過去の手帳から拾い集めたものだから、日付は曖昧なもの。
社内は完全子会社化されて、社長はじめとする役員人事も代わり仕事の進め方や周囲の環境もいろいろと変わった。上司だった常務も退任して交代の人も常務だった。けれども、すぐに親会社から部長として人を捜しているらしくてそれまでのつなぎだと明言していた。
当然、そのような状態なので大きな事を積極的に取り進める事も出来ず中途半端な状態が続いていた。

この頃から時折、右腰の痛みが再発する事があった。整形も整骨もさほど効果がない事は実感していたけれど、他に方法が無くて整骨院の方を選択した。
選択する事の大きな理由はなく、何となく痛みに対して積極的に対応をしてくれた記憶があったからだと思う。２〜３／週のペースで通い始めた。
当時の事を思い出して書いているので、記憶として残っているのは行けば行くほど痛みが強くなっていったような気がする。（これを書き込んでいるのはＨ１５．５です）
看板は「鍼灸整骨院」となっていたけれど、鍼は通常やっていなくて特別な場合に土曜日だけ治療を限定してやっているとの事だった。私は電気治療が主なもので、時折木槌で叩くような整骨を受けていた。
激痛で動けなくなるような事はなく、何かの拍子にギクリとなって暫くの間痛みが続く、こんな事の繰り返しが続いていた。

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