ケイスケの日記
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2004年03月31日(水) |
「最早しんどいではない。」 |
しんどい、すごいね(>_<)o やっぱキンキさんいいよう。ふたりがいいよう。 こーいちさんの寝起きらしいひっくい声にものすっごい萌えました。 翼くんへの、旦那のあのふてぶてしさに惚れ直しました。 しかも「毎日一緒vvv」だというきんきさんにドキドキしました。 しかも隣りに座ってカラオケ。可愛すぎて身悶える。悶える。 …岡光ショットが無かったのが残念だけど。 実はちょっと東京タワーも見たかったけど。 踊ってる旦那にはちょっともっと違うとこで踊ろうよ、と思いつつ(笑。 そんなん全部ひっくるめて、あーーーー楽しかったっ。
嗚呼、旦那の愛のメッセージ@1/2、読みたいナァ…(痛切。
2004年03月30日(火) |
驚愕と、ついでに決意表明。 |
小澤征爾のフィガロが見たい〜!と思ったのだけど。 S席 ¥58,000 ………(遠い目。 (だったら意地でも大阪行くよ。仙台でもいいや。いっそ北海道。) ホント、たっかいなぁオペラ。 学生席9,000円を狙ってみたり。 (あああ一万円有ればバス往復で何処まで行ける? 仙台どうよ?) 溢れんばかりの愛に満ちた旦那メッセージは、 出来れば会場で実際に目にしたいと思います。 つか、可愛い姫を見つめつつあふれ出す愛に塗れて、感動したいと思います(笑。 だからレポ見ない!! 見たいけど見ないーッ!!!!! …で、居られるかナァ(苦笑。
2004年03月29日(月) |
ラジオの声もかぁいらしぃvv |
ドキドキするこの気持ちの扉開けるとユートピア♪ て感じですかね今回のソロコン1/2(笑。 …旦那からのメッセージがあるってことだけ知りました。 狼狽たえました、テンション上がりまくりました。 ありがとう旦那、やってくれてありがとう大好きvv しかしこれで本当に葛藤する。 "To be, or not to be: that is the question." レポを見るべきか見ないべきか、それが問題だ…。
2004年03月28日(日) |
白石ミホさんの時のビジュアルが大好き…vv |
すーはー堪らん〜〜〜〜ッ!!!! …なんで足上がってんの、ちょっと苦笑気味なの、 なんて可愛らしいのッ?! ぐはー…全部吹っ飛んだ。可愛すぎて身悶えた。 …堪らん…堪らんわぁ…。 ふかだきょーこ嬢の後ろで二人が指を絡めていちゃついてるのとか楽しかったんだけど。 あおりで写した構図の、こーいちさんのぽってりとした唇に萌え萌えだったんだけど。 ぱっきりと天然な物言いが大好きだったんだけど。 …セッション可愛すぎでもぉどおにでもなれってんだっ!!!(錯乱)
どーもとこーいちと子供、てゆ組み合わせに萌え!!!@ラジオ もぅ、この際子供でも何でも生んでくださいよこーいちさん。 旦那の方は孕ませる気満々ですよきっと。(孕ませるとかゆーな。 そんな旦那のらぶふぁいたぁ更新に瞬間、 まさかソロコン応援メッセージ?! とか、あんまりな期待をしてしまった自分のバカバカバカっ!!!(笑) かなぁりなヲタク臭さに失笑。母の携帯を思わず投げ出したなんてのは秘密です☆ てなわけで風邪だか花粉症だかで「頭ぐちゃぐちゃ・・」なケイスケでしたっ(笑。
2004年03月26日(金) |
あとあと妙に気になったことが |
昨日、カツンN担の友達と話していて、 「最近カツンがキンキについてくれなくて淋しい〜〜」 という流れになったのだけれど、その返答が、
「光ちゃんカツン嫌いだから」
…何かしたのカメナシくん?! 思い余って押し倒したのか…て思ってしまった(笑。 いや私は比較するもんじゃないけど、MAがついている今が好きなので別にいいけども。 若いねぇ…。<違うだろ。
