ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2010年06月25日(金) ずっとこのままでいたかった

ナナと一緒にエクセルに取り組んでいたときのことです。

ふたりして並んで座って、ふたりともいわゆる「女の子座り」っていうんですか、足を横に流す形で座る姿勢をとっていたんです。
そしてふたりとも、右側に足を流しておりました。
ちなみにワタシは左に流せません。ものすごく骨盤が歪んでいるんだと思います。

で、一緒にひとつのパソコンを見るわけですから、いつもよりは接近しているわけですよ、ワタシたちったら。
気が付いたら、

ナナの足先が、ワタシの左腿の外側に、当たっている。
というか、もぐりつつある。


どうしよう。


ってほどのことでもないんですが、どうしよう、って思ったんですよ。
なぜ思ったかというと

●このまま足をくっつけててほしい
●でもそう思っていると思われるのはイヤ(下心があるゆえに)
●かといって、あからさまに足をどけたら、ナナが「あ、ごめん」とか思っちゃいそうで、それもイヤ

という、なんかこれ数学の公式とかにできちゃうんじゃないの?って感じのよくある揺れる乙女心ってやつのせいで、どうしようって思ったわけです。

でもまあ、このときは、さりげなくなにげなくナナから離れ、後ろ髪引かれながらナナの足先とサヨナラしたんですよワタシ。
なんかもうね、性癖疑われそうですが、ワタシったら好きな人に足でいたずらされるの大好きなんですよ。
あ、みなさんもお好き? よかった(*´∀`*) と、他人を巻き込み自己完結。


が、それからしばらくして、またナナの足先がワタシの左腿の下にもぐりこんできまして。

ヘイ!ユー!わざとなんじゃねえの?!m9('∀^)

とはこのときは思わなかったんですが、さっきより深く潜ってます。


どうしよう。


とふたたび思ったのですが、今度はそのままにしてみました。
だって、かなりもぐっていたので、ナナが気づいていないはずはないよね、と思いましてね。
それならちょっと様子を見るのもまた乙女心ってもんじゃないですか。
と、乙女心を持ち出してみましたが、この時点では乙女というよりもエロい気持ちが勝ってきてました。
ナナたん、裸足ですし。
ああ、ワタシもズボン穿いてなければ、なんか肌と肌!ってかんじなのに!もどかしいな!
こんなことならパンツ一丁で来ればよかった!

というワタシのしょうもない脳内のアレコレにナナは気づいているのかいないのか(いるはずないか)、そのうち


足を

ていうか、足の指を


くにくにと動かし始めましてね。



こそばゆい(*´∀`*)ハフーン


てか、なんぞこれ。
家族のいる前で、ワタシのこと誘ってんじゃないだろうな!(ありえません)

ナナ、ワタシの腿タンの下に足先がもぐっていることに気づいていないのだろうか。
それともワタシの腿タンがやわらかすぎるせいで、座布団か何かだと思われているのだろうか。(ありうる)
しかしこの家には座布団というものがありません。
ないモンと勘違いすることはなさそうです。
ということは、ワタシの腿タンを、いたずらしてくれているのだろうか。
いやいや、それはありえない。
ありえないけど


きもてぃいいなこりゃ(*´∀`*)
うれしいなこりゃ(*´∀`*)


ナナはぶつぶつ独り言いいながらパソコンいじってまして。
ワタシは神妙な顔してそれを隣で眺めてまして。
そんな状態で、ナナの足先はワタシの腿タンの下でもぞもぞくにくに動いてまして。
ワタシは神妙な顔しながら「やめないでくれ」とか思ってまして。

たぶん、ナナは癖というか、無意識のうちに足の指がくにくにしてるだけなんですが。
無意識ってことは、ワタシが動いたりすれば「あ」って気づいてやめちゃうかもしれないじゃないですか。
そして万が一、まあありえないですが、わざとくにくにしてるとしても、やっぱワタシが動いたりすれば終わっちゃいそうで。

