後悔日誌
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2013年03月31日(日) 旅


子供がスキーの合宿から帰ってきた。
幼稚園の行事でお泊まりくらいはあったけれど、2泊3日は初めての経験だ。
通っているスイミングクラブ主催とはいえ、友達なしでの参加で心配したがこれがびっくりするくらいケロッとしていて驚いた。

風呂上がりに、頼みもしないのに側に来て、3日間の思い出を話しまくる息子。
同室にいた3年生とあだ名をつけっこしたり、面白いイベントがたくさんあったみたい。
(ちなみにウェアがレンタルだったので、我が子のあだ名はレンタルだったそうな・・・。)

ボーゲンで山の上から滑ってきたのはよっぽど楽しかったようで、その報告も本当に目が輝いてた。
”かわいい子には旅をさせよ”、と言うけれど。
”旅をさせたらかわいくなった!”というのが今日の感想。

合宿のコーチ達にも感謝ですね。
ホント、お疲れ様でした。



2013年03月29日(金) 年度末


春は別れの季節です。

気持ちよく、すっかり机の上を整理して定刻で去る人。
時計の針と駆けっこして、慌てながら去る人。
人、それぞれ。

自分はもちろん後者。
だから応援したくなるのも後者。

終電まで残って後片付けした仲間達。
最後に時計の下で写真を撮ってみたり、名残惜しむ感じが昔を思い出して少し胸が痛くなる。


サヨナラ!
またいつか。



2013年03月10日(日) 山頂


夜明け前の七ツ石山。
唸るような風の音で目を覚ました。
(後から知ったことだけど、この日は風が非常に強く、都心部では砂が風に煽られて煙霧という現象が起きていたそうだ。)

視界は悪く、雨が降りそうな空気に下山も考えた。
当初、荷物はそのままで雲取山ピークへのアタックを考えていたが諦めて全部背負って先に進むことにした。

子供の足は遅い。
加えて雪の上になると足取りが危なっかしい。
登りは大人のコースタイムの倍はとっておかないといけない。
結局3時間かけてようやく2017mのピークに到着した。

山頂の避難小屋でご馳走のラーメンを食べて記念撮影。
下からここまで約1500mの登り。
よく頑張ったと思う。

そのあとは、一生懸命に下る、下る。
折り返して距離10km、高さ1500mの一本道。
これが笑っちゃうくらい大変で困った。

途中、勢いあまってチビが転倒した。
こんな所で足をくじいたら一巻の終わりだ。
時々休憩したり、注意しながらひたすら歩き続けた。

最後は二人とも閉口。
そのくらい足にダメージのくる下り道だった。


ご褒美は硫黄の温泉と蕎麦。
車が走り出すとすぐにチビは夢の中へ。

いつもながらお疲れさんだ。
お付き合い、ありがとな・・・。



2013年03月09日(土) 星見


なんだか気候がおかしい。
このままでは雪山がなくなってしまう・・・。
そう思って奥多摩へ出掛けた。

例年ならばまだ白い世界の雲取山。
雪の中でテント泊したくてとにかく登りだした。
どこまで行けるか時間が読めない子供連れ登山。
多少は荷物は持たしているものの、重たい荷物は全部自分。
結構なハンデをもらいながら一歩ずつ、踏む。

550mから1700mの七ツ石山のテント場まで上がったところで良い時間。
さっさとテントを張って寝る準備を済ませた。

西の空がオレンジに染まって浮かび上がる富士山のシルエット。
味噌汁で乾杯したり、星を眺めたり、特別な時間だ。


何もすることがないって素敵だ。
星に飽きたらあとは寝るだけ。

オヤスミナサイ。



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