とゆと、つい滝翼の曲を思い出すのは私がジャニヲタだからですかそうですね…(納得。 てな訳で、今日は大学の卒業式でした。 微妙に就職決まってない友人も居て、就職難の現実を感じてみたり。 …いや、大学の環境とかも微妙なんですが(笑。 今日一番の収穫は、多分これ。 "こーいちさんが移動に使ってる車のナンバー" ………知ってどうするの? なんてゆー根本的な疑問はさておき(笑。勿論彼女も私がなにもしないのわかっていて言うんだろうが。 あと、24日は夕刻渋谷のスタジオで撮影していたらしいっての聞きました。 ご衣裳は勿論今日もまた黒のジャージ(笑。 前に見たときも同じ格好だったよ! といわれたわ…そんなとこも可愛いのにネ☆<病気。 …つよっさんは来なかったらしいので当然別撮りってことよねー…そりゃそうだが(残念。
やー明日は卒業式(鬱)というこの日、秋田の叔父から宅急便が届いた。 中身は↓コレ↓<ホントにこれだけ送られてきた。
でかっ。(この写真では解りませんが。掛け布団くらいの大きさあります。 きれいっ。(いや顔が…こんな大きいのに可憐な顔立ちが…。 いや、ちょっとまって叔父さん何知ってんの?!(愕然。 頼むよ従弟…叔父様になに喋ってんだ…嬉しいけど(結局。
北海道に行きたい。 絶対東京より涼しくて素敵なのに。寒いトコ好きなのに。 てゆか、旦那の誕生日に姫が1/2なのに、 しかも前の晩は旦那と二人でえむすてすぺしゃるで、 絶対日付の変わる瞬間は君と二人で状態(の筈。妄想)なのに!!!!! なんで授業が4月9日から始まるんだよN大!!!!!!(キレ) あの子がマジで誕生日オメデトウ電話なんて可愛らしすぎることしたら密録買うぞコラァ!!!!!<ヤメテクダサイ。 …イヤ、多分レポ見て悶え苦しむんですけど(苦笑。 喜びながら切なさをかみ締め自分の立場に涙します。愛らしさに身悶えつつ(笑。 ……なんて、今から期待してどーする(笑)。 急遽行ける様になったりしないかなぁ。授業のシラバス貰うのは2日…。ウム。 褒められた話ではないが最近あの子達の話になると、 つい大人としての理性を失いかける自分が怖い…。(もう喪っているんじゃないのなんていう突っ込みはナシの方向で。) 冷静になれ冷静に…(苦笑。
主題歌やっぱりつよっさんソロかぁ〜。 ま、いっか。<どうでも??(いやいや。 そんなに運良くキンキ新曲なんてことは無いわよねぇ(笑。 何事も期待しすぎちゃいけないネvv 期待だけなら夏場にG婚の追加をお願いしたいわ☆(無謀) 札幌東京大阪福岡の四大ドーム公演希望vv …なぁんてね(苦笑。 そいや、ドラマのオフィシャルサイトを見ましたが、サイトが前の何だっけ…デパ地下のドラマに似てて面白かった。色合いが。流行なのかな。ってそんなことよりもなによりも。 ジャニパワを見ました。 ビックリするほど可愛らしい姫満載でした。 …ああああ眩暈がする。ホントにありがとーKさん(涙。
2004年03月21日(日) |
キッチンとトイレ一緒だったらイヤだね…。 |
今日もこーいちさんが激可愛かったどーもと兄弟。 …いやぶっちゃけ何時如何なる時もその姿でそこに在るだけで愛らしいけど(本気。←病気。 トムさんにつっこまれて照れたりはにかんだりで笑うこーいちさん、 …の後ろで少し顔を伏せて、ふふっと笑うつよっさんに萌え!!!!(笑) その笑い方妙にツボにくるのよっ!! 可愛いなぁあほやなぁほんまにもうこの子は、とか思いながらも、 先輩に突っ込みいれてもらって楽しそうでよかったなって言うのと、 自分以外の誰かにそんな甘い笑い方みせちゃうのが切ない気持ちがない交ぜになったような、 親心と恋情と嫉妬と切なさが混ざり合った複雑な笑い方なのーーーーー!!!!!(妄想です。 あはは。旦那の真骨頂を見た気がした(勝手に)。たのしい。
今日は、イベントに行ってトキメキを買い込んで来ましたvv しかも帰りにお寿司食べてカラオケでG婚曲順やって…と大満足の一日。 でも、多分明日は声が出ません…ま、明日への活力と引き換えと思えば安いものね!!!!(え?
