ナナとワタシ
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| 2010年12月24日(金) |
せっかく同い年なんだから |
クリスマスイブな本日ですが、存軽は「クリスマスイベントってなんじゃらほい」というさびしい通常モードで運営中でございます。 みなさんはケーキまみれのセックスとかして盛り上がってくださると良いと思います。 もみの木も交えて乱交、とか。 ワタシはトナカイの背中でかたかたと「それ別にクリスマスイブに更新しなくてもよくね?」めいたナナワタをアップさせていただきます。
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ナナと会ったときのこと。
話をしているナナの手を見るワタシ。 ワタシだっていつもいつも胸元だの胸元だの胸元だのばかり見ているわけではなく、 たまには手を見たりもするわけですよ。
ナナは中学の頃から、身長の割に手が大きくてですね。 ワタシが好きになる女性って、なぜかみんな手が大きいという共通点があるのですが。なぜなのかしら。 そして、10代の頃のナナとなっちゃんがよく似ていたのですが、このふたり、手指の大きさやカタチなんつーモンもものすごく良く似ています。 ナナとなっちゃんは、輪郭と頭蓋骨のカタチがよく似ているのですが、これらと手のカタチに相関があったりするのでしょうか、とか考えたりして、たいへん興味深いです。
まあとにかく、ナナの手を見て、実にワタシ好みの手指をしている、なんて思いましてね。 けっこう男らしいんですけども。 その男らしさと女性的な雰囲気とのギャップが、ワタシを萌え萌えさせるわけですよ。 まあとにかく、ナナにくっついてるモンならなんでもワタシを萌え萌えさせるわけですよ。 たぶん、ちんちんついてても萌え萌えとかわいがります。おそらくついてないと思いますが。 ところで、ちんちん て、言葉がかわいいですね。
で、「あなたの手、ワタシ好きだなー」 と伝え
…ると、また「気持ち悪い」とか言われそうな気がしたので
「相変わらずでっかい手だなー」
と伝えてみました。 まったく好意的に聞こえませんですねこれ。
「相変わらずと言われても(笑) 手の大きさってそうそう変わらないし」とナナ。
「身長差たいしてないのに、手の大きさがずいぶん違うよねぇワタシたち(´∀`)」
間。
「身長差って。 じょりぃとあたしの身長差のこと?」
「うん」
「たいしてない と言われるほど、あたし、ちびっこくないんだけど。 ちょっとそれ笑えるんだけどー。あははははは」
「ワタシだってそんな、みんなが思ってるほどちびっこくないんだよ?!」
「身長いくつ?」
「154ちょい」
「あたしと5センチは確実に違うんじゃん。そんだけ違っといて、身長差ないとか言うなっつーの。ぷ」
(`Д´*)むっ
そっちがワタシをちびすけ扱いするなら、ワタシだって言っちゃうもんね! キミの身長に関しては、ここのところ「あれ?」って気になっていたことがあるんだぜ?
「そう言うけどさ、ならワタシも言っちゃうけどさ」
「何を」
「あなた、背、縮んでない?最近」
まあ、気のせいだろうなとは思ってるんですが 。 まさかねえ。 まだ縮むのには早すぎますし。 気のせいだろうなとは思いつつ、くやしいので言ってみたわけですよ。 ヒトのこと、ちびちび言うな!という勢いで。
そしたらナナ、
「うん。縮んでるみたい、あたし」
Σ (゚Д゚;) マジ?!