結果、ワタシは石のように身を固めたまま、おとなしくくにくにされることを選択。
ものすごく神妙な顔して石仏のようになりながら、腹ん中ではこんな顔(*´д`*)。

我ながら、すごく気持ち悪い人です。
なんでワタシのエロってば、いつもこうやって陰湿なんだろうか。
しかしまあ、実際の話、ワタシ、明るいエロ、おおらかなセックスってより、なんかアングラなんですよね、好みが。
ってそんなことは知りたくねえよですかそうですよね。
いやでもほら、もしかしたらワタシとそんな関係になるかもしれないモニタの前のあなた様に、
あらかじめ「ワタシのエロってば暗いよ」とお知らせしておこうかなとか。
「エロが暗いじょりぃ」と知っただけでお手合わせはご免被りたくなると思いますが。
何しろ、セックス前のムードづくりのアロマったら、線香ですからね。それもいちばん安い青雲。
BGMはお経。あるいは荘厳なるグレゴリオ聖歌。
も少し甘く攻めたいときには、モーツァルトの「レクイエム」あたりを流したりしてネ。
部屋はもちろん真っ暗。
でもムードを出すためにキャンドルは灯します。乙女の必須アイテムですよね☆
使用するキャンドルはお仏壇にあげるようなシンプルな「ろうそく」ですが。
ついでに頭には鉢巻きで懐中電灯を二本、角のように突き立てて固定。裸に懐中電灯。映えます。
そんなムーディさ満載のシチュエーションの中、「声を立てたら殺すぞ」と耳元でささやきながら、セックスのルールは「お互いに絶対触らないこと」ですからね。
そんなセックスにつきあってくれるのはきょんだけですよ実際。

とまあ、そんな薄暗い、というか暗闇のようなエロを持つワタシにとって、石仏状態で足先くにくに攻撃されるのは、まあとってもヒットなわけですよ。
自分でも何言ってるかよくわからなくなってきましたが。
「足先くにくにされたくらいで、何をウキウキ長々とくだらない更新してんだよ」と思われそうなので、なぜにウキウキ長々になるのか説明すれば納得いただけるかと思って説明してみたのですが、かえってカオスめいたかもしれません。


というワタシのエロの信憑性の薄い説明はさておき、しばらくくにくにされているうちに、しかも足先が少ーしずつ奥へ奥へと進んでくるにつれ、だんだんとワタシに都合の良い思いこみが加速していくわけですよ。

ナナ、無意識でくにくにしちゃってるんだろうな が、だんだんと

もしかしてもういいかげん気づいてなあい?
 ↓
なんかわかっててやってるっぽいよナ
 ↓
何かのサービスか、プレイかも


サービスやプレイのはずぁーないんですが、でも、こんだけワタシの腿タンに深く潜入しておきながら、気づいてないってこたぁねえだろ。と思うにいたった、と。
いたったけれどもナナの思惑はさっぱりわからないので、ワタシは石仏のまま陰湿にこんな気持ち(*´д`*)でいたわけですよ。
ずっとこのままこうしててくれないかなー、なんて思いながら。(つくづく暗い上に、なんか望むことのスケールが小さい)


そうこうしているうちに、末子ちゃんがナナにぺたーっと甘えてきましてね。
ナナの背中にべったりくっついて、「何してるのー?」なんて具合です。
「お勉強してるんだよー」なんて返していたナナだったんですが、末子ちゃんがいつまでもひっついているので

「ちょっと末子ー。そんなにべったりくっついたら暑いよー」と。

末子ちゃん、「ママのケチー」と言いながら離れまして。


・・・足先は暑くないのかしら・・・。

何しろワタシったら熱を放出しがちな人間ですからね。
腿の下もほっかほかだと思うんですよ。こたつかよっつーくらいに。

なんて思ったのが、エスパー・ナナに伝わってしまったのか。


足、抜きやがった。

バツが悪そうに抜きやがりましたよ!


何そのバツの悪そうな感じ!
てことはやっぱり今の今まで気づいていなかったのかしら!

ナナがもぞもぞと足を抜いている短い間に、ワタシの脳内をこんだけの思いが↓

え!やっぱ無意識だったのかな!
自分が足先くにくに動かしていたのは知っているのかな!無意識だとしたら知らないのかな!
てか、ワタシのことはどう思ったかな!
ナナはワタシのこと神経質だと思っているから、ナナの足先がワタシの腿タンに潜り込んでいたことに気づいてないはずないって思うはず!
だとしたら、「じょりぃは承知であたしの足を潜らせておいた」って思うかも!
そして「なんつー陰湿なエロの持ち主だ。キモい」と思うかも!
てか実際その通りなんだけど!
でもそう思われたくないし!<勝手ながら重要
ここは足を抜いているナナに「あ、ごめん」とか、さもさも今気づいたかのようにリアクションするべきなのかな!
どうしようワタシ!


