喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2007年02月22日(木) LOVE HEDIARD



大好きだぁ〜。何ででしょう。いえ、普通が美味しいからですけど。



なんだか本日、帰宅後やけに暗い人になってしまい、
軽く夜遊びをしそうになりましたがやはり
「歌詞など書く以上は暗い気分を直視せず夜遊びなんかに行くべきではない」
と自分を戒め、
しっかと暗い気分をそのまま享受する遊びをしており
晩ご飯食べ忘れ。もういいや。
帰宅途中、とても疲れてて「贅沢は敵!」にもかかわらず
目についたイチゴプリンパフェの甘さがどうしても私に必要な気がして
ついコンビニで買ってしまいましたし。
勿論、家で食しました事よ。おほほ。
最近はローソンスイーツがお気に入りです。
近頃はやりの「スイーツ」と言う呼び方。使ってますけどムカついてます。
「お菓子と言えや」なんてな。
ショコラは「どう考えてもショコラでねーやろ!!」
と思うような味までショコラ。あぁ。
そうした気分の中で明日の朝食を楽しみにする私でありますが、
今、家にはひとつHEDIARDデーニッシュ・・・、
HEDIARDはフレンチなのでペストリーなのでしょうか。
すいません。無知で。
調べません。すいません。適当で。
この馬鹿っぽさ、ルースな感じが所謂味って事で。すいません。
後でちゃんと調べますから。すいません。
ってか・・・しゃべってる感?
文章でありながらライブ感?
そんな感じを大切にしようじゃありませんか(笑)。

・・・そうですか。いいですか。言い訳はもう。すいません。

ともかく。
パイにクレームとフルーツがのっかってるヤツな。
あれが一つあるのがすんごく楽しみ。
今朝も一つ、食べたんですが。
いや美味くて美味しくて。
私の中の喰い意地魔人は「ここのパンが一番好き」だと言う。
デンマークで食べたデーニッシュや
日本にある本物デーニッシュ屋さんのデーニッシュと同じ位、美味しい。
デーニッシュデーニッシュと
HEDIARDデーニッシュもしくはHEDIARDペストリーは私の中で
味の種類の位置づけがちょっと違うんだけれどとにかく美味しい。


はぁ。





2007年02月20日(火) Rice the vegetable.


最近ごはん食べてません。


パスタとか、小麦粉で何か作っちゃう方のが多い。
もしくは豆腐。


多分お米も嫌いじゃないんですが、
炊飯器が手元になく、土鍋でご飯を炊いたりで、
上手に炊けないのが原因かな、とも考えましたが。

なんとなく違う。
多分違う。
絶対違う。


時々でも土鍋で美味しいご飯は炊ける事あるもん(だだっ子風味)。


でもな。違うんだな。
私ってば。
お米は野菜として扱う料理の方が好きなんだと思う。


だってさ。
こないだ。
はじめて食事にはいった近所の店で。
すっごく美味しいご飯を食べた。
麦もちょっとはいってたけど。
ご飯がすごく美味しく炊かれてた。
でもさ。



有りモンを適当にほり込んでで作るカレー。
ルーの正体不明なトロミが苦手でカレー粉から作る。
そんなカレーがお茶碗に半分。
何にしますか?

豚肉に片栗粉(本当はジャガイモ澱粉子だけど、笑)をまぶして、
湯通しした残りのお湯。
そうそう。コレ、面白いンだよ。
少しずつ片栗粉がお湯に融けてくから、
後の方は豚肉に火が通るのにちょっと時間がかかるようになる。
・・・アラアラ毎度の事で話がそれちゃった。置いといて。

その残り湯と、残りカレーに少し水を足して。
お米を入れて、カレーリゾット。
土鍋で煮るとなんか美味しいと思うのは気のせいか?
鶏肉カレーですが、豚エキスも入っちょる(笑)。
一旦沸騰させたら、後は焦げないように底を混ぜながら弱火でさ。
仕上げにとろけるチーズちらして。



