交通安全 2005年10月31日(月)

今日も職安へ行く道すがら、でっかいトラックがびゅんびゅん走る高架式の自動車専用バイパスで、後に越すに越されぬ車を引き連れながらお年寄りが三輪の電動カートに乗ってのろのろ走っているのを見た時は、ドライバーたるもの路上では気をつけられる限り気をつけなければならないが、気をつけてもどうにもならないこともあるのだなという思いを深くしたが、そういうことは結構ある世の中。

読書の秋 2005年10月30日(日)

表紙とタイトルで惹かれた本。
その1
その2
読んだわけではないが、表紙を見ていると強く生きなければ、となんとなく思っているうちに十月も終わりなの?みたいな。

お知らせ 2005年10月29日(土)

本日はすき焼きのため、この時間は予定を変更して『幸浜』をお送り致します。
ご了承下さい。


ドライブの思い出 2005年10月28日(金)

そういえば、学生の頃、深夜に友人から電話があり、今からそっちへ行くからドライブしようと言う。なんでも両親が地方から車で出てきていて、免許取り立ての友人はその車を運転したいという。そりゃいいね、などと気軽に返事をし、やってきた友人の車に同乗して、そのまま青梅街道を福生まで行って戻ってきただけの短いドライブではあった。
が、今現在免許取り立てという自分のスキルから判断して、免許取り立てで、東京都内の一度も行ったことのない場所を深夜に運転することや、走行中の車が暴走族に囲まれたという話しを聴いたことのある青梅街道のドライブなど、随分危険な行為だったのだと今更ながら気づいたが、当時は信号待ちのあと発進する際、ギアを間違えてバックで急発進し、たまたま後に車がいなかったから良かったものの、危機一髪だったねの件の印象が強く、その他の危険には思い至らなかったのであった。
諸々危険なドライブだったのだなあとしみじみする、若い日の思い出。

世界史4 2005年10月27日(木)

世界史は苦手でしたが何故か倫社(倫理社会)は得意で、二つの教科はかぶる点が多いのに、倫社に関連する歴史と人物は覚えられ、世界史となるとさっぱりなのは何故なのかと先生に問われたこともある私は『人間ものがたり―石器時代から現代までのわたしたちの歴史』(ジェイムズ C.デイヴィス/訳・布施由紀子/日本放送出版協会)を読み始めました。
今日読んだのは、「4 ふたつの都市国家が歩んだ道」で、紀元前500年あたり、都市国家ギリシアのスパルタとアテネあたりの歴史です。歴史は国が出来て繁栄して戦争して衰退していくことの繰り返しのようです。
特にこの章で心にとめておきたいことはありませんでしたが、マラソンの発祥となった逸話がこの時代のものであるとか、『オイディプス王』のあらすじを初めて知ったとか、ソクラテスを禿頭で獅子鼻の太ったこうるさい男呼ばわりとか、スパルタの語源になった都市国家スパルタの異様に厳しいルールの基礎を一人の立法家が作り、それを受け入れた人々もどうかと思うが、作った男もみんなの気が変わるのをおそれてスパルタを出ていき、出発に際しスパルタの人々に自分が戻ってくるまで制度を変えないことを誓わせてから旅立ち、誓いを永遠のものにするために自ら食を断って死に、こいつはいったい何がしたかったのかとか、数ある厳しいルールの中に、結婚しても数年は、男の行動力と士気を試すために夫は人目を忍んで妻に会いにいかなければならなかったなどというものがあり、実にスパルタ人というのはわけがわからない人々である、という印象がぼんやり残った章でした。

友達の輪3 2005年10月26日(水)

Amazonで繋がる友達の輪

011『ハニーネットプロジェクト―汝の敵を知れ:セキュリティ脅威者の分析』
※「ハニー」に柔らかさを求めてみたのですが、甘くはありませんでした。それにしてもこのあたりの分野の本は高いですな。それに著者名の長いこと。このリストの二番目なんて「特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会教育部会スキルマップ作成ワーキンググループ (著), 佐々木 良一」ですよ。図書館の蔵書データなどの文字制限数を変更しなければならない勢いです。
・実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理
・情報セキュリティ プロフェッショナル総合教科書
・ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・Exploiting Software: How to Break Code Greg Hoglund
・ネットワークセキュリティ Expert 2 Software Design 特別編集

