FayeBlue
目次☆過去☆未来
寝付けず朝の2時までDVDを見ていると 携帯電話がなる。 こんな朝方に電話かけてくる奴は一人しかいない。
どうせまた酔っ払って感情的になり 昔を恋しがってかけてきているに違いない。
番号を見るとやはり304ナンバー。 携帯を無音に変え、ボイスメールに行くようにする。
ピピッッ。 と鳴る。
メッセージを残したようだ。
きっとデロンデロンの声でわけの分からんことが入っているに違いない。 だから見ていたDVDを見続けた。
さすがに明日も普通に出勤なのでこのまま起きててはやぱい。 今日はベッドで寝ようとベッドに移動。
携帯の目覚ましをセットをし、メッセージを聞いてみる。
すると 『FAYE,俺だけど。 ついつい時差のこと忘れちゃうよ。 今日からバケーションも終わって仕事が始まるよ。 後20分後には仕事に出かけるんだ。その前に声でもと聞けたらと でもまぁ、電話ちょうだいね。 じゃ!!』
全然酔っ払った声ではない。 しらふの時の声で入っている。 言葉もちゃんと話している。 自分が何を言っているのか分かっている冷静な声だ。
最後に電話で話した時に 自粛しているということ本気だったんだなぁ。。。。
大人になったね♪
でも同じ時差ゾーンにいても朝の5時に電話されたら 迷惑だよね。 そんなところが抜けているあたりが彼らしい。 仕事に戻るのが嬉しいだろうな♪
頑張れ。
そう心から思うんだよ、私は。 一番繊細な部分も、一番優しい部分も、一番嫌な部分も 全部見てきて、知っているから、今そう思えるんだよ。
大丈夫、あんたには私じゃない、ステキな女性が現れるよ。
そろそろ私があなたを認めなくちゃいけない番です。
I have to let you go..... I have to admit it you became a man..... No more a bad boy.
立派な大人な男性だよ。 ついつい癖で決め付けちゃってごめんね。 あんなたと学生時代に青春を一緒に過ごせて幸せだよ。 そう思う。
|