しかし結局、ナナが足を抜くときも無言。石仏。
抜いてからも無言。石仏。

てか、人の腿タンに、無意識とはいえセクハラしていたおまえが「ごめーん」とか言え! <意味のわからない責任転嫁 
てか、足、抜かないでーーーー。<どこがセクハラだよ
カンバック足ーーー(と、くにくにーーーー)



とまあ、ナナにしてみれば、無意識に「なんかあったかい」状態で、足先をくにくにと淫靡に動かしていただけのことだったであろう、この一連のくにくにプレイだったわけですが。

ワタシには思いがけないご褒美でございました。
忙しくても助っ人に行ってよかった。
神様はいつでもワタシの善行を見ていてくださっているのですね。 がっぷ。







2010年06月22日(火) なんかいろいろごめんなさい

ヤヴァイヤヴァイと慌てながら、性懲りもなくナナワタを更新するワタシ。
みなさま、こんなワタシに呆れないでください。
ナナワタ引っ越し準備は進めているんですがね。まだ移転先をどこにしようか検討してる程度なんですが。
記事書く時間はあっても、引っ越す時間までがないんです。
そんなこと言ってる場合じゃないだろおめぇー、なんですけど。

------

前回のナナワタで、ワードとエクセルの勉強を「自分でやる」と言ったナナだったんですが。
前回の記事を上げた後に、またメールが来ましてね。
(メールが遅かったのは、たぶんナナのせいではなくて、我が家の劣悪な3G電波環境のせいです)

やっぱりよくわかんない。 と。
ワードもエクセルも初心者向けの問題だから、じょりぃなら普通にできるんじゃないかと思うけど…と。

これは「やっぱ来てよ」ということなのかな?と判断し、
ワタシで大丈夫かどうかわかんないけど、役にたたなそうだったらすぐ帰るってことで、とりあえず行ってみようか?
という内容を返信。
さらに肝心なことも追加。

そしたらついでにネットの設定も確認するよ( ^ ω ^ )あれわかりづらいから。


自分が設定を見たいだけだというのに、恩着せがましいにも程があります。


しかし、ワタシのそんな鬼畜で卑怯なたくらみを知らないナナたんは、

ありがとう。そうしてみてください。
時間は、午後1時くらいに工事がくるので、そのあとで。


と、翌朝メールを返してくれました。
ふふふ。
ナナに会える(* ^ ω ^ *)

で、日曜日の朝。
行く時間をちゃんと連絡していなかったので、それはナナも困るだろうと思い、「今日、3時頃そっちに着く感じでいい?」とメールしました。

が。

出かける時間になっても返事は来ず。


ぷんすかヽ(`Д´#)ノ-3


ワタシ実は、週末から今週いっぱいくらいかなり忙しくてですね。
なんとか時間をひねり出したわけですよ。
で、なんとか夕飯前には家に戻りたいなと思っていたわけですよ。
要するに、いつもみたいに行ったはいいが

「あ、ちょっと待ってて」

とか言って、1時間2時間待たされるとか、そういう事態を避けたかったんですよ。
だから時間、きちんと確認したいのに。(<ナナも困るだろうとか言っていたのに結局自分のためだったらしい)
返事きやしねえ。
そもそも自分がネット環境を知りたいからという下心があることは、こういうときには頭からふっとぶ愛らしいじょりぃ。

なので、家を出てすぐに、車を運転しながらナナの携帯に電話。

出ない。

もいっかい電話。

出ない。

(`Д´*)イライライライライラ
今日ワタシが行くって知ってるんだから、少しは携帯気にしろよ!<家に電波のない携帯持ってる人に言われたくないだろうなぁ

今度はナナの自宅に電話。

「もしもし?」<じょりぃ
「あ、あれ? もしもし?」

出た。


知らない男の人が。


「・・・もしもし?」 さすがに怪訝そうになるワタシ。
「あ、少々お待ちくださいね。   すみませーん、お電話みたいですよ」

どうやら工事の人が、電話の設定中か何かで、うっかりナナんちの電話に出ちゃったみたいでした。

「あ、ごめん、工事の人が出ちゃった」
「あー、それはいいけど、ワタシのメール見た?」
「メール? ごめん見てない」
「3時に行っていい?ってメールしてあったんだけど」
「ごめん、全然見てなかった」

