2003年11月30日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第70回「いなほ」 |
さて昨日の続きの2軒目・・・ というかついに70まで来たか・・・
そんなわけで俺は結城から下館まで戻り、そこから国道294号をただひたすら南下。およそ2時間半で取手に到着。しかし今回の目的地は取手ではなかった・・・。
6号に出た俺は、さらに南下を続け、とうとう大利根橋を突破・・・千葉県突入!!
そう、今回はこのシリーズでは恐らく最初で最後であろう県外遠征となった。 というのも、今回目指した「いなほ(2の38番目に掲載)」は、元々利根町にあったお店。それが柏市に移転したということで、初の県外遠征となったわけである。
とはいえ、利根町なんて行ったこと無かったし、6号から近くなったことで、かえって行きやすくなったのは言うまでもない(爆)
しかしお店に着いたのは4時半晩飯には早すぎる(爆) ということで柏市内を散策・・・のつもりが、シャレになってない渋滞の連続で東口に出ることも出来ず、大人しく店に戻る・・・。
ちなみに場所は6号の旭町交差点を駅方面に曲がって数十mである。ただしこの道がまた狭い(爆)
そして入店・・・これまた狭い(爆) 入ってすぐに券売機があり、その奥から壁伝いにカウンター席が設けられている。 ちなみに通路の幅は1mもないだろう。 とりあえず券売機で、本にも載っている「ごま辛口らーめん」を購入。 明らかにイントネーションが日本人じゃない学生風のお兄ちゃんに券を渡す。
壁にある千葉県のうまいラーメンの記事を読みつつ待つこと5分弱、ラーメン登場。 見るからにトロッとしている。ちょっと期待。さっそくスープを1すすり・・・
ん〜、スパイシー・ドロップ ※みちのくプロレス所属のカレーマンの必殺技。実在する(爆)
トロッとしたコクのあるうまみとともに、強烈なコショウのピリ辛が口の中に広がる。辛いけどクセになりそうな味。久々にキターーーーーーー!! 千葉まで来てよかった・・・(涙)
麺は細縮れ麺。もちろんスープがよく絡む。やっぱり縮れですよ・・・
具は特にない(爆) 強いて言うなら挽肉とカイワレ大根。でも挽肉って絶対沈殿して食べられなくなるんだよな(爆)
完食。今度東京行ったら途中下車して寄ります(信用性薄)
2003年11月29日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第69回「近江や」 |
たぶんほぼ全員忘れていると思うが・・・
ちょうど1年前の今日は、新日本プロレスの棚橋弘至が刺されたけど死ななかった日である(爆死)
そんな棚橋も今やエース格。
そーいや1年前と言えばジョニー・ローラーがテレ朝の中丸アナの股間を容赦なくカチ上げていた時期でもある。
懐かしいなァ・・・(爆死)
さて本題。
今日は気合いを入れて2軒回ることにしていた。まずその1軒目は、結城にある「近江や(2の44番目に掲載)」。 雨が降りしきる中、西へ走ること2時間半。結城バイパスの「鹿窪運動公園入口」という交差点を結城駅方面へ曲がり、少し走るとお店は右手にあった。
のれんをくぐってみると、これまた何ともレトロな店内。 土間にテーブルが2組、そして奥に広い座敷。カウンター席はなく、厨房と客間の間には小窓のついた壁がある。古い民家を改造しただけって感じだ。
その小窓の奥から「何にします?」との声。俺は普通にラーメンをオーダー。なぁんか変な感じ・・・(爆)
携帯をいじりながら待つこと5分、ラーメンの登場。
スープは透明感のある黄金色。さっそく1すすり・・・。
おっ?!