とりあえず、しんどいが楽しみです。 (岡光なの?! 岡光とか期待していいの?! つよっさんの番組で岡光?! うわぁぁぁぁぁああん旦那の懐の深さに感服っ!!! …じゃなくって、物凄く楽しみです。 えっと、二人が並んでるショットだけで大喜びなんで。笑。)
兄弟@ハワイも楽しみです。 (テレビ誌の写真、腰ほっせぇーーーーーーー!!!!! 可愛いよ、晴れやかな空にタンクトップがまぶしいよ!! あの背中に実は痣があるのかと思うとちょっと萌えますが…。 南国の地で開放された二人きりの時間を過ごせたのかなぁ…などと妄想してみたり。 …いやだってほら、これからまた忙しいしネ☆)
誕生日イブにえむすてSPも楽しみです。 (云うかなぁ云うかなぁ〜vv 何を歌うのかなぁっての気になるけど。 何より、ちょっぴりでも誕生日話題が出てくれたら幸せかも。 …でもそんな前振りされちゃうと、ホントにソロコンでこーいちさんが旦那祝いしたらどーしよ。 流石に、授業初日をいきなりサボれないよ…M1がさ…涙)
でも今は、明日のイベントが楽しみです。 まずは手近なトキメキをプリーズ!!!!!(混乱。
「…すっごい、リアルな夢やってん! てホンマやって。」
何もない廃墟でただ手を繋いで。食べ物も水もなく、ただそこには互いの体温だけがあった。ゆっくりと、衰えて行くいろんなものを感じながら、それでも。 幸福だった。 遠くなっていく意識は、何か甘いとろりとした液体の中に落ち込んでいくようだった。死がこんなに暖かで緩慢に訪れるのなら、もう二度とそれを恐れる必要はないだろう。光一と、二人でともに落ちてゆけるのなら。 横たわった光一の、塵芥に塗れても綺麗になびく髪、灰に汚れても尚白くて滑らかな肌、ゆっくりと微笑む赤い唇。繋いだ手の温度。静かに瞬く瞼、涼しい瞳。ただ、まっすぐ光一を見つめていた。 「ゆめぇー……?」 現実の光一は、楽屋の鏡に向かい時間ギリギリの今になって漸くメイクを始めている。スタジオの撮影なので、簡単に白い頬にファンデーションをはたく。 メイクしている光一を後ろから眺めるのが剛は結構好きだ。 鏡越しにだが顔を見ることも、目を合わせて会話することも出来るし、わたわたと不器用な手つきにも係らず手早くメイクを済ませる様子を見て居るのは面白い。細い項や細いくせにしっかりした方や、華奢な背中や、そういうのは純粋に見ていて楽しい。 「そぉ、夢。まじホンマ、リアルやったんやって!」 剛は、ぽんと机を叩くようにして身を乗り出す。 「ほぇー…」 気が無いのかよく解らない相槌を打ちながら、首筋にまでファンデーションを伸ばしている。そのときだった。 「あー…お前、……」 光一が、ぴたりと止まる。 「…こんなとこに、」 「ん、どないしてん」 鏡に向かっていた光一が、剣呑な視線でこちらに向き直る。右手にはファンデーションのスポンジ、左手にはシャツの襟。 「お前、俺何時も言うとるよナァ? 見えるとこには跡残すなて、」 「おー…最近は言われへんけどな」 「言われてへんからやってええって話にはならんやろ」 「…そらそやなぁ、…てなんで。」 最近は、一応最中にもちゃんと気を配っている。 メイクさんや衣装さんやマネージャーたちや社長や、何より光一に、怒られるのは辛かったり切なかったり申し訳なかったり不愉快だったりするので。 「なんやねんこれは」 しらっとした声で、光一は自分のシャツの首筋を指差した。 確かに、ひとつ花びらを零したような赤い跡。 映像が、目の裏で甦る。 倒壊した都市。瓦礫の山。塵芥で煙る視界。光一の温度、掌、髪、唇、…首筋。 確かに、あの時口付けた。 たった二人きりの世界で。
------------------------------------------------------------------------------ …わっけわからねぇ。