あぁ。ごはんって、どうしてこんなに美味しいのかねぇ。
いや、これはリゾットだから、お米の味じゃない?
ではもとい。

あぁ。お米って、どうしてこんなに美味しいのかねぇ。
多分、私はお米の味が好きなんだよ。
お米に火を通して「ちょっと芯が残ってる?」って
疑いのあるかないか程度のが好み。
まさしく芯が消えた瞬間の堅さのような。
これってパスタのアルデンテに似てる。
アルデンテも髪の毛1本分の芯を残して、
その髪の毛1本には余熱で火を通すんだよね。
美味しいよね、アルデンテパスタ。

必要以上に水分含ませないのが好きなんだ。きっと。
老舗の親子どんぶりのご飯も堅かったもん。
こないだ食べたお店のご飯も。
堅かったっていうより必要以上のお水が入ってない感じ。
本当のお米の味って私にはそれくらいのが分かりやすい。
後はパエリヤも簡単に作れて良いね。
・・・ただしくは「簡単な作り方で良いね」。
時々、べッチャリさせちゃう。
土鍋ご飯と同じだ(笑)。




水分を満遍なく大目に吸収してなおべっちゃりじゃなく
ふっくらの美味しく炊けた白ご飯は、
美味しい甘い塩だけで食べたい。


不思議な事に冷凍したご飯を
レンジでチンしたのがすごく美味しくなる時がある。
これって結局余分な水分がなくなるからって事なんじゃん?


とにかく。
いつかみたいな美味しい食事が食べたい。







2007年02月11日(日) K-1 WORLD MAX 観戦・・・気(!?)

この数年、K-1 WORLD MAX を会場で観戦している。
何年度からだか正確に把握してないが、
小比類巻貴之の対戦相手がブルース・リーを思わせる
コミカルな全身タイツのような黄色コスチュームの選手だった時から。

昔なじみに誘われて、どんなもんだか試合に足を運んでみた。
当時の私は音楽の勉強を始めた頃で、
ちょうど頻繁に奇妙な不思議体験をするようになった頃だと思う。
http://bbs2.sekkaku.net/bbsid=k1ki(No.1261,1171)
http://image.blog.livedoor.jp/nagafuki/imgs/5/1/51b8016b.jpg
http://image.blog.livedoor.jp/nagafuki/imgs/3/b/3b11a1c3.jpg

その大会の第一試合。
片方の選手入場時、私の頭に「負け」と、声とも言えない言葉が響いた。
試合観戦前、情報は一切入れずただ足を運んだ。
そして試合結果。その「負け」の選手は試合に勝った。
それでも私は何故かその勝ったはずの選手が「負け」だと強烈に感じ続けた。
私は、この手の自分の感覚は、極力ありのまま感じるようにしている。
「それを感じたからどうこうだ」といった判断はあえてしないようにしている。
現実はともかく、私が感じたという事実であるとだけ判断している。

なので、その時も
「また妙な感じが来たもんだ。彼、勝ってんじゃん。私ってどこか変(笑)」
と思うに止め、次の試合を観戦しつつ、
試合前に自分の中に来る「勝ち」「負け」の感覚と
実際の結果を照合して楽しんでいた。

そして第2試合の後だったか、第3試合の後だったか。
第1試合の勝ち選手の、試合による怪我が発表され、
彼の試合続行が不可能だと発表された。
トーナメントだったような気がするので
(格闘技のファンではないのでええ加減にしか記憶してない、笑)、
第1試合で負けと判定された選手が次の試合に進んだんじゃ無かったかな?
陳腐な表現を承知で言えば、彼は
「試合に勝って、勝負に負けた」という事なんだろう。