カチン。

「ワタシが行くのわかってるんだから、そんなときくらいちゃんとチェックしろよ、もう」


いったいどこのいばった男だこの人。
いやー、誰あろう、存軽のかわいいじょりぃなんですけどね。
自分でも言った後すぐに「あ、やっちゃった」と思ったんですが。

「・・・あ、  はい」 <ナナ
「じゃ、今向かってるから」<まだ怖いじょりぃ
「はい。すみません・・・」

ぷんすかしながら電話を切った後に、はたと考えたじょりぃ。


もしかして、「やっぱりじょりぃいなくてもいいや」ってことに、気持ちが変わっていたのかしら。

だとしたら行くのムダだし。


と思って再度電話。イエ電に。

「もしもし?」 今度はナナが出ました。
「たびたびゴメン。もしかして、ワタシ行かなくてもよくなったりした?」<たぶんまだ声が怖い
「そんなことないよ。  なんで?」
「いや、それなら引き返そうと思っただけ。そうでないならこのまま向かう」
「あ、はい。お願いします」
「じゃあね」

電話を切ってから、なんかバツが悪くてですね。(あたりまえだ)
というわけで、ナナんちに向かう間、ワタシが頭の中でずっと唱えていた言葉がこちら。

ワタシ悪くないもんワタシ悪くないもんワタシ悪くないもん  <情けないにも程があります


ナナの家に着きまして。
今日はパパも長女ちゃんもいるらしく、ワタシの車を置く場所がありません。
しかたないのでナナの車の後ろに縦列駐車して車から降りようとしましたら、
めずらしくナナが玄関からひょこひょこと出て参りまして。

「ごめん。じょりぃの車置けるように、パパの車を隣の空き地に移動するから、パパんとこ置いて?」
「別にここでもいいけど」
「ここ、ぬかるみひどいし。悪いから」

今までどんなにぬかるんでいようが、こんなこと言ってもらえたことなかったんですが。
よほど電話のワタシが怖かったんだと思います。
誰でも怒れば怖いでしょうけど、ワタシ、怒ると相当怖いらしいんですよ。
いつもにこにこへらへらしているから、ギャップが怖いってのもあるかもですが。
それでも今日のナナに対してなんかは、きょんに怒ったりするのに比べれば20分の1くらいのソレだったんですが。
怒っても怒鳴ったりすることはないんですが、声に抑揚がなくなってかなりつっけんどんになるので、日頃のサービス精神旺盛ぶりと比べると確かにそのギャップはイヤだろうなと思います。
と、そこまでわかっているならそういうことをするなじょりぃ。
でもほら、にんげんだもの。 たぶんにんげんだもの。


でもまあ、ナナの顔見ちゃえばですね、いつものこんな(*´∀`*)じょりぃなわけですよ。
わざわざ外まで出てきてくれましたし。
たぶん「やべっ」と思って気を使ったんでありましょう。悪かったなぁ。

と思っていたら。

「パパたちがお腹空いたとか言うから、ちょっとなんか買いに行ってくる」とナナ。

そのために出てきただけか(°▽°)反省して損したぜ!

「あ、そうなんだ。 ならワタシの車で一緒に出かけよ?」
「いいの?」
「車冷えてるよ(・∀・)乗りなよ」
「じゃあお言葉に甘えて」

そしてコンビニに向かいながらおしゃべり。

「NTTの人、今帰った」とナナ。
「そうなんだ。 パソコンの方の設定もしてもらえた?」
「してない。なんか逃げるように帰っていったよ?(笑)」
「逃がしちゃダメじゃんか! ワタシネット環境の設定、すごく苦手なんだよ!」

確認だけしたかったというのに。

「もう逃げちゃったもん」
「そうか・・・不安だ・・・」

このコンビニ往復の間にすっかりゴキゲンもなおったじょりぃ。
で、家についてから無線LANの接続と設定を始めたんですが、まあなんて言いますか、ワタシ、実は無線LANの設定、初めて(°▽°)
自分ちのは業者さんにお願いしちゃったもんですからね。
まーーー、もたついたもたついた。カッコ悪いったら。

ワタシがもたつきながらも必死に悪戦苦闘している背後で、ナナとパパが話をしていたんですが。

「頭が痛い・・・薬が効かないんだよね」<ナナ
「なんでそんな痛いの? ずっと言ってねぇ?」
「目が疲れてるのと、夜勤明けのせいかも」
「夜勤たって、徹夜なわけじゃないじゃん(笑)大袈裟なんじゃね?」
「今回はちゃんと徹夜でしたー(`Д´*)」


