向へ変わります。 末端肥大の観があった「邦画品質向上委員会」なるコーナーを、そっくり、ジオのハリウッド・コミュニティへ移転、別サイトとしてオープンさせました(一つのHPとして独立できるほどの容量があったのですね)。 残された親サイトのほうは、おわかりのように、「新世紀サロン」と名を改めています。 とりあえず今年いっぱい、この名称で通そうかと。次の改称は、来年になってから、また(笑)。
新しく始まる「未来特集」とは、未来に期待する人たち、あるいは不安を抱く人たちが、将来への思いを語り合うだけの場ではありません。 明日を展望するばかりでなく、同時に過去も振り返りながら、新しい一世紀を創りだすよすがにしようという試みです。 いえ。クソ面白くもないものにはいたしません。 硬い、難しい、退屈、暗い……以上の言葉は、当サイト管理者の人格的ご法度なので。
臆面もなく「未来予測講座」なんてやってますが、実は管理人、未来のことはあまり知らず(行ったわけではありませんから)、過去のほうにずっと詳しいのです(行ったわけではないですが)。 歴史を追体験するコーナーが加わることは、この特集をいっそう充実させ、面白くするはずです。 未来マニアばかりでなく、歴史好きの人たちにも贔屓にしてもらえれば、と願います。
なにぶん始まったばかりなので、内容はまだお粗末なものでしょうが、一月いっぱい増築に専心し、どんどん充実させていこうともくろんでおります。 今後とも、当サイトから、ほかでは得られないなにかを掴み取ってくだされば幸いです。
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