今日から新学期。
先月まで夕方通塾していた6年生達が中学生になり夜の部に変わる。
大丈夫なのだろうか。
「俺いつも9時半に寝るし」
そう言っていた
マサル達は無事起きていることができるのだろうか。
心配だ、嗚呼心配だ。
心配で心配でいてもたってもいられない。
「いい?とにかく頑張って起きてるんだよ!」
そう言って奴らを送り出し、授業が始まることたったの10分。
「ティッシュありますか!?」
先生が血相を変えて職員室に走ってくる。
ティッシュを持って教室に走ると、血まみれになって照れ臭そうにマサルが微笑んでいる。
おいっ。
起きてなくちゃ、起きてなくちゃ、、、、、
そう悶々と思っていたら、鼻血ブーになっちゃったんだって。
おいっおいっ。
そして、マサルを含め生徒の半数以上が、8時半を回る頃から船を漕ぎ始める。
どんぶらこ、ああ、どんぶらこ。
毎年思うことだけど、
義務教育じゃなかったら、こいつら一生小学生でも全く問題ございませーん。