意外と味がしっかりしている。これまで似たような「懐かしい系」のお店は薄味で少々物足りなかったが、ここのは及第点。ちなみに鶏ベースでプラスとんこつその他って感じ。
続いて麺。ここのウリは、この手打ち麺。それにしても太さが面白いくらいにバラッバラ。さっそくすすってみる・・・。
ん〜・・・
かなり細い(というか薄い)麺は柔らかく、逆にやたら太いのはちょっと固い・・・ん〜、不揃いすぎるからゆで加減もまちまちになるんだろう。
具はシンプルにチャーシューとメンマ。チャーシューはちょっと筋のところが固かった(爆)
完食。手打ち麺だから期待していたんだが・・・
今日、新日の水戸大会を見に行ってきた。 当日券の2F自由席(4000円)を購入し、先に入って待っている友達を捜そうとグッズ売り場の前を通り過ぎた。
が、「Tシャツいかがですか〜」というしゃがれ声とともに、こんな光景に出くわした・・・
はぅあっ!よく見たら魔界倶楽部の星野総裁じゃないか!! パッと見ごく普通の売り場のオッサンかと思ったよ!(実話)
というわけで友達と合流し、手荷物を預けるや否やダッシュで売り場へ直行。幸いにもまだ総裁がいた。
さっきと同様、しゃがれ声で「Tシャツいかがですか〜」と言っていたので、迷わず「それ下さい」と声を掛けてみる。
うぉぉぉぉ至近距離で生総裁だぁぁぁぁ!でも正直ちっさ(爆死)
Tシャツ代3000円を横のオッサンに渡すと、おもむろに「じゃぁしっかりとTシャツ持ってて下さいね〜」と言われる。いつの間にか総裁の手にはサインペン・・・ そしてサラサラとTシャツにサイン。俺は思わず「ありがとうございます!」と勢いよくお礼を言う。
ちなみにこんな感じ。
さらに倍(爆)
何て書いてあるのかは聞かないで下さい(爆死) というわけでホクホクの”えびす顔”(成瀬風)で友達の所へ戻り、とりあえず自慢(爆)
現物見たい人は俺の家に来なさい(爆)
<<オマケ>> ついでにこの日ゲットしたレスラーの生写真。携帯で取りました。ていうかホント機種変しといてよかった・・・(涙)
2003年11月24日(月) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第68回「支那そばや」 |
というわけで半月ぶりの更新・・・。
先週はファミマで売ってた内P弁当2種を押さえておかねばと思い、食っていたためにラーメンはお休み(爆)
そして一昨日〜昨日と、会社のテニスサークルのテニス温泉合宿があり、正直ダルかったが12月に間違いなくペースダウンするだろうと思い、体に鞭打って今日も出発。
向かったのは那珂町の118号沿いにある「藍藍飯店(2の8番目に掲載)」。だったのだが・・・。 店に着いて愕然・・・なんと移転。11/9で千代川村に移転してしまったそうだ。
唖然としながらも収まりが効かなくなった俺は、目的地を「支那そばや(2の28番目)」に変更し、那珂IC〜千代田石岡IC間を疾走。 高速を降りた後、県道を使い125号へ向かう。そして125号を下妻方面へ進むと、1つ目の信号を過ぎてちょっとの所にお店はあった。住所はとりあえずつくば市になっているが、限りなく新治村に近い。
実はこのお店、スープに納得がいかないと臨時休業してしまう「こだわりの店」である。しかもこの店の主人は、あの「ラーメンの鬼」佐野実氏の下で修行していたそうだ。 というわけで1時過ぎに到着した俺は「もう閉められたか?」などと心配していたが、何てことはなく普通に空いていた。
入店・・・の前に、扉に貼られている色褪せた紙を読んでみる。「本日塩味のみの営業となります」・・・まぁいいさ。とりあえず入店。
店内は、カウンターがあってそれを囲むようにカウンター席が設置されてる「家系(?)」タイプ。とりあえず角の席に座ってメニューを見る。たしかにしょうゆのメニューが簡単に消されている。あるのは塩メニューのみ。 とりあえず俺は塩ワンタンをオーダー。すると・・・
「すいません、ワンタン終わっちゃったんですけど・・・」
なんだよ、と思いつつ、塩ネギラーメン+味玉をオーダーしてみたところ・・・
「すいません、味玉も切れちゃったんですけど・・・」
さすが人気店・・・(怒) というわけで結局塩ネギラーメンをオーダー・・・。
待つこと5分強、ラーメン登場。 ここのラーメンも「一麺」同様、名古屋コーチンで取った出汁がウリらしい。というわけでスープが黄金色に輝いている。そこにネギと揚げニンニクが浮かんでいる。さっそくスープを1すすり・・・。
・・・あれ?