・・・夜勤明けだったのか・・・。


ナナがワタシのところにペコンと座ったので

「夜勤だったの?」と、あらためて聞いてみる。
「うん」
「徹夜って聞こえたけど、全然寝てないの?」
「帰ってきてから『ゴメン、少しでいいから寝かせて』っつって2時間寝た」
「なんだよー。それじゃあ頭痛もするって」


ここで、出がけにナナにした電話を思い出すワタシ。

「ワタシが行くのわかってるんだから、そんなときくらいちゃんとチェックしろよ、もう」

(´・ω・`)

・・・メール見てる余裕なんてなかったのか・・・悪いこと言ってしまった。
しかもすごくキツかったワタシ・・・。
てか、それならナナもそう言えばいいのに。
って、言えないか、ワタシのあのときの口調じゃ。
もともと言い訳できないタイプだしなぁ。

(´-ω-`)・・・悪いことしてしまった・・・。


「あのさ、ネットの設定、もう少しかかっちゃいそうなんだ」
「うん」
「ワードとエクセル始められるようになるまで、寝てれば?」
「いいよ別に」
「うーーーーん・・・・・寝て」
「大丈夫だよ(笑)」

と言ってから10分もしないうちに、ワタシの隣で横になってくーくー寝ちゃいました、ナナ。
よかった( ^ ω ^ )

引き続き作業を続行していたワタシだったんですが。
しばらくして、パパが隣にやってきまして、「悪いね、じょりぃちゃん」と。
「いえ、もたついちゃってスミマセン。こういう設定、慣れてなくて」

と返したところで、ナナが何か言いました。

寝言・・・?

と思ったら、パパが楽しそうに言いました。
「ナナが『重たいよ・・・』って言ってるw」


なんのことだ?と思ったら、パパ、寝てるナナの上に座って(全体重はもちろんかけてないでしょうけど)、ナナの睡眠を邪魔していたんですよ。


おまえーーーーー!!!
せっかく寝てるのになんちゅーことするんじゃーーーー!!!!!!

と心の中ではぷーりぷりに怒ったワタシだったんですが、パパを見てにこっとするだけで終了しておきました。
仲良しアピールなのか、いつもこの調子なのかは知りませんが、夫婦のことだ、ほっとけ、と。
思ったけど、なんかイラッときました。

しかしパパはこのときのことが気に入っていたようで、ナナが起きてからわざわざナナに

「ナナ、寝ながら『重たいよ』って言ったの覚えてる?(笑)」と。
「は? 覚えてない。てか、何それ」

パパ、にやにやにやにや。してるだけで事情は説明せず。
ワタシ、いらいらいらいら。

てか、ワタシがきょんにこれやったら、ものすごい勢いで怒られますけどもな!
(と言いつつ、いつも珍妙な寝顔を撮影しておいてはわざわざそれを嫌がるきょんに見せるということはするワタシ)


とまあ、ささやかなイラッはあったものの、ネットの接続と設定が終わって、ふたりでワードとエクセル始めてからは、ふたりしてゲラゲラ笑いながら、ものすごく楽しくてですね。
このときのナナがとっても無邪気で、なんかもーかわいくて。(言わせてください)

「見て見てー。エクセルってこんなことができるんだよ?すごくない?
 いい?見ててね?」

なーんて言いながら、そんなんワタシも知ってるっつーのってことを、にこにこと得意そうにご披露してくれるんです。
ワタシは相手の得意分野で得意そうにするってできないカッコつけなので、なんかかわいいのとうらやましいのでこんな顔(*´∀`*)になりっぱなしでございますよ。


ただちょっとワタシ、自分の仕事が気になりましてね。
7時半をまわったあたりで、そろそろおいとましようかなと思い、ナナに言いました。

「あなたもう大丈夫そうだから、ワタシ帰ろうかな」と。
「忙しいの?」
「忙しいの」
「そうか。 じゃあ帰っていいよ」
「うん。 じゃあ・・・」
「やっぱりダメー」


(*´∀`*)しょーーうがないなあーーーーーーーー。 <数時間前までぶりぶり怒っていた人


結局夜の11時に帰りました。
設定で悩みまくったのでひっじょーに疲れたんですが、でもナナとの時間は楽しかったのでほくほくと帰りました。
やー、子どもたちにも全員会えたし、出がけはどうなることかと思ったけど、楽しく終われてよかった(´∀`)


って、そうだ、出がけのワタシったら・・・。
謝らなきゃ・・・。


家に着いて、ナナにメール。
ちょろっと他愛ないことを書いたあとに、「出がけに強い口調であんなこと言ってしまってゴメンでした。夜勤だったんだね。無神経だった、ワタシ」と。


翌朝になっても返事来てませんでしたけど、たぶん試験の日なはずですし、もうつまらないことでスンスンぷりぷりしませんよワタシ!

