5行日記
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2004年12月28日(火) 年末時代劇「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」

ツヨポンの上様。時々、現代語しゃべるのが気になったけど、面白かった。

でも、ほんと年末と言えば忠臣蔵。忠臣蔵と生類哀れみの令が同時代って知らなかった。日本史の時間は寝ていたか、落書きしてたか・・・。

でも、ドラマはかなり脚色してるので、実際の史実とは違うみたい。(大奥もそうだったけど)って当たり前?

それにしても江戸時代って面白い。それとも年取ったから面白く感じるのか・・・?





2004年12月22日(水) 映画「ターミナル」

スピルバーグ監督作品。
私は、スピルバーグのこういうちょっと軽めのタッチのコメディ+友情モノが好きかも。(前作の「キャッチ ミー イフ ユー キャン」も面白かった。)

ニューヨークの空港で入国時に、旧ソ連の祖国が崩壊したことにより、出国も入国もできなくなったビクター(トム・ハンクス)。

自分の出世しか考えてない嫌なお役所人間に、最初はビクターを拒絶する清掃員や、彼に恋の仲立ちを頼む男と出てくる人が魅力的。でも、いちばん良かったのは、やはりビクター役のトム・ハンクス。

ありえない展開でも、なんかオッケーという風に思えてしまう。

ちなみに予告編も良かった。予告編も良くて本編も良かった映画は久しぶりかも。

それにしてもこの映画に出てくる空港内部。セットだそうです。さすがスピルバーグ。

私もどこかに旅立ちたくなった。

公式サイト
http://www.terminal-movie.jp/








2004年12月17日(金) 織田裕二とSMAPの「Last Christmas」

ビデオに録っておいたSMAP×SMAPを見た。で、歌っていた。

ところで慎吾ちゃんってホントに織田くんのこと好きなのか?バカにしてるとしか思えなかったけど、愛情表現の一種?

で、織田裕二のドラマ「ラストクリスマス」でWHAM!のカバーで、妙にハイテンションな歌声がいやだなーと思っていたんだけど、これが良かった。

特にサビのキムタクが歌った部分。カメラワークがすごく良くて、後ろからまわりこんでいく時のキムタクの肩といい、髪の揺れといい、高音といい、ハウル?

思わず、何度も巻き戻ししてしまいましたとさ。

で、本家WHAM!を聞き返してみたけど、あれ?思っていたのと違う。キムタクが歌った部分は、織田くんのカバーバージョンのアレンジなのかも。

買っちゃうかも。そういう私は、織田くんの初期のアルバムを買ったことがあって(もちろんどこかにある)、コンサートにまで行ったことあるのでした。ハハハ。







2004年12月11日(土) 立ち読み「オニババ化する女たち」

「負け犬」の次は「オニババ」ですってよ!

と、金曜日の毎日新聞のサイトで見かけてから(Yahoo!トップからもリンクされていたので見た人多そう)、アマゾンで書評読んで、買うのは出版社の思うつぼと思い、立ち読みしてきた。

著者三砂ちづるさんは、1958年生まれで現在、津田塾大学国際関係科教授だそう。授業でも言ってるのかしら?

多分、この本は、そういう若いお嬢様に向けられたのだろうと思いたい。オニババ道に入ってしまった人間は読んでも意味ないし?

酒井さんの「負け犬」のことも何度か出てきて、実際、あそこに書かれている負け犬は「勝ち組」であって、勘違いしてはいけないという意味あいのことがあった。でも、多分、ほとんどの読者は、酒井さんとそのまわりの人たちはいわゆる成功者だって気づいている。

あと、いくつか面白い考察はあったけど、上手に結論づけられていなかったので、散漫な読後感。(はしり読みだけど)

ちなみに、結婚してても子ども産んでも、オニババになると思う。要は心の持ちようなのですよ。







2004年12月10日(金) 松本清張「黒皮の手帖」

昨日、ドラマが最終回。最終回は90分拡大版だったとはいえ、全7回。少なっっ。(石原裕次郎のドラマが割り込んだせいにしても・・)

社内女子視聴率100%と思われたドラマの方は、初回が面白くて、2回目までも惹きつけられたけど、3回目以降は、主人公元子のやってることは、恐喝でしかなくて、いまいちついていけなかった。(最初の横領も犯罪だけど、ちょっと胸はスッとする。)でも、最終回は、二転三転する中、「ほえ!?」って感じで終わった。私的にはオッケーかな。

小説の方は、やはり社内で買った人がいて、今日読み終わった。ドラマと小説はちょっと違うということだったが、かなり違った。ドラマの方は、ある意味とてもドラマチックだし、元子は米倉涼子が演ったので、綺麗だしスタイルいいし、華があったしカッコ良かった。安島さん(仲村トオル)との話も良かったというかあれがあるのとないのではすごく違う。