012『ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選』
※ここは011のリストから洋書を選ぶべきかどうか迷いましたが、洋書を選ぶとリストも洋書だらけになる可能性を考え、こちらにしてみました。守りの本なのか、攻めの本なのかよくわからないタイトルですが、おそらく「汝の敵を知れ」的なものなのでしょう。
・実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理
・BSD Hacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・セキュリティウォリア―敵を知り己を知れば百戦危うからず
・LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用

013『SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用』
※どこまでも同じ系が続いていきます。出口が見えてくる気配はありません。てゆーか、このリストの一冊目はタイトル長すぎでしょう。
・SELinux徹底ガイド―セキュアOSによるシステム構築と運用 基本的な仕組みから高度な運用管理方法までを徹底解説
・ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理
・セキュリティウォリア―敵を知り己を知れば百戦危うからず
・Linuxサーバセキュリティ マイケル・D. バウアー (著), その他

014Linuxサーバセキュリティ
※漠然としたネットワークのセキュリティからLinuxサーバへ話題が移ってきました。変化がないようで、多少は変化しているのです。と、自分に言い聞かせながら。
・Linuxセキュリティクックブック―システム防御のためのレシピ集
・SELinux徹底ガイド―セキュアOSによるシステム構築と運用 基本的な仕組みから高度な運用管理方法までを徹底解説
・SELinuxシステム管理―セキュアOSの基礎と運用
・LinuxサーバHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・Apacheハンドブック

015『Apacheハンドブック』
※なんとなくセキュリティ関連の呪いがとけてきたような気がします。何がどう変わってきたかはわかりませんが、何かが変わってきたような気がします。取りあえず、セキュリティに戻らないように気をつけようと思います。
・Tomcatハンドブック
・Apacheクックブック―Webサーバ管理者のためのレシピ集
・DNS&BIND(第4版)
・Linuxサーバセキュリティ
・Postfix実用ガイド


早くも企画倒れの予感を覚えながら旅は続きます。


早三ヶ月 2005年10月25日(火)

免許を取って三ヶ月が過ぎたが、実家の狭い駐車場はバックで入れた車を左側ぎりぎりに寄せなければならず、未だに一発で車庫入れすることが難しいわけだが、最近、駐車場奥にある玄関前で放し飼いにしている犬が、もたもた車庫入れをしているのは私であることを学習したらしく、ようやく車を降りて玄関に向かうと、戸の前で遊んでもらおうとお気に入りの毛布をくわえて待ちかまえるようになり、可愛いような小憎らしいような。

友達の輪2 2005年10月24日(月)

