武ニュースDiary
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2016年05月15日(日) |
「摆渡人」はハチャメチャコメディ!? |
撮影終了した映画「摆渡人」の内容について、新聞報道があります。
ウォン・カーウァイによるプロデュース、トニー・レオン主演、 作家・張嘉佳の監督第1作映画「摆渡人」はまさに眩い顔ぶれの作品だ。 こういうメンツなので恋愛ものの文芸映画だと思っていたところ、 昨日読者との交流会のため武漢を訪れた張は、小紙のインタビューに対し、 なんとスーパーヒーローのコメディだと語ったのだ!
そこで「あの、CGを使うスーパーヒーローものですか」とさらに尋ねると、 張はうなずき、「そう、CGはある! 予告編を見ればわかるよ」と言った。
原作は都会の住人の感情を描いたものなのに、 どうしたらスーパーヒーロー・コメディになるのだろうか? 「初めはぼくも、ちょっとコメディの味付けのある文芸映画を考えていた。 ところが、正式に立ち上げて発表したら、みんなが期待しているのは文芸ものだとわかって、 急にそうしたくなくなったんだよ。 それで結局、いっそ誰も思いつかないようなスーパーヒーローの ハチャメチャ喜劇にしてしまうことにした」
これは軽い気持ちでの決定ではなかった。張は、118回脚本を書き直したと言っている。 それも小さな修正ではなく、メインストーリーまでひっくり返してしまうようなものだった。 新人監督がそんなに気ままにやっていいものだろうか? 「ウォン監督がついているからん」と張は言った。
ウォン・カーウァイについて張はこう語る。 「ぼくの憧れであり、先生でもある。 『摆渡人』では完全に手取り足取り映画の撮り方を教えてくれた。 何しろ初めてだからね、ぼくは技術的なことはほとんど知らないから。 ウォン監督はずっと現場にいて、ぼくを引っ張って行ってくれた感じだ」
ハチャメチャ喜劇であるからには、物語の全エピソードに登場する 主役のトニー・レオンもまた作中でクレージーな人物だ。 「クレージーなだけでなく、そこに生きているような感じで演じていたよ。 さらに心情表現もあるし、人生の喜び悲しみ、出会いと別れもある 張はわざと秘密めかして笑い、 「見ればわかるよ。これはみんながぼくに花火を1本上げてほしいと思っていたら、 一晩中上げてしまったような感じかな」
「摆渡人」は一昨日クランクアップが発表され、目下ポストプロダクションの最中。 予定では6月に最初の予告編をリリースする。 公開時期は未定だが、「今年中には」と張は保証した。 (武漢晩報 2016.5.14)
金城武の名前は出てきませんが、出演は確実です。 また、次回作が決まったとの情報もあります。
BBS ネタバレDiary 17:30
2016年05月11日(水) |
「摆渡人」クランクアップ |
去年の7月にクランクインして実に10カ月、 今日5月11日クランクアップしたと、まず監督&原作者の 張嘉が自身の微博で報告、 続いて、映画のオフィシャル微博も以下のように発表しました。 大电影摆渡人 これは喜劇です、でもただの喜劇ではありません――と言っています。
今に至るも出演者はトニー・レオンとアンジェラ・ベイビーしか公式に 発表していないという風変わりなやり方、 情報があったように、やはり10月あたりの公開を目指しているのでしょうか、 今後の動向は大いに興味をそそられます。
BBS ネタバレDiary 19:40
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