「ホントに?」
「ホントに(笑)」
ホントに縮んでたのか! でも確かに、並んで歩くとなんか、今までと視線の高さが違ってる気がしてたんですよ。
「縮むなよー」 とワタシ。
「そう言われても(笑)」 確かにそうなんだけど。
「ワタシに追い越されるぞ」
「さすがにそれはない。そうなったらすげーショックだし」
失礼な!ヽ(`Д´)ノ ワタシ、今年の健康診断で身長伸びてたんだゾ!<自慢
身長縮むって、老化現象ですよねぇ? それにしても早すぎないかねキミ。 ワタシが思うに、姿勢が悪くなっているのかなと思うんですが。 もともと姿勢良くないというのに。シャンと歩けシャンとー。
しかし、ホントに老化現象だったらどうしよう・・・。 子ども3人産んでますし、ワタシと比べれば骨とかもですね、弱くなっているかもしれないよな、とかは思うんですが。 でもまだそんな年ではなかろうよー。(・・・それともそんな年なのかしらワタシたち・・・)
せっかく同い年なんだから。 あんまワタシより先に年とらないでーナナ。
・・・・・・・。
まあでもワタシ、年上好きだから、いっか(・∀・) チョットなんか違う気もするけど
ちょっと前に書いたきりにしていたナナワタなんですが。 見つけたのでアップさせていただきます。
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ナナは密かに願っております。 末子ちゃんが、所属するミニバスケットを早くやめてくれないかなーと。
なぜなら、保護者の縛りがきついからです。 日曜日はほぼこれに費やされてしまうからです。 おまけに平日の夜も、鍵当番などがあってかり出されるからです。
そのような時間的拘束も、ナナにとっては大きな苦痛であるわけですが。 それ以上に。
(お母さんたちが)熱い。 (お母さんたちが)結束力がある。 (お母さんたちが)スポ根である。 そして(お母さんたちが)みんな、いい人たちである。 (や、子どもらもいい子たちでしょうけども)
これがもう、ナナにとって、つらくてつらくてならないのだそうであります。
「もうね、ホント、熱いんだよ・・・」とナナ。 「熱くさせときゃいいじゃんか」 「あたしだけシラっとしてるわけにいかないんだよ、雰囲気的に」 「じゃ何? あなたも熱い人になってんの? それすげー笑えるんだけど。げらげらげらm9( ^ ∀ ^ )」 「笑い事じゃないんだってばっ。あたしは熱くはなってないけど、シラっとしてるわけにもいかなくて、なんかもぞもぞしてるわけだ」 「ふむ」 「居場所ないっつーか、居心地悪いっつーか。おまけに放っておいてくれないのね。 あたしが浮いてるのを察知すると、『ほら、一緒に!』みたいにやさしく声かけられちゃうの」 「それは・・・ホントはいじめられてんじゃないの?(笑)」
ナナ、誰とでもすぐ仲良くなりますし、社交能力も高いんですが、それらはすべてうわっつらの一時しのぎの技術でしてね。 基本的には「にんげん、めんどくせ」という人であり、いくらでもひとりで過ごせるという人であります。 まして、熱いと言われるタイプの人たちは、昔から苦手なんです。特にスポ根系。友情を語る人も苦手。 まあ、このへんはワタシと一緒ということで、たまには気が合うところもあるんです、ワタシたち。
「みんな結束力固いしさ・・・」とナナ。 「結束力ねえ。苦手そうだねあなた」 「あなたに言われたくないんですけど、まあ、苦手だ(´д`)」 「実際忙しいんだからさー、適当な理由つけて、あなたは参加しなきゃいいじゃん。送り迎えだけしてさ。 だって子どものやるモンだろー?バスケなんてさ。親、関係ないはずじゃん、本来」
ワタシが小学生のときもミニバスしてましたが、子どもとコーチだけの体育館でしごかれまくってましたぜ! 水を飲ませてもらえなくて、喉カラッカラになって死にそうで、タオルを水で濡らすのはオッケーだったので、バレない程度にできるだけゆるくタオルを絞ってタオルの水をちゅうちゅう吸ってましたぜ!(実話)(きったなー) ・・・ってまあ、時代が遡りすぎてるのかもしれませんが。
「それは理屈ではそうだよ?あたしだってそうしたいけど。そうできないから困ってんじゃん」とナナ。 「サボれ」 「サボるとさー、みんないい人たちだからさー、『あたしたちに手伝えることがあったら言って!』とか、あたしの日常まで熱くサポートしてくれようとしちゃうのだよ・・・」 「わはははははははは。サポートしてもらえばいいじゃん」 「ひとごとだと思ってそう言うけどさー。 みなさんがイヤな人ならあたしだってもうちょっと割り切ってサボれるんだけど、善意で熱い人相手だと、あたし手も足も出なくなっちゃうんだよ・・・」