Amazonで繋がる友達の輪

006『実践 企業情報 ネットワークの保護管理 ~セキュリテイの意識を具現化するためのガイドライン』
※急に堅くなりました。本屋で注文伝票を書くのが嫌になりそうな長いタイトルです。
・情報セキュリティ プロフェッショナル総合教科書
・逐条不正アクセス行為の禁止等に関する法律
・今夜わかるTCP/IPNetwork
・ぼくのパソコンを守って
・今夜わかるHTTPNetwork
   ↓
007『逐条不正アクセス行為の禁止等に関する法律』
※リストも小難しいものに変わってしまいました。加えて、タイトルも著者欄も長くなってきました。なんとなく「もえ」系が恋しい気持ちです。
・迷宮のインターネット事件
・ハイテク犯罪捜査入門―図解・実例からのアプローチ (基礎編)
・実践 企業情報 ネットワークの保護管理 ~セキュリテイの意識を具現化するためのガイドライン
・セキュアプログラミング―失敗から学ぶ設計・実装・運用・管理
・スティーリング・ザ・ネットワーク―いかにしてネットワークは侵入されるか
   ↓
008『セキュアプログラミング―失敗から学ぶ設計・実装・運用・管理』
※『迷宮のインターネット事件』とどちらにするか悩みましたが、タイトルを読んでも何の本かわからないこちらを選んでみました。リストはカタカナだらけです。
・セキュリティウォリア―敵を知り己を知れば百戦危うからず
・セキュアソフトウェア
・スティーリング・ザ・ネットワーク―いかにしてネットワークは侵入されるか
・C/C++セキュアプログラミングクックブック〈VOLUME1〉基本的な実装テクニック
・Webアプリケーションのセキュリティ完全対策―不正アクセスや情報漏洩を防ぐ
   ↓
009『セキュリティウォリア―敵を知り己を知れば百戦危うからず』
※リストを見ても何がなんだかわからないまま、横文字とことわざの組み合わせが面白かったので選んでみました。表紙がいかしています。
・ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理
・セキュアプログラミング―失敗から学ぶ設計・実装・運用・管理
・C/C++セキュアプログラミングクックブック〈VOLUME1〉基本的な実装テクニック
・スティーリング・ザ・ネットワーク―いかにしてネットワークは侵入されるか
   ↓
010『実践ネットワークセキュリティ監査―リスク評価と危機管理』
※この分野の本を買う人は一途なのでしょう、似たり寄ったりのリストが続きます。ついでに他分野の本を買ったりということはないようです。ところで、今度はフグです。表紙が内容からして突飛なのもこの分野の特徴なのでしょうか。
・ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選
・情報セキュリティ プロフェッショナル総合教科書
・ハニーネットプロジェクト―汝の敵を知れ:セキュリティ脅威者の分析
・セキュリティウォリア―敵を知り己を知れば百戦危うからず
・ネットワークセキュリティ Expert 2 Software Design 特別編集


旅は続きます。

友達の輪1 2005年10月23日(日)

友達の友達は皆友達だ、ということで、Amazonで友達の輪を作ってみることにしました。「この本を買った人はこんな本も買っています」リストを適当に選び、繋いでいきます。果たしてスタートの本に戻ってこられるのでしょうか。一回につき5冊ほど繋げてみます。というか、特に書くことがない日の埋め草企画です。
<ルール>
・リストの中からこれと思ったものを決めたら変更しない
・ただしアダルトの場合のみ再選択可
・なるべくリストの中から異質な本を選択する

ちなみに、「この本を買った人はこんな本も買っています」は輪をつなげた日にリストアップされていたものです。

スタート
001『もえたん[新装版]』
※新装版が出たんですね。もしかして毎年作り直していくのでしょうか。
・moetan 2 (下)
・moetan 2 (上)
・もえ式英語攻略法―たった150語でバイリンガル動詞編
・萌え萌え!四文字熟語 MOEYON選定委員会
・いもうとドリル英知ムック サイテック
   ↓
002『萌え萌え!四文字熟語』
※最初「いもうとドリル英知ムック」に惹かれて選んだのですが、いきなりアダルトに入っていました。
・もえ式英語攻略法―たった150語でバイリンガル動詞編
・萌えからはじまるデジタルライフ―こうなっていたんだ!?デジタルグッズ&家電編
・萌えからはじまるデジタルライフ―こうなっていたんだ!?パソコン&IT編
・ソーシャル娘。萌絵ちゃんのスパイ大作戦
・いもうとドリル英知ムック サイテック
   ↓
003『ソーシャル娘。萌絵ちゃんのスパイ大作戦』
※うっかり、欲しくなってしまいました。
・萌えからはじまるデジタルライフ―こうなっていたんだ!?デジタルグッズ&家電編
・萌えからはじまるデジタルライフ―こうなっていたんだ!?パソコン&IT編
・<萌えるSE 業界ノベルズ> お兄ちゃんはプログラマ
・ぼくのパソコンを守って
・もえ式英語攻略法―たった150語でバイリンガル動詞編
   ↓
004『ぼくのパソコンを守って』
※ようやく「もえ」から離れたと思ったのですが、表紙を見る限り系としては離れていないようです。前の本が攻め指南なら、こちらは守り指南のようです。
・アクセス探偵IHARA―エンターテイメント情報セキュリティコミック
・今夜わかるHTTPNetwork
・ソーシャル娘。萌絵ちゃんのスパイ大作戦
・今夜わかるTCP/IPNetwork
・ハニーネットプロジェクト―汝の敵を知れ:セキュリティ脅威者の分析 ハニーネットプロジェクト
    ↓
005『今夜わかるHTTP Network』
※堅い本かと思ったのですが、そうでもなかったようです。言われてみれば「今夜」というタイトルがある種の柔らかさを醸し出しているのでした。
・今夜わかるTCP/IPNetwork
・今夜わかるメールプロトコルNetwork
・ぼくのパソコンを守って
・アクセス探偵IHARA―エンターテイメント情報セキュリティコミック
・企業情報 ネットワークの保護管理 ~セキュリテイの意識を具現化するためのガイドライン


