自動車教習所で習うことに、「だろう運転」ではなくて「かもしれない運転」をしましょう、というのがある。 ここでは、人が飛び出さないだろうから、ではなくて、もしかしたら人が出てくるかもしれないから、と思いながら運転しましょう、というものだ。
でも、実際のところ、懐疑的・マイナス思考的な「かもしれない運転」なんかしてたら、身がもたないですよ。 たとえば、無断駐車の車がずらっと並んでいるところで、その脇を走らなければならないとき、子供が車と車の隙間から飛び出すかもしれない、と思いながら進んでると尋常でない疲労感が出そうだ。自分が一台一台の車を、恐る恐るすれ違っている間、後ろからそんなことなーんも考えてない車がぴったり寄って、奴は明らかにイライラしてる、俺はどうすれば、なんてことになるでしょ。
自分は、運転じゃないけど、「かもしれない」と思いながらの人付き合いなので、くだらないことでものすごく疲れる。 今、この人は自分を騙してるかもしれないから、騙されていたとしても被害が少ないように行動しとこう。とか、 今の発言は計算で言っているかもしれない、俺をやる気にさせるために。とか。 だから、「計算できない、もしくはしないだろうなコイツは」と確実に信じられる人としか仲良くなれない。 「だろう」的な人付き合いできればな…。
と愚痴る主旨ではなかった。
まとめとしては、実際教官だってやってない、「かもしれない運転」を理想だからと、無邪気に教えるのはどうかと思う。 その運転がいいと言うなら、自分で毎日通勤時にやってみて。
「セントレア」って流行らなそう。 もちろん、空港がという意味ではなくて、言葉が。 中部国際空港でいいのに。
東京ドームを「ビッグエッグ」って言う人はもういないし、JRの「E電」は最初から×。あと、超マイナーだけど、別府のデパートのトキハは「コスモピア」の愛称があったけど、今となっては…、だ。 第一、愛称を自分らで作るなよな。
だから「セントレア」、 忘れ去られたくないなら、もう思い切って例の「南セントレア市」は作っておくべき。最初は抵抗あるけど、慣れれば、言葉の響き自体は悪くないし、いいかも。 「あきる野市」だって、最初はびっくりしたけど、それからはひらがな市名が溢れて、今なんてさらに「南アルプス市」もあることだし、大丈夫だよ。 「南セントレア市」。
と、他人事だから言ってみる。
2005年02月12日(土) |
嫌がらせのように雪が積もる |
いままでコツコツやってきたが、ついにめんどくさい病が発動。
駐車場の雪かき。 やってもやっても積もるし、そもそも雪国育ちじゃないし、もう根気が続かない。 なので三連休だというのに、車がフリーズ中。パソコンのフリーズとはわけが違うが、動かなくなるのは同じ。スキーにもプールにも行けん。行動範囲が縮まりまくり。
そう、いまは雪祭り。そんな雪祭りで、わいわい楽しんでいる観光客どもの裏で、一市民はこれだけ苦しんでいる。そんな町だ、札幌は。
雪はスキー場だけに降ればいい。 早く雪解けろ!!
プレイステーションで、ワイプアウトXLという異常に速いレースゲームがある。こんなに速くする発想がおかしい、って感じるぐらいのスピード感。
1996年に発売されてそのときに本体と一緒に買った思い出深いゲームだ。17、18歳のころか、必死でやっていたワイプアウト。やってると、気持ちよくなって、サルのように繰り返しやっていた。
その中でも最速のマシン、最速のコースで久しぶりに遊んでみた。
最初の一周は壁にぶつかりまくり、やっぱり難しいよな、ブランク5年以上あるしと思った。
しかし、しかし、3回目ぐらいでコツをつかみ(まるで誰かのネタみたいだけど)、10回目ぐらいであっさり記録が塗りかえることができた。 あの若き日の努力は一瞬にして、たいしてレースゲームもやらなくなった会社員に抜かれてしまった。
昔の自分のことを思うと不憫なやつだと悲しくなるような、 でも俺って晩成なのかなと、今後の自分に期待して少し希望が持てるような、複雑な気分になった。
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