サクラサク
shii



 星空

昨日のその後。
東京の友達を見送ったあと、
京都の仲間との約束の場所へ行くために
琵琶湖の西側を走る、湖西線に乗った。

初めて乗る湖西線。
めちゃくちゃ感動!湖がすぐそばに見える!!
目的地の近江舞子まで約30分。
京都大阪間と同じくらいの距離。
でもその距離も時間もあっという間に過ぎてしまうぐらい
車窓からの眺めに夢中だった。癒されていた。
駅についてすぐ、買い出し組の車と出会えた。
そのまま浜辺へ。
着くとそこは、既に若者たちであふれていた。
いや、正確には、一通り泳いだし焼いたしそろそろ帰ろうか
という雰囲気の若者たちであふれていた。

そう、私達が浜辺に着いたのは午後の4時半。
どんだけ遅いスタートやねん!っていう…
まぁそんなん言ってても仕方ないので、
購入したてのバーベキューセットを組み立て、火をおこす。
その間に大量に買ってきた野菜たちを洗って切る。
どう見ても6人分じゃないし…。
今回は大人のバーベキュー!というテーマらしく
その食材は、量も質もとにかく豪快で豪勢だった。
そしてそのトップバッターを飾ったのが…松茸。。
お、おとなー!!!!!
その後も質の良いお肉が続き、肉厚ステーキも登場!
かと思えばチーズ入りはんぺんとか秋刀魚という庶民的なものも(笑)
でもこれもステーキに負けないほど美味しいんだよねぇ。
数時間前に友達とランチをデザートまで食べたあたしは
正直だいぶしんどかったけど頑張った。。
こんな食材滅多に食べられないし!!
シャンパンを美味しくいただきながら、湖を眺めながら、
皆でワーキャー言ってもうとにかく食べた。
副支店長特製しお焼きそばは、正直しょっぱかったけど(^^:
最後に焼きりんごを作ってくれた。
こんなん食べるの初めて。
トロトロでアップルパイみたいで美味しかった!
でも彼的には失敗だったらしい。じゃあ次回また!!

たっぷり食べて気づけば、日も暮れて、夜空には星が見え初めてた。
しかーし今回あたしが最も楽しみにしていた花火。
これを買い忘れたというの!!!で、コンビニへ買いに行く事に。
が、行く先々で花火が売り切れ…
仕方なく、残っていたロケット花火と◎連発花火、煙花火、蛇花火
おまけにアイスを買って皆の所へ戻った。
つーかまともな花火ないし…。それでも楽しめた私たち。
最後にじみーな蛇花火で終わらせるあたりが大人…(?!)

それにしても、あんなにたくさんの星が見られるとは思わなかった。
あんなにたくさんの星を見たのはいつぶりだろう。。
透明で綺麗な水も、砂浜も。
おそらく、数年前の沖縄。それ以来。
満天の星が見たくて、綺麗な海を見たくて、触れたくて、
あたしはずっとずっと沖縄に行きたがっていた。
でも、こんな近くに、それと似た場所があった。
そりゃあ規模も雰囲気も負けるけれど、
今のあたしには近江舞子の琵琶湖でも有り余るほどだった。

今日お休みだった職場のメンバー6人。
支店長と副支店長と、先輩と同期と後輩。そして私。
それぞれ今日を楽しんで、明日からの仕事に備える。
浜辺で、女メンバー4人並んで座ったら、
『東京フレンズ』みたいだと思ってしまった。
同期の子も同じこと思ってて、思わず二人で笑った。
心地良い波の音を聞きながら、広い星空をただじっと見つめる。
皆は何を思っていたんだろう。
いつまでも、朝まででも、ずっとあの場所にいたかった。
だから約束をした。
次また皆で来ようねって。

帰りの車内、少し疲れた皆を盛り上げるために
動物しりとりが始まった。
”かえる”だったかな?
とりあえず、”る”がまわってきた。
…ないやろ!?
罰ゲームは物真似。
忘年会までに磨いておきます。。

途中、車を乗り換え京都へ送ってもらう。
やっぱり余ってしまった野菜たちとお菓子を
遠慮なく頂いて、滋賀県民、そして滋賀県とお別れ。
トランクに乗せたバーベキューセットが
段差に乗るたびガシャンガシャンというのには笑った。
そしてお決まりの質問。
「明日、何番?」
「遅番です☆」
「じゃあまた明日の朝」
「じゃあまた明日の午後に☆」

なんとも感慨深い1日は、こうして終わった。
次の日(つまり今日)社内では、この話をする度に
マツタケー!!?と叫ばれ、ちょっと良い気分でした(笑)
また今度、皆で行きましょうねー。


2006年08月31日(木)



 同じ空の下で

高校の同級生に会った。
あの頃、1年だけ同じクラスで、後はお隣さんだったけど
その名前を呼ぶ心地良さと彼女の人柄が好きで
あたしはちょこちょこ話し相手になってもらってた。

そんな彼女が京都にいると知ったのは、つい2週間前。
ある夜突然「今、どこにいるの?」とメールが来た。
京都にいると告げると、「私も!」と予想外の返信が。
なんで!?会おうよ!!とお互い都合のつく日をあげたけれど、
二人とも都合の良い日というのが、彼女が東京に帰る日。
つまり今日。だったというわけで、
少しでも会いたい!と、見送りついでに会う約束をした。

大きくてクリクリとした綺麗な目をしている彼女。
数年ぶりに出会って、ますます魅力的になっていた。
数えてみたら3年ぶりだった。
でもお互い変わらないね〜と近況を報告しながら笑った。
研修をしていた頃はだいぶ京都駅周辺を通過していたらしく、
ニアミスしてたかもね…と悔しがった。
だって、5月くらいから来ていただなんて、本当に悔しい。
でも彼女、だいぶ京都の雰囲気が気に入ったらしく
明日から満員電車で都心へ通うかと思うと気が滅入るし
ここにずっといたいよって言ってくれた。
へへ。ありがとう。

彼女を新幹線の改札まで見送る。
またね。

新幹線は琵琶湖の東側を走る。
あたしはその反対側を走る湖西線に乗った。
今年最後の夏をすごすために。

2006年08月30日(水)



 夢人島へ

サッカーかライブか
今日の朝まで迷いに迷っていたんだけど…
ライブにいかなきゃこの夏は終われないなと
でかいけど“ちび”の所に、たまには遊びに行ってあげようかなと
そう思って、大阪ではなく浜松へ行く事にしました。

職場の冷凍庫君が作ってくれたマンゴースムージー(めちゃうま!)で
超早の疲れをとって、チケットを買って(高かったー…)、
暑さ対策グッズを鞄に詰め込んで…
めっちゃ久々にスニーカーをはいて、
アロエリーナ(アロエ)とプータロウ(くまのプー)と
はねっこ(原住民)に留守を頼んで…
いつも眺めていた新幹線に乗って、京都を出発ー!

我ながら久々だ。
こういう行動するの。

2006年08月25日(金)
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