5行日記
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2005年05月05日(木) |
イタリア映画祭2005 |
今年も開催されました。イタリア映画祭。
今年は、2003年の「無邪気な妖精たち」でファンになったステファノ・アッコルシがやってくる〜ということで、開催前からそわそわ。
イタリア語の先生にも話したら、あーしろ、こーしろとアドバイスを受け、ますますそわそわそわそわ。
イタリアでも人気NO.1とか言われているだけあって、主催者側も会場側も妙にピリピリ。今年からサイン会なるものが催されたけど、多分、人が足りないんだろうな〜。(誘導とかの)
一緒に写真を撮るなといいつつも(列が進まないから)、制止しきれてない。スケジュールの関係で全員にはサイン出来ないかもといいつつ、列の最後を締め切らない。
でも、まーおそらく、今回のような機会じゃないと会えない人。名前入りのサインをもらって握手&baciniでその日はずっと幸せでした。ミーハーですよ。えぇ。
あ、肝心の映画の話。
今年は、ぐっと来るものが正直なかった。「真夜中を過ぎて」が一番良かった。
ステファノの出てた「愛はふたたび」は、男のロマン不倫でも純愛系だったので、またかよと思いつつ‥。(結末は違うけど「赤いアモーレ」と似ている)でも、2回観に行ったらお客さんが半分入ってるかどうかぐらいでイタリア映画の本来の関心度を物語っているようだった。
二人で知らない街で遊ぶシーンが印象的。
それ以外では、「アガタと嵐」「私のことを覚えていて」「ローマの人々」が良かったかも。
でも、私があげてるのは、一般公開の可能性が薄め。
座談会でも毎年出るけど、一般の人が持っているイタリア映画のイメージがいまだに暗い、重いネオレアリズモ時代のものであり、実際、映画祭の客層もその時代に観ていたであろう中高年が多い。(若い人はイタリア語学習者とかイタリア旅行リピーターって感じ)
なんかもっと普通のイタリア映画が一般公開されないかしら?こうなったら自分で映画配給会社作るしかないかしら?そうしたら会えるし(?)、あ、パンフのデザインとかも自分でやってだね〜と妄想爆発させている今日この頃です。
期間限定公開だけど公式サイト http://www.asahi.com/event/it05/
ステファノ・アッコルシ公式サイト(イタリア語) http://www.saverioferragina.com/accorsi/home.htm
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