これを卒論提出6日前に書いているのがどうにかしてる。 しかもこの時、まだ半分も書いてなかったはず。 …いやほんと、もすこし計画性を持ちましょうね、という話。
「…ごめんな、光一、…俺のせいやねん、」 座る場所と、何とか飲めないことは無い水を確保して一息つくと、まるで懺悔のようにそう呟いて剛は俯いた。 …え? なにを、と言いかけて光一は言葉を失う。 離した掌で己の顔を覆って、剛が音も無く泣いていた。 「…つよ、」 「…俺が、願ったんや。俺と、お前しか居らん世界、…そんなん、」 あるわけないとおもったんや。ありえへんから、やから、…言い訳のように言い募る。だけど、今目の前にあるのは現実だった。 それは本当にリアルで、転べば身体は痛むし、怪我もする。喉も渇く、汗もかく。夢だと思いたかったけれど、気が付いてしまった。これは現実。少なくとも、自分にとっては紛れもなく。 どこまでいっても誰も居ない世界。まるでハリウッド映画のように倒壊するビルたち、跡形も無く消えてしまった、他者の存在。 ここに居るのは、ただ二人きり。 夢のようだった。 それでも、現実だった。 ありえない。 そう繰り返した。 …だけど、
幸福かもしれないと、思ったのは自分も同じではなかったか?
「…俺が、願った。二人しか居らん世界に行きたいて。仕事もしがらみも全部捨てて。他のもんは何も要らんからお前とふたりきり。何もなくて誰も居なくて、そんな世界に」 ごめんな、ごめん…消え入りそうな声で剛は言った。 ゆっくり、もう一度その体温を確かめるように光一は腕を伸ばした。肩にそっと手を回して、その肩口に頬を寄せる。 剛の温度。暖かいそれがそこにあるだけで、安心する。 「…こういち、」 「……おれも、」 心が酷く凪いで居た。 ひとつ息を吐くと、目を閉じる。静かだった。誰も居ない世界、剛とただふたりきり。 「……おれもな、幸せやと思った。剛と、ただ二人きりしかおらんのやったら、それは、…本当に幸福なんやないかって、」 だから、気付かなかったけれど。 この世界を望んだのは、剛ではなく自分自身であったのかもしれない。 「光一…こぉちゃん、」 「…うん、つよし、つよ、」 覗きこんだ剛の瞳が涙に濡れていた。だからちょっと笑ってその瞼に口付けた。くすぐったそうに笑って、今度は剛が光一の首筋にキスをする。ちゅっと音を立てて、痕が残るように。 「…んっ、なにすんねん、」 「ええやん、別に」 今度は、唇に。 ついばむようなそれが、次第に深くなる。 「んふふ、…しあわせやな、」 思わず笑みがこぼれた。 甘かった。何もかもが。
は、は…と上がる息を堪えて、それでも必死で走った。 広大な建造物、剛は全てを解ったように出口へ向かって直走る。光一は、ただその背中を追った。繋いだ手だけが頼りだった。 自分よりずっと体力のないはずの剛が、それでも走っている。 夢だなぁ、と思う間もないほど息があがったけれど、止まる気配はなかった。 「な、なぁ…つよ、ちょぉ、休まし…」 「……あかん…っ、もぉ…ちょっとやし…っ、」 悲壮とも取れる声で剛が言った。光一よりずっと苦しそうだ。 小学校のマラソンより辛いわ、とか関係ないことばかり思いながら、気管の引き攣れるような息苦しさを紛らわす。巻き上がる塵灰に喉が痛む。 げほっとむせると、それは喉の奥で絡まるように息を詰まらせる。 呼吸が出来ない。 足が縺れて、何かに躓いた。 「…っ、」 「こ、いちっ!」 剛の手を放してしまう、と思った瞬間スローモーションのように視界が崩れた。走り抜ける激痛。したたか、膝を瓦礫にぶつけたのだ。 「だいじょぶか、立てるか?」 慌てて剛は手を差し伸べる。ゆっくりと上体を起こして、剛の表情を見上げる。 ひとつ瞬きをする。今まで感じたことの無い痛み。痺れている感覚。 「夢、ちゃうの…」 呟いて、その音の無意味なことに愕然とした。 剛が、差し伸べた手はそのままに沈痛な面持ちでこちらを見ている。時に唇より饒舌な瞳が、逃れられない現実を語っていた。 これが現実。 理屈ではない、ありえないはずのこの世界が、少なくとも二人にとってはリアルだ。