旅は続きます。

おすすめ商品 2005年10月22日(土)

最近、Amazonの「あなたにお薦め」に入っていたビデオ。私に何を買わせたいのか、Amazon。

血脈 2005年10月21日(金)

父はコレクター気質で、気に入ったものを集めることが唯一の趣味とも言え、反面母には収集癖は全くないので、気になる作家やシリーズや続き物の本をやたらと揃えたくなる私は父親の気質を受け継いだなと思うのだが、適当に買ってきた野菜の半分は腐らせて廃棄処分にする母を見ると、買ったまま読まずに本を積み続ける私は、やはり母親の気質も受け継いでいるのだった。

血脈 2005年10月20日(木)

父は職人気質で細かいことに神経を遣い、気になることがあると解決するまでこだわるタイプで、反対に母は細かいことを気にせず総じて大雑把であるが、今日押入から出したこたつ布団が微妙にかびくさいことに気づいて母親に訴えてみると、彼女は「気のせい」の一言で済まし、こんな時は私は父親の気質を受け継いだなと思うのだが、さらに母が「かびくらいで死なないから」などと言うと、まあそれもそうかと納得する私は、やはり母親の気質も受け継いでいるのだった。

世界史3 2005年10月18日(火)

世界史が嫌いだった、と書くと、なんとなく日本史は大丈夫だったかのように見えなくもないですが、もちろん日本史も苦手だった私は『人間ものがたり―石器時代から現代までのわたしたちの歴史』(ジェイムズ C.デイヴィス/訳・布施由紀子/日本放送出版協会)を読み始めました。
今日読んだのは、「3 遊牧の民、安住する」で、まるまる一章を旧約聖書に割いていますが、現代に至ってもちっとも解決しないパレスチナ問題の始まりの部分にあたります。
この章には驚きがたくさんありました。たとえば遊牧の民であるヘブライ人アブラムの前に現れた神が「このあたり全ての土地をおまえとおまえの子孫に永久に与えるから」などと、別の人々が住んでいる土地をさして勝手なことを言うのにも驚きましたが、その際、神が提示した契約条件というのが「全ての男子が割礼をし、その包皮を切り取る」というものであることも驚きます。ユダヤ人の割礼は知っていましたが、こういう起源があったとは。
しかし、なにゆえに契約条件が割礼なのかと。いかに神と言えど、いえ、むしろ神だからこそ、いきなり現れて「皮を切り取りなさい」などと言われ、納得できるものなのでしょうか。「あれ、この人、ほんとに神様なのかな?」などと疑問を感じなかったのでしょうか。
さらに、カナン人がヘブライ人の娘を犯し、さらに嫁に欲しいと言ってきた時、ヘブライ人は「おまえらみんな、割礼をするなら」という条件を出し、その後、割礼をしたカナン人の男たちが痛みに苦しんでいる時に奇襲をかけて皆殺しにしたとか、イスラエル人の最初の王サウルは臣下のダビデに「ペリシテ人を二百人殺して、そのペニスの包皮を持ち帰れば娘婿にする」と約束したとか、この割礼と包皮へのただならぬこだわりはなんなのでしょう。
そこで、割礼について調べていた私は、Wikipediaに、アメリカでは宗教に関係なく、19世紀末から割礼が行われるようになり、1990年代までは生まれた男児のほぼ全数が出生直後に割礼手術を受けていたという記述に驚き、1998年に「割礼を推奨しないガイドライン」なるものが提出されたのち、21世紀に入ってからは割礼を受ける男児は減少したものの、今でも約6割は受けているということにも驚き、すでに世界史どころではない、問題は割礼である、と言うべき第三章だったわけです。