と思いつつも、謝ったあとって気になるじゃないですか。なんとなく。
で、ナナどう思ってるのかなー、なんて、結局ちょびっとスンスン気味で過ごしておりましたら。

夜になって電話が来ました。


「めんどくさくてメール打つ気にならないから電話した」


昨日怒られちゃったせいか、律儀に電話で返事をくれたようです。

「そうか(笑)ありがとう。 携帯つながらなかったでしょ」 電波ないから(°▽°)
「そうさ。言わせてもらえばキミの携帯も相当不便なんだよねー(笑)」
「スミマセン( ^ ω ^ ;)」

試験の結果を報告してくれ、軽く話して電話を切りました。


------

で、じょりぃは「ナナんちのネット環境のIPを盗んでくる」という、悪事と書いてミッションと読む、を立派に遂行できたのかと言いますと。


なんだかんだ言って、白い花のように善良なじょりぃが、そんなことできるはずもなく。


と書きたいところですが、何しろネットに関する重要秘密書類、ワタシにすべて丸投げで、アッメーリカの無修正アダルトDVDも真っ青なほどのご開帳ぶりのナナんちの危機管理のなさのおかげで。

IPアドレスとリモートホスト、いただいてまいりました。

罪悪感と少々の安心感の入り交じった、非常に複雑な気持ちであります。
一応ですね、ことわりは入れたんですよ?
「これだけ念のため控えさせてね」と。 何が念のためだよって話ですが。
そしたら「パスワードは(控えていかなくて)いいの?」ですからね。
大丈夫かしらここんち。



「通報しました」とか、言わないでくださいすみませんすみません。







2010年06月18日(金) ヤヴァイ( ´;゜;ё;゜;)

とうとう

とうとう!

とうとう!!!


ナナがパソコン買いやがってしまいました。


どうしよう!!!!


ことのなりゆきは、こうです。


まずはマシマロからコピペしてしまえ。

-----

ナナから通話着信していたらしく、
留守電にメッセージあるよとiPhoneが言うので、ドキドキしながら聞いてみましたら

「あ」

これだけでした。

なんだか中学時代のナナを思い出しました。

とりあえず放置しておきます。< 何このワタシの余裕

-----

どうせこのあとメロメロしながら電話したんでしょ、と、ワタシのことですからみなさまに思われてしまいそうですが。
ホントに放置しました。
なぜなら眠かったからです。


そうしましたら、ナナからメールが来ましてね。

今度の日曜は忙しいですか?
パソコン教えて欲しいのですが…。



ぱそこん?
なんだろ。
家に来るってことかな。
よくわからないけど返信。


大丈夫だよ。

何を教えるのだろう?
時間は何時頃?



ワードとエクセル。


(°▽°)それか。


…ワタシ、それ苦手よ?
もしかしたら、ご学友のほうが頼りになるかもだけど、どうする?


苦手なモン教えるのは、統計で懲りましたのでね、ワタシ。


えっー!!

なんで苦手かな〜。
だめじゃん。
じゃあ自分でやるわ。



何この態度。おまえなにさまだよ。
と本気でちょっとムッとしましたが、怒るのもめんどくさいので普通に返信。


できることもあるよ(・∀・)
特にワードの方ならば。

でも自分でできるならやっちゃったほうが早いかもね。
パソコンはあるの?



いつもなら、苦手なワードやエクセルでも、ナナに会えるとなれば事前勉強してでも食いつくところですが、
ムッとしたので「自分でできるならやればー」的な突き放しをしてしまいました。
突き放した後に、何かちょっと気になりまして、「パソコンはあるの?」って聞いてみた。


買ったんだ。やっと。

ワードはなんとかできるんだ。
エクセルがあんまできない。




買ったのか、パソコン( ´;゜;ё;゜;)



じゃあ役に立てないな(笑)


さて、いちばん気になることを聞いてみますよ?


インターネットはできるようになったの?