瓦礫に埋もれた、嘗て街並みだったであろう道をひとしきり歩いてから、もう休もうと、光一は剛と何処かゆっくりと座ることが出来る場所を探していた。 崩れ落ちる建物から逃れて、ここまでの道のりの中で解ったことは余り多くはない。例えばここが、確かに今まで何度と無く来たことのあるはずの街であること。 見覚えのある景色の残滓、そういうものがそこここにある。はじめのうちは声をあげて人を探しもしたけれど、いつの間にか無駄だと気が付かされてしまった。 人の気配など、何処にも無い。 ただ、誰もいない。 それだけが不思議だった。 「あ、あそこ。…あそこで休まん?」 小さな公園だっただろう空き地を見つけると、手を繋いだままそこまでとぼとぼと歩いた。周囲は灰色の瓦礫。埃っぽく白く霞んだ空に、ため息が出る。ただ、あまり何も考えたくなかった。何故、と思い出したらきっと止まらなくなる。立ち止まったら二度と動けなくなる。そんな思考を追い出すように、光一はきょろきょろと何度も周囲を見渡した。 隣の剛は、さっきから俯いて何か考え込んでいるようだ。 目をあわせようとすると、はっと顔を上げて少し困ったように疲れた顔で微笑った。
「…っ、うわ、」 ガラガラと崩れ落ちる廃墟を見上げて、光一は思わず声を上げた。なにこれ、疑問符だけが頭の中を駆け巡る。どないなっとんの。絵に描いたように倒壊してゆく建造物に息が詰まった。 これは夢? ふいに思い当たって瞬きをする。フルカラーだけど灰色の映像。寧ろ耳に遠い轟音。 リアリティのないそれが余りに夢らしくて、力が抜けた。 「なぁんや、夢、やん、なぁ…」 乾いた声に苦笑する。思いの外うろたえていた自分自身に呆れた。 こんな現実が有るはずがない。誰も居ない廃墟に自分ひとり、立っている天井が崩れ落ちるようなことは。 瞬間だった。 「光一!」 耳慣れた声がして振り返る。いきなり掌を掴まれた。びくりと竦み上がる。冷たい指先には、覚えがあった。 「…つよ、」 ほっと息を吐いて光一は笑った。やっぱり夢だ。 こんなとこでこんな風に、都合よく剛が現れる。なぁんだ、と思って光一は息を吐いた。まじまじと、息せき切ってきたらしい剛を見つめる。怖い夢も、剛が居てくれるなら大丈夫だと思えてしまうのが不思議だった。一人なら悪夢でも、きっと二人なら平気だと夢らしい気安さで簡単に信じられてしまう。 目が覚めたら、剛に言おう。 今日の夢にお前が出て来たんやで。乾いた砂埃のにおいまでする、だけど景色に色のないリアルな夢やったんや。 「なにぼぉっとしてんねんっ、逃げな」 うん、と頷いた。倒壊する建物なんて、普段見られない映像だからもっと見ておきたかったけれど、剛が逃げろというのだからしようがない。握り締めた掌が汗ばんでいた。生々しいくらいに。 勢いよく手を引かれて走り出す。 揺れる剛の後姿をじっと見つめた。 動く筋肉、何時の日よりずっと厚みの付いた背中。最近気に入っているのか良く着ていた黒のカットソー。珍しくシンプルなデニムと、インナーの鮮やかな色合い。襟足で、長めに切られた髪が跳ねる。 派手やなぁと笑ったら、結構履きやすいんやで、と言っていたゴールドのスニーカー。ポケットに携帯電話と財布まで入っていて。 リアルな夢だなぁと、心の底から思う。 「足元、気ぃつけぇや、」 …気ぃ遣いなとこまでおんなしや。 