筆記 2005年10月15日(土)

採用試験を受けてきました。
四角の中に複数の線があり、その線で区切られた一部分の面積を出す問題があり、なんとなく50くらいに見えたので、50ということにしておきました。たぶん、来週には履歴書が戻ってくることでしょう。

サジェスト 2005年10月14日(金)

普段、検索はGoogle サジェストを利用しているのだが、このサジェスト版は、入力支援機能が付いていて、窓にキーワードを入力していると、自動的に検索数の多いキーワードのリストが出てくるようになっている。
そのリストを見ると、どういうキーワードが多いのかがわかり興味深いのだが、単語の後にスペースを入れると複数キーワード検索のリストが表示され、ある単語について、人々がどういう組み合わせで何を検索しようとしたかもわかって面白い。

たとえば「もえ」と入力すると、「もえ」に続くキーワードがリストアップされる。


「もえ」の後にスペースを入れると、「もえ」という単語と組み合わせられたキーワードのリストが出てくる。


で、やおらサジェストの説明をしたのは、韓国の大統領は誰だったっけ?とふと思い、複数キーワードを入れたところ、以下のようなリストが出てきたからである。

韓国の大統領の容貌には複雑な事情があるようだ。

そういえば、はっきり公言していた人もいたことを思い出して、検索キーワードを入れてみると、見事にそれしか出てこないのだった。



萌え系 2005年10月13日(木)

萌え系商売もあの手この手で、今度はアキバ系もダイエットです。ダイエット効果よりも別の効果がありそうですが、ダイエットの内容紹介を見て、これなら自分もできるかもとちょっと思ってしまったわたくしです。

アイスマン 2005年10月12日(水)

アイスマンと言えば、映画『アイスマン』で原始人を演じていたのはジョン・ローンで、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』の端正な顔のマフィア役で惚れ込んだのちに見たせいか、原人メイクでウホウホ言う彼の姿に悲しい気持ちになったことを思い出しました。


世界史2 2005年10月11日(火)

赤点を取ったこともある世界史嫌いをなんとなく克服するために『人間ものがたり―石器時代から現代までのわたしたちの歴史』(ジェイムズ C.デイヴィス/訳・布施由紀子/日本放送出版協会)を読み始めました。
今日読んだのは、「2 大河の流域に集う」で、1で地表をうろうろしていた人類も一カ所に定住するようになり、やがて大きな河の周辺に文明を築き始めるというあたりです。
なにぶんにも狩猟生活から文明の萌芽まで二十数頁ですので、ついさっき原人だった人類はもう文字を使えるようになりましたが、そんなことよりも、今回一番印象に残ったのは、アルプスで冷凍された状態で発見された通称アイスマンという有名な原人についての記述です。
彼の発見は当時大きなニュースになりましたし、その後の詳細な調査レポートなども知っていましたが、「数人の女性が彼の子を産みたいと申し出てきた」という事実は初めて知りました。
冷凍マンモスも、細胞を使ってクローンを作る研究が進められているといいますから、いつかアイスマン二世が誕生する時代も来るのかもしれません。
こうしてまた世界史とは関係ない無駄な情報が記憶されたのでした。


世界史1 2005年10月10日(月)

