武ニュースDiary


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2003年11月30日(日) 「向左走、向右走」青島で封切り、好評●「十面埋伏」記者会見延期●追記●エリクソンのCM

「向左走、向右走」青島で封切り、好評    0:55

新作「十面埋伏」の全貌、そして武の健康については、
とにかく2日の記者会見を待たなくては、すべて憶測の域を出ません。
新聞報道もどれが正しいのか、間違っているのか、全くわからない状態。
2日夜ないし、3日のニュースをじっと待つことにします。
武が出るのか出ないのかも、今の段階では何とも言えません。
これに現われてくれれば、本当にひと安心するんですけどね……

さて、日本でも未公開「左右」は、今も大陸でがんばっています。
一昨日、青島で公開されました。そのニュースがちょっと出ていますので――

<ジミー原作、金城武・ジジ・リョンという2人のスター出演による映画「向左走、向右走」が、
昨晩、わが市の中国影院で独占公開された。
夕べは気温が低かったにもかかわらず、この期待されていたジミー映画は
多数のファンを呼んだ。
観客の大多数は、中年および若いカップルだ。
このロマンチック・コメディ風の恋愛映画は、
2人の互いに惹かれあう主人公が、
数限りない運命のいたずらに遭い、最後にめぐりあう物語を描いている。
ユーモラスなコメディ風味のタッチで、観客の笑い声が絶えず、
映画が終わると、観客は満足そうに笑いながら映画館を出てきて、
感動的なシーンやセリフを繰り返し語りあっていた>
(青島早報 2003.11.28)




「十面埋伏」記者会見延期  9:55

ニュースは少しお休みにしてほしいと思っていましたのに、
今度はなんと、2日の記者会見が取りやめになったという話が――
何紙か出ているので、これから読んでみます。
武の怪我については、日本で療養中という以前と同じ記事のと、
事務所が仕事のためであると言明したという、両方ありますね。
また後ほど。
エリクソンのCM動画が見られるそうなので、
見たことのない方は、しばしニュースは忘れてお楽しみ下さい。↓


追記 10:45

大陸・香港・台湾、いずれもニュースが出ていますが、
要するに、昨日、12月2日の記者会を中止すると、
製作側から各メディアに通知があったとのこと。
理由の説明はありません。
1週間〜10日後ぐらいに延期されたという話もあれば、
完全取りやめという話もあるそうです。

理由について、アニタの体調か、あるいは金城武の怪我か、と考えられるので、
各新聞とも2人の事務所や映画会社に問い合わせています。
アニタの事務所は、体調が急変を否定。

金城武については、
聯合報ではこのニュースとは関係なく、以前の報道されたものと同じように、
怪我のため、日本で静養中であり、回復次第北京に戻ると書いていますが、
中国時報は、
「金城武のマネジャーは、製作発表が中止になったのは、金城武の怪我とは無関係で、
彼は仕事で日本に行かなければならなかったので、
記者会見は初めから出ないことになっていた、と明言した」と述べ、
星報は「金城武は、日本から北京に戻ったばかりだ。
事務所が落馬による傷を日本で療養させたが、再び撮影に戻り、
立ち回りの演技を続ける」と書いています。(←この一文、誤訳あり、訂正しました)




エリクソンのCM 9:55

携帯についてのサイトのようですが、
エリクソンのCMが一部収録されてダウンロードできるのを
KIMIKOさんに教えていただきました。
我愛手機站
真ん中辺りの「T68偸親之少女版」から、 「T18 金城武-放假的日子篇」まで。
ただし、「突破�酣魍Ω臓廚函崗絏氣愿掘廖�沟通」は違います。


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2003年11月29日(土) 謎は深まる(「十面埋伏」関連ニュース)

謎は深まる(「十面埋伏」関係ニュース) 0:03

相変わらず「十面埋伏」関係のニュースが出ています。
今日の分だけでも、互いに話が違っている……
マスコミどうしの競争で、じっくり裏をとるひまもないのだろうし
(そのつもりもないかも知れませんが)
中国マスコミの取材合戦に、振り回されないことですね〜。

武は北京にいるのかいないのかも、結局わからない。
いるとすれば、じゃあ、なんで記者会に出ないんだという疑問もわくし、
(やっぱり、除いて……になってる〜〜〜)
その理由を全然突っ込んでないのも変だし――

以下、1番目と3番目は、ほとんど要旨だけ(それも一部)。

成都晩報 
先日、香港のマスコミによって隠し撮りされ、流された、
チャン・ツーイー1人が残って撮影所で撮影をしているという話を、
プロデューサー張氏は否定。
全員、撮影所におり、ただマスコミが撮影できなかっただけだと笑い飛ばした。
今月末、室内セットでの撮影を終え、来週火曜日に記者会を開催、
金城武を除き、監督、アンディ、ツーイーらはみな出席。
アニタの参加が遅れており、アンディは来月アメリカ、カナダでコンサートがあるため、
四川に行くのは来年1月になる可能性が高い。

青年報
北京での撮影が始まってすでに10日余り、いつアニタが参加するのかが注目の的だが、
最近、各方面から、現在文武両方をこなせる吹き替えを、
急いで当たっている最中との情報を得た。

北京での撮影は厳重な秘密裏に進められており、全国のマスコミが日夜張っているが、
事情を知る人によれば、これまで報道された80%はウソだという。

アニタについては絶対に吹き替えは使わないと言っていたが、
現在内部では秘密裏に探しているそうである。
アニタの体調に異常があったのではないかと非常に心配だ。
新画面会社に電話で確かめたところ、確かに吹き替えを探しているが、
言われているような、アクション以外の演技の部分についても
探しているということは、絶対にない。
「もし、両方とも吹き替えにするなら、アニタは一体何を演じるのか?」

スケジュールどおりなら、アニタは数日前に北京についているはずだった。
なのに、伸ばし伸ばしでまだ来ていない。
アニタの出番は多くないといえ、北京での撮影中には少なからぬアクションシーンがあり、
ワイヤーアクションも必要になる。
普通の俳優ではこなせないため、製作部は早めに吹き替えの用意を始めたのだ。
同時に、チャン・ツーイー、アンディ・ラウにも専用の吹き替え要員がいるということもわかった。
映画全体、難度の高いアクションが多く、これにCGを合わせることになる。

12月初め、小規模の製作発表会を開くが、これはアニタを迎えるためでもある。
アニタ自身はこの映画に非常に出たがっているが、
製作側は彼女の体調が撮影の進行についていけるか心配している。

主役の4人を除く他の登場人物はすべて、群集役である。
脚本では、アニタが4人の中では1番出番が少ない。
また、北京での撮影は、主にチャン・ツーイーとアンディとの場面である。

現在までに、撮影は半ばを過ぎ、2週間後、四川に移動する。
スタッフは主役達の演技を見て、みな思わず驚嘆して言った。「すごくいい!」

南方都市報
製作発表には内地と香港台湾から135のメディアが招待されている。
金城武を除く、3人の主役と監督のチャン・イーモウが出席、およそ1時間の予定。

*********

北京青年報は、先日、プロデューサーの張偉平が、
この映画の本当の主役はチャン・ツーイーだと語ったとニュースが流れたことについて、
張氏の弁明を報じています。
そんなことが製作側からの話として流されてしまったら、
スター映画の場合、それはまずいでしょう。
でも、4人とも重要で、だれ1人欠くことはできない、というのは、
主役でなくても、なんか、当たり前の話みたいで、説得力には欠けますが。
名前の序列がはっきり言われたことが新しいです。

「十面埋伏」は4人の主役はいずれも、重要
チャン・ツーイーが唯一の主役ではない


「十面埋伏」の俳優の序列について、
1つには、「張偉平が、この映画の本当の主役は実はチャン・ツーイーだ」と
明言したというニュースが四川のあるマスコミから流されたこと、
また香港のあるマスコミがこれを転載し、なおかつ、
チャン・ツーイーが「1人主役」だと変えて書いたことで、
国内外に、にわかに大きな風波を巻き起こすことになった。

「このようなでっち上げの噂は、道理にもとる。
映画の出資者であり製作者として、はっきり言っておく。
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの4人の主演者の
誰1人を欠いても映画は成り立たない。
アニタは作品中と同様に、様々な方面で、みんなの姐御的存在だ。
どうして私が、チャン・ツーイーが唯一の主役だなどと言える? 
一部のマスコミの記事はきわめて無責任だ。

金城武、アンディ・ラウ、そしてアニタ・ムイという、経験のある俳優と比べ、
チャン・ツーイーもそれなりの経験を積んだ俳優であることは否定しない。
だが、彼女はなんといっても若い、まだ小娘だ。吸収しなければならないことはたくさんある。
彼女自身、あるとき、演技、人品、芸人としての徳が人並み優れている
アニタ・ムイさんに学ばなければと、言っていたよ。
実際、我々がチャン・ツーイーとアニタ・ムイを共演させたのは、
2人にとっても互いに学び、交流するよい機会だと思う。
チャン・ツーイーはここ数年、たくさんの映画に出て、演技的にも深まっている」

張氏は首をひねりながら、こう言った。
「少しでも専門知識のある記者だったら、映画は集団のイメージを表現しているのであり、
だれか1人を描くものでは有り得ないことぐらい、承知しているはずだがなあ」

チャン・ツーイーが「十面埋伏」の1人主役ではないことを、もう少し証明するために、
張氏は、4大主役のクレジットの順番は、映画の初めか終わりに
字幕で表すことになるものでもあるが、
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの順となることを明かした。
4大主役どうしのシーンで、どれが重要で、どれが軽いかを尋ねると、
張氏は、細かく計算したことなどないよ、「シーンに上下はない」、
例えば「馬に乗って駆ける長いシーンと、セリフのある短いシーンとでは、
時間の長短があるだけで、そのシーンの重要さにはまったく関係がない」と答えた。
(いずれも2003.11.28)。

張氏はさらに、秘密主義をとっているのは、「英雄」で成功した
商業的理由のためかとの質問に、
どんな映画製作も商業的側面があることを認めた上で、
もう1つの理由としては、主演者がみな大スターで、それぞれ他にも
仕事をたくさん抱えており、もし、インタビューや撮影などを許してしまったら、
集中できず、撮影の進行にも影響してくる。
静かな、守られた環境で、演技に精力を注ぎ込めれば、
映画の質も保証され、観客に優れた作品を提供することができるからだ、
と答えたとありました。

はっ、くたびれた……


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BBS


2003年11月28日(金) 「十面埋伏」ついに一部ベールを脱ぐ●追記あり

「十面埋伏」ついに一部ベールを脱ぐ 0:50

さっき帰ったばかりで知りませんでした〜
昨日(一昨日ですね)のニュースにあった通りに、
アンディの扮装姿が出たんですね(チャン・ツーイーもだけど)。
ということは武もこれと同じなんですね?
これから落ち着いて読んでみよう。

追記1 2:25

ざっと読みました。
このあいだ、セットの中を盗撮してプロデューサーを怒らせたという、
BIGSTARの記事なんですね。だから、これも隠し撮りなんですかね。
こんなによく撮れているから、許可があったのかと思ったのですけど。

水も洩らさぬ警戒が続く中、本報記者が努力を重ねたあと、ついに撮影所の中に入り、
その目でしかと確認、撮影したと書いてあるので、やっぱりそうなんでしょうか。
すると一昨日の、ニュースは、このことを指していたのかな?