なんだか可笑しくて笑いがこみ上げてくる。 上から崩れていく建物、何処かで見覚えのあるような廊下を抜けて、階下に下りようとエレベーターではなく非常階段を駆け下りる。いくらかの瓦礫をよけるように進む剛の後を追っていた。 なに笑ろとるん、と剛が上がる息の中で言う。 夢が夢らしくなくて笑ろとんのや、そう言おうと思ってそれでも光一は小さく首を振った。逼迫した状況を走り抜けている、ここで笑うのは場違いだと何故か思った。 かなり広いらしいビルの中、誰ともすれ違うことはなかった。 建物の倒壊する轟音だけが、遠く響く。不思議な喧騒。 まるで、世界中に剛と二人きりしか居ないような錯覚。 夢でしかありえないそれは、随分な幸福であるようにさえ思えた。
---------------------------------------------------------------------- 卒論中に書いていた話。 逃避したかったのは他でもない私でした。 書いてない日記の穴埋めに…。 14〜20日分まとめて埋めてます…最悪です…。 でも放置はしないという前向きな姿勢…?(絶対違う)
この日は、大学に行ってきました。 学部生として大学に通うのは、卒業式を残すばかり。
…四年て短いなぁとしみじみ。 中高の六年間は振り返れば結構長かったような…、 というよりは、小学生の記憶とか、 むしろ中学生の記憶とか、余り在りません…。
先日、「この人の忘れっぷりはすごい」と誰かに言われたなぁ(笑。 ……誰だったかな(そんなことも忘れるんだ。 みんなそんなに覚えて居るもんなの?! 情報として残っていることはあっても、記憶てゆか思い出?は余りないかも。 中学三年では広島・萩に修学旅行に行きました。ってのは情報としてあるけど、 どんなことして何を実際見て何を感じたか、は殆ど覚えていないという。 …そんなカンジの人生です。
それもこれも今可愛いこーいちさんと旦那なつよっさんを見るのに精一杯で…(何だその言い訳/笑)。
バレンタインデーはバレンタインさんの日だが、 ホワイトデーってホワイトさんの日なんだろぉか?
なんて思いつつ。 どーもときょーだいはいながきごろーさんがゲストでしたよね? …ありゃ違うか?
あれは土下座なこーいちさんが余りに愛らしかった。 なんだか華奢さを強調して居るかのよーな薄いニットかなにかをさらりと着てて、 あまりに愛らしすぎる姿にメロメロした覚えが。 あの華奢な体つきだとか、だけど結構しっかりしてる肩幅だとか、 綺麗で可愛いだけどふわふわした顔立ちだとか。 …ものすっごい萌えるんだよねー…。(しみじみいうな。
2004年03月13日(土) |
浅草に行ってきました(遊ヒバ浅草めぐりの回参照で。 |
今日は、院のイベントで浅草めぐりしてきました。 吉原とか(笑。歩きまくり。つかれたー…てコトで、趣味の部分のみアップしてみる。
まず、結構普通のトコに普通に客はいってんじゃん!! て驚いたのがこれ(笑)。 やりたかったけど、時間が無かった(笑。
浅草って、何気に場末。 こっちのが競馬関係施設とかエロ映画館の辺りにあって、浮いてた気が…(苦笑。 この雑多ささえ浅草かぁ。
エビフライが食べたいかも…。 ステーキは無理だぁ…(偏食。
実は飲み会を中抜けして撮影(笑。 先輩からイヤミいっぱい言われました。ほっといてくれー(>_<)。
2004年03月12日(金) |
日比谷に行ったらやっぱりスペシャル食べるのは基本ですね。 |