美味しい。けどあんまりビックリしなかった。「一麺」の時のような「うわっ、すげー」感がない。たぶん違いがあるとすれば、ちょっとだけクドく感じた所か? んー、我ながら説明しにくい・・・。
麺は細麺ストレート。かなり細い。自家製らしい。そして1すすり・・・。
柔っ
細麺なら固めじゃないとやっぱり・・・。ていうか茹ですぎ?とりあえずそう思っておきたい。
具はチャーシューと何やらホウレンソウのような緑色の野菜。チャーシューはそれなりに味がしっかりしていて美味しかった。
完食。ん〜何だか今ひとつ乗り切れなかったなぁ・・・。 たしかにスープはよかったけど・・・。
2003年11月09日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第67回「火門拉麺」 |
このラーメンレビューもこれで67回目を迎えることになった。 思えば去年の年末から始まったこの企画。潰れてしまって行けない店を除けば、昨日の段階で残りはあとちょうど30軒である。 さすがに今年いっぱいでは無理だが、せめて俺が26歳になる前までに制覇したいものである(-_-)
そして今回訪れた店は、土浦の旧6号沿いにある「火門拉麺(2の27番目に掲載)」。とにかく旧6号を走っていれば一目瞭然、かなり目立つ店である。
入店。かなり威勢のいい挨拶が飛んでくる。そのままカウンター席に着くなり、「火門のりのりラーメン」をオーダー。この時の店員のお姉さんの「ノリノリですね?」っていう注文の確認はちょっと如何なものかと思う・・・(爆死)
ボケたくなるでしょ?(違)
厨房には若い感じの二人が、それぞれいいコンビネーションで注文をこなしていく。やっぱり料理人てすごいなぁ・・・。 などと感心しているうちにラーメン登場。やっぱり5分強ぐらい。
「ノリノリ」と言うだけあって板海苔3枚に岩海苔大量・・・(爆)具は他にチャーシュー、味玉、メンマなんかがある。とりあえずスープを1すすり・・・。 ん〜、スタンダード。懐かしい系と現代風が同居してるような感じ。温故知新ってこーゆーことを言うんですか?(爆死)
麺は細麺やや縮れ。縮れてるのは茹でる前に揉んでるからだろう。喉越しもヨシ。
味玉。箸で掴むだけで黄身が溢れそうになる。こぼしちゃいかんと一口でパクリ・・・ 合格!!黄身の半熟加減、味の染み具合どっちも完璧。
完食。正直ノリなしで味わうべきだったかなと後悔(自爆) 麺やスープもよかったけど、俺は具のレベルが高くてよかったと思う。
2003年11月08日(土) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第66回「すすきの」 |
今日は午後3時までテニスサークルの練習があった。 その休憩中、最近入って、今日が初対面というメンバーの人に
「いや〜あのラーメンレビュー、ためになりますね〜」
などと褒めちぎられてしまった。(ちぎられてはないかも) まぁこうやって少なくとも俺の周り(会社の可愛い下僕ども後輩たちとか)で楽しんでくれてるんなら、それはそれで素直に喜んでおこうと思う。
自己満足のハズだったんだけど(爆死)
さてその練習終了後、俺はそのまま西進。今回は特に行き先を決めず、時間的にそろそろメシかな?と思った時間に最寄りの店に行く、という方法を採った。
その結果、今回行ったのは石下町の「すすきの(1の44番目に掲載)」というお店。 国道294号をひた走り、「東京インテリア」というやたら目立つ家具屋さん(?)がある交差点を西進し、陸橋を越えると右手にお店はあった。
ちなみに、この石下町にはどういうわけかお城が存在する。結構意味不明(爆)。ただ、この城が見えてきたら目的地はもうすぐだ、という目安にはなるので便利(笑)
さて入店。外観、内装共に「くるまやラーメン」っぽさを感じつつ、カウンター席に座る。そして本に載っているみそらーめんをオーダー。 時間は7時前ということもあって客は絶え間なく入れ替わり立ち替わり入ってくる。そんな様子を伺いつつ待つこと5分強、ラーメンが登場。
早速スープにありつこうとしたその時、具のモヤシの下に敷かれている白いペーストを発見。何者だコレは?意を決して1舐め・・・はぅあっ、ニンニクだ・・・(汗)
水を飲み落ち着いた所で、改めてスープを1すすり・・・ん〜、味噌が甘め。だからニンニクが乗ってるのか。ニンニクを溶いて改めてすすってみると、これで甘辛さがちょうどよくなった。
麺は中太縮れ麺。味噌ラーメンの定番ですな。
具はモヤシと薬味程度のネギ。どうしてモヤシとみそスープって合うんだろ?(爆)
完食。俺的には生のおろしニンニクがインパクトあってよかったと思う。 まあまあ満足ってとこかな?
