今回のお買い上げは お嬢様からお母様への 節目のプレゼントだった
大切な記念に 吉祥堂の服を 選んでいただけた そのことが 今までのご注文とは また違った喜びをくれた
受け取られて直ぐに 手持ちの服を合わせて ファッションショーを 繰り広げられたと伺って 嬉しくて
着る という楽しみは 特別のものだ
自分にしか出来ない 自身のプレゼンテーション そのきっかけの ひとつになる服が 作れたのかもしれない
良かったなあ この道を 続けて来て 本当に良かった
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午前中に頑張って 商品を発送すべく 自転車で郵便局へ
だって 集荷で楽しようとしたら お客様ご希望の 明日の午前に着く便には 間に合わない って言われたので 本局まで行くしかなく
なるべく 消雪装置のある 大きな通りを選んだが それでも途中降りて ぐりぐりシャリシャリと ああ疲れたっ
帰って ホッとしたのもつかの間 今日の明るい空のうちに 服を完成させて 画像を撮らなきゃなのを 思い出した
ボタンホールを作り 見返しを手縫いで留め いざ撮影 そしたらさ 次第に日差しが出て ここ暫く見なかった 陽の光がっ
素晴らしい お陰で 綺麗な黄色が 美しく撮れたっす 新作見てね
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早起きして ざくざくと歩いて 施設の雪かきをして すっかり再発した 膝が痛くて痛くて
いつまで この雪が続くか 解らないけれど 二日目でもう辛く 帰り道につい 父のことを考えていた
身を粉にして 愚直なまでに働いた わたしは遠く及ばないが それでも 頑張れ頑張れ と一歩ずつ踏みしめた
そうして 家の前を 少しだけ雪かきして ほっと パソコンの前に座ると 注文が入っていた
ああ またしても こんなタイミングだ ギリギリのところで 助けが来たみたいに 心に沁みる
分からないけれど きっと 自分に出来ることを 地道にやって行ったら それでいい そうだよね
今月中に あと二着とか 言ってたのに
型紙まで作って 縫い始めた一着が 何度も何度も やり直しになって 気が遠くなる程で
今日も 襟を解いては 縫い直し ほとんど出来ていた 袖部分も なんだか気に入らず
途中から すっぱり裁って 結局半端丈に 作り直して 型紙の意味もなく
でもそれでも 根気良く諦めずに 頑張りさえすれば きっと 落ち所に行き着くはず と思い続けて
決めていたボタンも 最後に変更 それでようやく 終わりが見えた これ っていう形が ストンと腑に落ちた
何につけ 凌いで行く 粘りが試される 今年なのかもしれないので 気持ちを引き締めて 着実に進もうっと
休んでいた土曜日に とうとう 利用者のひとりが かの人にブチ切れた って聞いていた
で 今朝は 通勤途中に信号待ちで その利用者に出会ってから 顛末の話が直ぐに始まり 怒涛の如く 止まらない止まない
こんな風に言われた 聞いたその内容は ただ自分のむしゃくしゃを 尤もらしく くるんでいるだけなので 利用者には全く伝わらない
伝わらないばかりか ここまで我慢してきたのに とうとうスイッチが押され まあ久々の爆発っぷり でも今日は丁度 心理士さんと面談があった
早速 その旬な話しをすると アドバイスは かの人を 悪い見本と思おう ってコトで その説明で本人は 至極納得出来たらしい
正直その場に居て 可笑しくて可笑しくて 仕方がなかったが かの人のお陰で 利用者の成長に気付けた ってコトは 忘れずに付け加えたっす
昨夜は 月一の家飲みが 外での差し飲みになった
数日前に予約するとき ネットからしよう と思って 初めてのサイトを見ると 割引クーポンがあり
これわ飲むべし ってコトだわ と狂喜して 勧められるままに ウコンドリンクから スタートしたんだが
それが効いたのか 酔いが回らず 終始しゃっきりのまま 美味しくいただき 喋って喋って お会計も安く済んだ
明けた今日も スッキリで 早速パン種を仕込み 昨日焼いた チーズケーキを 朝から食べちゃう
ふんわりと 膨らんだスフレはまだ フォークを刺すと しゅわしゅわしてる ああ この幸福感はどうだ
昨夜は 久しぶり 研修に出席した
スーパービジョンの 事例研究 とある職員の 支援の様子に イライラが募ると 我が施設スタッフ
その人の 解らなさに 愕然とした記憶が わたしにも数回あり エピソードを ふたつ加えた
そんなことを やんやと話し 途中は愚痴大会 みたいにもなりつつ 成育歴や価値観などから 人物像がはっきりとし
最終的には 今後取れそうな 指導や援助方法が いくつか挙がって 事例を提出した本人も 大分冷静になれた とのこと