見てきました、月組紫咲淳さんの退団公演。 「ミュージカルゴシック 薔薇の封印-ヴァンパイアレクイエム-」 とゆーやつです。てゆか、 ハマったら抜け出せないもののひとつ、 キラキラ舞台なら引けを取らないあの宝塚です!!!!(笑) しかも、物凄く萌エッセンスが詰め込まれていて笑いました。 勿論ヴァンパイアからテンプル騎士団薔薇に囲まれた国太陽王ナチス軍服亡命公爵……。 ここまで一作に詰め込んで居ると何だかいっそ潔い(笑。 そいや宝塚ファン度チェック、とか言うネットコンテンツでは、 きんきならつよしくんよりこーいちくんがすき、 と云う項目があるらしいという話で笑ってました。 …当たってる…。
現実逃避中。 …というよりも、逃避するタイミングを逃して、 妄想を片隅に時間を切り売り中。 もう少しはっきり云うと、バイト三昧。 ……人生のうちで一番勉強しなきゃいけない時期だろ!!!!! と思いつつ。 …テレビを見るタイミングもない程度になんだか忙しい気がしてます。 もすこしテンションあげたら、何かアクションを起こさないと! 月後半には少しは時間が出来るはず!? …なんて、何時もそんなこと言ってるよなー。
番協てなんのこと? って、最初思いませんでした?(笑) 専門用語だぁ〜〜〜〜〜と、感心したものです。嘗ては(苦笑。 てな訳でね、今日は日テレタワーに初侵入を果たしてきましたっ。 別に、こーいちさんを見てきたわけではありませんよ。 …そりゃぁね、そんな贅沢な話。 見られるものなら見たいけれども(強調。 実はね、笑っちゃうことに、 ○の○んたを見て来ました! MのMんたですよ!!!(そんな伏字で。 バイトの友達に連れて行かれたんだけど、何故か最前センターできゅうりとか貰いました(笑。 物凄く私はこの司会者が苦手だったので、初めて昼の番組を通して見ました(笑。Mの氏はなんだかおば(あ)ちゃんのカリスマだぁ〜〜。
ハッピーバースデー!!! て去年も書いた気がするな(笑。 桜井さん誕生日オメデトウ!!! と思って、相方のうちにお泊り行ってきましたvv
十二時きっかりに桜井カズトシさんのハッピーバースデーのお祝いをするために、 相方のおうちにお泊りして来ました。 そのお陰で、新撰組と堂本兄弟を見てません。 …新撰組は土曜のを録画するとして、 兄弟はしっかりと標準録画(※)です。 当初の予定が当然のように、「12時にハッピーバースデー」だったはずなのに、 ケーキ屋さんにお願いしたタルトフリュイが本当に綺麗で可愛かったので、 その写真撮影に、12時から大切なの30分を費やしてしまったなんてことは秘密です。 しかもその写真、HP素材用だなんて…っ(黙。 つか、タク活動でそんな…っ、 と二人して愕然としてました(笑。アホだー…。
※保存用3倍とは別に。
我々の祭りだね、俺ら雛だから。 …て云ったら相方に笑われました。ありがとう笑ってくれて。 トキメキの萌えには付いていくけれど、気に入らないものは目を瞑る都合のいい雛です。 今後ともよろしく(笑。 一昨年のひな祭りはJ☆W箱根でしっぽり二人旅だったなぁ。 …懐かしい、明日見直そうかなぁ(笑。
そして、また今年も。 ひな祭りって言えば光一さんだよね!!! と、結構素で思って居る痛々しい私…。 いやいやいーんだっ、 どんな雛人形の姫君より可憐で綺麗で魅力的だから!!!!<云ってろ。
サンジくんにお誕生日オメデトウ(笑。 …とりあえずそんなこと思うヲタクな自分に苦笑しつつ。 最近なんだか頭の中がSHOCKづいてます。 何と無く音楽なりっぱなし。<アタマ悪。
でねでね、ふと思ったんだけど。 GITて何の略だろ?
Great Interesting Time?
………(沈黙。 ……あー…英語わかんね、こーいちさんのこと笑えないや。(笑うなよ。
座長スペシャル@帝劇地下街 美味しかったです。 行ったのは先月25日ですが。ありがとうKさんvv
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