で、一昨日の別の長い記事というのは、映画のストーリー、
特に色との関わりを推測したものだったのですが、
推測というには、あまりに詳しくて、
これは一体どういう資料で、どういう経緯で書かれたものなのか、謎です。
内容は面白いんだけど、でも、今知らなくてもいいかも、という気もします。
今回の扮装姿のスクープにしても、写真だけ、
見たければ見ておくだけでいいんじゃないのかな……

アンディの扮装は捕快のものなので、当然武も同じでしょう。
でも、ストーリーの進展で、他の場面では他の扮装になると思われます。
それよりも、「十面埋伏」に関する最新ニュースとして、
最後に付け加えてある部分の方が、私にはずっと気になる。
その部分から、ストーリーに関わる箇所を省いて、
もうこの時間ですから、みなさん、既にご存知かもしれませんが、一応訳を。

■北京の女性ファン、アンディ・ラウを奇襲す
アンディ・ラウの北京における撮影の行動については、製作部は厳重秘密にしていたが、
まさか、記者達をうまくまきながら、ファンの目はごまかせないとは
彼らも予想もしないことだった。
この数日、アンディ・ラウの北京での様子は、ファンにはすっかりわかってしまっており、
ネットにまで書き込まれている。

今月24日の夕方、記者はアンディが宿泊しているホテルの前で、
10数人のアンディのファンの姿を認めた。
彼女らは一様に17,8歳の若い子だ。
その日の朝7時にここに来て、アンディがホテルを発つのをその目で見、
夕方、再びアンディの帰ってくるのを待っていたのである。
午後7時ごろ、アンディがホテルに帰ってくると、
女の子たちは取り囲んで、次々とアンディに贈り物を渡した。
ある若いファンは記者に対し、私達はアンディにサインをもらうために来たのでも、
一緒に写真を撮らせてもらいに来たのでもない、
いつも彼を見ていたいのだと話した。

■金城武は日本で怪我の治療中
「十面埋伏」の北京での撮影が始まってから後、金城武が北京にいるのかいないのか、
どこに泊まっているのかはほとんど謎と化している。
アンディ・ラウ、チャン・ツーイーが泊まっているホテルの警備員も
金城武を見たことがないと話しているし、アンディのファンも見ていない。
しかし香港の記者はまことしやかに、金城武の写真を撮ったと言っているが。

記者の得た最新情報では、
金城武はウクライナでの撮影中足首(多分。くるぶしから下の部分です)の
筋肉をひどくねんざし、
そのため北京に帰って2日滞在しただけで、すぐ日本に治療に向かった。
金城武は今回チャン・イーモウと仕事ができることに非常に興奮して、
こう言っていた。
「このような大監督と仕事ができるなんて、
ぼくにとってはこれまでにない最上の機会だ」
幸い彼の出演部分は、ウクライナで大半撮り終えていたので、
北京撮影所での芝居では、製作部は吹き替えを使う準備をしており、
その他の部分については、
金城武の傷がよくなって北京に戻ってくるのを待って撮影する。

■来年1月下旬クランクアップの予定
初めの計画では、北京に戻った後、先に永川竹海で撮影することになっていたそうだ。
それは、冬が来てしまい、
竹の葉が枯れて変色してしまうからというのが大きな理由だった。
ところが、後に、永川竹海は一年を通して青いままだとわかったので、
北京の撮影を先にすることにしたのである。
チャン・イーモウは撮影をしながら、
並行してウクライナ撮影分の編集を進めているという。
「十面埋伏」は来年1月下旬にクランクアップし、
旧正月の後、チャン・イーモウがオーストラリアに向かい、
ポストプロダクションを行なうことになっているとのことだ。
(2003.11.27)

追記2 11:18

今日の華西都市報のニュースとして、
アニタ、アンディの別の仕事の都合で、
北京での撮影が来年初めまでに延びるとあります。

しかし、もうスケジュールのこととか、映画の内容とか、
ちょっと追う気持ちがダウンしていますので、
よっぽどのことがない限り、スルーしてしまうと思います。
多少のスケジュールの変更は、私たちが知ってもどうしようもないし、
ストーリーまでは教えてほしくないし。

武の健康はどうか、いい仕事をしているか、
そして、ひと目今の顔をおがめれば、あとは待つだけですものね。
細かいことは知れば知るほど、うーん、
とにかくプラスには働かないような気がしています。
12月2日(ほんとだろな?)の記者会に現われてくれるのに希望を持って。


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BBS


2003年11月27日(木) 「十面埋伏」の4主役、来週お目見え

(25日のニュースと重複しない部分だけ)

「ニュースを出さないことを効果的な宣伝方法としている「十面埋伏」製作部が、
ついに太っ腹なところを見せ、マスコミと会見することになった。
昨日記者が新画面会社から得た情報によると、
病状が日々好転しているアニタ・ムイは来週月曜日に北京に到着、
翌日チャン・イーモウは、アンディ・ラウ、チャン・ツーイー、
金城武、アニタ・ムイを引き連れての、小規模の記者会見を開く予定。
これは撮影班、初めてのお目見えとなる」

「現在大勢の記者が北京撮影所外に�猖簓��瓩靴討�り、
アンディ・ラウが宿泊する高級滞在型ホテルから撮影所までずっと追いかけて、
すでにアンディやチャン・ツーイーら主役の、車の乗り降りの瞬間をカメラに収めている。
また、盗み撮りの奥の手として建物の屋根によじ登ったりもしている。
撮影班側はやむを得ず、秘密を守るために、
全主演者は車で撮影所まで直接乗り入れ、
終わって出るときは必ず化粧を落としてからにしている。
プロデューサーの張偉平は、たびたび、
先ごろ秘密が洩れたことを教訓にしていると言っているが、
信頼できる消息によると、今週中にアンディ・ラウの明朝の警官の扮装などのスチールが、
少しばかり見られるだろうという。
また、多くの記者は、群集シーンのエキストラを情報収集の突破口にしようとしているが、
みな手ぶらで戻っている。
報道されたように、この映画の群集役は全て北影と中戲の学生から選ばれた者で、
プロと言っていいからだ」

「映画は旧正月前に何とかクランクアップし、
4ヶ月あまり苦闘してきた撮影班の人々が、
晴れ晴れと家で年越しができるようにする予定」
(鳳凰網 2003.11.26)

12月1日のはずの記者会が2日となり、しかも武を含む全主演者が出席とのことです。
この情報が正しければ、2日から3日は忙しくなりそうですね。
そして、マスコミの盗み撮りの成果が、すでにネット上に――。
ここ
とここ。
1人残って撮影をしていたチャン・ツーイーは撮られてますが、
あとは、他の人物の様子から、主役達を推測しています。
それともう1本、作品の内容にかかわる記事が出ていましたが、
長い、言葉が難しい。でも、かなり面白いのですが……。


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BBS   0:38


2003年11月26日(水) 映画エッセイ�◆紛眈詆陲箸いκ源�について・4)●「十面埋伏」撮影は少しの間お休み

映画エッセイ�◆紛眈詆陲箸いκ源�について・4) 7:40

金城武が最も良い演技を見せたのは「不夜城」だと言う人は多い。
後になって、僕は「パラダイス!」という作品を見つけた。
事実、「不夜城」での金城武の演技は、
「パラダイス!」のそれと比べると、確実に上だ。
「不夜城」は確かに彼の最良の作品だし、
他の人間との違いを見せるつもりで異論を唱えようとしても、
それは無理だろう。

「パラダイス!」はパトリック・ヤウの監督で、ジョニー・トー色が濃いには違いない。
この映画はとにかくぐらぐら揺れ通しで、
まるでウォン・カーウァイのプロデュースみたいだが、
どうやらジョニー・トーはウォン・カーウァイが一番きらいなようだ
――おっと、話がそれた。

パトリック・ヤウはこの映画で、金城武のエキセントリックな面を極限まで引き出した。
もちろん、武はウォン・カーウァイのもとで基礎を作った後だから、
とても自然に、徹底的に発揮している
――授業を受けたからには、前より出来が良いのは当然だ。

「パラダイス!」は脚本が面白く、僕は見ている間、ずっと笑っていた。
時には微笑であり、時には声をあげ、
モニター画面に向かって吹き出してしまったりもした。
ラストでは、目がうるむのを感じ、振り向いて部屋に自分1人なのを確かめたら、
涙があふれてきた。

「不夜城」を見たときは、笑いも涙もなく、
見終わったあと、思わず身震いが出ただけだった。
「不夜城」の健一は氷と火、動と静を併せ持つ、非常に難しい役だ。
「パラダイス!」で、武はある特質を極限まで見せた。
しかし、これは彼にとっては、つまりは手慣れた仕事である。
だから、いかに笑わせ、泣かせたとしても、
「不夜城」の武の演技の方が、やはりまさっていると思う。

初めて「パラダイス!」を見たとき、僕はパソコンの前で椅子に腰かけ、
女の子なんかのように大きな枕を抱えてた。
武が、博打で勝ってもすっても、ただ赤い両の目で、
カジノのボスを見つめたままなのを見て、僕は微笑した。
その2つの目はボサボサの髪の奥で、緊張した豹――仔豹のようだった。
もし僕がボスだったら、その目を見たら、最初は手下に彼をぶちのめさせ、
放り出しただろう――僕も平凡な人間だ。
2回目なら彼をにらみつける。
3回目には、その頭をなでてやるだろう。
本当に可愛いいんだ。

武がカルメンと五つ星のホテルを訪ねるシーンで、僕は微笑した。
僕がもしあのホテルの支配人だったら、最終的には彼らの宿泊を受け入れ、
30分後に2人の部屋の戸を叩いて、コンドームの箱をプレゼントしてやるだろう。

武がカルメンに髪を切られてへんちくりんな髪型にされたとき、僕は微笑した。
もし僕がカルメンだったら、彼をさっさと熟睡させ、すね毛を剃り、
眉を剃り落とし、ヒゲを剃り、鼻毛を切るだろう。

パソコン椅子にうずくまって、僕は何度も微笑した。
どの部分でだったかはもう忘れた。もう長いこと見ていない。
マフィアのボスが3度めにナイフで指を切り落とされたときも、
他の連中と同じように、画面に向かって吹き出してしまった。

武がカルメンをあざむいて、他の場所に連れて行き、自分が任務を果たしに行ったとき、
僕は周りに人がいないかチラッと見て、涙を流した。
感動したんじゃない、すごく嫉妬したのだ。
この頭のおかしな若造が、なんと死んでもいいと思える相手を見つけたんだ。

ついでにちょっと言っておくと、頭のおかしい、善良な人物としては、
武はエリック・コットの「初恋」にも登場する。
映画は地震みたいに揺れどうしだが、この映画のプロデューサーは、
まさしくウォン・カーウァイだった。  (次回完)



「十面埋伏」撮影は少しの間お休み 14:20

「十面埋伏」の北京のセットでの撮影が始まって以来、マスコミが潜伏、
特に12月が近づき、アニタ・ムイが北京に来るというので、
中国国内のマスコミが集結中であるばかりか、
香港や台湾からも記者が大勢来ている。
昨日、記者も北京の撮影所に偵察に出かけたが、
ひっそりとしていて、大変奇異に感じた。
後で同業者を通じて知ったところでは、
現在北京撮影所で撮影をしているのはチャン・ツーイー1人で、
チャン・イーモウはすでに秘密裏に香港に行き、撮影は暫時休止中。
チャン・ツーイーのみ、補充部分を撮影中で、
その他の者はしばらく撮影所を離れているそうだ。
(時代商報 2003.11.26)

ニュースの一部です。監督は自ら香港におもむいて、
アニタに会っているとのこと(あるいは迎えに行った?)。
12月1日の記者会には、武は出ないにしても、
今までよりは色々なことがわかりそうですね。
もう現場を離れているということは、
記者会までかかる仕事が日本であるのかな? それとも休養?
「向左走、向右走」は、現在も、中国国内で順次公開されている最中です。


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BBS    


2003年11月25日(火) 「十面埋伏」の武、アンディは「英武、帥気」●「十面埋伏」記者会欠席は日本の仕事

「十面埋伏」の武、アンディは「英武、帥気」 0:03

台湾のサイトで紹介されていた「十面埋伏」のニュースです。

「十面埋伏」はカメラ禁止

「十面埋伏」の北京の撮影所のセットがマスコミによって衆目にさらされて、
チャン・イーモウは改めて撮影班に秘密を守るよう言い渡した。
事情を知る人によれば、ウクライナでのクランク・イン後、
撮影隊に厳重な命令が下っていたという。
監督から一般のスタッフに至るまで、等しくカメラ、もしくはビデオカメラを
現場に持ち込まないこと、というのだ。
その秘密保持度は、前作「英雄」のはるかに上回る。

「英雄」の撮影中、少なからぬスタッフが、リー・リンチェーやトニー・レオン、
マギー・チャンらと一緒に自分のカメラにおさまったが、
今度の「十面埋伏」では、そのような幸運は望めない。
撮影班内部からの別の情報によれば、撮影開始に先立って、
武術教師が手分けして主役達に基本技術を指導に赴いたという。
それゆえ、今回、金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツーイーらの戦いのシーンは
基本的に彼ら自らが行い、ごく危険なときしかスタントは使わない。
チャン・ツーイーはダンスの素養があり、そのうえ武侠映画は何度も経験済みで、
立ち回りは彼女にとってはなれた仕事で困難はない。

映画ファンの関心の的である金城武、アンディ・ラウの時代衣装の扮装姿は、
聞くところでは、大変りりしく、美しいそうだ。
金城、ラウ、チャンの3人がウクライナで程度の差はあれ怪我をしたことについては、
撮影班のある人は、外部で想像されているようなひどい怪我では全然ない、
3人の中で落馬をし、一番怪我の程度の高い金城武でさえ、
非常に回復が早かったということだ。
マスコミ注目のアニタ・ムイも近日中に北京に来て、撮影に加わる。
出演場面は多くなく、アクションシーンはほとんどない。

このほか、本誌記者が重慶の永川竹海のロケ地で調べたところでは、
未完成の木造の建物がまず報道され、
多くのマスコミやファンが押し寄せてきたことで、撮影隊の警戒を呼んだ。
そして建物その他は、すぐさまシートで厳重におおわれてしまった。
撮影の大舞台は、本来は12月初めに重慶に来ることになっていたのだが、
北京での撮影にあとひと月かかるため、
アンディ・ラウ、チャン・ツーイーらが来るのは12月下旬まで待たなくてはならない。
アクションシーンの撮影は基本的にこの重慶で終了し、
最後にもう1度北京に戻って、残った部分を撮る。
(重慶晨報 2003.11.24)