小説だと元子は35歳で、器量もすごく良いワケでもなく、スタイルもそうでもなく、そして孤独で惨めだ。ほんと最初の横領だけでよしておけば良かったのに。小説は因果応報というより弱肉強食の世界。

ドラマと小説共通しているのは、横領のあと、恐喝して再び大金を手に入れるところ。そして、すぐパトロンを作って、いろいろお世話してもらう若いホステス波子(ドラマでは釈由美子)に対して、ライバル心バリバリで、「私は自分の力で(お店を)手に入れたのよ」な態度なところ。

どちら(ドラマと小説)にも、自分で働けよと突っ込まずにはいられません・・・。








2004年12月08日(水) 映画「ハウルの動く城」

観てきた。

観る前に、原作が良いらしいといううわさと、原作を知らない人には、わかりずらいといううわさを耳にしつつ。(今日、届いていたCAZネットの口コミ感想は特にひどかった。オーエルさんには受けないのかも?)

もちろん原作を読んでいない私。18歳の女の子ソフィーが、魔法にかけられて90歳の老婆にされてしまって、本当は弱虫の魔法使いハウルの動く城でハウルといっしょに住むようになるという出だししか知らなかった。

まあ、魔法とかいろいろ出てくる時点で時代背景とかは別に気にならなかったし、何より、ハウルがカッコ良かったッスよ!キムタクは俳優やると何やってもキムタクだけど、ハウルはハウルだった!声が違ったのだ。というか、最初は声だけが登場する。それが、超カッコいい。

っていうか、「千と千尋〜」のハクもそうだったけど、いつから宮崎アニメの男の子は少女漫画テイストになったのだろう?ハクは竹宮恵子系だと思って観ていたけど、今回は完全、アンソニー、いや、テリィだった。(そりゃ、若いオーエルさんには受けないわ!?)

でも、それは見かけだけで、中身はこれまた守ってあげたい系。老婆ソフィーは強い。(キャンディも強いけど)

メッセージはありそうで未消化。でも、言いたいことは解る。それより、戦闘モードのハウルが○○○マンに見えてしかたなかった。

ハウルとソフィーだけでなく、まわりのキャラクターも良かった。(マルクル可愛い。声は神木隆之介くん。)原作読もうかどうか悩み中。(ファンタジーは読めない体質)

公式サイト。
http://www.howl-movie.com/







2004年12月02日(木) 安野モヨコ「働きマン」

会社に割と漫画を買う人がいて、その度に借りている。(「NANA」も「DEATH NOTE」もその人から借りた。)

そして、今日のは安野モヨコの「働きマン」。週刊モーニングに連載しているらしい。男性向け週刊誌のバリバリ編集者の主人公の女(28)を中心にしたお話。世渡り上手の上司、アンチバリバリの若僧、とくにこの若僧が、ほんと会社にいた若僧くんに似ている。見た目も似ている。こういうの多いのか!?マジっすか!?(でも、まーその後、若僧くんは成長したが。)

安野モヨコの漫画ってそんなに読んだことないけど(絵が誰かの亜流って感じと恋愛しか頭にない系の女の子しか描いてないイメージ)、これは面白かった。一度でも働きマンになったことある人は、う゛ーーーーわかるわかる〜〜〜系。

ちなみに、私も働きマン。(でも、残業は極力しない主義だけど。体力なくなっているし〜。)でも、好きなことで働きマン出来るのって、実はすごい幸せなことなんだな〜というのは、ここ1,2年で気が付いたことだったりするけど。







2004年12月01日(水) 森美術館

六本木ヒルズの53階、森美術館に初めて行ってきた。

勤務先に比較的近いものの、遠い存在、六本木ヒルズの上層階。だって高いんだもん。

友達にもらった前売り券を持っていたものの、当日券に引き換えなければならないので、ヨン様写真展客に混じって並ぶ。チケット売り場は、一瞬辞めようかと思うくらい混んでいた。

展示中だったのは、「COLORS:ファッションと色彩 VIKTOR&ROLF&KCI」と「小沢剛:同時に答えろYESとNO!」

「COLORS〜」は、気持ちアパレル系学生さん、勤め人さんが熱心な印象。「小沢剛〜」は、現代アートなんだろうけど、アミューズメントチックでサブカル臭もして面白かった。

52階の展望台も一緒に入れるんだけど、この時期は、一人で入るのは厳しいかも。けやき坂のイルミネーションもしかり〜。電球いっぱい使っていたョ!

公式サイト
http://www.mori.art.museum/
アート系サイトは、何故かフルスクリーンFlashがお好き。(選べますが)





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