もうしてもうひとつ。
自分の感覚とすれ違った試合についての印象深い感覚がある。
(決して、試合内容が印象深い訳でも興味深い訳でもない)
前々回大会の小比類巻貴之vs魔裟斗。
この大会では、開幕での選手入場時に、
小比類巻貴之が登場した段階でケタケタ笑えてしまい、
私の口から自然と「強いなぁ」と声が出てしまっていた。

私は小比類巻貴之を入口に観戦するようになったが、
試合に真摯で強くて、中身のある戦いをする選手が好きだ。
実際、アンディ・サワーは魅力的だと思うし、
小比類巻やサワー贔屓の私にとって、
ブアカーオは私が贔屓にするタイプではない選手ではあるが、
マトモに戦う時の彼には素直に敬意を表する。
今書こうとしている大会の前の大会で、
アンディ・サワーvsブアカーオの決勝戦、
判定で延長になってしまったのは本当にサワーに可哀想だった。
けれど。
あの判定直前のブアカーオは相当ボロボロのクタクタのはずなのに、
自分が元気である事を表現する為のテンションの高いパフォーマンス、
リングを飛び回る様子と、延長戦でのあの粘りには感心した。
実際あんな試合、ヨーロッパでは延長なんかにならず
判定の段階でサワーが優勝したんだろうと私は思う。
実はこの延長に持ち越す直前「イナフ」という声が私の頭に響いていたのだ。
あんな延長戦、悪戯に選手の消耗を誘うだけじゃないか?
正直、K-1 WORLD MAX では一部の判定員を除いて不公平さしか感じない。
人間だからある程度の好みが反映されて当然だと思う。
そうしたブレーキでいう遊び部分を差し引いても、
一部の選手に対して歴然と不公平で、1人の選手に対して歴然と有利だ。
もとい。

こんな具合に試合の進行、結果に関わらず、
個人的に感じる事実をも含めて
(あくまでも私にとっての個人的事実で、
情報操作される余裕のある現実では無いので混乱なきよう)
私は観戦をしているのだが。
前々回大会の小比類巻貴之vs魔裟斗。
試合は魔裟斗の勝ち。
妙に不自然な瞬発力のある1発のパンチが印象的な試合だった。
「ロボットみたいな動きで勝つんだな」これは私の個人的思考による感想。
いつもの突然の閃き、思考に関わらず頭に響く声でなく、
私の感情も交えた感想だ。
はじめて魔裟斗を会場で見た時からの、私の思考が及ばない
閃きによる彼に対する感覚は・・・あるけど、書けない。
そうして。試合が終わったというのに、
私には「小比類巻が勝ち」だと強烈に感じられて仕方なかった。
これがいつもの閃き、ただ漠然とそう感じる、
新聞だとかテレビを通してもっともらしく発表される現実ではなく、
私にとっての事実。
次の試合だか、次の次の試合の途中だかに
「別にいいよ」という声が頭に響いたかと思うと、
私の中の「小比類巻が勝ち」だという感覚は消えた。

私は小比類巻の試合が終わった後、大概、早々に会場を後にする。
たぶん、私の中のパフォーマンス好きな感性が、
私にとって見応えなさそう、私にとって意味がなさそうと判断するんだろう。
もちろん私にとってなので、内容の濃い試合を見落としてるかもしれない。
この日は自分の中に「小比類巻が勝ち」だという感覚が、
負けたはずの試合後にしばらく続いていた事もあり残った。
アンディvs魔裟斗の対戦で、アンディの楽勝。
アンディとブアカーオが決勝となったのだけれど、
その決勝の選手入場時にブアカーオから妙な気配を感じた。
ブアカーオからは何時も、仏教国タイ人らしい、
深遠な真空とも言うべき気配を感じるのだけれど、
それがやたらと膨張した感じで本人さえも戸惑っているような。
試合はブアカーオのKO勝ち。
「アンディの体力ロスが少なくて良かった」と
個人的思考に基づく感想を持ったのだった。