「十面埋伏」記者会欠席は日本の仕事 20:18

台湾りんご日報より、一部抜き書き。

「十面埋伏」の撮影部隊は北京に移動して後、
以前伝えられていた不測の怪我の状況も好転しつつあり、
チャン・ツーイー、金城武、アンディ・ラウらは順調に撮影を進めている。
比較的厄介だった金城武の足の傷はまだ完治しないため、
撮影に入る時は、まずギプスを外さねばならず、不便である。
その上、ウクライナで肉をたくさん食べたため、金城武はあきらかに太った。
思いがけないエピソードと言えよう。
まもなく、アニタ・ムイが撮影に参加するので、
その折、彼女のために盛大な記者会が開かれるが、
金城武は日本で別の仕事があるため、出席できない。
(2003.11.25)

すごくよく働いているようです。
太ったという話については、話題作りじゃないかな、という
気がしているのですが。
(ま、少しぐらい太っても、まだ痩せてると思いますけど)
ウクライナに行く前に、監督が、武術訓練で体重が落ちた状態を
維持するように言ったとか、話がありましたし、
(本当かどうかわからないですが)
武によらず、俳優なら体形維持は必ず考えることだから、
2キロなんて数字も上がってましたけど、
血色がよくなったという程度じゃないかな……
私はそんな気がしてます。

それにしても、足の怪我は、やはりけっこう大変だったようですね。
俳優にとっては、それも「大したことない」内なんでしょうか。
大変な職業です。


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2003年11月24日(月) 映画エッセイ�◆紛眈詆陲箸いκ源�について・3)

「十面埋伏」の撮影が北京に移ってからというもの、
監督のチャン・イーモウは、撮影に忙殺されながら、
他方ではマスコミから秘密を守る自衛戦に忙しいといいます。

しかし、隠せば隠すほど関心を引くものです。
北京の撮影所の付近には、中国国内のマスコミが待機するばかりでなく、
香港台湾からの記者も「埋伏」中で、スクープ合戦が繰り広げられている模様。

撮影は現在、非常に順調だそうで、ウクライナでのような「流血」騒ぎもないとのこと。
アンディと武は南の地方での生活が長いので、
目下、彼らにとって最大の困難は北京の冬の寒さだということです。
以上、24日の青年時報から。
マスコミ勢の奮闘の成果を待ちますか。

以下、昨日の続きです。

**********

2本を借りて帰り、パソコンで1人ゆっくりと見ながら、タバコを吸い、コーヒーを飲んだ。
武という名の警官を見終わると、次は武という名の口の聞けない男を見た。
「天使の涙」の武の方が少し好きだなと思った。
この武は孤独だが、彼のやり方で自分を�犖鋲箸犬磴覆��瓩垢襦�
にこやかに人を引きずりこんで洗髪する。
にこやかに豚をマッサージする。
にこやかに、一家をつかまえてアイスクリームを食べさせる。
にこやかに独身の女に黄瓜を�爛廛譽璽鵐鉢瓩靴茲Δ箸垢襦帖帖�
チャーリー・ヤンという怪物と出会った後は、
何もかまわず、彼女と一緒に世界を飛び回る。
彼はいつでも、自分の孤独を解消する方法を知っている。

同じように孤独だが、「恋する惑星」の武が選んだのは、
1人でジョギングし、パイナップルの缶詰を山ほど買って食べ、
彼女からの電話を待ち、食べつくしてしまうと、
バーに行って女が引っかかるのを待つことだった。

この2人の武を見終えて、僕はパソコンの前でぼうっとしていた。
突然、ある考えが浮かんだ。
00はとうに見抜いていたんだ、
僕が「恋する惑星」の武のように、
積極的に何かを勝ち取ることができず、その場から動くことなく独り言をいうだけで、
ばかばかしいことをして、孤独を隠すけれど、
それでもいつも待ち続けている人間だってことを。
そして00こそ、「天使の涙」の武のようなヤツであり、
彼も孤独で、だが、いつだって解決する方法を知っていたのだ。
彼は思いついたらすぐ実行に移すたちで、あれこれ考えたりしなかった。
これが僕たちの最大の違いだった。

その夜、僕は改めてこの2本を見直し、たった今00に電話して、
僕は本当は「天使の涙」の方が好きなんだ、と告げたいと思った。
「天使」の武はこだわりなく、自分でさっさと解決を見出していく。
僕にはできない。武という名の警官もできない。
小市民はいつだって、何かを捨てることが出来ないのだ。
本物のパンクが、自分がいいと思えば何もかまわないようには出来ない。
僕はパンク音楽は嫌いだ。だが、「天使の涙」のパンクな武は好きだ。
残念なことに、00の今の電話番号がわからない。

武はこの2本の映画で、ウォン・カーウァイの薫陶を受け成功した。
ウォン監督の功績はもちろん偉大だ。
だが、一番肝心なのは武自身の頑張りなのだ。
彼にはこういう役が一番はまると、僕はひそかに思っている。
孤独で、あくまで冷めていて、退廃的で、孤独だが心は火のように熱く、
繊細で、ちゃらんぽらんで、ひたむきな、こういうタイプの人物を、
適切にとらえ、説得力がある。
それは彼自身の憂鬱気質と関係があり、
育った家庭や社会環境とも、関係があるに違いない。

つまり、武はウォンのこの2つの作品で、2人の孤独な武を演じた。
1人はゆきあたりばったりの変わり者、1人は独り言をつぶやく内向的な人間
――両方とも、彼の演技で、まるで本当にそんな人間がいるかのように思える。
孤独で、変わっていて、ひたむきだという点については、
「パラダイス!」のもう1人の武に触れなくちゃならないだろう。  (続く)


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BBS 16:35


2003年11月23日(日) 映画エッセイ�◆紛眈詆陲箸いκ源�について・2)

以前、近所のビデオショップで物色していたとき、
「天使の涙」と「恋する惑星」を見つけた。借りて帰り、1回見た。
この2本は、前にも見たことがある。

「天使の涙」を初めて見たのは、ぼくらのバンドの初代ベーシストの家だった。
ソファーに人が固まって、盛んにおしゃべりをしていた。
彼は、私にあの�猝松賁稔瓩鮓�逃すなと、しきりに注意した
――それはあるクローズアップのシーンで、
ミシェル・リーが白い足に網タイツをはいてる。
窓の外からは、リズミカルな電車の音が聞こえてくる。
ミシェルの足は静かに、狂おしさを押し殺してくねり、
クライマックスのけいれんへと突き進む。
ぼくがこの�猝松賁稔瓩鬚靴辰�り見届けると、彼は満足そうな顔をした。

その内、部屋は次第にがやがやとやかましくなり、タバコの煙が立ち込めてきた。
人と人のすきまから、武演ずる口のきけない若者が
めちゃくちゃに逃げ回るのがちらちらと見えた。
それからチャーリー・ヤンとの狂気じみた彷徨へと移っていった。

これが最初の「天使の涙」体験だった。
その後、場所は違うが同じような状況で「恋する惑星」を見た。
武の警官が言った一言だけを覚えている。
「所詮、愛はパイナップルの缶詰と同じだ。期限がある」

そのころ、ウォン・カーウァイは今ほど人気が出ておらず、
「天使の涙」や「恋する惑星」のような映画は、
一握りの�狄佑箸楼磴Ν疣�中だけが見る映画だった。
ちょうどぼくと、われらがベーシストのような。
映画の話をしているとき、「天使の涙」と「恋する惑星」を見たと言うと、
相手の目の色が変わるのを、ひそかに得意がっていたものだ。

この2つの映画の武のように、ぼくらのベーシストもナンバーを持っていた。
もちろん、囚人番号ではなく、警察の取調べ番号でもない。
彼のナンバーは00。ぼくのナンバーが55であるのと同じ。
98年、99年当時は、中国ではちょうどヘビーメタルが人気を博し、
ジャンク・ミュージックがパンクとともに台頭してきた時期だったと記憶している。
そのころ、ぼくはバンドを始めたばかりで、
クールなイギリス風ポストパンクをやっていた。
00が当時傾倒していたのはガン&ローゼズだった。

00は、ぼくには「恋する惑星」のような小市民的色彩の作品が
気に入るはずだと思っていたのだろう。
「天使の涙」のようなパンク感覚の映画ではなく。
もしかしたら、彼にはぼくが小市民的なものへの憧れに
よだれをたらさんばかりであるとさえ映っていたのかもしれない。 (続く)


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BBS   11:28


2003年11月22日(土) 映画エッセイ�◆紛眈詆陲箸いκ源�について・1)

「なぜ金城武が好きなんだ? 見た目がいいからか?」
「名前の最後の文字が武という人間に興味がある、それだけさ。
北野武は顔は悪いが、やっぱり好きだ」

              *

ときどき、朝、目覚めて、1分ぐらいしてからでないと、
自分がどこにいるか思い出せないことがある。
DVDに顔を映してぎょっとする。
暗く、生気の全然ない、日光を浴びたこうもりのような顔があるからだ。

1999年、僕はマフィア映画のビデオをよく借りていた。
あるとき、店主が新しいビデオが入ったと教えてくれた。
金城武主演の日本マフィアの話だ。そこで、「不夜城」を借り、部屋に戻った。

ピンク・フロイドからポーティスヘッドに乗り換えたばかりのころで、
壁には歌手のトウ・ウェイの「黒夢」のポスターを張っていた。
部屋はひどく暗かった――黒いカーテンを引いていたからだ。
ブラウン管では、健一が孤独なコウモリのように、暗闇から暗闇へと動きまわっていた。
映画全体のトーンは、いかがわしく重苦しく、日中のシーンも月夜のようだった。

この映画は、ここ2、3年観ていない。
だが、健一が背をかがめ、ポケットに両手を突っ込んで、
暗闇から暗闇へとすり抜けていく姿は――
冷ややかで険しい目に警戒心をみなぎらせていたのは今でも覚えている。

当時、僕は2つのものを熱愛していた。木炭と音符だ。
しかし、この2つの世界のどちらも僕を受け入れてはくれなかった。
そのころ道を歩くときは、いつもポケットに手を突っ込み、
タバコをくわえるのがくせになっていた。
こうすると、自分が1人ではないと思うことができた。
少なくともたばこが一緒だと。

のちに僕は誰の目にもタバコ中毒になっていったが、
実際はほとんど吸い込んではいない。
タバコはただの鎮静剤であり、お守りみたいなもので、
この相棒がいなければ、歩いていても気持ちがくずおれそうになってしまう。
右足を出してよいのか、左足を出してよいのかもわからなくなる。

「不夜城」での健一のやや前かがみの背中、さめた険しい目つきは、
彼が中国人グループと日本社会のどちらにも属していないことの表れだ――
はみ出し者の孤独である。

映画のラストで、健一が車のドアを開けると、雪がどっと吹き込む。
雪は動き、人は動かない。
雪は冷たく、血はさらに冷たい。
武のこの映画での演技で一番、ぴたっとはまっていたのは、このシーンだと思う。
その目には、凍るような殺気も、警戒心も、心の高ぶりも、絶望も
認めることはできなかった。
唇の隅をわずかに上げ、内心のうかがえない笑みを洩らすが、最後は笑いも消える。

ところが、まさにその2つの全く無表情な、何ものも読み取れない目のうちには、
何もかもがあったのだ。
殺気があり、警戒心があり、心の高ぶりがあり、絶望があり、
もしかしたら、一瞬通り過ぎた、よきものも。
静かな湖水のようだが、何かのはずみに堤防が破れる。
もし僕が、このときの健一に歌を贈るなら、絶対これだ――「愛は死より冷たい」。

「不夜城」が日本で公開されてから、若者たちが、ヒゲをはやし、
髪をポニーテールに結びだしたという。
僕に言わせればそれでは不十分だ。
腹黒いボスと父子の縁を結び、秀蓮のような女を恋人にし、
死んだ方がましなくらい手ひどく騙されるのが一番よい。
それで初めてなりきることができる。クールになるなら徹底的にクールでなけりゃ。

「不夜城」を見終わって、まもなく、彼女に捨てられた。
そりゃあ辛かったが、健一のことを考えたら、まだましだと言える――
秀蓮のような女にさえ出会わなければ、愛はまだ望みがある。
ちなみに「不夜城」は、僕が古龍の小説のような味わいを感じる稀な映画の1つだ。
あとは「殺し屋阿一」と「暗花」だ。  (続く)

*********

中国のE視網に載ったものから。
かな〜り長いですが、ポツポツと。
今の言葉がけっこう出てきて、戸惑うことが多いです。
「后朋」って、なんだ!?って思ったら、ポスト・パンクだなんて。


