Espressoを飲みながら

2021年09月20日(月) タイトルについて

 この日記のタイトルは「Espressoを飲みながら」である。
随分遠い昔、ボンダイブルーのiMacを使っていた頃にこの日記を書き始めた。
年月が過ぎ去り、世界でも身の回りでも多くのことが変化した。

どうしてあの頃「Espressoを飲みながら」をタイトルにしたのか?
当時はまだ日本ではEspressoが流行り始めでちょっと旬な感じがしたのと、部屋にEspressoマシンを置いて、エスプレッソを多飲していたから。

 最近yahooの何かの記事で、河内長野に初のスタバがやってきたという内容のものを読んだ。「それは良かったね」と思うが、河内長野市には既にエスプレッソやカフェラテを飲めるカフェは存在するので、市民に珈琲革命が起きる訳でもなく、既にスタバのある大阪市内などに出掛けて働く河内長野の人が地元でもスタバを楽しめるのと、豊かな自然を求めてやってきた観光客がスタバで一息つけるくらいのメリットがあるというくらいだろうか。

それでもまあ、2021年というのは河内長野にさえスタバのある時代なのである。

調べてみるとスタバが初めて日本で店を開いたのは1996年で銀座、関西初出店は1998年で場所は梅田のHEP FIVEだったという。

そう、もうスタバが日本に来てから四半世紀が経ったのである。
もっともみんなエスプレッソをよく飲むようになったかというと、そんなに変わらない気がする。スタバではみんなラテやフラペチーノをよく頼んでる。
日本で最初に話題になっていた頃は、テレビが老舗の珈琲専門店に取材して、スタバのエスプレッソの出来栄えをどう思うか?などと質問していたりした。

「チェーン店にしてはよくできているんじゃないですか」

みたいな答えだったと思う。

まだそんな感じだった頃に、「Espressoを飲みながら」というタイトルを考えた。昔にくらべるとドリップでブラックの珈琲を飲むことの方がすっかり多くなったのだけど、この日記のタイトルは当分変えないでおきたいと思う。


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空遊 [MAIL]

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