メデタシメデタシ なんだけど これがもし かの人だったら わたしは無理だわ と漏らすと
あの人に 出来ることはない お辞めくださるのを 待つしかない って言葉が出て 他所の職員もご存知で
いやー やっぱ稀有の人なんだ あらためて そんな確認してもなー 待つのが辛いよ
どうなることか と思った 今年の滑り出しだが
モンダイの人は 利用者に対しても 俺を敬え 的な言動が目立ってきて 結果手抜きなのが バレバレになって
尊敬されるどころか 手抜きを指摘されると 言い訳ばかりするので 密かにイイワケ大王と 呼ばれるように
で お陰で気付いた わたし達は 採用されたから 職員でいるのじゃなくて 利用者が認めてくれて 初めて職員になれる
日々疲弊するなかで わたしもすっかり 忘れてしまっていた 当たり前のこと そして とても大事なことだ
ずうっと もう何年も 話しだけはあった 全員でのお泊り企画
職員だけ ってのもあったが それでさえ 一度も実現できず 施設全体なんて 到底無理のままで
ならば オシゴトメンバーだけ 連れて行っちゃおか って同僚が突然言い出し おおそうだ それならサクッと行けるね
ってワケで 予約しちった 職員ふたりと利用者六名 四人ずつの二部屋 食事は豪華但馬牛 どうだどうだ
通算何時間勤務になるか 考えるとオソロシイが それよりは 人生初の体験になる って人も居るので 反応が楽しみで仕方ない
みんなで 海を見ながら 露天に入って 文字どおりの ハダカの付き合い してみようかねえ
年末に 職場の作業部屋を 引っ越した
とっぷりと お籠りするような 二階の奥の部屋から 元は事務所だった 一階の部屋へ
果たしてそれが どんなものになるか 想像出来なくて 正直心配だったのだが 少しグレードアップした マイ机が与えられた
全体のスペースも 広くなり 外が見える窓が 二面にあって 解放的な雰囲気だ
そして何より 同期の職員が 同じ部屋に居て 仕事をしてくれるので なんだかとっても 心強い事に気付いた
一緒に働き始めて はや丸7年が 経とうとしている あと数日で いよいよ 8年目に突入だっ
以前使った生地と よく似たものを ネットで見つけた
以前のは羽織だったが とても素敵な生地で 一着縫ったら もう端切れしか残らず もっとあったらなあ と思っていた
それが今度は袷の着物 所々別糸も入ってるし トーンは白っぽいが なんだか似ている まさかとドキドキしつつ 画像をよく見てみると どうも状態が悪そうだった
色変わりが酷く 使える部分は少なそう 一旦は諦めて それから数日経ったが 依然こころに引っ掛かる
同じ生地に 二度出合うことはまずない 何となくその着物の責任は わたしにある気がして 例え状態が悪くても 引き取るべき と思えてならなかった
バカだから そんなコトを心意気とする それで失敗してもいいや ガッカリするのを 半ば覚悟していた
けれど 手元に届いたものは 想像していたのとは違った ほとんど問題がなく たっぷりの生地量で いろんなものが作れそうだ
いったい何が起きたのか もう一度画像と比較すると そもそも生地の色味が違うし 少し染めの薄い部分が 過剰に赤く映っている
なるほどなー 手にしたら 脆くて使えないパターン 何度もあるけれど 今回は良い方に転がった
嬉しいっ 何を作ろうかな
日曜日に 一着完成したものの 天気がいまいちで 午後三時でも暗く 画像が撮りきれなかった
で 折角休みの今日も 雪だるまマークで 諦めていたのに 起きてみるとなあんか 次第に明るくなって来た
やがて 日差しは さんさんと輝き やったー とばかりに撮影敢行 アップも完了
ああ 素晴らしい お陰でここんとこの どんより気分を 一掃出来て どれだけ爽やかだろう
今月中に あと二着は縫いたいな そんで ひと足先に 春を呼び込もう
前を向いて ギアを上げて ガンガン行くぞー 進んでいれば 怖いものなんてないや
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昨日の朝 下のムスコさんから 初出勤行ってくる のメール
土曜日に 引っ越しの書類のことで 電話があり 夏頃から候補に上っていた 新しい職場の話しも チラリと聞いてはいたが
引っ越しより先に まず転職したんだと理解 前日には 何かあったら言っておいで とメールしたが それには返信がなかった
二年前の あの苦しい日々みたいな 夜中のメールもなくなった 彼は彼なりに成長し 格闘して悩んで 掴んだことを力にして 挑む第二章だ
幸運を信じて 行ってらっしゃい
してあげられなかったことは 沢山あるけれど 今ならもう少し出来る そして いつもどんな時も 心から応援してるよ