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BBS   23:16


2003年11月21日(金) マスコミ、北京で「埋伏」

現在撮影中の三大注目作、ウォン・カーウァイの「2046」、
チャウ・シンチーの「功夫」、そしてチャン・イーモウの「十面埋伏」は、
図らずも、そろって完全秘密主義をとっているとのこと。
ダメと言われれば見たくなる人間の弱みを心得た作戦なのでは、と
新聞は書いていますが、
「2046」は先日製作発表が行なわれ、マスコミの攻略の対象は、
未だにかたくなに隠し続けている「十面埋伏」の方に移りつつあるそうです。

先日、セットの様子がスクープされて、製作側はかんかん。
さらに厳戒態勢を取っているとの噂ですが、
めげないマスコミは全国から集まって、北京に滞在し、
情報奪取の機会を狙っています。

遼沈晩報(11.21)の記者も、記者の身分を隠して潜入、
まさに撮影が行なわれている場所の入口までたどりついて、
雨宿りを口実に、門番とのおしゃべりで取材を試みました。
ちょうどそのとき、妓院のセットでは、
アンディ、武の警官が部下と共に牡丹坊に踏み込み、逮捕をするシーンを撮影中で、
牡丹坊にはチャン・ツーイーもいたと言います。

30分ほどして、撮影を終えたアンディと武が警官(捕快)の扮装のまま、
中から笑いながら出てきたそうです。
写真を撮ろうとしたが、もちろん制止され果たせませんでした。

この記者は翌日にももぐりこんで、出演の演劇学校の学生達から
話を聞いていますが、細かいことは省略。
少しでもニュースを、いち早くというマスコミ記事ですので、
そう大したことは書いてありません。
でも、武が元気に撮影をしているらしいということはうかがえますね。


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BBS    11:12


2003年11月20日(木) 作曲家・武

最新の絶品・武を見たあとに、また古い話です。
歌手が本業だったころの武は、歌って踊るだけのアイドルでなく、
自ら作詞作曲のできる歌手になることを目指していました。
もちろん、先生の陳昇の影響が大きかったと思いますが、
デビューアルバムにすでに自作の曲が収録されています。

94年ごろだったかのテレビ番組で、他の歌手達にも曲を提供していると
何人かの歌手の名前を挙げていたことがありましたけれど、
それらを実際に聞いたことはありませんでした。
最近のジジのための「聊天」が唯一です。

その内から、台湾の女優ウー・チェンリェン(香港ではン・シンリン)が歌った
武の曲についてKIMIKOさんが教えてくださったので、
ぜひ、みなさんにも聞いていただきたいと思いました。

歌のタイトルは「明天你是否會來帶我走」。
歌詞と、当時の武の歌作りにかける思いを報じた新聞記事も
KIMIKOさんの提供です。
まず、歌詞から。

明天你是否會來帶我走

又是下雨的夜 又開始吹起了風
又是一個人孤孤單單渡過
想念你 我想念你 你是否會知道
有些要求 不容易説出口

明天你是否會來帶我走
未來是否能陪我走到盡頭
你冰冷的温柔
別再讓我傷痛

明天你是否會來帶我走
可不可以別再離開我心中
所有的等候
別再讓我一個人承受

多分、こんな意味――
(歌手が女性なので、一応女言葉に)

また雨が降る また風が吹き始め
またひとりぼっちの夜を過ごす
恋しい あなたが恋しい あなたは知っているかしら
口になかなか出せない 望みもあることを

あした、あなたは私を迎えに来てくれるかしら
どこまでも一緒に歩んでくれるかしら
あなたの冷ややかな優しさで
もう私を悲しませないで

あした、あなたは私を迎えに来てくれるかしら
もう私の心から離れないでいてくれる?
待つことすべて
もう私ひとりで耐えさせないで

←歌はこちら Real Player

金城武、才能を認められる
ウー・チェンリェンのアルバムに金城武作の歌を収録


アイドルからシンガーソングライターへの転身は容易なことではない。
金城武は努力して創作を学び、美形アイドルのイメージから抜け出したいと思っている。
以前は、彼の書いた歌は彼自身が歌うだけだったが、
最近ようやくウー・チェンリェンが新アルバムで、
彼の書いた「明天你是否会来帯我走」を歌い、
ずっと自分の創作の力を証明したいと願ってきた金城武は、
やっと作品をわかってもらったことに、大変喜んだ。

金城武は自分の北京語アルバムでは毎回自作の曲を収録しているが、
メインの位置づけではないので、注目する人はほとんどいない。
だが、絶えず歌を作り続けてきた彼は、レコード会社に自薦、
会社は彼の曲が穏やかで美しい曲調なので、ウー・チェンリェンの声に合うと判断し、
その北京語アルバムに入れることにした。武の喜びはこの上なかった。

彼の仕事は忙しく、一体いつ作曲しているのか不思議に思う人は多い。
実は、撮影の合間を盗んで書いているのだ。
撮影所に行けば、彼が隅でうずくまり、
待ち時間にギターを抱えて弾き語りをしているのがわかるだろう。
つまり、映画の撮影のとき歌を作っているのだ。

最近、金城武は作曲の力を伸ばすために、ピアノの練習を始めた。
みな、その勉強熱心には感心している。
同行の士を探して、彼は同じように音楽を愛する仲間達と友人になった。
BEYONDとはいつも音楽を研究しあっているし、陳昇は師であり友でもある。
今の彼の一番の希望は、創作が早く認められて、
彼がいうところの「師匠」陳昇のような、確固としたシンガーソングライターになることだ。
(聯合晩報 1995.4.1)

歌については長いこと濁していたけれど、このごろ、もうはっきり言うようになりましたね、
しばらくお休みだと。
今の、映画への集中ぶりを見ていると、当分は歌に戻ることはないような気がします。
でも、いつか、何らかの形で、また私たちに「彼の音楽」に触れる機会を作ってくれたら
うれしい。


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BBS    0:46


2003年11月19日(水) 写実的な戦いのシーン(「十面埋伏」)

「十面埋伏」のニュース、続きます。
撮影も急ピッチだし、公開の予定も一応上がってるし、
ずっとこんな感じで、少しずつ情報が出されていくのでしょうか。

今朝の沈陽今報では、どうしてセットなどの情報が洩れたのか、
犯人を突き止めたらしく、今後、厳戒態勢で行くらしいとありますが、
まず、12月の記者会見も秘密厳守だそうです。
で、この記者会は、「アニタを迎えるために開催する」とはっきり書いてありますので、
一般の製作発表とは、少し趣を異にするようですね。

そのニュースの後半部分を。

*********

戦いのシーンは「写意」ではなく「写実」で

クランクインから今までに、
出演者の金城武、チャン・ツーイー、武術指導のチン・シウトンらが
アクションシーンで怪我をしたとの情報は何度も流れている。
プロデューサーの張偉平もその事実を認め、
「英雄」のアクションシーンが細かい具体的な表現ではなく、
情趣の表現に重きを置いた「写意」であったのに比べ、
「十面埋伏」はもっと写実に向かっているという。

撮影に入る前、監督のチャン・イーモウは、
わざわざ金城武とアンディ・ラウのために武術の教師を頼んでいた。
このように見てくると、俳優達のアクションが非常に重要なものになると言っていいだろう。
張偉平は例をあげてこう語った。
「チャン・イーモウは、何事も自ら試し、やってみる。
彼が出演した『秦俑』で言うと、彼が大通りを横切るシーンがあったが、
周りは全部30年代の旧式の車ばかりで、
どれもブレーキがよく効かず、非常に危険だった。
ところが、それでも彼は自分でやり、ぶつけられて足を骨折したんだ。
彼が、本当にやるよう求めたら、やらなきゃならない」

俳優達の演技について、張氏は大変満足だと言った。
「みんな非常に真剣で、だから怪我の確率も高くなる。
が、アクションシーンでの怪我は、俳優にとっては日常茶飯事だ」

音楽は譚盾を捨て、梅林茂を用いる

今回の「十面埋伏」の音楽を、チャン・イーモウは、
昔からの仲間の譚盾(「英雄」)ではなく、
「花様年華」「周漁的火車」の音楽を担当した日本の音楽家、梅林茂に依頼している。
張偉平は、これはチャン・イーモウが決めたもので、
梅林の方がこの映画の風格に合っていると考えたのだろうと言う。
張偉平は「十面埋伏」のストーリーは非常に複雑だとずっと言っており、
外部で�猊雍�謎解き映画�瓩噺世錣譴討い襪海箸砲弔い討癲¬枅Г靴拭�
「花様年華」の音楽からは、梅林の曲風の華麗で深みがあり、
かつ不思議な雰囲気が感じ取れるが、もしかしたら、それが
「十面埋伏」の謎の多いという雰囲気にぴったりなのかも知れない。

張偉平が明かしたところでは、帰国後すぐにチャン・イーモウは編集を行なっていたが、
ウクライナで撮った内容に非常に満足しているそうだ。
張氏はまた、「もし『英雄』が試作品だとしたら、
『十面埋伏』はチャン・イーモウにとって成算のある完成品だ」と語った。
(沈陽今報 2003,11,18)


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BBS   0:00


2003年11月18日(火) 6時間で撮った三菱新CM●追記

三菱の携帯CMに関して、台湾でいっせいに記事が出ました。
撮影の合間を縫って撮影されたのは、確かに三菱だったようですが、
キエフで待機していたわけじゃなかったようで、
その話はどうなったのでしょ?

CMの他に誕生日や落馬の件など現地の話もあり、
これは事務所発の間接的「大丈夫」情報なんでしょうね。
3本いっぺんに。細かい部分の訳語は間違っているかもしれません。
お許しを。

(追記)大陸でもこのニュースが。写真は角度がちょっと目新しい?  17:15

チャン・イーモウからせかされて、金城武は携帯電話のCMを6時間で撮り上げた。
三菱の携帯CMの撮影で、彼はまたしても記録を作ることになった。
撮影当日、現場にはウクライナに持っていく大小の荷物がずらりと並び、
きっかり6時間後には行かなくてはならない。
もし、追加撮影があったら、2ヵ月後でないと無理という状況だったのだ。

今年の中秋節の前夜、三菱携帯CMのキャラクターを務める金城武は、
「向左走、向右走」の台湾でのプロモーションが終わると、
まっすぐ東京に飛んで、携帯のCMを撮影した。
チャン・イーモウらは早くからウクライナで「十面埋伏」の撮影に入っていたため、
そのスケジュールをさらに遅らせないために、
CM会社に、最長でも午後半日しか時間が取れないと伝えるほかなかったが、
意外にも三菱側はそれをあっさりと受け入れた。

撮影の日、金城武は3通りの衣装に替え、何十ものおかしな表情を撮った。
完成したCMが届いたので金城武がウクライナのスタッフ達に見せると、
チャン・イーモウらはみなびっくりして、日本の特殊効果の巧みさを大いに賞賛した。
目下、金城武はウクライナ・ロケを終わっている。
落馬事故があったが、傷の痛みをこらえて最後の数シーンを完成。
この数日は休みをとっており、帰宅は早くても来年年明けになる。
(台湾りんご日報 2003.11.18)
 
金城武のかっこよさが日本女性を狂わせ、
今年初めにキャラクターを務めた三菱の携帯電話の売り上げが
好成績を収めたのを受けて、
同社は再び、礼と金を尽くして新CMへの出演を依頼した。
「向左走、向右走」のプロモーションと「十面埋伏」の撮影で時間のとれない金城武だが、
分身の術を使うわけにもいかず、
ウクライナへ出発の前日の午後を狙って、その魅力的な姿をつかまえたのである。

金城武がキャラクターを務めさえすれば、日本のファンは争ってこれを求める。
企業にとっては、彼は、まるでスーパー集金機のごとく、商品ヒットのシンボルである。
彼のスケジュールが詰まった中、広告会社は
要する時間は最短、製作費は最高の方法を編み出した。
金城武はわずか6時間で、3通りの衣装による撮影を完了、
その後コンピューターによるポストプロダクションがCMを完成させた。

CMの中で、金城武はいたずらっ子ぶりを発揮し、
あまり見ることのできないおかしな表情を見せている。
その後、その写真を100枚に分割し、もう1度組み合わせて、「紙ペラ人間」を作った。
金城武も出来上がりを大変楽しみにしていた。
マネージャーが完成したCMをたずさえ、千里の道を越えてウクライナをたずねると、
彼は何度見ても飽きず、楽しみは分かち合うべしという精神を発揮して、
撮影スタッフたちにも見せ、非常に満足した様子だったという。

わずか15秒のCMのポストプロダクションに、1000万円以上をかけても、
その価値はあると広告主は言う。
「2ヶ月以内に追加撮影なんてことになったら、
地球を半周して、ウクライナまで金城武を撮りに行かなくちゃならないんですからね」

「十面埋伏」のウクライナ・ロケを終えた金城武だが、
落馬による負傷後、1日休んだだけで、痛みを押し、撮影に参加、
最後の数シーンを完了した。
今はわずかな休息をとりつつ開始の指示待ちである。
長期間外国で奮闘した彼は、家族と台湾のおいしい食べ物が恋しいが、
帰ってその思いをとげるのは、早くとも来年になるだろう。
(大成報 2003.11.18)