今回の2月5日の小比類巻の試合の判定。
毎度の事ながら絶妙に不利な判定に感じる。
延長なんかにする事なかったんじゃないの?
いつだかの試合ではレフリーの立ち位置が極端に悪くて、
全く小比類巻の動きが封じ込められていた事があった。
選手がそのタイプに合わせて、思う存分
実力を発揮できる空間を作るのもレフリーの仕事なんじゃないのか?
小比類巻が試合前から足を骨折していた事を大会側、中継テレビ側が
知らない事は100%あり得ないだろう。
アンディ・オロゴンはコヒ相手によく出場を了承したと思うけど、
発表されない巧妙で複雑なそれなりの理由がありそう。
現実として一時期派手に勝ち続けた選手に、
例えば、松っちゃんが辰吉丈一郎選手のファンだと公言していたように、
その真価を判断できる有名人が名を挙げないのはどういう事なんだろう。
プロレスの八百長について公言を憚らなかった故人、
中島らもさんが生きていらしたらなんとおっしゃったのだろう。



それから。ここから先は、お笑いとして。
私は頻繁にライブを聴きにいくんだけれど、観客として
上等で上質でカッコ良い音を聴くと、勝手に身体が反応して声が出る。
観戦の時は声を出さないよう心掛けていたんだけれど、
どうしてだか勝手に叫んでしまう時がある。
そうした時、もちろん応援する選手に声をかけるのだけれど、
ひょっとして・・・。
応援する選手もその対戦相手も私の叫びに反応してない?(笑)
ま、アレですな。例えば。
スマップなんかのライブに出かけて。歌舞伎観劇に出かけて。
彼等は誰に向かうでもなく自分の席方面に顔を向けただけで
「私と見つめあった」と思ってしまうその感覚な訳で(笑)。
もちろん、彼等は自分を応援する全ての声に答えようと真摯に戦うのだろう。
問題は。
対戦相手まで反応してる気がしちゃって(笑)。いやーね私ったら。
自意識過剰がここまで来たかと笑って下さいな(笑)。

それにしても。いやだわ。私、魔裟斗によっぽど嫌われてるのね。
いいの。私も魔裟斗は大ッ嫌いだから。
なんてちて。
魔裟斗が私を知ってる訳ナイじゃん(笑)。






2007年02月04日(日) 今年もよろしく(笑)


節分でしたね。

撒きました?豆?
丸かぶりました?巻寿司?




我が家では、豆まきは掃除が大変なので却下。



てかさ。

豆まきって、お父さんが豆まいて、
その後に豆喰うってイメージがありまして。
実家を出てからした事ナイです。豆まき。
歳の数だけ食べるのも
「なんかアタシ長生きしそうだし、いいか」って(笑)。
豆まきは「お父さん」かその年の干支の芸能人でしょ。


私にとって、ローストビーフ・鳥丸焼など肉料理サーブ、
すき焼きを作る、豆まき、これらはお父さんの仕事。
もしくはご担当者にお任せ。
すき焼きといえば、子供時代の神戸新開地「赤のれん」、
20年前一回きり行った大阪のどこだか旧赤線地域にあった店、
数年前に行った横浜「太田なわのれん」。
すき焼きを食べに出かけるってやっぱ何かイベントで、
各々想い出と一緒になって記憶にのこる。
美味しかったなぁ・・・食べたい(涎ダラダラ)。

毎度の事ながら話がそれました。




で。丸かぶり。

今年の恵方「北北西」でしたが、
ネット検索し、ハタとそちら方面をむけば。
そこにはお正月にもお供えをした、
私的神棚ともいえる大事スペース、
My Important positionあたりのアレコレ陳列場なのであった。

ひとり密かにほくそ笑み、
静かに「大切」を眺めつつ巻寿司を丸かぶりした節分の夜。





それにしても。
高取山の麓「花すし」の巻寿司が食べたい。




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