昨夜 日記を書いてから なかなか眠れず それでもひと晩経ったら 新たな気付きがあった
その人の矛先が ナゼかわたしに向いている のだけれど そのココロは 自分はもっと尊敬に値する ってことだ
けれども時に 自分が思う自分像と 他人が思うアナタとは 違っていることがある それを折衝させて行くのが 思春期であり 擦り合わせてオトナになる
恐らく そういうシビアな作業を おざなりにして 歳を取ってしまった そうして自分や他人を マボロシの自分像で 騙そうとしてきた
例えばそれで 通用する場所もあるだろう けれど 中身がないから それは一時のことで いずれ化けの皮が剥がれる
そうなった時が 本当に目指す自分へ 変わるチャンスなんだ
それをせずに 理解しないのは 周囲が悪いせい と言い訳して逃げても 何処へ行っても 同じことが 形を変えて現れる
そういうことなんだ 自分の手抜きを 周囲のせいにして 誰よりも判っている と言っても 誰も聴く耳を持たない
ああ 青年期ならまだしも ここまで こじらせてしまっては もう手遅れだろうさ それでも周囲に振り撒く ってコトはやっぱ 解って欲しいんだろうなあ
うーん うーん
なんかなー 爽やかな気分は 仕事を二日した所で すっかりふっ飛んだ
マジでこんなで 今年持つんだろうかと 我ながら自信はない そんで ひょっとしたらと思って 調べてみたら 大殺界の最後の年らしいわ
因みに 過去を振り返れば 前回の同じ年回りの時 観光協会が 売上の消費税分を 半分負担しろと言って来た
あの事件 本当に いちゃもん以外の ナニモノでもない 今でも忘れられない あの話し合いの席
そう考えたら いや 考えなくても もう随分と いろんなこと 乗り越えてきたじゃん
そうだ こういう局面にあってこそ 本当の味方が判る っていうか あの時に比べたら 仲間に囲まれてるだけ ずうっとずうっとマシだ
仕事始めの今朝は 新しい気分漲り ほかほかと 満たされて起きた
爆発するようじゃなく こんなに 穏やかな幸せ感を いつから失っていたろう そう思えるほど 擦り切れていたのか
浮上してはまた どん底に突き落とされる そうしてまだまだ 自分は弱いのだ と気付かされる
明らかに かつてなくハードな 感情のトレーニングだ
だから これを乗り越えたら わたしにしかできない事で 誰かを幸せにする 次のステップが 待っているかもしれない
そう思うようにして 新しい年を生きて行こう いや 無理はしなくていい 傷付くのが怖いからって 鎧もいらない
よおし
久々に 壁塗りしてから もう少し 何か手を入れたい 気がして あれこれ壁材を調べ サンプルなど注文
縫う方は 昔の商品画像など おさらいしてみて 集めた参考本など さらってみて 少しだけ裁ち始めた
ああ なあんか わくわくするう
吉祥堂を始めた時も こんな感じだったな それは あらゆる始まりの トキメキとは少し違って 予感がプラスされている
どんな予感か
何か 素晴らしいことが そこには待っている かつては 朧げな夢だったことが きちんとリアルになる その予感だ
あのタルト美味いね 夜中にメール
そうだろそうだろ 相変わらず ラインじゃなくて 済まんけど 母はそれなり進化してる
改めて 明けまして おめでとうございます
新年早々 壁塗りをして 大変気持ち良く 迎えております
終わって三時頃から あけおめ乾杯をして 久々にムスコと差し向い 今年も美しく煮えた黒豆 忘年会でも作りまくった 牛のたたきを中心に
ああ ノンストレスなお正月 まるで 何処にでも飛べる 翼が伸びたみたいに 自由を感じる
こんな日が ずうっと続けばいいのに
叶わないので ぼちぼち そんな夢を見させてくれる 布に向かおう そうして 新しい翼を縫おう
今年も 吉祥堂をよろしくです
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商品を レターパックで ポスト投函した昨日
そのとたん気付いた 荷物番号のシール 剥がし忘れてるっっ 集荷の時間に 間に合うか気になって 焦り過ぎた
あちゃー やっちまったか
途中ちょっと ふわふわしてたので 商品を間違ってないか とか 入れるべきものの確認 とか いつになく意識したのに
でも次の瞬間 そうだ 丁度いい機会だから 外回りを大掃除しながら 郵便屋さんを待とう と思い付いた
そのお陰で たっぷり時間を掛けて 磨いて磨いて さっぱりスッキリ 無事にシールも 確保できた
たぶん こんなコトでもなかったら おざなりに済ませたはずで なんか とってもとっても 良かったなあ
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