ウクライナに2ヶ月近く滞在しながら、金城武は又もや日本の新CMをリリースした。
三菱が今年初め、金城武をCMキャラクターに迎えて後、
携帯の売り上げは好成績を続けている。
そこで、彼がウクライナに飛ぶ直前に、急いで新しいCMを撮り、
ポスプロを経て最近リリースされたもの。
金城武は次は北京に移り、「十面埋伏」の撮影を続けている。

金城武は先週ウクライナから戻って、
初めて宋美齢の死去など世界の動きを知り、驚きの連続だ。
実は彼自身も、「十面埋伏」の撮影で少なからず成長したのだ。
一番大きなできごとは、ロケ地で30歳の誕生日を迎えたこと。
花束を贈られ、ケーキを用意してもらった金城武は、
笑顔でお礼を述べ、その後自分に言い聞かせるように言った。
「もう子どもじゃなくなったみたいだ。もっとまじめにやらなくちゃ」

金城武らは、ウクライナに到着したばかりのころは、
電話もつながりにくく、ネットのない生活があまり嬉しくなかったが、
すぐにこの、早朝に起き、夜は9時に床に就くという、
農夫のような生活リズムになじんだ。
撮影で手がいつも傷だらけになっただけでなく、落馬までしたが、
幸い筋肉の痛みだけで、筋や骨は痛めていない。
ところで武はウクライナ山中の美しい景色と空気が非常に気に入っており、
付き人と、この映画の撮影は楽しくて、帰るのを忘れるぐらいだと冗談を言う。
撮影地は酸素が新鮮で、野菜やトマト入りスクランブルエッグ、
それに各種の肉など、みなとてもおいしく、
チャン・イーモウが北京から調理師を連れてきてもいたので、
みんなが少し太ったのも不思議ではない。

先月11日、マネージャーが、金城武の30歳(而立)という大事な誕生日を祝うため、
プレゼントを抱えてウクライナに到着。
その折、一緒に三菱携帯CMを持っていって彼に見せた。
自分が100枚もの紙からできた人間になって、
おかしな表情を見せているのを見た金城武は、非常に満足した。
チャン・イーモウ監督は彼を祝うために、
わざわざ人をふもとにやってケーキと花を買ってこさせた。
金城武の誕生日の願いだが、
彼は笑いながら、「本当の大人になった気がする。
もう遊び半分でやってちゃいけないんだな」と言ったという。
(民生報 1003.11.18)


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BBS   11:52


2003年11月17日(月) 北京での撮影始まる。武も参加(「十面埋伏」)

先日、映画のセットや衣装の写真が新聞に出て以降、
「十面埋伏」撮影関係のニュースが途絶えていますが、
今日の青年時報によると、果たして、
プロデューサーの張偉平がこの情報洩れに怒っているとのこと。
現在、誰がマスコミを手引きしたのか、内部を調査中だそうです。

それでも、怒りがおさまると、張氏は同紙記者に写真を見たかと質問。
見たと答えると、どう思ったかとたずねました。
やはり気になるのでしょう。
張氏自身は現在の進行状況に非常に満足し、自信をもっているようだったそうです。

記者の取材では、映画は一昨日北京の撮影所で撮影に入り、
アニタ・ムイ以外の出演者は全員そろったということです。
(2005・11・17)

また、同じく今日の沈陽今報では、
秘密のとばりに包まれていたウクライナ・ロケから北京に戻り、
芸能界の注目の的になっている。
数日前に張偉平は20日撮影開始と情報を流したけれど、
昨日得た情報によれば、チャン・イーモウは北京での撮影を、
すでに秘密裏に開始していると書いています。

「現在流れている『十面埋伏』の情報は、
チャン・イーモウは、北京で、ウクライナでの撮影部分の編集にかかっており、
出演者達はそれぞれ休息中、
ある美術班が四川での屋外セットの建設を始めたというものだ。

が、チャン・イーモウが目くらましを使っていたのかどうかはわからないが、
2,3日前、北京の撮影所内のセットの様子が外部に明らかにされ、
マスコミと人々の目が妓院と古寺の写真に集中していたときには、
彼はすでに内緒で撮影に入っていたのだった。

昨日、記者がチャン・ツーイーの身近な人間から聞いた話では、
大変だったウクライナでのロケのあとも、彼女は少しも休みなしだそうだ。
『チャン・ツーイーは、今、撮影中で、帰国後、まったく休みを取っていない。
アメリカで宣伝の仕事に行ったあと、すぐに帰ってきて撮影に参加した。
撮影スケジュールが非常にタイトに組まれているからだ』

そこで張偉平プロデューサーに確認すると、
昨日撮影を開始、チャン・ツーイー、アンディ・ラウ、金城武は
すでに妓院の場面の撮影に入っているということであった」

15日に撮影開始ということは、14日にわかっていたと思いますが、
ともかく始まり、武も参加しているということのようなので、
ちょっと安心しました。


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BBS   13:30


2003年11月16日(日) エリクソンR380解答CMメイキング

11月9日のエリクソンR380、クイズ仕立ての予告編CMの
解答版です。この映像も、その内、FIRE!されますので、お早めに。
1人1人演じていくにあたって、綿密に打ち合わせをしています。
Amuさん、今度もありがとうです。m(_ _)m




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BBS   14:08


2003年11月15日(土) 「十面埋伏」のセットと衣装(「明星BIGSTAR」続き)

13日の「明星BIGSTAR」の記事から、セットと衣装に関する部分を
大はしょりで。長いし、言葉難しいし、ま、セットとかだし、
丁寧に訳してみる根気がないので、これだけ。すご〜く短く。

14日に新浪娯楽にも独自に撮った写真と記事が出ましたが(ここ)、
これもほとんど写真眺めただけで……
6枚の写真をクリックして拡大すると、
ここで撮影が行なわれるのか……と感慨が湧いてきます。

********

「十面埋伏」は9月11日にクランク・インというニュースが流れたあと、
100人を越す一隊はウクライナ、カルパチア山中に消失。
ウォン・カーウァイも映画の情報を洩らそうとしないが、
マスコミは張り付いてはかぎつけ、1、2枚写真を撮ってくることもある。
けれども「十面埋伏」の場合は、まるで人間が蒸発してしまったかのように
2ヶ月が過ぎ、杳として消息は知れず、
マスコミもあまりに遠くてどうしようもなかった。

ようやく異国での撮影が終了したものの、帰国の日取りは秘密のまま。
外部には11月9日に北京に戻ると言っていたが、結果的に肩透かしとなった。
撮影部隊の帰国前から、北京撮影所では大勢のスタッフが、
労を惜しまずセットや衣装作成に取り組んでいた。
監督は7日には現場を視察し、進行状況をチェックしている。
現在、セット建設は終わりに近づいており、まもなくセット内での撮影が始まる。
その撮影は大体12月中旬に終了、下旬に重慶永川の竹林での撮影に移る。

セットの1つは牡丹亭(新浪娯楽では、それは間違いで牡丹坊が正しいと)という名の妓楼。
非常に細かな細工がされている。
従事している人の話では「チャン監督は大変満足していた」とのこと。
このセットにかけた労苦と費用から言って、
ここが主な舞台の1つになるだろうと記者は推測。

また、武侠映画で一番よく出てくると言っていいのが寺院。
ここでも荒れた寺院のセットが組まれている。
聞いたところでは、この荒れ寺は主人公が難を避けて身を隠す場所だそうだ。

その隣には円形の地下牢がある。
地下牢も武侠映画にはつきもの。
英雄が囚われ人を救出するシーンなどでよく出てくる舞台だ。

衣装は地方から呼ばれた職人が、朝早くから夜遅くまで完成を急いでおり、
ワダエミが最近毎日来ては指導をしているという。
製作中の衣装の中心は、妓女の短い丈の長袖の服。
ワダエミは多くの衣装デザインを手がけており、
職人達は非常にきれいなデザインだと言っている。
記者はそのとき、アルファベットのサインの入った、ワダエミのスケッチを発見。
すっきりして、特色のあるデザインだ。
衣装室には琵琶弾きの妓女の服ができていた。
白地に銀色の花を散らした長いスカートで、昔風でも今風でもある。
他に、黒地に白い水玉を散らした古代の兵士の冬服が製作中だったが、
全く特色のないもので、ワダエミのデザインになるものではあるまい。
(「明星BIGSTAR」から)


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2003年11月14日(金) 「十面埋伏」記者会見(南方都市報)

「十面埋伏」記者会見(南方都市報)   15:05

以下、ニュースのざっと訳。

「十面埋伏」は明日から正式に北京で室内シーンの撮影に入る。
昨日、2人のプロデューサーとチャン・イーモウがこれからの予定を話し合った結果、
闘病中のアニタ・ムイを受け入れるに当たって、
12月初めに記者会見を北京で行い、
金城武を除く主な出演者がマスコミの取材を受けることになった。

プロデューサー張偉平の話では、撮影は非常に順調で、
まもなく北京撮影所で、4人の主役が一堂に会し
1ヵ月で撮影を終わらせる。
そのあと、四川の竹林で1ヵ月間のロケ、
来年2月にすべてのロケを終了する予定。
ポストプロダクションはオーストラリアとアメリカで行う。

この映画はずっとマスコミをシャットアウトして進めてきたが、
マスコミの関心は依然として高い。
忙しいスケジュールを縫って記者会見をする必要もないのだが、
プロデューサー達は、闘病中のアニタ・ムイの熱意に打たれ、
彼女への敬意を表するために、12月初めに記者会見を開くことを決定。
ただし、限られたマスコミ対象の小型のものになるという。
(南方都市報からまとめ 2003.11.14)

北京での撮影開始は20日ではなかったですね。
で、武だけが出席しないのが気になるけれど、理由は書いてありません。
他の仕事が入るのでしょうか。でも、撮影中だと思うし……
いつも謎な方です。


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BBS


2003年11月13日(木) 「十面埋伏」の動向●映画エッセイ� 福嶌険Α廖法�「十面埋伏」公開は来年夏

チャン・イーモウ、北京撮影所の大半を借り切る
「十面埋伏」は予算超過も辞さず
    2:45

しばらくニュースも鎮静するかと、
年末に向けてはこちらも何かとせわしいので、ちょうどいいと思っていたのですが、
何かしら、ちょこちょこと連続しております。

**********

昨日、「十面埋伏」の撮影班100人あまりは、
数十トンの荷物を抱えてウクライナからチャーター機で北京に戻った。
プロデューサーの張偉平は今回の撮影を�狠羚餘撚茲料垉鶚瓩世判劼戮拭�
先に帰国したチャン・イーモウは現在北京撮影所に潜伏中。

中秋節のクランクインから今日まで、100人を越える撮影隊は
ウクライナのカルパチア山脈の南の麓に当たるリヴィフで、2ヶ月近くの撮影を行なった。
聞くところでは、撮影隊は市外の辺鄙な小村に滞在、世間からはほとんど隔絶され、
スーパーマーケットに買い物に行くのでさえ、凍るように寒い雪道を車で40分もかかる。
撮影隊は普段は自分達で食事をまかなっていたが、
ロケが終了したときになって初めて
市内のわずかにある中華料理店数軒で打ち上げをした。

張偉平は、100人以上もの人間が外国で2ヶ月近くも撮影を敢行したのは、
中国映画では前代未聞の壮挙だと、感慨深く語った。
リヴィフは世界的に有名なロケの根拠地で、多くの海外の大作がここで撮影をしている。
同時期に来ていた外国隊は当地で中国組のロケを見て非常に驚き、
この時代劇に大変興味を抱くと共に、中国映画人の熱意に感心しきりだった。

また、本来は部隊は何回かに分け、順次帰国の予定だったが、
撮影機材があまりに多いため、それでは不都合なことがわかり、
幾多の曲折を経て、ようやく汽車でキエフに行き、
そこから飛行機をチャーターして帰国したということだ。
監督のチャン・イーモウとアンディ・ラウらの主演者は、
それぞれ大事な仕事を抱えているため、先に帰還している。
アンディ・ラウは数日前、新作のプロモーションのため、台湾を訪れた。
チャン・イーモウの行方は謎である。

張偉平は、チャン・イーモウは9日に北京に帰ったのだと言う。
また、彼は7日に北京撮影所に着いて、セットの確認を行ったのだという説もある。
物好きな人種は、チャン・イーモウが早々と帰国しながら秘密にして公にしないのは、
金鶏百花映画祭に欠席し、ビデオで挨拶したことをとやかく言われるのを
気にしてではないかと憶測している。

今回「十面埋伏」は、北京撮影所の5大スタジオの内3つを一気に借り切り、
現在セット組みの最中で、楼閣や廟がすでに大体の形ができてきている。
映画の室内シーンは全てここで撮り上げる。
なかで一番大きい3号スタジオでは、これまで数多くの有名な作品が撮影されており、
現在上映中の「キル・ビル」もその1つだ。