思わず太字にしてしまいました。

ああ、どうかどうか。
インターネットは子どもの教育によろしくないから、それはまだ、って返信が来ますようにーーーー。

というワタシの願いもむなしく


明後日、工事にくる。



( ´;゜;ё;゜;)ついに! ( ´;゜;ё;゜;) ナナんちに!( ´;゜;ё;゜;)ネット環境が! ( ´;゜;ё;゜;)



ごほん。
気持ちを落ち着けて返信。


そうか、よかったじゃん(・∀・) <大うそつき
工事だけ?
パソコンの設定もしてもらえるの?



姑息なじょりぃに慣れていらっしゃるビューワー様にはお見通しかと思いますが。

パソコンの設定は俺にさせろ、と、じょりぃはこう言いたいわけでございます。
IPアドレス盗み見させろ、と。

りっちゃんのパソコン設定のときも、さんざんこの「IPアドレスを入手して、アク禁にしよう('∀^v)作戦」を遂行しようと息巻いていたワタシを、みなさまは覚えておいででしょうか。
結局罪悪感からぜーんぜんできなかったんですが!(まあ、こんなもんです( ´_ゝ`))
今度ばかりは!
盗ませていただかないと、ナナワタ終了ですし!
誰も困らないかもしれませんが、ワタシの発散の場がなくなるのでワタシが困ります!


よく知らん。 <ものすごくどうでも良さそう

月曜日にテストなんだ…。パソコンの。

来週が私の学生生活の峠だと思う…
例の統計の宿題も山ほどあるし。



ナナにとっては、インターネットのことなんぞより、学生生活の峠のほうが大事らしいです。当然ですが。

しかし、パソコンのことはほとんどわからないナナが、月曜日にパソコンのテストとは、こりゃ気の毒であります。
テストがあるということは、おそらく授業でも少しは勉強したんでしょうけど、その程度ならばまだワタシのほうがエクセルわかりそうです。


大変だな!

エクセルに関するプリントとかないの?
あるならファックスしてみてよ。
ワタシも仕事で使ってないわけではないので、内容によっては教えられるかもだし。

てか、新しいパソコン見たい(・∀・)
 <見たい、でなくて、見せろ、いじらせろ、と言ってます

あ、統計はワタシダメよ?
もうわかってると思うけど。



まあね。
峠迎えている人にはエクセルも統計も得意でないワタシは用なしだったのか、返信が途絶えました。
てかマジむかつくんだけどあのやろう。
ナナってホントにワタシのこと「ほとんど役に立たないドラえもん」(つまり価値がほとんどない)くらいにしか思ってない。
もう口ききたくねえーーーーーーーーーヽ(`Д´)ノ
二度と会いたくないんだぜ!


とぷりぷりしているワタシなんでありますが。


とりあえず、ネットの設定、ワタシにやらせろ、と思ってるわけですよ。
ほかの誰でもない、かわいいかわいいワタシのために。
そのためにはナナんちに行かねばですよ。
ああ、でもワタシに、「IPを盗み見てそれをアク禁に使う」という大胆不敵な悪事が働けるのだろうかーーー。
なんか無理っぽいーーーー。

どうしようどうしよう。

存軽大幅リニューアルかしら・・・。でもそんなヒマないーーー(´Д⊂)
それに、たとえIPアドレスを知ることができても、ナナワタに使っているエンピツの日記帳では、アクセス禁止の設定はできなかったはず・・・。

まあ、今は峠らしいので、しばらくはネットでレズサイト徘徊とか、するヒマなさそうですけどあの人。
あ、そうだ!(・∀・)


その手のサイトやブログを見たりすると、

なんでママがこういうの見るの?→ママってレズ?→や、それはなさそう
→じゃあなんで?→あ、もしかしてじょりぃちゃん…?!→もしかしてママのこと…?!

って展開になるかもで、そうなるといろいろと超めんどうだし、
その手のサイトは絶対見ない方がいいよ(`・ω・´)キリッ
って教えてあげればいいのかな!

とかもういろいろ考えているんですが、まあ、軽く明るくさっくりとカジュアルにひとことで言うならば


ヤヴァイ。


顔文字はこれ( ´;゜;ё;゜;)



ナナワタ、あきらめどきですかねえ・・・(´-ω-`)ワタシどうしよ・・・。




てか、今回みたいな赤裸々な書き方しちゃうから焦ることになるんだってばじょりぃ。反省しろっつーの。










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