2003年11月02日(日) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第65回「小桜」 |
昨日の朝、寝起きで付けたTVでやってた実写版セーラームーンを見て、
あれ?俺まだ夢見てる???
と素で思ってしまった今日この頃・・・
ていうか寝起きからアレは一般人には普通にキツイ(爆死)
昨日は会社のテニスサークルに参加し、地元のパスタ屋でたらふくパスタを食って帰宅したらいつの間にか昼寝して、気がついたら6時だったという悲劇に見舞われ・・・(爆死)
そんなわけでラーメンは今日まで延びてしまったわけで・・・。 一路土浦を目指したわけで・・・。
正午前、土浦駅西口に到着。駅前駐車場に車を止めて、ここからは歩く。今回目指したのは、9月にYahooで行っていた「2003年うまいラーメン特集」で、既出の「わかとら家」とともに茨城の代表としてリストアップされた「小桜(1の28番目に掲載)」というお店。
ヨーカドーの駐車場の目の前の交差点をつくば方面へ、てくてくと歩くこと5分くらい・・・ 「清月堂」という黄色い建物の和菓子屋さんの横の路地を何気なく覗くと、人垣が出来ていた。 俺は普通に通り過ぎたが、冷静に考えてあり得ないと思い、慌てて引き返す。
思った通り、その人垣は小桜の行列だった。 行列の最後尾に並びつつ、その行列の人数を数えてみる。その数、30超・・・(汗) 俺の後ろに並んだおじさんが、その連れにしていた話を聞く限り、やはりあの「ラーメン本」が出、Yahooにも取り上げられてから、こんな長蛇の列ができるようになったそうだ。それまでは並ばずに入れたのに、とやや寂しそうに言っていたのが印象的だった。
ていうかそれ以上に関西弁だったのがものすご〜く気になったが・・・(爆死)
行列に並んで1時間、その間なかなか面白い光景に出くわしたりするもので、車で現れた家族が行列の長さに絶句し、母親だけをとりあえず行列に並ばせたものの、10分して車中の子供がゴネ始めたのか、引き揚げていったり・・・行列に並んでいた人間は一様に「あきらめたな」と思ったのは言うまでもない。 俺的には運転席のお父さんの寂しそうに小桜を見て去っていく姿が印象的だった。
こんなシーンを見て尚一層強く思う、、、食べ歩き、やっぱ今やるしかねぇ!!
そんなこんなで入店に成功。ちなみに、俺の前に2グループがまだ並んでいたものの、席がカウンターの1人分しか空かなかったためにジャンプアップ☆
「正直すまんかった」発言の頃の佐々木健介に似た店の親父に招き入れられる。
そして再び激しく思う。
ビバ☆ピン芸人(爆死)
自棄になるのはこの辺にしといて。 店内はかなり狭い。「たんぽぽの詩」をもうちょっと狭くした感じ。おばちゃんがメニューを聞きに来たので、本に載っている「小桜麺」をオーダー。 とりあえず暑かったので上着を脱ぎ、待つこと2分くらい、ラーメン登場。ホントに早かった。
スープは噂通り、黒い。そしてネギの上には黒っぽいツブツブが・・・えびっこ(えびの卵・・・えびまごとも言うらしい)だ。とりあえずスープを1すすり・・・。
んん、甘みが強い。魚系のダシの風味とともに、何とも言えない甘みが口の中に広がる。なんとなく肉の脂の甘さのような気もする。結構イケる。
麺は中太?中細?のストレート。固めに茹でられている。俺的にはこれくらいの固さが好き。しかし麺が多い・・・(汗)
具は煮卵とチャーシュー、そしてナルト。チャーシューがまた大きくて食べ応えアリ!チャーシューそのものの味は薄めだが、その分肉の旨さがよくわかる。 煮卵は黄身が半熟以上にトロッとしている。それはかぶりつく前に箸で突くとプルプルッと動く辺りからも想像できる。
完食。ハッキリ言ってこれまで食べたことがない、初めての味って感じ。限定メニューも多いし、気になるお店になりそうな予感・・・。
でも行列はキツイ!(涙)
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