今、永川では30数人がセットの組み立てと道路整備にかかっているが、
北京撮影所での室内シーンが非常に重要なため、
チャン・イーモウは、大部隊が永川に移動するのは、12月になってからだろうと見ている。
ということは、映画の当初の撮影スケジュールからかなり遅れることになるが、
これについて張偉平はまったく気にしていない。
「映画がいつクランクアップするかはすべて監督が決めること。
我々は各方面から支持の保証を得ることが出来る」
(成都日報 2003.11.12)




映画エッセイ� 福嶌険Α廖�    14:20

ネットに載ったあるエッセイです。
ニュースや評論だけでなく、金城武を論じているようだけど、実はモチーフで、
とても私的な文章も、ときどき面白いものが載ります。
これは中国大陸のサイトのもの。

金城武 あなたのためなら喜んで死ぬかも

映画に行こうと誘う人があって、出かけた。
2本が公開中で、1つはtwinsのホラー映画、
ポスターには2人の少女がかわいらしく小さな口を開け、
必死で走るポーズの写真だけがあった。
もう1本は「向左走、向右走」。
私は少女は嫌いじゃないが、もう上映が始まっていて、
次の回は30分待たねばならない。
そこで、互いに目を見合わせ、「向左走」の切符を買った。

映画館は不思議な場所だ。
灯りがついているときは、
ただ、だらしない都会の男女が行儀悪くスイカの種を割り、
品の一字も見えず梅をかじっているのが目に入るだけだ。
大多数のカップルは、どこにでも転がっている顔をして、
きっとお互い相手を見つけるまでには相当かかったに違いない。
映画館に座ってこうした男女を見ていると、
義憤のようなものが湧いてくるのをいかんともしがたい。

そうして灯りが消え、一切が暗闇に隠れると、周囲は澄み切った水のように変わる。
まるで通りが雪におおわれて、ごみごみした汚ない場所から、
思わず息を飲む静まり返った美しさへと変わる時を思わせる。
スクリーンに現われる美しい顔、顔に、ぽかんと口を開けて見入り、
いっとき錯覚してしまうのだ。
これこそが日常だと、
自分が毎日エレベーターを降りて入っていくオフィスで
顔を合わせているのはこういう人たちだと。

果ては、それが自分自身であるかのように思ってしまいさえする。
ゆったりしたグレーのニットシャツを身につけ、
長いコーヒー色のマフラーをさらりと巻き、
すごくクールな茶色の短コートをはおって、脇には1束の楽譜を抱えている。
バイオリンを肩に、女を悶死させる波打つメッシュの長髪をなびかせ、
この上なく渋く、ある秋の落葉舞う朝、アパートの門を出て行くのだ。

これが金城武である。
何年も前、私は彼のことなどちっとも好きではなかった。
「恋する惑星」「ミスティ」などなどなど。
しかし、2003年の秋、この非常に大衆的な作品「向左走、向右走」の金城武は、
突然私をわくわくするような欲望でいっぱいにした。

すっかり興奮して、私は秋の大通りで、煙草を吸っている人がほとんどいない時間に、
カジュアルな革靴を履き、落ち葉をきしませながら歩いてみたいと思った。
ミントの香りを吸い込んで、それから薄いお茶を一口すすってみたい。
赤いファイルを開いて書きかけの原稿を1枚取り出し、
バスに揺られ苦心しながら、修正記号をボールペンで書き込んでみたい。

こんな、あまり深刻に物事をとらえず、美的センスに満ちた生活がしてみたくてたまらない。
あたかも小市民的ムードをもてあそぶ映画のように、
一切合財は画面の色彩と構図のためにあるような。
もし生活の目標がそういうものであるなら、
私達の一生はずっと簡単でよくできたものになるはずだ。

このような気持ちの高ぶりは当然現実的根拠は何もないので、そう長くは持たない。
幸い映画は短く、1時間半たっても、私達はまだぼうっとしていた。
ブレヒト御大の理論とは反対に、私達の魂は、
映画の巧みに構築された見事な世界の中に浸りこんでしまった。
美しい容貌、体はほっそりと、身のこなしは優雅で、言葉遣いも面白く、
性格は内向的、アパートの部屋は乱雑、愛情は誠実で、生活はロマンチスト――
完璧な美しさの金城武は2003年秋に現われて、私ののどくびを一気につかみ、
暗闇の中で私は息が詰まったまま、語る言葉を失っていた。
(E視網 2003.11.4)




「十面埋伏」公開は来年夏    22:55

大陸の「明星Bigstar」という新聞のスクープ?
「十面埋伏」図解として各種セットらしき写真と、ワダエミ筆の歌妓の衣装スケッチが。
記事を読んでみないとわからないですが、な、長い……
とりあえず、ごらんになってみてください。
ここ。

それから金羊網の羊城晩報のニュースで、
北京での室内シーン撮影は来る20日開始、
来年のサマーシーズンの目玉映画として、7月8月に上映と、
プロデューサー張偉平の言葉として出ているので、確かでしょうか。
これも丁寧に見ていませんので、アドレス張ります。
こちら。

もし、できたら、内容(特に上の方)、読んでみます。


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2003年11月11日(火) 落馬事故続報●「十面埋伏」のスケジュールは?

金城武、落馬して足を怪我   16:20

金城武がウクライナでの「十面埋伏」撮影中に、落馬したという。
昨日、マネジャーのヤウ・イージュンは、確かに先週、彼が馬から落ち、
傷が大きいので、その場ですぐに病院に運ばれたと認めた。
先週土曜日には鼻筋を折ったという情報が伝えられたため、
台北の事務所とCM会社は、顔に大きな傷が残るのではないかとひどく心配したが、
足を怪我しただけだとはっきりして、やっとみんな安堵した。

映画「十面埋伏」はクランクイン後、主な出演者の金城武、チャン・ツーイー、
アンディ・ラウから武術指導のチン・シウトンに至るまで、相次いで負傷をしている。
先週、金城武は疾駆する馬の背から落ち、痛さに叫び声を上げた。
監督のチャン・イーモウをはじめスタッフも大声を上げる騒ぎになり、
彼がたくさんの馬に踏まれてしまわないかと恐怖した。
スタッフは、まず当の馬と他の馬を脇に寄せてから、
金城武を近くの病院に連れて行った。
足からの出血が止まらず、痛みが耐え難いほどなので、
治療中、付き人は緊張のあまりどうしたらよいかわからずおろおろしていた。
強く地面に叩きつけられたため、頭部の怪我が懸念され、
病院側は、脳震盪を起こしていないか入院して観察するよう強く求めた。

事故のあと、スタッフはいくら考えてもわからなかった。
長期間馬と付き合ってきて、
金城武は出演者の中でも乗馬姿が一番見事だと言ってよく、
そこでチャン・イーモウは、
彼が広野を馬で駆け巡る、見栄えのする場面を特別に設定したのだ。
馬をそのときになって替えたことと、
東欧の馬は背が高く、気の荒いことから、
馬に乗ってまもなく、落馬事故が起きるとは思いもよらなかった。

足に傷を負い、金城武は負傷でウクライナの出番を終えた。
昨日飛行機で北京に戻って傷を治しながら、
スタッフからの新たな撮影開始の通知を待っている。
(台湾りんご日報より 2003.11.11)



   
「十面埋伏」のスケジュールは? 23:15

映画のスケジュールに関するニュースがいくつか出ています。
その1つ。

チャン・イーモウの新しい力作「十面埋伏」は、2ヶ月近く、ウクライナで�猜垣鎰瓩掘�
昨日�狃�だらけ�瓩稜侏ッ�を連れて北京に戻ってきた。
様々な客観的事情から、撮影は一時休止し、
2日後、北京で再び布陣をする。
これは記者が昨日、張偉平にインタビューして得た、
映画の進捗状況についての最新情報である。

張偉平が記者に語ったところでは、彼自身は今上海にいるが、すぐに北京に飛び、
チャン・イーモウらの�犂新涓餃瓩魍�く。
また、「十面埋伏」のウクライナでの撮影スケジュールは、まさに予定通りだったが、
北京での室内シーンには2日後でないと入れないとのこと。
撮影中、少なからぬ俳優が戦いのシーンで多かれ少なかれ�犒�章�瓩鮗�けたので、
北京で体調を整え、2日間の休息を取らねばならない。
さらに、100人を越す撮影班も、ウクライナで使用した道具類を整理しなければならず、
同じく2日後でないと集まれないのだ。

北京の屋内セットはチャン・イーモウが取り仕切る。
アニタ・ムイがいつ参加するかは、
彼が撮影の進度を見ながら決める必要があるという。
(青年時報 2003.11.10)

もう1つは映画祭出品に関連して。

一昨日、著名な映画監督チャン・イーモウがウクライナから北京に戻った。
記者がつかんだところでは、このチャン・イーモウの新作は年内にクランクアップし、
来年4月か5月にポストプロダクションを終えて、
ベルリン映画祭の金熊賞を狙えそうだという。
この作品はウクライナにて、全体の7割にあたる撮影を終えており、
残りの3割は北京と重慶で撮影する。
「十面埋伏」の国際市場に向けたプロモーションの第1弾は、
東京国際映画祭で行なわれた。
アンディ・ラウの名前が金城武の先に来ている。
英文タイトルは"House of Flying Daggers"(直訳で飛剣の家)となっており、
映画の中で飛剣と双剣が主役の扱う武器であるとたやすく推測できる。
(成都商報 2003.11.11)

双剣は二刀流ですね。
これについては「中国武術・武器博物館」というサイトの
「本館・武器紹介」→「伝統・双器械のブース」に説明がありました。

飛剣はここでは見つけることができなかったのですが、
他の春秋時代を扱ったサイトに「直刀タイプの手裏剣」とあります。

しかし、どれも痛そうですな。


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2003年11月10日(月) 「十面埋伏」のストーリー●金城武がウクライナで太ったわけ(成都日報)●金城武落馬(聯合晩報)

「十面埋伏」のストーリー 1:10

東京国際映画祭で、来年の大作の売り込みが始まっているという記事を
よそで教えていただきました。ここです。

その中に「十面埋伏」の名もあり、
名前の序列がアンディ、武、チャン・ツーイー、アニタ・ムイの順であること、
アニタは間違いなく出演するということが書かれてあるのですが、
これを読んで、あっと思ったのは、
この映画の英語タイトル(House of Flyng Daggers)が記されていたから。

実は昨日、Kimikoさんから、教えていただいた英文のあるサイト(複数)があって、
そこに「十面埋伏」と思われる映画の、
ごくごく簡単なあらすじが記載されていたのです。
多分正しいだろうと思えるものの、あれだけ秘密裏に何も出さずに進行中なのに、
一体どうしてこの情報が出ているのだろうか、
ソースはどこなのか不思議でなりませんでした。

↑のニュースを読み、英文タイトルが同じなのを見て、
そのサイトは、外国のバイヤー(やプレス)向けの資料から
得たのではないかと思いつきました(名前の順はみな違ってますが)。
売り込みには、いくらなんでもこのくらいの説明は必要でしょうから。
ネタバレというほどではないと思いますが、一応リンクにしておきます。
興味のある方は、synopsisのところを見てみてください。
こちら。




金城武がウクライナで太ったわけ(成都日報) 13:40

チャン・イーモウは秘密裏に永川で潜伏、
アニタ・ムイは月末に予定通り参加


昨日、ウクライナでの2ヶ月近くに及ぶ撮影を順調に終了させ、
「十面埋伏」の撮影隊が、ついに北京に戻ってきた。
すぐに室内での撮影に入り、その後、永川に移動する。
昨日の大部隊中に、チャン・イーモウの姿がなかったことが、
人々に意外の念を与えたが、これはマスコミを避けて、
前日の内に北京に戻っていたため。
彼は、今週、隠密裏に永川に赴く予定である。

発表されたばかりの金鶏賞で、チャン・イーモウは単独最優秀監督賞を受賞した。
昨日スタッフがその金鶏像を受け取って北京に戻り、
チャン・イーモウに渡した。
プロデューサーの張偉平の明かしたところによると、
チャン・イーモウは海外で何度も受賞しているけれども、
彼は、自分にとってはこの金鶏が一番意味がある、
なぜなら「英雄」は初めて試みた武侠作品で、
公開後、外部から様々な批評が絶えなかったが、
この賞が、商業大作に今後も取り組んでいく考えを固めてくれたからだと語ったという。
「イーモウは審査委員会と『英雄』を喜んでくれた観客に特に感謝している。
ノミネートされた4人の監督はそれぞれ実力ある監督であり、
バランスを考えるのに苦心されたと思う。
複数受賞ではなく、
イーモウが単独受賞することができたのは全く予想外だった」