まあ、気持ちはわかります。 最近はたまに電話で話したりしていると、たいていこの話が出ましてね。 「ねえ、あたし、末子に『ミニバスやめない?』って言ってもいいかな?どう思う?」とワタシに聞きます。 「末子ちゃんがやめたがってるならいいんじゃない」 「末子はやめたくなったり、そうでなくなったりなんだよー」 「あなたが大変なのなら、それを説明して、末子ちゃんに相談するという形にしてみれば?」 「えー・・・あたしに気を使って『やめる』って言ったらかわいそう・・・」
意外かもしれませんが、末子ちゃんはかなりの「ママ想い」なんです。 ということを、飼い犬のプーちゃんが死んだときにつくづく感じたじょりぃ。
「じゃあ続けさせるしかないね( ^ ∀ ^ )」 「あたしがどうかなっちゃうよー(´д`)」 「じゃあやめさせれば?」 「末子がかわいそうだー」
エンドレス。 これを年中やってます。 進歩ないなー。
「だからさー、ワタシが代わりに行ってあげるってば。毎回は無理だけど」 あーもー自分のやさしさにうっとりですよ。 「ありがたいけどさ・・・あなたもあなたで心配なわけだ」 「どういう意味だよ!ヽ(`Д´)ノ」 なんとなくわかるけど! 「授業参観ならさすがにおとなしくしてそうだけどさー・・・バスケだと、なんかホント、なにやらかすか心配で」 「大丈夫。しっかり熱い人を演じてくるから(・∀・)」 「そういう余計なことをするから心配で頼めない」 「失礼だな!」 「ホントはじょりぃも忙しいのに悪いからだよ(笑)」 あっそ。
それにしても愉快痛快ですよ!( ^ ∀ ^ ) 日頃ワタシには大いばりでわがまま放題なナナが、みんなに気を使って居心地悪くもぞもぞもじもじと過ごしていると思うと! しかも、スポ根で友情に厚い、熱い人のフリをがんばってやってるのかと思うと! あー、その姿を見たい!いっそナナのハダカより見たい! いややっぱりハダカの方が見たいかな!
なんて、意地の悪い上にしょーもないことを思いながらニヤニヤしておりましたら。
「そもそもさー、あたし、中学の部活からして、なんでソフト部に入っちゃったんだろ?」 とナナ。 「確かに、今思えばナゾだよナ」 「ソフト好きじゃなかったしさ、熱いの前提の部活だったしさ、ホンットマジでナゾ」
でも、ナナがソフト部に入ってなかったら・・・
と考えると、ものすごく不思議な気持ちになるじょりぃ。 ワタシとナナの、出会いの場がなくなるわけですよ。 まったく口をきかなかったかもしれないわけですよ。 ワタシはナナの見た目よりも、ナナの当時のぶっ壊れ気味のキャラや発想に恋したようなものですしねえ。 ナナがソフト部に入らなかったら、やっぱ好きにならなかったのかなぁ。 それともそれでも何かの縁ができて好きになっていたのかなぁ。
不思議だー。不思議だー。不思議だー。 三連呼するほど、運命ってば不思議です。そして気まぐれ。
「ソフト部じゃなかったら、何部に入りたかった?」 とワタシ。 「文化系がいいな。 次女ちゃんみたいに、ブラバンがいいかも」 「ふうん・・・運動部なら? ソフトでなかったらなんだった?」 「うーーーん・・・・テニスかな?」 「うん(笑) ソフトよりテニスのほうが合ってそうだよねー」 「ねー。 なんでソフトだったんだろう」
ワタシと出会うためじゃないかな(*´∀`*)
と、口に出して言えるはずもないのでって思ったんですが、いつのまにか口に出して言ってました。
ナナ「( ´_ゝ`)ふっ」
ワタシのキザなセリフは一笑に付されました。無理もありませんが。
「でもさー、そう考えると、マジで不思議な気持ちになるんだけどさー」とワタシ。 「なに?」
「もしあなたがテニス部とかでさー、お互いの部活が違ったとしてさー、 それでもワタシ、こうやって今みたく好きになってたんだろうか」
誰を? と聞かれるかと思ったら、
「ねー」 あたりまえのように自分のことだと思ったらしい。 「どう思う?」
ナナ、黙ってじっと考えております。 そんなに真剣に考えてくれるなんて!
と思ったら
「あ? 何の話だっけ? ああ思い出した。 好きになってないんじゃない?」
他のこと考えてたなおまえヽ(`Д´)ノ
「や、でもほら、運命っつーかさ・・・」 重たい単語を持ち出して自分の世界に浸りながら食い下がるワタシ。 「フツーにありえないでしょ。クラスも部活も違えば。クラブも違ったし」 ナナたんはあっさり。 「や、ワタシ、ちゃんと好きになったと思うんだ」 しつこいよワタシ。 「ならあたしに聞くなよ(笑)」
そりゃそーだ(°▽°)
「それよりほらー、末子のバスケ、あたしどうしたらいい?」
ワタシの運命の話よりも、ミニバスのほうがずっと大事らしいです。 でもまあ、そうよね。 無理もないとワタシも思います。ええ( ´_ゝ`)フンダ
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