血液型 2008年10月18日(土)

最近またぞろ血液型ブームのようですが、先日駐車場で隣の車にかすったことに気付かず帰宅し、自分の車を見て驚き、「やっちゃったらしい」と言った時のO型父の「早く現場に戻れ」という言葉と、O型母の「そこの駐車場に防犯カメラがあった?」という言葉を比較した時に、やはり血液型別性格分類など信用できるものではないと感じるO型の私です。

秋風を感じ 2008年10月08日(水)

それは、買い物の帰り、無精をして頭から突っ込んでいた車をバックで出していた時のことです。左側にこちらにエッジを向けた柵があるのが気になり、それをにらみながら回り込むように左にハンドルを切っておりました。その時、車の中で鳴り響く軽快なリズムの中に異質な音を聞いたような気がして視線を前に向けますと、隣の車がすぐそこにあり、当たった? いや、車は離れているし、ギリだよな、ギリ、危なかったななどと思い、そのまま帰宅したのです。そして、念のため、自宅の駐車場に入れた自分の車を見てみると、右角に思いっきり擦り傷、塗料剥落の上、通風口のガードが脱落しているのを発見したのです。こ、こ、こ、こ、これは、やっぱり当たってたか!ってことは相手の車も破損している筈、と慌ててその駐車場の店に電話をし、これこれこういう事情で、対象の車がまだあるかどうか確認してくださいとお願いし、電話口で待つこと数分、戻ってきた店舗の人が言うことには「警察が来ています」。まじですか! まじなんですか、展開が早すぎませんか、というかこれは見方を変えれば当て逃げですかというか見方を変える必要なく当て逃げなんですか、とおろおろしつつ「すぐ行くと伝えてください」と言い置いて、現場へすっ飛んで行ったのです。道中、ああ何故すぐに車を確認しなかったのかというか何故頭から突っ込み駐車してしまったのかというか何故あの駐車場のあの場所に停めたのかというか何故あそこに行ったのかそもそもそこへ行くことになったのは何故なのかというか何故今の職場に勤めてしまったのかなどとしても仕方のない後悔が頭をぐるぐる周り、その中心に書類送検とか、車没収とか、免許停止とか、大袈裟な単語が浮かんできます。現場に着きますと、お巡りさんが定番の二人一組で比較的のんびりと待っておりました。その足下には通風口のガードが思い切り動かぬ証拠的に落ちておりました。どうやらゆっくり当たって、ゆっくり擦っていったらしく、相手の車よりも柔軟だった私の車が圧迫により変形し、部品が脱落したようでした。お巡りさんは、免許証の提示と職質の他、「音がしなかったの?」「はあ、音楽を鳴らしておりまして」「気をつけないと、当て逃げになるよ」「はあ、すみません」というやり取りのあと、「じゃあ、あとは当事者同士で話し合ってね」と言い残し、あっさり去っていきました。あとから知ったことですが、駐車場での事故は道交法の適用範囲としては微妙な場所らしく、違反切符も切られることはなかったのです。相手の運転手も、気にしていたのは引き留められて時間を食っているという点のようで、私が到着して謝罪した際に最初に言った言葉も「時間食っちゃて困ったよ」というもので、「まあ、保険のこともあるから警察を呼んだんだけど、お巡りさんもこすった本人が気付いてないこともあり得るって言っていたから」と言い、面と向かって怒るということはありませんでした。しかしながら、当然こちらの全過失ですので、相手の車の修理費と代車代は負担することとなり、保険を使うにしろ、不況の足音が迫り来る社会の雰囲気の中、大いにテンションが下がったのでした。また、相手の車よりも自分の車の破損程度の方が酷たらしいこと、その駐車場に停めた店が経費節減のために行った百均であることも、切なさ倍増の秋なのです。

品薄 2008年10月01日(水)

バナナが無い! そんなバナナ!

という駄洒落をあちこちで見たり聞いたりしそうな勢い。

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