ウクライナでの撮影については、張偉平は大変満足をしている。
冬になってからのウクライナの気候は非常に厳しく、
気温はずっとマイナス20度前後だったが、
スタッフと大スターたちは自分達でうまくやってくれた。
先頃、金城武が怪我をしたというニュースがあったが、
スタッフの話では、小さな怪我でどうということはない、
金城武はなんと撮影中に2キロも太ったということだった。
1つには、非常に寒くなったので、食べる量が増えたこと、
もう1つの原因は、現地ではファンや記者への気遣いがなく、
気持ちがゆったりしたことだそうだ。

目下スタッフは永川でセット組みの最中。
張偉平はアンディ・ラウ、チャン・ツーイー、
金城武は全員永川に行く、
アニタ・ムイは先日舞台を行い、相変わらずの魅力を見せたが、
追加上演はせず、
11月末、予定通り撮影に加わるという報告は絶対変更なしと保証した。
スタッフはアニタの健康を考えて、アクションでない場面を増やし、
アクションシーンではスタントを多くすることを考慮中だそうだ。
(成都日報 2003.11.10)



   
金城武落馬(聯合晩報) 22:10

この1ヶ月余り、ウクライナでロケをしていた大陸の映画監督、
チャン・イーモウの新作「十面埋伏」に出演中のスター、金城武は、
先週撮影中に落馬し、スタッフによってすぐに病院に送られた。
幸いそれほどひどくなく、脳震盪も起こしていなかったので、
チャン・イーモウらはみな胸をなでおろした。

「十面埋伏」はウクライナでの撮影開始以来、
主役のアンディ・ラウ、チャン・ツーイー、武術指導のチン・シウトンらが
前後してみな負傷している。
中でもアンディ・ラウは一騎打ちのシーンで顔に傷痕がつき、
チン・シウトンは目を金城武に傷つけられたが、さいわい眼球には届かなかった。
チャン・ツーイーに至っては、盲目の演技に慣れず、
うっかり自分で頭をぶつけて腫れ上がらせてしまっている。
そして今、金城武も落馬で病院に送られた。

スタッフの説明では、ウクライナの馬は非常に大きく、
中国大陸の馬に比べ一回り以上ある上に、野性が強く、馴れにくい。
しかも、撮影用に用意した馬は、あちこちの馬場から連れてきたので
「お互いにめざわり」状態で、一同に集めての大場面の撮影時には、
調教師でさえ、全体をコントロールするのが大変難しかった。
金城武の思いがけない落馬事故は、このような状況下で起きたのである。

金城武が背の高いウクライナ馬から落ちたとき、
現場にいた者全員、ぎょっとして飛び上がったという。
彼らが恐れたのは、この落馬で他の馬たちが驚いてしまうことだ。
万一パニックになった馬に蹴られたら、一大事だからだ。
幸い、金城武は馬のひずめに傷つけられることなく、
大至急病院に運ばれて診察を受け、大丈夫なことがわかった。

ご存じのように、「十面埋伏」に出演中の3人の主役の男女は
今回、二重の挑戦にぶつかっていた。
難しい役柄をやりこなすことだけでなく、
ウクライナの悪天候と厳しい物質環境が、彼ら3人にさらに「深い印象」を残した。
スタッフの話では、ウクライナは10月初めにまず豪雨にみまわれ、
引き続いて大雪が降り始めて、みな凍えきって歯を鳴らしていたそうだ。
しかしたとえそうであっても、明るささえ許せば、
大雨だろうと大雪だろうと、大部隊は外でロケを行なった。
昨日「なんとか」ウクライナでのパートを完了し、
続いて四川に移ってロケを行なう。
(2003.11.10)

打撲の影響は後で出てくることもあるから、気をつけてほしいですね。
彼は若いし、運動神経もすごく良さげなので、大丈夫だとは思いますが。
それにしても、心配と同時に、こんな勇壮な場面で
彼の乗馬姿が見られると思うと、わくわくしちゃいます。
ごめん。


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2003年11月09日(日) エリクソンR380予告CM

台湾エリクソンR380のCMは、「数位助理」(デジタル部下)。
すごい機能の新携帯R380を手にした中間管理職・武が
お前らはもう要らないと、勤務中にヒゲ剃ったり、ボケーッとしている部下達を、
「Fire!」と1人1人消してしまうが、
最後に現われた上司に携帯を取り上げられ、
自分も消されるというブラック・リストラCM。
たくさんの違う武が見られて好きなCMです。
オフィシャル・サイトで動画がダウンロード保存できるようになっていましたが、
とってもきれいなメディアでした。

このCMにも、3分間の心のコミュニケーション編と同様に予告CMがあったのでした。
これ、録画ビデオの中にあったのに、どうも見落としていたみたい。
記憶にないのです。
それをAMUさんが拾い出してメディア・アップしてくださいましたので、
これもちょっと見てください。かわいいです。
3分間のときもクイズ仕立てになっていたけど、
これも、なぜ武は部下を消してしまうのか、
消された部下は何人? と問題を出しています。
当時のエリクソン武は、CMそれ自体が商品に近かったということでしょう。




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2003年11月08日(土) 金城武、ウクライナで2キロ太る(台湾りんご日報)

金城武は荒涼たるウクライナでの撮影で、逆に2キロ太ってしまった!
昨日、ウクライナ時間で午後3時、金城武とスタッフは
名も知らぬ山の中で、まだ映画「十面埋伏」の撮影中であった。
気温は10度を切っており、震え上がるほどだったが、
電話の向こうの金城武の声は元気いっぱいだった。
一緒に行っている付け人の張漢菁はこう言った。
「金城武はだんだんこの地が楽しくなってきて、2キロも太ってしまったのですよ」

初めは金城武は、かの地の貧しい生活条件をかなり嫌っていたのだが、
1ヶ月余り暮らすうち、そのような規律ある生活がすっかり気に入ってしまった。
体力の消耗は大きいが、食べる量もそれにつれて増えていき、
これまで体重のコントロールの上手だった彼が、逆に2キロも増えたのだという。
先ごろ、不注意からアンディ・ラウに刺し傷を負わされたことについて、
付き人は金城武は大丈夫だと語った。
武自身も、アクション演技でどこも怪我しないなんてことはないと思っている。
逆にチン・シウトンとアンディに過って傷を負わせてしまったのを
すまなく思っているという。

撮影は今月中旬、北京に移動して行なわれる。
もともと武はずっとウクライナから北京に移りたがっていたのだが、
今はウクライナにもう少しいるのも悪くない、
少なくとも静かだし、知っている人もいないと思っているそうだ。
(2003.11.7)


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2003年11月07日(金) 「十面埋伏」ウクライナ・ロケ終わる(北京青年報)

チャン・イーモウがまもなく帰ってくる。
彼は9日に北京に到着、大隊もそれに続いて凱旋の予定。
「十面埋伏」のウクライナでの撮影は昨日、その全てを終えた。
「撮影は大変順調だった。
運にも恵まれ、ハリウッドの撮影班でさえ、うまく出あえなかった大雪の風景も、
我々はカメラに収めることができた」と張偉平は記者に語った。
「初めはファーストシーンとラストシーンは両方とも、
山や野をおおいつくした一面の花にする予定だったが、
今はすっぱりとラストシーンは雪景色にすることにした。
『英雄』が俳優の衣装の赤、白、青、黒で映画の絢爛たる色彩を表現したとしたら、
『十面埋伏』は大自然のそのままの色を取り入れ、
大気が満ち溢れた力強い映画になるだろう」

この後、四川でのロケを少し行うという情報について、張氏は肯定してこのように語った。
「イーモウがあそこの竹林を気に入っているのは確かだ。
だが、『グリーン・デスティニー』とは絶対同じやり方はしない。
必ず新しいものを見せるだろう」
また、チャン・イーモウと大部隊が戻った後は、
まず北京でセット内での撮影を行うとも明かした。
そのときにアニタ・ムイにも是非来て、登場してもらう。
アニタ・ムイの体調のせいで、出番が大幅に削減されるという噂については、
張氏ははっきりと否認した。
(2003.11.7)


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BBS   15:40


2003年11月05日(水) 「十面埋伏」映画の「色」は?

「十面埋伏」があまりに秘密のとばりに包まれているので、
大陸の記者達もなんとかその片鱗でも探り出そうと必死です。
青年時報の記者は、これまでも何度も試みられた方法ですが、
プロデューサーの張偉平にアタック。
張さんもそれを承知で小出しにしている感じはしますが、
今回、新作の「色」についてヒントをつかんだと、
記者は得意げにこう報じています(2003・11.5の記事)。
その内容は……

記者はこの取材で、少なからぬ内幕に触れることができたとして、
まず、撮影隊は1週間の内にウクライナでの撮影を終了し、
全員、まもなく北京へと移動するらしいと言います。
しかし、それよりわくわくするのは、
赤、青、白、黄の色の4段階の変化で物語の性格を表した「英雄」と
同じ武侠映画である「十面埋伏」もまた、
同じく色彩で観客に訴えるものになるだろうということが、張氏の話からかいまみえた、
そしてそれは金、白、緑になる可能性が極めて高いことだ――とのこと。

金色=花畑
張偉平の話では、100万元以上をかけて、ウクライナの花の種を購入し、
80を越える当地の園芸農家に依頼し、SARS流行のころ、種をまき始めたそうです。
張氏は何の花かは言わなかったので、
記者はウクライナ特産の花は何かということから調べてみました。
すると、ただ1種類――ひまわりがあるだけだということがわかりました。
張氏の話の通りだと、4月には園芸農家を雇っており、
さらに映画が9月にクランクインしたということを考え合わせると、
まさに9月がひまわりの最盛期なのだそうです。
したがって、花の種はひまわりではなかろうか。
ひまわりは黄金色であるから、そうすると、広大な花畑のシーンは
金一色になるだろうと、いうのが記者の第1の推理です。

白色=雪原
これも張氏の話では、チャン監督はロケハンに2度、ウクライナを訪れています。
ウクライナには有名な雪山があって、一年中雪に覆われています。
チャン監督はウクライナに到着早々、雪山の壮大な景色に心を奪われ、
そこで雪山での撮影にも多くを割きました。
チャン・イーモウは今まで雪山での撮影をしたことはないそうです。
アンディ・ラウ、金城武、2人の侠客は、刀剣を手に雪山に舞うということになるのでしょうか。
もう1つの色は白です。

緑色=竹林、樹林
少し前、マスコミが、今年4月にチャン・イーモウのスタッフが
隠密裏に重慶永川の茶山竹海を訪れて、土地の様子や竹林の分布を調べた結果、
チャン監督は非常に満足して、ここをロケ地に決めたと報じました。
記者が張氏に確かめると、彼は肯定。
また竹林だけでなく、ウクライナにも有名な森があって、
ハリウッドの大作もいくつかそこでロケを行なっているとか。
自然保護の観点からウクライナ政府の規制も厳しいのですが、
幸い「十面埋伏」はそううこともなく、順調に撮影が行なえたそうです。
そこで、3つ目の色は緑ということなります。

この記者の推理が正しいかどうかはわかりませんが、
想像力をふくらませて、この3色の画面を思い浮かべてみるのも楽しいですね。


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BBS   23:19


2003年11月04日(火) アンディと武、真剣で戦う(東森新聞網)●ウクライナ追記と、突然「神すこ・スプリングレイン」

アンディと武、真剣で戦う(東森新聞網)    0:22

身の引き締まる、ウクライナのニュースです〜

アンディ・ラウ、撮影中にうっかり怪我

アンディは先ごろウクライナで「十面埋伏」の撮影に参加した。
10日余りの撮影はすべてアクションシーン。
ストーリーの必要上、全部真剣と本物の槍を使って行なわれており、
ワンシーンごとに十分注意しなければならないため、
チャン・イーモウ監督は特にウクライナの医者に現場に来てもらっている。
中国マッサージ師もおり、
また、大きな調理場を用意して、スタッフと出演者全員の健康と食事にも気を配っている。

最初の日、武術指導のチン・シウトンがアンディにこう言った。
「全シーンを吹き替えなしでやります。気をつけて、自分をしっかり守るように」
最終日、シウトンはアンディが怪我がないと大いにほめたが、
なんと最後の撮影の際、金城武との憎しみから殺しあうシーンで
2人は演技に没入しすぎ、双方とも怪我をすることになるとは。
金城武は手の怪我、
アンディは右眉頭にまず刀が当たり、続いて両手に刃先で裂傷を負った。
アンディの眉間からは血が流れて止まらず、丸く腫れ上がったので、
驚いた金城武は演技を続けられなくなってしまった。

アンディの怪我の後、金城武はずっとすまながり、非常に心配したが、
幸い医者の手当てを受けてからは大したことなく、
逆にアンディが、気にしなくていいと彼を慰めた。
アンディは、「実はこの戦いのシーンでは、ぼくたちは2人とも怪我をしているんだ。
金城武も手をたくさん怪我してる。全部ぼくが斬りつけたものだがね、ハハハ。
撮影ってこういうものなんだ。
思いもかけないことが起こるのを避けるのは非常に難しい。
大したことじゃない。傷は今は少しずつよくなってきているよ」
(東森新聞網 2003.11.3)