苦手な世界史をなんとなく理解するために『人間ものがたり―石器時代から現代までのわたしたちの歴史』(ジェイムズ C.デイヴィス/訳・布施由紀子/日本放送出版協会)を購入しました。
とりあえず、1日1章を読んでいくことにし、今日は「1 人類、地に満ちる」を読みましたが、一番印象に残ったといいますか、それしか残らなかったといいますか、それは大抵の教科書に載っている初期の人類が描いた有名なラスコーの洞窟の壁画には、牛や馬などの動物以外に、「頭に角を生やし、ペニスを勃起させた男の絵」があったということで、こうして学校では習えない新しい情報が無駄に記憶されたのでした。

絵本の世界 2005年10月07日(金)

そういえば、昔読んだ知育系の絵本でこんなのがあった。
いつも胃は自分では動かず働かず、ただ美味しいものを食べて暢気に暮らし、それにくらべて自分たちはしんどい思いをして働くばかりでちっとも楽しくない、ほんと胃の奴ってむかつく、ってわけで足や手や頭や体の各部署がストライキを起こしましたが、数日もするとみんなどんどんやせ細り弱ってゆき、ああ、胃はあれでいてみんなのために働いていたんだなと納得し、それ以来仲良く協力しあうようになりました。めでたしめでたし。
絵本だから何の疑問もなく読んでいたが、シュールだ。

絵本の世界 2005年10月06日(木)

ちょっとこのおやぶんには心惹かれる。欲しいな。

絵本の世界 2005年10月05日(水)

自由な発想度で言えば、絵本などはかなり高いレベルにあると思われ、主人公になる者や物も千差万別であり、大便までもがその資格を有しているのはまさに絵本ならではだが、大便などはかえってさもありなんという風格のようなものがあるものの、逆にこういうものも主役になり得ると知った時は、何とはなしに意表をつかれると共に、絵本の奥の深さを思うというか何でもありなんだなとしみじみする秋。

適当な世界 2005年10月04日(火)

テレビのリモコンが反応せず、私が電池が切れたのではないかと言うと、父はおもむろにリモコンから電池を抜きだし、それをズボンに激しくこすりつけるので、まさかそれで電気がたまるとでも?とからかう私に、父は本気が冗談かわからない曖昧な物言いで「そうだ」と応え、そして実際それをリモコンに入れ直すとちゃんと動くようになるから、釈然としないというか、世の中は案外適当なのだという思いを深くする秋の夕餉時でした。

水星人(陽)の今年 2005年10月03日(月)

考えてみれば、昨日の水星人(陽)の今年の運ですが、「黙っていてもお金が入ってくるとき」という部分だけはあたっているような気がしないでもなく、それは失業保険のことかもしれない、などと思う私でした。今年もあと三ヶ月あるので、残りの部分もあたらないかと期待することにします。


水星人(陽)でした 2005年10月02日(日)

以前、日記で細木数子の占いで、私は木星人(陽)であると日記に書いたが、その時立ち読みした来年の木星人(陽)の運は、非常に良いもので、失業中の私に明るい話題を提供してくれたとちょっとは喜んだものの、その後の調べで実は水星人(陽)であることが判明してがっかりし、では今年のこの状態はどのように予言されていたかと今年の運を調べてみたところ、
「水星人陽(+)の人は、12の運命周期の中でもっとも経済的に恵まれる<財成>に入りました。黙っていてもお金が入ってくるときだけに、世の中の不景気を尻目に笑いが止まらないといった一年になりそうです。もともと水星人は財運に恵まれていますから、ここで意欲的に仕事や商売に励めば思ってもみない収益をあげられますし、将来にわたって確かな経済的基盤をつくることも可能です。また、何事においても順調に事をすすめられますから、仕事、恋愛、家庭と、望みどおりの環境を得て、暮らしぶりも自然とレベルアップするでしょう。」
などとあり、仕事を失い、未だに次の仕事が見つからないこの現状を鑑み、出した結論は、この占いは当てにならない、というものでした。


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