ウクライナ追記と、突然「神すこ・スプリングレイン」 22:59

ウクライナでの撮影中の怪我の話には驚きましたが、
これは今回アンディが撮影から戻って台湾に行き、
記者達に顔の傷を見られて話したからわかったことで、
日常的に大変なことは他にもたくさんあるのでしょうね。

物理的な面だけでも、これまでにない新しい体験でしょうし、まだ結果は出ていないけど、
金城武の俳優人生の中でも、確実に大きな意味を持つものになるだろうという気がします。
本当に、心から、頑張ってね、という気持ちになりました。

映画の撮影はもうウクライナで1ヶ月以上続いているわけですけど、
どんな扮装なのかは極秘で、写真など外に洩らすことは厳禁だそうです。
いつもだったら、少しでも知りたい! という気持ちになるところが、
今はどちらかというと、いくらでも秘密にして! という感じですかね。
その分、来年、うんとびっくりさせてもらうことの方が楽しみ。

武とチャン・ツーイーは撮影開始当初からの参加で、2人のシーンはすごく多いそうだ。
そうでしょうねえ。で、空き時間はおしゃべりで時間つぶしをしているそうです。
武のマネージャーのヤウさんによると、毎日はとてものんびりと過ぎていって、
外から想像しているほど辛いものではないとのこと。

ウクライナはすっかり寒くなり、雪で撮影が出来なかった日もあるそうです。
今月中に一向は北京にいったん戻り、それから四川に向かうとか。
このとき、武、ツーイーの2人の他、アンディとアニタも合流の予定。
アンディは12月と言っていますが。
以上、民生報他、各紙の記事からかいつまんで。


ところで、全然違う話題ですが、「神様もう少しだけ」の回顧番組というんでしょうか、
「神様、もう少しだけ――スプリングレイン」という番組をご存じですか。
武が出なかったし、番組のダイジェストみたいなものだった(と思う)ので、
録画してもほとんど見返すことなく、よく覚えていないのですが、
中に有名な(?)啓吾と真生がプリクラを撮るシーンがあります。

そのためだけにテープをかぶせずに保存しておいたのを、
今回AMUさんがメディアにしてくださったので、見たことのない方のために、ちょっとご紹介します。
とっても短いです。
これは本編には入らなかったのですが、そうだろーなーという感じ。
まるで芝居じゃないみたいで、啓吾のイメージからはちょっとはじけすぎかも。
でも武と思って見ると、かわいいです〜〜アッハハ!という笑い声とか。

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2003年11月03日(月) 「ゴールデンボウル」について・2(金城武の三部曲・下●運命的な出会い)

金城武の三部曲・下 1:35

続きです。

日本ドラマ出演の三部曲

金城武は現在までに3つの連続ドラマに出演している。
視聴率を比較すると、明らかに凹字型を描いている。
ストーリーや登場人物が共感を呼べるか、話題作りができるかが、
視聴率と絶大な関係があるのであって、
人気があれば視聴率をかせげるというものでは決してない。

第1作の「神様、もう少しだけ」は、人気をほしいままにする、
寡黙でかっこいい1人の音楽プロデューサーを描き出すのに成功した。
すなわち夢で出会うような恋人の、これは完全に人間化したものだ。
もっと現実離れしているのはストーリーで、人々の夢の実現である。
女子高校生が重なる苦難を乗り越えて、彼の妻になるのだ。
悲惨な結末を迎えるけれども、物語の美しさは、人々に忘れがたい印象を残した。
これによって、金城武は第1回の成績表を鮮やかに提出した。

2作目の「二千年の恋」は意外にも期待を裏切り、低い視聴率となった。
現実にはない某国が、ある民族的恨みから、日本でテロを画策する。
有能なスパイと女性研究員が聞いていても分からないことを語り合い、
理解しにくい、辛い恋愛をする。
もしあなたがこの苦悩を深く実感することができるとしたら、私は尊敬する。

非常に深い感情や、難しいたとえ、
最後まですっかり見終わった後、また初めに戻って丹念に考えて初めて納得するセリフ、
なんと深い愛であることか……。

第3作になる「ゴールデンボウル」は、前作の低迷から時が経ち、
視聴者に金城武への新たな期待を抱かせた作品だ。
今回、彼は再び人々の視線をひきつけることに成功した。
ボウリングの上手な証券マンが、ボウリング場の存続をになって、
主婦と口げんかしながらもペアを組むうちに、親しみが生まれていく。
見たところ、姉弟恋(女性が年上の恋)精神は不滅で、
このように生活に溶け込んだ形なのは、現代の恋愛の動向にかなり合っている。
またドラマでの、あまりにもかっこいいボウリングのフォームは、
ボウリングのリバイバルブームを呼び起こし、非常な話題作となったのである。

最後に、金城武がドラマで共演した相手について、ついでに触れておこう。
これもまた面白い三部曲を成している。
まだ幼い深田恭子から芯の強い中山美穂、成熟した黒木瞳に至るまで、
それぞれ異なった恋愛相手を据えることで、
日本のマネジメント事務所は、金城武に
各年齢層の女性をとりこにさせようとしているように感じる。

三部曲は今もまだ終曲に達していないと私は信じている。
「武」式楽章の第4部が、再び人の心を震わせるときはいつであろうか。
大いに期待してよいだろう。  (完)
(Amy文)

私は、「二千年の恋」は、こういう話やセリフが別に苦労することなくわかっちゃう人と、
難しいと思う人と、2つに別れるんじゃないかという気がします。
能力ではなく、資質の問題で。




運命的な出会い

もう1つ。

You Are My Destiny―-運命的な出会い〜「ゴールデンボウル」 20:56

金城武・黒木瞳主演の「ゴールデンボウル」を見終わったばかりだ。
肩が凝らず、コメディー風味の、しかし幸福感に満ち溢れる小品であった。
常識を越えたストーリー、あまりにもハッピーな結末。
しかしそれにもかかわらず、素敵な金城武と可愛らしい黒木瞳
(40歳の女性に使うにはあまりふさわしくない形容詞だが、
ドラマの中では本当に可愛いのだ)の先が読めないやりとり、
男はかっこよく、おかしく、女は美しく、気が強く、
全ての不合理も気にならず、やや誇張されたストーリーにはまってしまう。

主題歌はポール・アンカのオールディーズ「You Are My Destiny」。
聞いているとぞくぞくするような感動があるが、
運命的なめぐりあいというテーマをにじませてもいるのだ。

最終回での、芥川周と、佐倉瞳と離婚したその夫との会話に、
私は深く感ずるものがあった。

「普通浮気くらいで中々こうはならんだろう。(中略)
瞳は君に会わなければ、私の浮気をきっと見てみぬフリをしたさ。
そして私も夢から覚めて妻に戻っただろう」

確かに、佐倉瞳はただの平凡な主婦だった。
ボウリングも、煩瑣な家事のストレス解消のための一種の気晴らしにすぎない。
夫の浮気に遭ってもひとり耐えるしかないのだ。
体面と夫の仕事を考えて、表向きは何事もなかったように装い、
妻の寛大さを見せて、自分自身のよきイメージを壊さないようにしなければならない。
これは、世の既婚女性の姿でもあるはずだ。

しかし、ゴールデンボウルで彼女は芥川と出会う。
さっそうとして、凄腕で、しかし温かい心根の若い男だった。
彼女としょっちゅう言い争いをして、いつも痛し痒しのところを突いてくるけれども、
何より重要なのは、彼が彼女の心の内に、進んで耳を傾け、
その思いを理解してくれたことだ。
2人の運命はこうしてしっかりと結び合わされ、
2本の平行線が思いもかけない交差点を見出すように、
彼は彼女の孤独な傷付いた心を慰め、
彼女は彼の罪悪感を解いてやる。
予想もしなかった出会いが、2人の運命を変えてしまった。
未来のことは知りようがないが、今のことならしっかりとつかんでおいた方がよい。
もしかしたら、だれもが運命的な出会いを待っているのかもしれない。
自分を変えてくれる人と出会うことを!
(pinky文)

2本の平行線が交わる……って、「向左走、向右走」の言葉と同じようですね。


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2003年11月02日(日) 「ゴールデンボウル」について・1(金城武の三部曲・上)

BBSで「ゴールデンボウル」関連の話にちょっとなっていたもので、
過去のドラマ評を読み直したりして、当時のことを思い出しているうち、
GBモードに。
GB関連の記事をちょっと取り上げてみたいと思いました。
放映された台湾で、どのように受け止められたか、
日本ドラマの超充実サイト、小葉日本台からちょっといくつか
読ませていただくことに……

金城武の三部曲

なぜ「金城武」を取り上げるか。
まだそんなに芸能歴の長くない彼は論ずるに値するだろうか?

その理由は、最近放映された「ゴールデンボウル」にある。
このドラマでの彼の演技を見て、私は目を見張った。
その芸能人生を3段階で発展させてきた彼を仔細に分析してみると、
かなり面白い現象が認められるので、興味をそそられ、考察を試みた。

芸能歴発展の三部曲

台湾で身を起こし、香港で開眼し、日本で人気者になり、
アジアの3大娯楽先進地を股にかける。
金城武の生まれ育ちからは、この3地域で、
仕事のありかたからイメージの売り方まで異なっていることが見て取れる。

日中混血だったことから、「夏天的代誌」という清新な台湾語の歌を歌い、
金城武の「国際性」は早くに注目を集めていた。
その綺麗な顔立ちと上背のために、アイドル路線を行くことになったのは不思議なことではない。
しかし、当時の台湾のアイドルスターは、いわばみなあやつり人形で、
すべて稼ぎをあげる目的のためだけに、芸能事務所の思惑のまま動かされる存在だった。

だから、まだ当人にとって何が1番よい路線なのかわかっていなかった時期には、
CD、テレビ、映画、純情歌手、隣の男の子、コメディー俳優……等々、
手当たり次第にやり、目まぐるしいほどであった。
残念ながら、その出来栄えは決して特別優れているとは言えず、
たとえ「四小天王」の1人に列せられても、一時的なスターという感があった。

ウォン・カーウァイの「恋する惑星」は、
金城武の演技者としての資質を突如として衆目に明らかにした。
独特な撮影技法と編集を通して見える、あの、期限切れ間近のパイナップルの缶詰を
数える青年の、自然な身のこなしと生き生きしたは表情は、
それまでの演技とは180度の大転換であった。
そしてこの作品により、日本でも注目を受けるようになる。

中日混血の生まれは、日本での活動が始まるや、注目を呼び起こすことにもなった。
工夫されたイメージ戦略により、金城武は目に見えてあかぬけ、成熟度を増し、
もはや、ただの隣の男の子の親近感を脱した、新鮮で強烈な魅力を備えて、
日本の最もセクシーな人気スター、木村拓哉を脅かすに十分なまでになった。

だが、たとえそうであろうと、淘汰率の極めて高い日本の芸能界に確とした足場を築くには、
CMの他に、トレンディドラマというい大事な舞台が絶対に無視出来ない。
幸運だったのは、彼の最初のトレンディドラマが、
テレビ局が最も重視する「月9」だったことだ。(注:これは当然間違い)  (続く)
(Amy文)


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BBS   23:00


2003年11月01日(土) ウクライナ

大陸の記者が「十面埋伏」のプロデューサー、張偉平から聞き出した話から、
ウクライナでの様子が少しばかり――

*********

目下、「十面埋伏」はウクライナで撮影の真っ最中。
「クランクインしたばかりのころ、撮影隊は大雨に降られ、
そのため数日撮影が遅れました。最近、今度は大雪にみまわれました」。
だが、今回は意外なことに、大雪は、マスコミが言っていたような障害には全然ならず、
逆に映画にまた別の風景を用意してくれた。

「よく知られているように、ウクライナの雪景色は世界的に有名です。
今回は撮影に絶好の機会を提供してくれました。
作品にはきっと雪景色のシーンが取り入れられるでしょう」

張偉平がポロリともらしたこの言葉に、記者にはこんなシーンが心に浮かんだ――
雪が降りしきる中、狂ったように翻る衣、
あたかも「英雄」のマギー・チャンの長い袖が
広々とした荒野を飛び回るシーンのように。

「十面埋伏」は「英雄」のアクションシーンの美と
超現実的な感覚をうけつぐものになるのだろうか?
これに対し、張偉平はじらすように、
「私は撮影現場にいないのですから、
具体的にどんな効果を目指しているのかはまだ知らないんですよ。
全ては映画の完成を待ってからでないとわかりませんね」

既知の通り、ウクライナでの撮影は、まだすぐには終わりそうもない。
スタッフが内地でロケハンをしたという件について、張偉平はこう語っている。
「全ては、チャン監督が帰国し、自分の目で見てからでないと。
撮影地がどこになるか具体的に確定はそれからです」
ということは、今の時点では内地のロケ地探しは
まだ候補選びの段階だということである。
(青年時報より抜書き 2003/10/31)


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